同作で渡部は主人公のコウノトリ・ジュニアを、児嶋はハトのトーディの吹き替えを担当した。声優初挑戦がハリウッド作品ということで、渡部は「いろんな番組でふざけて『世界の渡部』って言ってたんですけど、本当に世界の渡部になれて、光栄です」とコメント。一方児嶋は、「実感はないですけど、ピースの綾部(祐二)より先にハリウッドデビューなので嬉しいですね」と満足気な表情を浮かべ、笑いを誘った。
2人には同作の監督であるダグ・スウィートランド氏から、祝福のメッセージも寄せられており、監督は児嶋に対して、「大島さん」とお約束の間違えをする場面もあり、児嶋は「児嶋だよ!」と叫んだ後、「イジってもらった」と喜んだ。
試写会には、日本語版の主題歌を担当したAIも出演し、昨年8月に生まれた長女の平和ちゃんの名を冠した『HEIWA』を会場で披露。渡部は「深い愛と大きな愛を感じた。AIさんじゃないと歌えないような楽曲」と感激し、児嶋も、「感動した」と語った後に「当たり前だけど、歌上手いね」と話し、渡部から「当たり前だよ!」とツッコミを受けていた。(斎藤雅道)