山本耕史の香取慎吾への愛情が暴走！？

　11月26日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)には香取慎吾、山本耕史、キャイ〜ン・天野ひろゆきが出演。今回のキャスティングは、「一応僕がこの番組に出るにあたって、ちょっとこの3人でってお願いしたんですよ」と山本の提案で実現したようだ。

　山本と香取は、2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』(NHK系)で共演して以来の親友同士で、天野と香取は1997年から2008年までの11年間放送された「香取慎吾の特上!　天声慎吾」(日本テレビ系)で共演して以来の親友同士だ。

　しかし、山本と天野は仕事での共演はなく、そのことに香取は「なんで(天野を)今日呼んだの？」と質問。山本は「香取慎吾と仲良いもう一人って、あんまり僕見たことないんですよ」「どうやってこう、僕と違うアプローチで行きついたのかって…」と、自分以外に香取と親しい人にジェラシーを感じたからなのか、天野を選んだ理由を説明した。

　番組内では、山本が天野に「バラエティーの時は連絡先を知らなかったんですよね？」と、香取の連絡先をいつゲットしたのかが話題に。「僕が(香取の連絡先を)知ったのは2004年の6月なんですよ」と、連絡交換した細かい年月をしっかり把握している山本に、「なに、その細かい…気持ち悪い」と言い放つ香取だけでなく、スタジオ内もドン引き。

　さらに、香取の恋愛の話題になった時も、「王子(香取)がもし、そのような状況になった時に、誰に相談するのかってっていうのもありますよね？」と話を振ろうとする天野に、山本は食い気味で「それはもう僕でしょうね」と香取の言葉を聞く間もなくスパッと断言し、香取への熱すぎる友情を示し、これまたなんとも言えない空気を作った。

　番組の最後では、「なんか、僕からこうお呼びたてさせてもらって、ありがとうございました」と頭を下げる山本に、「ありがとうございました」と香取も頭を下げるが、「もう軽々しく呼ばないでください」と山本にチクリ。しかし、すぐに香取は「ご飯食べに行きましょう」と提案し、山本との仲の良さにホッコリする一幕も見られた。

　執念深く情熱的な山本と、人付き合いにはドライな香取は、実はかなりバランスのとれた関係なのかもしれない。