昨年1月、X氏が東京・赤坂の医療法人の口座から約2億円を無断で引き出し、約9000万円の使途不明金を出したことが、2月28日発売の『週刊文春』で報じられた。
今年2月末にはX氏が理事長を務め、金銭管理を任されていたクリニックで約1億8000万円が使途不明となり、近く刑事・民事で告訴されるという報道も。このクリニックがX氏の荷物を整理すると、南野の父親宛ての金融会社からの督促状や、医療費の支払督促状などが出てきたそうだ。
X氏は南野の父親が入所している有料老人ホームの専用口座を管理していたが、報道を受けて南野が調べると、口座の残高はなし。施設への支払いも半年分滞り、慌てて100万円以上振り込んだという。
「実父の面倒を見てくれる夫に南野は絶大な信頼を寄せており、それがなかなか別れない理由の1つと思われていました。しかし今回、父親の金まで手をつけていたことが分かり、さすがに離婚を決断したといわれています」(芸能ライター)
そもそもX氏は昔からいわく付きの人物で、南野の周囲には結婚に反対する人もいたそうだ。結婚後もトラブルが報じられるたびに離婚を勧める人もいたようだが、なかなか別れないのは南野の性格がその理由との説もある。
「南野の恋愛傾向は、付き合っている男性のために料理を作り、相手が仕事で帰りが深夜になってもずっと待っている、という尽くすタイプ。それが相手には“重い”と思われ、やがて破局につながるケースが多かったとか。そんな南野の一途さにX氏がうまく利用しているようにも見えますね」(同・ライター)
今回の報道には、ネット上で、
《遅いくらいの決断だったけど、とにかく離婚に踏み切るようで良かった!》
《よかった。やっと決断したんだね》
《美人なのに男を見る目がなさ過ぎ》
などといった心配や励ましの声が多く上がっている。
まだ51歳。南野には新たな幸せを見つけてほしい。