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戦極 “日の丸特攻隊”6人衆が決起集会 吉田秀彦が日本勢の全勝をブチ上げた

 新格闘技イベント「戦極-SENGOKU-」(5日、東京・国立代々木競技場第1体育館で開幕)に出撃する日本人戦士6人が29日、都内のホテルで決起集会。メーンイベンター吉田秀彦が対世界と闘う日本勢の6戦全勝をブチ上げた。
 戦極リングに立つ選ばれし“日の丸特攻隊”6人衆が、世界に宣戦布告だ。5日にこけら落としとなる「戦極」旗揚げ戦を前に行われた日本人選手の決起集会。同イベントで外国人ファイターを相手に闘うサムライ6人衆が一堂に会した。
 同旗揚げ興行では日本VS海外の6試合が行われるが、メーンイベントでジョシュ・バーネットと対戦する吉田はすでに闘志むき出し。「ほかの選手に負けないような試合にしたい。そしてここにいる日本人選手6人とも全勝して、一緒に戦極の旗揚げ戦を成功させたい」

 闘いに火がついているのは全勝をブチ上げた吉田だけではない。セミファイナルでドゥエイン・ラドウィックと対戦する“火の玉ボーイ”五味隆典も燃えている。「いままで70kg台では日本人や外国人。いろいろなライバルがいましたけど、その中で1番良い試合を見せられるよう仕上げてきた。インパンクトのある試合をしたい」と、かつてPRIDEライト級で10連勝を成し遂げ、王者にまでのぼり詰めた全盛期のころの闘いを誓約した。
 戦極の旗揚げ戦で掲げられた「日本人全勝」の旗印。果たしてこの選ばれし6人は、そろい踏みの大挙をやってのけることができるのだろうか。

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