4月1日の新元号発表が決定して以来、ネットでは新元号予想が過熱し、さまざまなメディアが予想ランキングを発表。ランキングでは「安」や「永」の漢字が人気となっていたが、「令和」はそれらの漢字を使わず、予想ランキングでも見かけなかった元号に。これまで出典は中国古典(漢籍)だったものの、「令和」の出典は「万葉集」であるとの説明もあった。
民放全局や動画配信サイトなどでも発表会見が生中継されたこともあり、元号発表以降、ネットも大盛り上がりに。「格好いいじゃん!」「万葉集から取ったってなんか嬉しい」「日本の古式ゆかしい伝統を重んじる心と、優雅さを持ち合わせたいい元号だと思う」という称賛の声が殺到しているが、一方では「かっこよすぎてキラキラネームみたい」「キラキラ元号か!」「キラキラネームの元号バージョンみたい」という指摘も聞かれている。
「また、ネット上では、『令和』の頭文字が『R』になることから、『令和13年生まれってR13じゃん』『令和18年生まれはさすがに可哀想。R-18じゃん!』というツッコミの声も聞かれています。ツイッターでは正午、『新元号』に続き、『令和18年』というワードがトレンド入りに。さらに、『令和元年』が『R1』と表記されるということで、『来月からこれ』といったコメントと一緒に『明治ヨーグルトR-1』の画像も多く投稿されています」(芸能ライター)
ネット上が“元号大喜利”状態ともなっているが、それだけに多くの国民の注目を集めた新元号「令和」。平成残り1か月で「令和」に慣れることはできるだろうか――。