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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/19) 五稜郭S・マーメイドS

◆函館11R 五稜郭S

◎ブリッツェン
○マンハッタンスカイ
▲リリエンタール
△ストロングガルーダ
△コロンバスサークル

 ダービー卿CTで重賞初Vを成し遂げ、勢いに乗るブリッツェン。今週は、単走追いながら破格の時計をマークするなどデキの良さが目立つ。ハンデも56キロにとどまったこともあり、開幕週の馬場で再度の逃走劇が見られそうだ。7歳馬になったが、毎年、函館で好成績を残すマンハッタンスカイに展開利がありそうなので2番手に。これらをまとめて負かすとすれば、強い4歳世代のリリエンタール。抑えに長休明けを2度叩かれたストロングガルーダと武豊騎手騎乗のコロンバスサークルを。

【馬連】流し(4)軸(1)(2)(5)(10)
【3連単】フォーメーション(4)→(5)(10)→(1)(2)(5)(10)

◆阪神11R マーメイドS

◎モーニングフェイス
○ラフォルジュルネ
▲セラフィックロンプ
△フミノイマージン
△プロヴィナージュ
△ブロードストリート

 近況成績が芳しくなく狙い難いモーニングフェイスではあるが、昨年の忘れな草賞を勝った阪神2000mが舞台だけに、一変しての大駆けに期待したい。新味を狙って挑戦した初ダートの前走・桜島S(14着)から2か月ぶりの実戦となるが、仕上がりは上々。トビの大きな走りは、やはり芝向きだけに、ハンデ51キロ、実績のある馬たちと5キロ差ならなんとかならないものか。相手には、条件クラスを3連勝して挑んだ中京記念で15着に大敗したものの、道悪、2週連続での長距離輸送など、敗因がハッキリしているラフォルジュルネ。馬場さえ良ければ巻き返しがあって不思議でない。追い切りで抜群の動きを見せた昨年の2着馬セラフィックロンプをはじめ、フミノイマージン、プロヴィナージュ、ブロードストリートらの力量馬を抑えておきたい。

【馬連】流し(11)軸(4)(7)(8)(9)(13)
【3連単】フォーメーション(9)(11)→(7)(9)(11)→(4)(7)(8)(9)(11)(13)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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