本作は人気作家・伊坂幸太郎の50万部を越える大ベストセラー人気小説を実写化したもの。高校生の主人公(岡田将生)と4人の親父という奇妙な同居生活を中心におくるサスペンスコメディ。
満員となった会場に登場した主演の岡田は「今日は来てくれてありがとうございます。ソワソワしすぎて先ほど白い衣装を用意していただきましたが、コーヒーをこぼしてしまいました。隣に柄本さんもいらっしいますしこんなに緊張した初日はありません」とあいさつ。
ヒロインの怱那は「やっと初日を迎えられて嬉しいです」とニッコリ。
何度も共演をしているという柄本は岡田について「とっても真面目だから悩む人です。真面目に悩む事は良いことです」と話すと、岡田は「今でも悩みながらやっています」と真面目にコメント。
最後に岡田は「僕はこの映画が大好きです。佐野さん、河原さん、宮川さん、村上さんの4人のお父さん役の方々を見てくださればこの映画の良さであり、また違った家族の有難さが分かると思います」とこの映画に賭ける意気込みを語った。