「某大手芸能プロが物凄い勢いでスカウト攻勢を掛けているんです。何でも芸能プロのトップがミトちゃんのファンなんだとか…。契約金も破格の3億円。『いずれフリーになるなら早い方がいい』と熱心に口説かれている。確かに、30歳以降に独立しても活躍する女子アナはごくわずか。水卜アナの環境と昨今のフリー事情を考えれば、興味をそそられる話だ」(関係者)
この一報に右往左往し悲鳴を上げているのが日テレ上層部。“ミ卜ちゃん”といえば、昨年末に行われた『好きな女子アナランキング』(オリコン発表)で女王のカトパン・加藤綾子アナ(29、フジテレビ)を破り、女子アナ界のトップに躍り出たばかり。加えて彼女が出演する番組は軒並み視聴率が上昇し、局の好感度アップにも貢献する人気アナ。日テレは人気女子アナの相次ぐ退社問題で深刻な人材難に陥っているのだ。
「過去には松本志のぶや西尾由佳理、夏目三久に森麻季、宮宣子など多くの女子アナが日テレを去った。そんな危機的状況の中、“日テレの救世主”が“ミ卜ちゃん”なんです。いま、辞められたら大損害。金額にしたら数百億円に値するほどになる」(関係者)
当然、気になるのは水卜アナのリアクション。漏れ伝わってきた話をまとめてみると、今回の独立転身話にかなり興味津々な様子だったというのだ。
「一番は収入面の格差です。労働基準法に抵触するギリギリの状態で働いていながら、日テレの年収は800万弱…。カトパンの年収2000万円の半分にも及ばない。しかも、視聴率は民放トップなのにTBSやテレビ朝日、果てはテレビ東京よりも安い。現場スタッフから冗談で『時給にしたら300円にもならない』とからかわれていますよ」(放送作家)
実は、水卜アナを巡っては収入面よりも、ある深刻な問題が取り沙汰されているという。
「体調不良ですよ。仕事のプレッシャーも重なって最近は、精神的に不安定だというんです。確かに、最近のミトちゃんは元気がない。笑顔も消え、以前は絶対に文句なんか言わなかったのにスタッフに当たるようにもなった。『24時間テレビ』の司会の重圧やバラエティー番組のプレッシャーが原因だとみられている。しかも、最近は『ヒルナンデス!』『有吉ゼミ』を担当する局幹部のセクハラに困っているという未確認情報も浮上した。編成考査班が内々に調査を開始した」(制作関係者)
だからか水卜アナの激ヤセぶりも局内外で話題になっている。
「何でもこの数カ月間で53キロあった体重が一気に40数キロ台に激減したといわれています。元カレだった花形ディレクターのK氏が近々結婚すると聞いて、さらに落ち込んだという話もある。上層部は体調不良で退社した人気キャスターだった丸岡いずみのパターンを心配しているんです」(日テレ事情通)
精神的にも肉体的にもダメージを喰らっているところに好条件のフリー転身話が舞い込んできたら…。ミトちゃんはどんなジャッジを下すのか。