「2人は89年にフジテレビ系のコメディードラマ『やっぱり猫が好き』の脚本家と主演女優として出会い95年に結婚。結婚16年目での突然の破局となったが、『はっきりした理由があるわけではない。考え方や価値観の小さな違いが積み重なり、それがだんだん大きくなってしまったようです』と説明している」(芸能記者)
今年は三谷が50歳を迎える節目の年で、今日24日は小林の誕生日で誕生日前日の離婚となったが、日常生活では細かい“すれ違い”の連続だったというのだ。
「どちらもそれなりに稼いでいたので家計は完全に別々。あと、たとえば、小林がせっかく料理をつくっても三谷氏は『見られていると恥ずかしい』と言って食べなかったりすることがあった。細かすぎる三谷氏の性格も2人の“溝”を広げるきっかけとなった」(女性誌記者)
さらに、小林としては夫に言えないような相談を周囲から受け、相談に乗ることもあったというのだ。
「数年前、ある有名人の親族の借金問題が世間をにぎわせたことがあった。その際、いろいろ調べているうちに、その親族が個人的に借金をした知人のリストを入手したのだが、その中に小林の名前もあり、なんと300万円も貸していた。そのことからも小林が相当稼いでいたのが分かる」(同)
マスコミ各社に送ったファクスには2人は連名で「これからのことを話し合い、お互いへの尊敬を持ち続け、それぞれがより自分らしく生きてゆくために、別々の道を歩むことを決めました」とつづられていたが、夫婦であっても互いの道を歩んでいたようだ。