2006年の3冠クラシックで(2)(3)(2)着。そして、この年のジャパンCでディープインパクトの2着と、GIレースで毎回上位争いを演じてきた実績と実力は、ここでは最右翼。休み明け3戦目で走りごろだし、チャンスは大きい。
前走の有馬記念(6着)も4角で前の馬に接触、落馬寸前になる不利がなければ間違いなく、上位争いに加わっていた。度外視して大丈夫。
大役を任された松岡騎手は、3歳時までさかのぼってひと通りレースビデオを見て準備万端、怠りはない。「あとは折り合いに気をつけて、自分の競馬をすれば自ずと結果はついてくる。相手は関係ない」ときっぱりだ。勝って天皇賞・春へ大きく弾みをつける。
当面の相手は、中山金杯で復活のノロシを上げたメイショウレガーロ。