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民放各局で早くも争奪戦 ヒロイン高畑充希の“朝ドラ”効果のお値段

 早くも女優株が高騰しているのが、来春スタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインに選抜された高畑充希(23)だ。ドラマが終了する来年10月以降のスケジュールを巡って民放各局が争奪戦を始めている。
 「最近の朝ドラ主演女優は、堀北真希、杏、吉高由里子、能年玲奈、シャーロット・ケイト・フォックス、土屋太鳳など、ドラマ終了後に皆が皆、大ブレイクを遂げているんです。このトレンドに乗らない手はない。NHKで育ててもらった女優を、民放が再利用する魂胆です」(キー局編成マン)

 NHK朝の連続ドラマ小説出身者がその後、民放でも活躍が期待される理由は、至極明快だ。
 「NHKの朝ドラは、日本のみならず世界中で放送されているんです。しかも、日本国内の平均視聴率は、ほぼ20%超えを記録しています。結果、視聴者の間での知名度は急上昇。その知名度と平行してアップするのが好感度なんです」(スポーツ紙記者)

 ここに、大手広告代理店系シンクタンクがリサーチした興味深い結果がある。朝ドラ出身女優の潜在視聴率は、番組終了直後なら、常に10%以上をキープするという。
 「ドラマ終了直後は堀北真希(11.1%)、杏(12.5%)、吉高由里子(12.6%)、能年玲奈(12.8%)、シャーロット・ケイト・フォックス(11.1%)と、ものスゴい数字なんです。もちろん現在は違っていますが、朝ドラ終了直後にキャスティングできれば、民放のバラエティーやドラマ番組は高視聴率を獲得できること間違いなし」(芸能プロ関係者)

 ちなみに業界では、「潜在視聴率1%」=「1億円」に値する。出演料にも即、跳ね返る計算だ。
 「NHK出演時は皆、1本10〜30万円くらいしかもらえないが、卒業すると2〜5倍に跳ね上がる。そして、さらにアップするのがCM出演料です。今、広告界では“朝ドラプレミア”と言われる基準があり、新人でも最低2000万円からスタートします」(大手広告代理店関係者)

 驚くのは、来年4月期のヒロインに抜擢された高畑の出演料だ。まだ、ドラマの第1話が放送されてもいないのに、早くも民放では“朝ドラプレミア”が適用されているという。
 「10月からクランクインなので、それまでの短い期間ですが、バラエティー番組では1本最低100万円の金額が付いた。また、来年10月以降に放映することを条件にしたCM出演料は1本3000万円〜。現在、出演中のドコモやライオンなどのCMも更改時には1.5倍になりますよ」(前出・大手広告代理店関係者)

 恐るべし“朝ドラ”!

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