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不起訴処分の小出恵介、無罪ではない?

 2017年5月に、大阪の飲食店で未成年女性に酒を飲ませ連れ回したとして、大阪府の青少年健全育成条例違反で書類送検された俳優の小出恵介が不起訴処分となった。

 小出は事件報道を受けて、無期限芸能活動停止となっている。11月には大ヒット映画『シン・ゴジラ』が地上波で放送されるも、小出の出演シーンが全カットとなるなど、業界に影響を与えている。今回の不起訴処分で気になるのは小出の復帰のタイミングだろう。

「不起訴処分は、検察が起訴できないと判断したもので、未成年の飲酒や淫行といった事実がまったくなかったわけではありません。不起訴=無実、無罪ではないのです。小出が謹慎生活を行っていることから、事実はあったと見て良いでしょう。今後は事件のイメージもついて回るので、信用回復には時間がかかると見られます」(業界関係者)

 年内に不起訴処分が発表されたとなれば、早ければ年明けの復帰も考えられるが、実際のところはどうなのか。

「お笑い芸人ならば、バラエティ番組で復帰といった路線も考えられますが、小出は俳優のためイメージもあります。さんざん報じられてきた酒癖や女癖の悪さをネタにすることもできないでしょう。そうなると、映画やドラマによる復帰となりますが、手を差し伸べてくれるプロデューサーに恵まれるかどうかですね。さらに、小出は今回の騒動による賠償金で5億円近い借金を背負ったともいわれています。何かしらの手段で稼ぐ必要はあるといえるでしょう」(前出・同)

 小出の復帰は、本人の反省の度合いにかかっているともいえるだろう。不起訴処分は決して吉報ではないのだ。

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