日本民間放送連盟ラジオ委員会では、ラジオの存在を広く訴えかけ、新規リスナーを開拓し、より多くの人々にラジオを聴いてもらうため、3月3日を「民放ラジオの日」と制定し、取り組みを行ってきた。今年はさらに、「ラジオ再評価化プロジェクト」を始動させ、従来の企画に加え、若年層をターゲットとした新規プロジェクト・「ラジオになりたい。」キャンペーンを3月3日から開始する。ラジオに造詣の深い箭内氏をプロデューサーに迎え、佐藤がメインキャラクターを担当する。
新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン2013」でグランプリを獲得し、ラジオ親善大使に任命された佐藤は、ラジオの魅力と必要性を「ラジオになりたい。」という一人の女の子の願いを通して伝える新キャンペーンで、ポスターやプロモーションムービーに登場する。
プロモーションムービーで歌声を披露する佐藤は、プライベートのカラオケでも、人前で一人で歌を歌うことはほとんどないという。佐藤は、「まさか歌を歌うことになるとは思っていませんでした」と、びっくりの様子。しかし、歌の練習を何度も重ね、歌声とともに佐藤の素の表情が出ているプロモーションムービーを「ぜひ、見ていただけたらと思います」と笑顔。
また、箭内氏は、佐藤を中心に「ラジオになりたい。」のPRソングを歌うグループのメンバーを増やし、「最終的にはメンバー1億人を目指します!」と力強く宣言。佐藤に意気込みを振ると、佐藤は、びっくりした様子で、「グループの話を今、初めて聞いたので」と困ってしまった。
しかし、そこで、箭内氏が、報道陣には聞こえないように佐藤の耳元で何かをささやき、助け舟(?)を出した。はっと気が付いた表情を見せた佐藤は、報道陣へ向け、「紅白を目指してがんばります」と、ガッツポーズ付きの笑顔を見せた。(竹内みちまろ)