春の短距離王決定戦「高松宮記念」(3月27日)の前哨戦として、興味深い一戦。
実績は昨年の高松宮記念の覇者で、2連覇を目指すキンシャサノキセキが最右翼だが酷量59キロを背負っており、過信は禁物。
そこで、本命には好走条件の整ったレッドスパーダを推す。今回と同じ休み明けの阪神Cでキンシャサノキセキとクビ差2着の接戦を演じたスピードは、掛け値なしにGI級。しかも、その時は同斤量57キロだったが、今回は3キロ差の56キロだからこれはアドバンテージ。
父のタイキシャトルは平成9年のスプリンターズSを含めGI4勝を挙げた超一流のスプリンター。そのDNAを受け継いでおり、初の1200メートルも全く心配無用。
肝心の状態も前走以上と判断でき、大いに期待したい。
相手は実績からキンシャサノキセキと、ダッシャーゴーゴーだが、台風の目は意外性を秘めたショウナンアルバと、セイコーライコウ。
◎9レッドスパーダ
○10キンシャサノキセキ
▲5ダッシャーゴーゴー
△2ショウナンアルバ
△3セイコーライコウ
中山10R「スピカステークス」(芝1800メートル)
2着、3着と惜敗続きのダイワファルコンが今度こそ決める。
全3勝(うち1800メートル2勝)を挙げている中山コースにかわり、チャンスは大きく広がった。
当面の相手は、放牧効果で本来のデキに近づいたニシノメイゲツ。
◎2ダイワファルコン
○1ニシノメイゲツ
▲7クーデグレイス
△3テラノファントム
△4ラルケット
中山9R「黄梅賞」(芝1600メートル)
有力馬は五指に余る、難解なレース。その中で牝馬ながらGI級メンバー相手に、6着(0秒9差)、9着(0秒7差)と好戦してきたマイネイディールが狙い目。
自己条件に戻れば能力は上位。混戦に断を下すとみた。差し切りが決まる。
◎9マイネイディール
○8プランスデトワール
▲11オメガブレイン
△4ショウナンカライス
△7ジャービス
中山最終12R(ダ1800メートル)
地力強化の目覚ましい、トウショウロジックをイチ押し。
昇級後は2着、3着と毎回上位争いを演じていてチャンスは時間の問題。得意の中山で決める。
◎13トウショウロジック
○15ナイトフッド
▲2トップオブパンチ
△7ブラストヘッド
△12マジカルブリット
小倉11R「中京スポーツ杯」(ダ1700メートル)
休み明け2戦目で走り頃の、エーシンマダムジーに期待。ハンデ54キロも強調材料だ。
◎11エーシンマダムジー
○1ハジメレンジャー
▲5レッドサーパス
△4ルナキッズ
△9ツヨイキモチ
☆阪神11R「チューリップ賞」(芝1600メートル)
2歳女王レーヴディソールの右に出る馬はいない。無傷の4連勝で桜花賞に王手をかける。
◎8レーヴディソール
○10ライステラス
▲1ケイティーズジェム
△2タガノラヴキセキ
△9ジョーアカリン
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。