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丸選手、巨人移籍の決め手を「小さいときからの憧れ」と発言しカープファン激怒

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丸佳浩

 11日、広島東洋カープをFA宣言していた丸佳浩外野手が東京都内で入団会見。その中での発言が、広島ファンの怒りを買った。

 原辰徳監督とともに会見場に現れた丸選手は、「チームの勝利にたくさん貢献できるプレーをしていきたい」と抱負を語る。そして、古巣の広島、ロッテ、巨人からオファーがあった中で、「巨人を選んだ理由」について、

 「子供の頃からプロ野球を見に行くといえば東京ドームだったので、そういった小さいときからの憧れというか、夢というか、そういうものも最後の決め手になったところかなと思っています」

 とコメント。原監督から自身が長年背負った背番号「8」の入ったユニフォームが丸選手に渡り、笑顔で袖を通した。そして、2人は「グータッチ」し、大量のフラッシュを浴びた。ちなみに、原監督は丸選手について「松井秀喜や高橋由伸に匹敵する左の強打者」と賛辞。ただし第二次政権時を支えたFA移籍組の小笠原道大・現中日二軍監督の名前は口にしなかった。

 丸選手の「昔から巨人に憧れていた。それが移籍の決め手」と発言したことに、一部カープファンが反応。「最初からそのつもりなら残るような思わせぶりな態度を取るな」「なぜ迷ったような素振りを見せたのか」「カープファンに失礼だと思わなかったのか」など、怒りの声を上げる。

 また、マリーンズファンからは「来る気がないなら交渉に応じてほしくなかった」「ロッテから熱意を感じなかったのか」「井口監督に失礼なのでは?」などの声や、「千葉出身なのにロッテを見てもらえなかったのは情けない」「本当に巨人に憧れていたなら残念すぎる」などの声が飛び出す。

 その一方で、巨人ファンなどからは「正直で良いのでは」「行きたいところに行けないのはおかしい」「いちいち文句を言わないでほしい」「本人の自由」「本当のことを言えなかったのならかわいそう」などの声が出た。

 広島ファンとロッテファンの思いを反故にして夢の巨人入りを選んだ丸佳浩外野手。激しい逆風が吹き荒れる中、来季巨人でどのようなプレーを見せるのか注目される。

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