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米倉涼子『ドクターX』好発進でテレ朝が目論む“打倒日テレ”

 米倉涼子(39)がフリーランスの天才外科医を演じるドラマシリーズ第3弾、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝)が、初回視聴率21.3%に続き第2話も20.9%を叩き出した。上々の滑り出しに、米倉を初めテレ朝関係者は皆、浮足立っているという。
 「ギャラとは別に報奨金1000万円を提示したなんて噂も囁かれている。またテレ朝内では、米倉のギャラが最上級クラスにランキングされたそうです。主演作1本が500万円オーバー。まさにテレ朝の女神扱いですよ」(関係者)

 テレ朝には密かな野望がある。年間視聴率('13年12月30日〜'14年12月30日)のプライム帯で、日テレに一矢報いようと躍起になっているのだ。
 「10月5日現在ですが、日テレが全日8.4%、プライム12.4%、ゴールデン12.4%。対するテレ朝は、それぞれ7.2%、11.3%、10.7%。テレ朝は1.1ポイント差のプライム帯で奇跡の大逆転を狙っているんです」(事情通)

 しかし、その可能性については「『ドクターX』が平均視聴率20%超えを達成しただけではまず不可能」(編成関係者)だという。そこでテレ朝の期待を一身に背負っているのが、10月15日から新シリーズがスタートした水谷豊主演のドラマ『相棒シーズン13』。こちらも同様に、初回視聴率19.8%と好発進している。
 「『相棒』が平均視聴率20%超えを達成すれば、プライム帯奪取の可能性も急浮上する。一方の日テレとしては、今は堅調の『きょうは会社休みます。』と関西ジャニ∞・丸山隆平主演の『地獄先生ぬ〜べ〜』が数字を取れなくなったらヤバい。プライム帯の1.1ポイントなどアッという間にひっくり返されます」(事情通)

 テレ朝の野望は実現するのか?

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