この日、番組では元交際相手の家に押し入ろうとして、住居侵入の疑いで28日に逮捕された元タレントの坂口杏里について特集。6月30日に出演した『ザ・ノンフィクション』(同)で、ホスト通いなど夜遊びをするようになった理由について、「(母が亡くなって)ヤケになっちゃったっていうか。夜遊ぶようになっちゃって」「(お母さんがいたころは)まったくしていなかった。遊び方が変わった。ホストクラブに行っちゃったりとか」などと話していたことが紹介された。
この発言に対し、メインキャスターのバナナマン・設楽統が、「いろいろな背景があるのかもしれないけど……。お母さんが亡くなった影響はやっぱりあるのかな」と困惑しつつ話すと、吉村は、「けど、お母さんのせいにしてませんか、これだけ聞くと。僕だって、おばあちゃんとか亡くなってますけど、そんなヤケになって、こんなにふうになるっていうのはありませんからね」と疑問視。「それは自分勝手な言い訳かな」と厳しく糾弾していた。
これに対し、一部視聴者からは「お母さんとおばあちゃんは違うんじゃ?」「流石におばあちゃんとお母さんを比べるのはナシだわ」などという指摘が集まってしまった。
「実は吉村、幼いころに両親が離婚しており、育ての親は祖父母。特におばあちゃんっ子だったといい、祖母が母親代わりになって育ててくれたそう。14年10月に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)などでは、芸人として上京する際に使い古しの毛布を持たせようとした祖母に、恥ずかしさから『俺はばあちゃんが嫌いだから東京に行くんだよ』と一喝。その1カ月後に祖母が亡くなってしまったと後悔していました。このエピソードを知っているネットユーザーからは、『誰よりも辛い別れしてる吉村だからこそ説得力がある』『ダメージ的には全く変わらないよね』『ヤケじゃなくて、普通に自分の弱さだよね』と、吉村に賛同する声が集まっていました」(芸能ライター)
ホスト依存を母のせいにする坂口には苦言も多く集まっていた。