「まあ、同番組から繰り上げが起きるのが一般的でしょう」と語るのは週刊誌記者。そうなると生野陽子アナが最有力となるという。しかし、「あくまで一般的ならということ。高島の起用も当時は朝の顔とはかけ離れていた彼女を起用しました。そうなると番組に縁があるかどうかはあまり意味のないことなのかもしれません。ただ最有力であることは確かでしょう」とも。さらに、「以前なら中野美奈子アナが最有力でした。本人も某番組内で意気込みと思われる回答をしたことがあります。ただ、彼女は『情報プレゼンター とくダネ!』のメインキャスターになっています。しかも結婚もしている。戻ってくることは考えにくい」(週刊誌記者)。
また、高島彩アナが起用されたのは入社3年目。このことから新たな候補者が浮上するという。「現在フジの入社3年目には加藤綾子アナがいます。彼女は『めざにゅ〜』や『めざましどようび』を担当。すでに“朝の顔”になりつつあります。考えられますね」(スポーツ紙記者)。
ただ、「もちろん生野アナ、加藤アナが最有力ですが、そうとは言い切れない」と語るのは芸能ライター。「滝川クリステルが惜しまれながら引退した『ニュースJAPAN 』は後継の秋元優里アナが立派に引き継ぎ、人気モノとなっている。しかし、起用される前の彼女は世間的には無名だった。このように思い切った起用で成功しているフジですから、目立っていないアナを突然起用する可能性はありますね」。
朝の情報番組は出社が深夜になり、“遊びたい盛り”の若手には正直きついのではと想像できる。ただ、それ以上にフジの“朝の顔”になれることは“名誉”であることは間違いないはず。高島彩アナの番組卒業は9月。10月からの新しいフジの“朝の顔”が誰になるのか。注目したい。