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本格進出を狙うくりぃむしちゅー上田の俳優転身計画

 今、テレビ界で密かに注目を集めているのが、“くりぃむしちゅー”上田晋也(46)の仰天イメチェン計画。今後は芸人として活躍を続ける傍ら、俳優業にも本格進出していくという。

 お笑い1本だった上田が俳優業に目覚めるきっかけとなったのが、3月に放送されたスペシャルドラマ『天才バカボン〜家族の絆』(日テレ系)。初の役者デビューを飾ったばかりか、主役であるバカボンのパパ役に抜擢されたのだ。今回の俳優転身話も…。
 「いや〜、冗談かと思ったら上田は真剣だった。なんでも最近は、芸人としての未来に不安感を抱いていたようなんです。仕事といえば司会業ばかり。そんな時に俳優のオファーが舞い込んできた。ゆくゆくは芸人から役者に転向し、俳優業1本で行きたいと考えているようですよ」(制作会社プロデューサー)

 ドラマ収録初日には自分のセリフはおろか、バカボン役のオカリナやママ役の松下奈緒のセリフまですべて頭に叩き込み、周りを驚かせたという上田。だが、彼のサプライズはこれだけに止まらなかった。豪華な差し入れをすることから“神”と崇められる木村拓哉や米倉涼子に匹敵する差し入れを実践していたのだ。
 「牛丼チェーン松屋のケータリングですよ。生田スタジオに4トントラックが横付けされ、牛丼が振る舞われたんです。しかも、上田自ら1人1人に対し『新人の上田です』と言いながら、握手をして手渡していた。2カ月近い収録のうち、3回はありましたよ。他にも“上田鍋”と称して、お手製の豚汁を出したり、京都の老舗の高級和菓子など、すべて自腹で振る舞ったんです」(芸能プロ関係者)

 共演のオカリナは、連日のごとく差し入れを自宅に持ち帰っていたという。
 「上田がドラマでもらったギャラは100万円〜。バラエティーなら200万円オーバーですが、ドラマは新人扱いになるんです。しかも、差し入れ額は収録期間中で計120万円を超えてしまったそうだ」(芸能事情通)

 注目された『天才バカボン』の視聴率は12.2%。今年10月に早くも第2弾の制作が内定したという。
 「ギャラも120万円にアップ。さらに“レレレのおじさん”の弟子という設定で、相方の有田哲平が“レレレのおじさんのおじさん”役で出演する予定です」(同)

 俳優・上田の評判は上々で、他局からもオファーが舞い込んでいるという。
 「フジやテレ朝などからドラマの企画書が来ています。テレ朝は土曜サスペンス、フジは月9ドラマですよ。TBSは秋に第2弾の放送予定の『半沢直樹』へのゲスト出演を考えているようです」(テレビ関係者)

 俳優業進出は成功するか!?

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