さて、今週は「第21回さきたま杯(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれます。過去の勝ち馬には、ノボトゥルー、メイショウバトラー、スマートファルコン、テスタマッタ、ソルテと名馬がズラリ。今年もJRA勢からはGIホースが参戦し、ハイレベルの戦いを繰り広げます。
本命は、アメリカ出身でがっちりした体型がダンテ・カーヴァーのようなモーニンです。昨年フェブラリーS(GI)を勝利して以降、日本テレビ盃で2着はあったものの、それ以外は掲示板すらありませんでしたが、前走のかしわ記念で久々の複勝圏内に入る3着。好走した2走には共通点があります。それは共に逃げているということ。マイペースで行ければGIでもまだまだやれるだけの力があります。今回は絶好枠の2番、逃げ馬不在でハナがキレそうなメンバー構成、鞍上にはヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーとGI3連勝を達成しているルメール騎手を配し、完全復活の舞台は整いました。
相手本線は、ベストウォーリア。こちらは一昨年のマイルチャンピオンチップ南部杯(JpnI)以降勝ち星から遠ざかっていますが、昨年のさきたま杯から5戦連続2着。内3戦はGIとハイレベル。今回も崩れることなく、しっかりと馬券圏内に入って来るでしょう。
▲はJBCレディスクラシックを連覇しているホワイトフーガ。
以下、ドリームバレンチノ、ニシノラピートまで。
◎(2)モーニン
○(8)ベストウォーリア
▲(6)ホワイトフーガ
△(11)ドリームバレンチノ
△(5)ニシノラピート
買い目
【馬単】2点
(2)→(6)(8)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(8)−(5)(6)(11)
【3連単1、2着固定流し】3点
(2)→(8)→(5)(6)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。