裁判は昨年の1月22日にスタートし、昨年11月にはカイヤ側が初めて、原告の主張に対する反論と証拠を提出。当初、カイヤの代理人は、川崎の知人に紹介された弁護士が務めていたが、その代理人が辞任し同10月に変更。川崎が突然離婚を求めた背景に「愛人との不倫」があると主張していた。
その後、大きな動きがなかったが、先日、一部スポーツ紙が、夫妻と親しかった知人女性による実名告白記事を掲載。記事によると、川崎は結婚当初からカイヤに暴力を振るうことがあり、その知人が真冬に下着姿で車中に放置されたカイヤから連絡を受けて、駆けつけたこともあったというのだ。
それに対して、川崎は「DVについて『全くのうそ。もちろんけんかしたことはありますが、僕から手を出したことは一度もありません』と反論。直接目撃した人物がいなかったことも主張している。
「川崎は提出済みの裁判資料でカイヤの不貞や、自身が家を出たにもかかわらず、長年、生活費などを支払っていたことを主張。状況的に川崎サイドが有利なように思われていた」(芸能記者)
しかし、離婚訴訟はもうじき決着を迎えそうで、カイヤ側は反撃を開始したようだ。
「カイヤはショッピングチャンネル・ミセスマートTV・NEOと契約しているが、その契約は今年3月で切れる。契約が切れたらいつ離婚してもOKだが、自分だけに非があるように報じられていては納得がいかなかったのだろう」(テレビ局関係者)
離婚が成立しても、双方ともに世間のイメージは大きくダウンしそうだ。