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橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/9日) 総合力でダノンシャンティ

 東京11R「NHKマイルC」は、ダノンシャンティ対サンライズプリンスの一騎打ちムードだが2頭の比較では、総合力で勝るダノンシャンティに軍配が上がる。
 ここまで〈2110〉と複勝率10割を継続中のセンスの良さと、2戦目のラジオNIKKEI杯2歳Sでヴィクトワールピサ(皐月賞)と、0秒2差3着の接戦を演じた底力は紛れもなくGIレベル。
 前走の毎日杯はスローな流れを上手に折り合い、メンバー最速の鬼脚を爆発させ圧勝劇を飾っている。瞬発力はメンバー屈指だし、ペースが流れるマイルならより競馬はしやすい。
 共同通信杯(ハナ差2着)でコースを経験しているのもサンライズプリンスより強み。肝心の状態も、目標レースだけに非の打ちどころがない。
◎13ダノンシャンティ
○4サンライズプリンス
▲15ガルボ
△1ダイワバーバリアン
△3リルダヴァル
△11エイシンアポロン

 東京10R「オアシスS」は波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、素質馬のダノンカモンに白羽の矢。
 昨秋以降は1324着と、充実ぶりは目を見張らせるし、まだ底を見せていないのも強調材料だ。臨戦過程も寸分の狂いはない。ここ目標に一旦、放牧。万全といえる出走態勢が整っている。ハンデ55キロも魅力でチャンス十分だ。
◎3ダノンカモン
○1シビルウォー
▲11セイカアレグロ
△5アンダーカウンター
△10クリールパッション
△15ワイルドワンダー

 東京最終R「東京スマイルプレミアム」は準オープンの安定勢力、アロマンシェスで今度こそ。
 前走は道悪馬場に殺され7着と、切れ味が半減したが敗因は明らか。それまでは3連続3着と毎回上位争いを演じており、実力を疑う余地はない。
 コースがわりはプラスになるし、良馬場なら差し切りが決まる。
◎14アロマンシェス
○13リビアーモ
▲3マイネルエルフ
△2カウアイレーン
△8マイティースルー
△10ブレイブファイト

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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