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スペースデブリや気象現象がUFOと勘違いされる事象について

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画像はイメージです

 2016年1月2日、現地報道によるとベトナム北西部に位置するイエンバイ(Yen Bai)省に、金属製の球体2個が落下し大きな穴が開くという事件が起こった。
 現地ではUFOの墜落かと大騒ぎになったが、その顛末がなかなか笑える。

 落下ポイントは、幸い人家のない森林エリアであり犠牲者は出ていないが、ベトナム空軍が調査に乗り出すほどの国家的な事件となってしまった。

 落下地点の付近に住む住民によると、地上に落下する前には雷のような音が周囲に広がったとされている。

 この球体はロシアで製造された物だと推測されており、窓かモニターのような部分、なんらかの機械とのジョイント部分が確認されており、現地では『スペースボール』という異名がついている。

 ミサイルや宇宙船、人工衛星の一部から成り立ち宇宙をさまようゴミ(スペースデブリ)ではないかと推測されているが、その割にはボールの機体そのものに損傷がなく、本当に宇宙空間から落下したものなのかと疑問視する声もある。大気圏突入の際にもっと損傷を受けるはずだからだ。

 このように人工衛星の破片やロケットやスペースシャトルから放出されたゴミを「スペースデブリ」と呼び、稀に地表に落下しUFO扱いされることもある。

 また、気象現象がUFOに勘違いされることもある。2015年2月8日夜、韓国上空に青白く光る物体が出現した。この物体に人々は大興奮、「UFOを見た!!」「隕石が落下した!!」という目撃者が続出したのだ。

 ソウル中心部を走っていた自動車の車載カメラなどにも撮影されており、画面を斜めに横切る謎の飛行物体が確認できる。だが、結論から言うと、これは「ファイアーボール(火球)」である可能性が高いようだ。つまり、単なる気象現象だ。

 実は、2013年1月14日午後5時30分ごろにもUFO騒動が起きている。韓国南西部の全羅北道・井邑市の上空に、白っぽい円盤状の未確認物体が、ホバーリングしている様子が看護師のパク・ミョンスクさん(49)によって撮影されたのだ。この写真に関してはフォトショによる加工説も出ていたが、現在では火球説が濃厚となっている。

 このような勘違い事件は日本でも起こっている。2008年10月30日午後2時10分頃、福島市上空に黒色で菱形の飛行物体が現れた。福島県庁東庁舎正面の空に浮いているこの物体を守衛のFさんが発見。騒然とする来庁者たちが見守る中、ゆっくり東へと移動。雲の中に入り見えなくなった。

 この間飛行時間は30分、地元では「ついにフライング・ヒューマノイドが現れた」と大評判になったが、その正体は福島市内にある福島高2年の生徒が作り上げた、クジラを模した気球(全長約20メートル)だったことが判明した。

 得体の知れないものを発見してUFOだと興奮したくなる気持ちもわかるが、まずは他の可能性がないか、一度立ち止まって冷静に判断するのが必要なのではないだろうか。

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