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芸能 2015年09月30日 11時16分
爆笑問題の田中 “福山結婚”で「会社休む」ツイートに本気注意「会社行けよ! ダメですよ」
29日、ラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で爆笑問題の田中裕二が、福山雅治の電撃結婚に際し、「明日会社を休む」という趣旨の内容をつぶやいたツイッターユーザーに対して注意した。 28日、福山は女優の吹石一恵との結婚を発表。あまりの電撃婚だったため、メディアも世間も大騒ぎ。俳優の西島秀俊が結婚した際には“西島ロス”と話題となり、会社を休む女性が続出したようだが、福山の結婚の際にも“ましゃロス”と話題となり、ツイッター上では「明日会社休みます」というつぶやきが数多く見られた。 爆笑問題の2人は福山の結婚に驚き、太田光は「理想のカップル」と絶賛。田中も「誰も文句言えない」とお手上げ状態だった。 そして2人の間で、“ましゃロス”が話題に上がると、田中は「会社行けよ! それはダメですよ。それを理由にしちゃダメよ」と本気で注意。 しかし、かつて田中自身も女優の小泉今日子が結婚した際に、福山のファンと同様にかなりショックを受けていたようで、その様子を太田から指摘されたが、田中は「それは絶対ダメですよ」と反抗。だが、太田から「ダメですよってお前みたいな奴らなんだよ、若い奴らは!」と叱られていた。
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スポーツ 2015年09月30日 10時47分
公式発表前に既成事実化! 和田監督の退陣報道で始まるトラのフロント改革
関西系スポーツ新聞が『金本一本化!』なる見出しを立てた(9月28日)。和田豊監督(53)の後任は金本知憲氏(47)が最有力だという。リーグ優勝が厳しくなった時点で、関西系メディアは『和田解任』を報じるようになったが、阪神フロントが監督以上に頭を悩ませているのが新GM人事である。 「亡くなった中村勝広GMは14〜15年オフの補強に失敗しましたが、本社役員ともきちんと話のできる紳士でした。補強をすれば、当然お金が掛かる。その大金を投じる意義、チーム事情、チームが勝つことによるグループ企業の相乗効果もきちんと説明し、チーム戦力を見極めようと懸命に努力されていた」(球界関係者) 故・中村氏は南信男球団社長(60)の要請でゼネラルマネージャー職に着任した。日本のプロ野球チームもゼネラルマネージャー制がようやく定着し、GM職を設けない球団も『編成本部長』『シニアディレクター』などの肩書でその職種に当たらせている。どちらかといえば、阪神はメジャーリーグ式のこうした組織作りでは、遅れていたほうだった。 和田監督の退陣が本当ならば、ファンにとってもっとも関心が高いのは次期監督人事だ。しかし、誰が監督になっても、それを支えるフロントトップの責任は重大だ。当面は編成部長の高野栄一氏に託されるようだが、「中村サンの後任を決めなければ」の声もチーム内部から聞こえてくる。 「これからドラフト会議があるので、高野部長はたいへんだと思います。阪神はGMと編成部長の両方がおり、端から見れば、『最終的判断はどちらがするんだ?』という疑問も生じます。でも、その体制で上手くいってたんですよね、阪神の場合は。現場出身(元選手)と背広組(本社より異動など)の両トップが話し合うスタイルなんでしょう」(前出・同) 高野本部長の“ワントップ体制”は「ドラフト会議まで」だという。その後、トレードなどオフシーズンの補強が始まる前に新GMが選出されるとの見方が支配的だ。 「故・中村氏のように本社役員と話ができるタイプを探すとなれば、新GMの選出は難航するでしょう。チームを客観的に見ることができ、それに適した補強ができる人となれば、たとえば岡田彰布氏、平田ヘッドの異動なども考えられるが…」(プロ野球解説者) 12年までGM補佐を務めた木戸克彦氏、真弓明信前監督もいる。 「優勝の可能性が消えた途端、関西系メディアの和田監督に対する扱いが冷たくなりました。まだシーズンが終わっていないし、CSによる日本シリーズ進出の可能性が消えていないのに、チーム再建の特集を始めたメディアもあります。球団もそれを黙認しているということは何かウラがあるのでは? たとえば、和田監督のフロント入りを約束しているとか…」(前出・関係者) 和田監督も新GM候補の1人と見たほうが良いだろう。現時点では憶測の域を出ていないが、東京ヤクルトは小川淳司・前監督をそのままフロント入りさせ、シニアディレクターとして『チームの補強、再建』に当たらせた。前監督がチームの戦況をもっとも把握しているからだ。チームの本当の力量を把握することが、トラのフロント改革ともなる。誰が新GMになるのか、オフは阪神の人事情報から目が離せそうにない。
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芸能 2015年09月30日 10時32分
Xmasジュエリー賞 西内まりや、マギー、橋本環奈が受賞
「第1回 クリスマス ジュエリー プリンセス賞」が29日、都内で行われ、女優部門として西内まりやが受賞した。 西内は「ジュエリーは女性を輝かせ、自信を持たせてもらえるもので私にとっては憧れでした。このような素晴らしい賞をいただいて一人の女性として自信を持って進む事が出来ると思います。私の誕生日は12月24日です。クリスマスイブ生まれなのでまりやと名付けられました。こんなにたくさんのジュエリーを頂いたので母親に感謝の気持ちを伝えたいと思います」と受賞の喜びを語った。 なおタレント部門はマギー、特別賞は橋本環奈が受賞した。
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芸能 2015年09月29日 18時00分
白石美帆 昼ドラ共演のピース綾部祐二に狙われる三十路巨乳
「芥川賞受賞の又吉先生の講演会です」 冒頭からこんな会話で始まるのが、10日15日から18日まで、よしもと祇園花月などで開催の『京都国際映画祭2015』の記者会見。今話題のお笑いコンビ『ピース』の綾部祐二(37)と又吉直樹(35)が司会を務める。 「又吉が芥川賞を受賞して以来、“又吉先生”と言うことが多くなった綾部ですが、内心はくやしくて仕方がない。なんとか、お得意の女性問題で話題をかっさらおうとしているんです」(お笑い関係者) 綾部は、9月28日スタートの昼ドラ『別れたら好きな人』(フジテレビ系・月〜金曜)で白石美帆(37)と共演する。 「5年前に離婚した元妻が職場の上司になって再会する、イマドキ結婚の形を問うラブコメディーで、2人は元夫婦役を演じます」(テレビ局関係者) 『吉本男前ランキング』で3年連続1位になるなど芸人として全盛期だった当時、綾部は複数の映画やドラマに出演していた。 「フジテレビ系の月9ドラマ『幸せになろうよ』では主人公の香取慎吾の友人役という重要な脇役を演じ、深夜枠、『赤川次郎作 毒〈ポイズン〉』(日テレ系)では主演を務めました。ですから、顔立ちと役者では又吉に負けないという自負があるんです。もちろん“男”としても。ターゲットは白石美帆です。撮影中も“一発狙い”で、彼女を見る目は、いつもギラギラしているそうです」(芸能記者) 白石は8月に37歳になったばかりの三十路熟女。 「デビュー当時の女子大生タレントから脱皮。30代に入って、メキメキと力をつけてきました。相変わらず、Eカップの美巨乳も健在で、エロさも増してきています」(ドラマプロデューサー) 初めてのスキャンダル発覚は'06年春。 「相手は、所属事務所の30代のイケメンスタッフでした。その後、福山雅治、長谷川博己など、人気俳優たちと浮名を流したんです」(芸能レポーター) そして、現在、恋人と噂されているのが『V6』の長野博(42)だ。 「綾部は“相手にとって不足はない”とうそぶいているとか。スキンシップを深めようと、休憩中も白石から離れないようです」(前出・芸能記者) 狙うは、“スキャンダル大賞”!!
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アイドル 2015年09月29日 17時51分
乃木坂46 NHK紅白出場して「笑って締めたい」
「From AQUA 乃木坂46」新CM記者発表会が29日、都内で行われ、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、秋元真夏、深川麻衣、衛藤美彩が出席した。 乃木坂46はJR東日本の各駅にて販売する“落ちないキャップ”でお馴染み『From AQUA〈フロムアクア〉〜谷川連峰の天然水〜』の新イメージキャラクターに起用され、10月より関東エリアでCMがスタートする。さらにJR東日本のエキナカ自販機約700台の側面に、新楽曲選抜メンバー16人の大型ステッカーが掲示される。 『From AQUA』の採水地谷川岳がある群馬県出身の白石は「地元の群馬県をアピールしたいです」とニッコリ。しかし報道陣から「故郷に錦を飾りましたね」と声をかけられると「錦…」とポカンとした表情。メンバーから意味を教えられると「すいません。分かりました」と苦笑い。白石は「両親も喜んでいます」と笑顔を見せた。 また新CMについて白石は「映像がキレイです。妖精になって飛んでいるシーンが可愛いいのでじっくり見たいですね。とても素敵な作品になったと思います」と語った。 また昨年落選したNHK紅白歌合戦について問われると、「一年をみんな一緒に笑って締めたいので紅白に出られるように頑張ります」と意気込みを語った。 (アミーゴ・タケ)
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芸能 2015年09月29日 17時23分
相武紗季、吹石一恵の結婚に歓喜「本当に嬉しかった」
女優の相武紗季が29日、東京・恵比寿ガーデンプレイスにて、森永乳業のサンプリングイベント「300 PARMESAN Collection」に出席した。 イベントでは、巨大な「クラフト100%パルメザンチーズ」型のベンディングマシーンが登場し、同商品との意外な組み合わせが楽しめるオリジナルのランチボックスを300個限定で無料配布。同日を皮切りに、全国数か所でサンプリングイベントが開催される予定。 親交が深いという女優の吹石一恵が28日に歌手で俳優の福山雅治との結婚を発表したことについて、相武は、「私も驚きました。入籍はビックリしました」と驚きを明かした。「女性として、女優として、友達であり、憧れの方だったので、本当に嬉しかったです」と歓喜し、「幸せになってね」と祝福した。(竹内みちまろ)
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ミステリー 2015年09月29日 16時02分
日本のストーンヘンジ 古代のロマンあふれる「金山巨石群」
誰が何のために築いたのか解らない、1人ではとても動かすことの出来ないような巨石を組み上げて作られた謎の遺跡、イギリスのストーンヘンジは古来より人々の想像をかきたててきた。かつては現地の伝説の舞台とされたり、宇宙人が作ったものではないかとも考えられていたが、現在では古代人たちが天体観測を行った遺跡ではないかとみられている。 そんな神秘の遺跡・ストーンヘンジに酷似した遺跡が日本にも存在した。温泉で知られる岐阜県下呂市の金山巨石群、岩屋岩蔭遺跡である。 金山巨石群は岩屋ダムの下方、奥深い山の中の狭い地域に、岩屋岩蔭遺跡を始めとした3つの巨石による遺跡が密集して存在している。 岩屋岩蔭巨石群は10メートルはあろうかという3つの巨岩を組み合わせ、なおかつかぶさるように存在する大岩の下方が斜めに大きく割られており、南の方角に向けて洞窟状の空間を人為的に作成していることが判る。 また、岩屋岩蔭遺跡に古代の人間が記号として刻んだものであろう、線刻のある巨岩を含む約7メートルの巨石群と、約8メートルの岩が集まっている東の山巨石群が存在する。 いずれの巨石群でも、夏至や冬至の頃には太陽の光が独特の差し込み方をすることが判明していること、またここから縄文時代の遺物も多数発見されていることなどから、古代人たちが太陽の運行を調べ、暦を知るために作られた「天文台」のような遺跡ではないかと考えられている。 金山巨石群のうち岩屋岩蔭遺跡のすぐ下には、現在でも小さな祠が立っている。この金山巨石群の元には古くから岩屋神社、明治時代より前は妙見神社と呼ばれていた神社が存在していた。「妙見」とは北斗七星を神格化した天や天体に関する妙見信仰の事をあらわす。古来より脈々と続いてきた太陽信仰が姿を変え、金山巨石群を聖地とする信仰が根付いていったのかもしれない。なお、岩屋神社は現在は近隣の祖師野八幡宮に合祀されている。 なお、金山巨石群では現地の調査資料室によるガイドツアーが行われていたり、岩屋岩蔭遺跡の所にある太陽カレンダーシミュレータ再現館で、太陽カレンダーの見方を学んだりすることもできる。 秋晴れの日は、日本のストーンヘンジ金山巨石群にて、古代からの天文ロマンに浸ってみてはいかがだろうか。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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社会 2015年09月29日 16時00分
熊谷市連続殺人事件 姉の自殺・兄の狂気を目の当たりにしたペルー人男の闇
埼玉県熊谷市の民家3軒で、小学生を含む6人の男女が相次いで刺殺された事件は、現場に残された足跡やDNAなどから、一時、意識不明の重体となったペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)の犯行が裏付けられつつある。 ナカダ容疑者は神奈川県藤沢市の人材派遣会社の紹介で、今年8月15日から群馬県伊勢崎市の弁当製造工場に勤務していた。運営する『グルメデリカ』(埼玉県所沢市)によれば、午前5時から午後2時までのシフトで、野菜を切り、容器に詰める作業などを担当。同じラインで働いていた女性によれば、「真面目に働く人だが、いつも一人。毎日、寮から自転車で黙々と通っていた」という。 「ペルーの首都・リマ郊外で10人兄弟の末っ子として生まれたナカダ容疑者は、家が貧しく幼い頃から働かされ、父親や兄の虐待を受けながら育ったようです。そんな中、'03年に日本国籍を持つ者に800ペルー・ヌエボ・ソル(=約3万円)を払い日系二世の身分を手に入れた。兄2人と姉2人が来日後、ナカダ容疑者は'05年4月に来日。工場等を転々として働いていたのです」(全国紙社会部記者) ところが'05年から'06年にかけ、ペルーに残っていた4番目の兄が、「世界を浄化するため神の命令で薬物中毒者、売春婦、同性愛者らを掃除する」と、拳銃で25人を射殺し、ペルー史上最悪とされる連続殺人事件を起こした。 「ナカダ容疑者は同年に一時帰国し、この事件の顛末を目の当たりにしている。ペルーには死刑制度がないため、兄は17人分の殺人の罪に問われ懲役35年の判決を受け服役。これが在日ペルー人の間でも有名となり、再度来日したナカダ容疑者は同胞とも交わることなく、さらに孤立していったのです」(同) ペルーでは“死の死者”とも呼ばれるこの兄は、昨年から刑務所で妄想型統合失調症と診断され、医療刑務所で治療中だという。 「加えて姉の一人は19年前にペルーで手首を切り自殺しているのですが、その際、噴き出した血で『こんな世界は嫌だ。神様、許して下さい』と鏡にメッセージを残し息絶えている。ナカダ容疑者も今回、殺害された夫婦の家に血文字を残しており、取り巻く環境から生まれた狂気とも見られているのです」(同) 被害者にとっては悲劇としか言いようがない。
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スポーツ 2015年09月29日 14時00分
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 ポストシーズンの中心は、この男しかいない! “ビッグゲーム・ピッチャー”田中将大がヤンキースを救う
今シーズン、田中将大は辛辣なことで知られるニューヨークのメディアから批判され続けてきたが、ここにきて急に風向きが変わり、ヒーロー扱いされるようになった。 理由は明確だ。終盤になり若い先発投手たちが軒並み調子を崩しローテが崩壊状態になる中で、それまで不安定だった田中が見事に復調。相手打線に付け入る隙を与えない完璧な投球を見せるようになったからだ。 それを象徴するのが9月13日のブルージェイズ戦だった。 今季前半、ヤンキースはア・リーグ東地区の首位を独走していたが、ブ軍が7月末のトレードで大幅に戦力を増強し、8月に入って猛追を開始。8月下旬には首位に立ったが、その後は抜きつ抜かれつの展開になり、両軍の直接対決4連戦が始まった9月10日時点ではブ軍が首位に立っていた。 ただ1.5ゲーム差しかないのでヤ軍が4連戦を3勝1敗で終えれば、再び首位に立つことができるという状況だった。 しかし、この4連戦は初戦からヤ軍投手陣がブ軍打線にカモにされ11、9、10失点して3連敗。ゲーム差が4.5に拡大しただけでなく、4戦目も大量失点して惨敗すれば、チーム全体が戦意喪失しズルズル負け込む恐れが出ていた。 まさに崖っぷちに追い込まれた第4戦で先発した田中だったが、波に乗る相手打線を多彩な球種を効果的に使った頭脳的なピッチングで翻弄。7回無失点に抑えチームの危機を救った。 メディアはこの快投を、 「タナカ、ヤンキースの出血を止めることに成功!」(NYポスト) 「タナカにガソリンを注入されたヤ軍。連敗を5でストップ」(FOXスポーツ) と、大きな見出し付きで報じた。 また、地元紙『ニューズデイ』は「これでヤンキースはワイルドカード・ゲームを恐れることはなくなった」と書いた。地元紙がこのような書き方をしたのは、田中がブルージェイズ相手の絶対負けられない試合で好投するのを見て、タフな状況ほど力を発揮できるビッグゲーム・ピッチャー(大試合に強い投手)という認識を強くしたからだ。それほどワイルドカード・ゲームで先発する投手はプレッシャーに負けないタフなメンタリティーを要求される。 ワイルドカード・ゲームは地区優勝したチーム以外で、勝率の高い上位2チームがポストシーズン進出をかけて雌雄を決する試合のことである。大きな特徴は1試合の結果だけで勝者と敗者が決まるため、先発投手に大きなプレッシャーが掛かることだ。そのためトップレベルの実力があっても、プレッシャーに弱い投手は実力を十分発揮できないことが多い。 いちばん活躍が期待できるのは、田中のようにプレッシャーに動じないだけでなく、それを力に変えることができる投手だ。ヤ軍が相場よりかなり高い7年1億5500万ドルで田中と契約したのも、ポストシーズンの生きるか死ぬかという状況でフルに実力を発揮できるビッグゲーム・ピッチャーだと評価したからだ。 田中が10月6日に行われるワイルドカード・ゲームで対戦する可能性が高いのはレンジャーズとアストロズ。 レンジャーズなら先発投手の本命は右腕エースのガヤルド。左腕のハメルズが出てくる可能性もある。ガヤルドはヤ軍が苦手。ハメルズは7月末にレ軍に移籍後、深刻な一発病にかかっているので、どちらが先発しても高い確率でヤ軍が勝利するだろう。 問題はアストロズとの対戦になった場合。サイヤング賞が確実な左腕ダラス・カイクルが先発すると思われるからだ。この投手は今季絶好調なうえ、ヤ軍にめっぽう強い。今季ヤ軍戦で2度先発、計16イニングを投げて失点はゼロだ。 田中とカイクルのマッチアップになった場合は、息詰まる投手戦になることが予想され、7回か8回まで両軍ともゼロ行進が続くことになるかもしれない。そのような展開になれば、最後はリリーフ勝負になるので、強力なセットアッパーとクローザーを擁するヤ軍ががぜん有利になる。 ワイルドカード・ゲームに勝った場合、ヤ軍はディビジョンシリーズでおそらくロイヤルズと対戦することになるが、先に3勝してリーグ優勝シリーズに勝ち上がる可能性はひいき目に見ても30%くらいだ。田中を除くとヤ軍の先発陣に計算できる投手がいないからだ。 ただ、ルーキーのセベリーノは怖いもの知らずなので、大舞台で大化けする可能性を秘めている。田中はワイルドカード・ゲームで先発するので、ディビジョンシリーズはおそらく第3戦の先発になると思われる。 それまでにセベリーノで1つ勝つことが出きれば、先に3勝するチャンスが見えてくることになる。スポーツジャーナリスト・友成那智ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。'04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)は日本人大リーガーにも愛読者が多い。
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芸能 2015年09月29日 12時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol44 ブルーリバー)
完全無欠の漫才師。しゃべるために産まれ、サンパチマイクをはさむために出会ったようなふたり。ともに180cmを超える長身の、デカポチャ。博多漫才を背負って立つに、違いない。(伊藤雅奈子) −−出身地の福岡から上京して1年半がたったそうですが、テレビ露出が増えたように思います。 青木「僕個人としてはそんなに実感ないんですけど、ライブで会った芸人さんからは、『よぉ出てるなぁ』って言われます」 川原「芸人が観る番組に、よぉ出てるからじゃないかな」 青木「去年1年は、日テレさんの『PON!』にレギュラーで出てて、週の3日が収録っていうのがマストだったんですけど、それも今年3月で終わり…。暇になるかなぁと思ったらそうでもなく、毎日を送れてるかなって気がします」 川原「休みはないですね、意外と」 青木「福岡時代は、ロケを年間250日ぐらいやってて」 川原「休みが年に1週間あるかないか、ぐらいで。ラジオも、1週間で8時間とかを5年ほどやってたので、場数はあるんですけど、こっち(東京)でスタジオになったり、ひな壇とか、先輩との絡みは、勝手が違いますからね」 −−福岡時代に充分鍛えられたのでは? 川原「ロケはね。でも、向こうでは月に1回しかライブがなかったので、こっちに来て、賞レースにしてもそうですけど、他事務所の人と場数が違うから、そのなかで勝たなイカンなと」 青木「福岡時代に、ワタナベのライブに毎月出させてもらえてたんで、ちょっとずつ東京の怖さとか、九州から来たコンプレックスとか、負けちゃうんじゃないかいうのが取れてきたというか。毎月、東京のライブに出たことは、今思えば大きかったです」 −−年末には、『M-1グランプリ』が復活します。すでに1回戦を突破していますが、目標はやはり優勝で? 川原「出るからには、結果を残したいですね。“M-1”以外でも。“キングオブコント”も去年は出たんですよ、2回戦で落ちましたけど。どんな形でも、世に出たいって言うのがありますから」 青木「漫才師なんでコントはやりませんっていう、僕らはそういうのではなく、チャレンジできるものには挑戦していけたらなぁと思ってますから。でも、“M-1”はつかみたい! 人生変えたいぐらいの勢いで」 川原「独特の緊張感と、いい興奮がありましたよ、1回戦から。まずは、“来そう”と思われるところに行かないと。お笑いファンとか一般の人って、予想するじゃないですか、“今年は○○が来る”って。そこに入らないと」 −−今後、出てみたい番組は? 川原「“モジモジくん”(※1)をやりたいです。渡辺満里奈さんと憲さん(木梨憲武)がやってたの、覚えてるんで。デカいやつがやったら、どうなるんだろうって」 青木「棒と棒のあいだに、入らんと思う(笑)」 川原「ちっちゃいときに観てた番組ってどんどん終わっていっちゃうんですよ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)も、東京に出てきた日が最終回だったんで、出遅れた〜っ! と思いました」 青木「やっぱりダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず。子どものころにゴールデンでやってて、学校でも話してたんで、生で観たいですよね」 川原「僕はその3巨頭の片方とは、(番組で共演したことが)あるんですけど、そろったところはないんで、見たいですよね」(※1)『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジ系/現『とんねるずのみなさんのおかげでした』)の人気コーナーで、演者は全身タイツ姿で、体で絵文字を作る。【プロフィール】川原豪介(左)'81年8月生まれ。青木淳也 '82年1月生まれ。ともに福岡県出身。ワタナベエンターテインメント所属。2007年コンビ結成。(次回は15年10月最終週に更新)