-
社会 2025年07月22日 15時30分
参院選惨敗の石破茂総理、続投表明も「なめられてたまるか」失言でお先真っ暗か
石破茂首相(以下、総理)は21日、東京・永田町の自民党本部で記者会見を開き、20日に投開票した参院選での惨敗を喫した件について謝罪した。総理は米国との関税交渉や物価高への対応のために「選挙結果への重大な責任を痛感しつつ、政治を停滞・漂流させてはいけない。比較第1党として国家、国民への責任を果たさないといけないと考えている」と述べたうえで、続投の意向を正式に表明した。その一方で、党内からの退陣要求が高まれば、いばらの道が続くであろう。参院選で与党は改選議席の計66を47に大幅減少させ参院全体の過半数を割り込んだため、自民党内には総理の責任を問う声が噴出している。この結果に総理は、「公明党以外の政党とも真摯(しんし)な議論を通じて、国難を打破できる新たな政治の在り方について一致点を見いだしたい」と強く訴えた。今月に行われたNHKの世論調査によれば、石破内閣への支持率は31%と低迷している。まさに窮地に追い込まれた総理だが、かねてからの“失言”もその原因のひとつではないだろうか。9日、総理は千葉県船橋市の街頭で選挙演説を行ったのだが、米・トランプ政権との関税交渉を巡り「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか」と息巻いたのだ。そして、「言うべきことは、たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない」と米政権への不満を語っていたが、一部報道では「歴史上最大の失言」と論じられている。これを受け総理は10日、夜のBSフジ番組で“失言”の意図を説明。総理は、「(米国に)いっぱい頼っているのだから言うことを聞けということだとすれば、それは侮ってもらっては困るということだ」と釈明した。しかし12日、ABCテレビ情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏は、「日米関税交渉はこれで完全に決裂する」と断言。そして、この発言により「トランプの日本に対する『敵対的』外交展開が決定的となりました」と分析し結果、「このつまらない首相の『失言』一つで、相互関税は文字通り25%どころか30%や35%に引き上げられても致し方ない状況に日本は追い込まれました」と厳しい見解を述べている。「総理は、7月2日も“失言”で国民から批判を受けています。都内の日本記者クラブ主催の8党党首の討論会で、外国人への政策を語った際に日本語や日本の習慣を『七面倒くさい』と発言。さすがに、党首討論に出席していた参政党の神谷宗幣代表もXで『ここは私も思わず、《何言うとんねん》と呟いてしまいました』と非難の声をあげる始末、立憲民主党の原口一博衆院議員は『日本語のどこが七面倒くさいと言うのか?日本の習慣のどこが?』と抗議するなど、大いにネットを賑わせたのです」(後援会関係者)3日の「日刊スポーツ」では、総理の発言について「日本語や日本の習慣が独特で、一般的に修得の難易度が高いとされていることを念頭に、自虐的なニュアンスを入れた発言」といった見解を示している。高額療養費制度をめぐっては二転三転するなど、何かと頼りのない総理に国民は日本の将来に「不安」以外、しっくりくる言葉のほかにあるだろうか。
-
スポーツ 2025年07月22日 14時35分
ドジャース、待望の後半戦初勝利 二刀流・大谷翔平が3回1失点&3戦連発の35号決勝弾 女房役スミスは2打席連発
○ ドジャース 5-2 ツインズ ● ロサンゼルス・ドジャースが後半戦の初勝利を挙げた。大谷翔平投手(31)は「2番・投手兼指名打者」で先発出場し、投手として3回1失点。打者としては3試合連発の35号本塁打を記録した。 今季6戦目、オールスターゲーム明け初のマウンドに上がった大谷は初回、1番バクストンに23号先頭打者アーチを被弾。高めに浮いた2球目スイーパーを左中間スタンドに運ばれ、6月16日の復帰戦以来、5登板ぶりの失点を喫する立ち上がりとなった。 それでも直後の1回裏、無死一塁で打者としての第1打席を迎えると、カウント2-1から先発右腕フェスタの高めに浮いたチェンジアップを振り抜き、中堅バックスクリーンに飛び込む35号逆転2ラン。初回に投手として被本塁打、打者として本塁打の両方を記録するのは1979年のランディ・ラーチ(フィリーズ)以来、46年ぶり3例目となった。 自ら援護に成功した投手・大谷は2回表に一死一、二塁とピンチを招くも、9番ベイダーを空振り三振、先制弾の1番バクストンを右飛に打ち取って無失点。最終的に復帰後最多となる46球を投げて3回4被安打、1四球、3奪三振、1失点という投球だった。 その後、大谷とバッテリーを組んだウィル・スミスが3回裏に13号ソロ、6回裏には14号ソロと2打席連発でリードを拡大。7回裏にはアンディー・パヘスがダメ押しの18号ソロを叩き込んだ。大谷の後を受けた2番手右腕ダスティン・メイが4回2/3を無失点に封じ、今季6勝目をマーク。チームは球宴明けの連敗を「3」でストップさせた。 打者・大谷は第2打席から三振が続き、4打数1安打、1本塁打、2打点、1得点、3三振という内容。今季成績は打率.275、35本塁打、67打点、OPS.993となっている。 なお、試合前時点でナショナル・リーグ本塁打部門の単独1位だったエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)が同日のアストロズ戦で3戦連発の36号本塁打をマーク。大谷は1本差のリーグ2位につけている。2025/07/22 13:50BASEBALL KING
-
社会 2025年07月22日 13時45分
参院選で与党過半数割れも立民は不信任案に及び腰 野田代表「まだ考えていない」
7月20日に投開票が行われた参議院選挙では、与党が過半数割れという結果になった。自民党総裁の石破茂首相は、過半数維持を「必達目標」としていたが、目標は達成できず、大敗と言っていいだろう。この結果を受けて、石破首相は、「今般の選挙結果に対する重大な責任を痛感しながらも、政治を停滞、漂流させないよう、比較第一党としての責任、国家国民に対する責任を果たしていかなければならない」と記者会見で総裁続投の意思を表明した。石破首相が続投となると行方が気になるのが、野党による内閣不信任決議案の提出だ。しかし、肝心の立憲民主党は、今のところ提出に慎重な姿勢を見せている。野田佳彦代表が掲げていた「与党改選過半数割れ」は実現したものの、立憲民主党自体は、改選前と同じ22議席にとどまった。国民民主党が改選4議席から4倍以上の17議席を獲得するなど他の野党が議席を伸ばしたなか、立憲民主党内では、今回の参院選を負けと受け止めているという。野田氏は、20日に出演したフジテレビの番組で、内閣不信任決議案提出について「当然視野に入ってくる」と述べたものの、21日に、記者団から問われた際には「まだ考えていない」と話している。ネット上では、「いざとなるとへっぴり腰」、「立憲の議席は増えてないので立憲的にはそこまでチャンスとも言いづらい」「自民党没落のチャンスよりも参政党や国民民主の躍進の方が脅威と思っている節もある」といった声が上がった。なお、国民民主党の玉木雄一郎代表は、不信任案について「野党第一党の立憲民主党がどう判断されるか、よくコミュニケーションしてみたい」と述べている。野党間の連携がどうなるのかという点も含め、今後に注目したい。
-
-
社会 2025年07月22日 12時45分
造船太郎「申し訳ない気持ちでいっぱい」 NHK党に1億5000万円損失
NHK党の副党首を務める大学生投資家の造船太郎氏が21日X(旧Twitter)で、同党へ出資した1億5000万円が損失となったと明かした。造船太郎氏は「1億5000万円溶かしました。無念です」「負けました。NHK党と書いていただいた有権者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」とポスト。20日に行われた参議院選挙では、同党は選挙区、比例代表ともに議席を獲得できなかった。同氏は2月に「基本的に立花さんの方針をすべて支持する立場。政治に興味を持ったのは、30歳からしか参院に出られないのが本当におかしいと思っている。討論会などに副党首として出させてもらって、若者の政治参画をテーマに被選挙権を引き下げたい」と意気込みを語っていた。ネット上では「NHK党に頑張ってほしくて投資したのなら、本来の投資家の姿だと思う」「投資先を誤ったとしか言いようがないと思います」「いつも損切り早いのにね。そもそもの投資先が」「勝率の高いギャンブルみたいな感じで金を出資してしまったんですね」といった厳しい声や「応援してました次も裏切らない」「あなたはよくやった」「浜田さんの落選残念です」とはげます声が上がっている。また、同氏は「気持ちの切り替えはもう終わった。まだ4億残ってる。サンクコスト(埋没費用)に囚われずに粛々と期待値を積むしかない」と気持ちを切り替えたと明かした。4月にリアルライブのインタビューで「1億5000万円がゼロになるか3億円になるかというギャンブルをしています。今はそれが一番大事な賭けです」と話していたが、手痛い損失のようだ。しかし、まだまだ資金には余裕があるようだし、年も若い。今回のは高い勉強料と考えて、成長の糧となることを祈る。
-
芸能 2025年07月22日 11時12分
今回もSNSでツッコミ祭り、櫻井翔主演「放送局占拠」の魅力
現在放送中の人気グループ・嵐の櫻井翔が主演を務める日本テレビ系ドラマ「放送局占拠」が、SNSで大盛り上がりとなっている。同ドラマは、2023年に「大病院占拠」、2024年に「新空港占拠」を放送した「占拠シリーズ」の最新作。毎回、武装集団が人質を取って特定の場所を占拠する作品で、今回は東京都知事選挙に向けた特番を放送中の「テレビ日本」がターゲットとなった。この占拠シリーズだが、櫻井が刑事・武蔵三郎を演じ、ハードなアクションシーンと伏線の多い考察が楽しめる作品。また、それ以上に無茶な演出が多いツッコミどころ満載のドラマとして、多くの視聴者を喜ばせている。1作目となる「大病院占拠」は、爆破シーンやCG映像が民放ドラマと思えないほどチープすぎて話題となりSNSでツッコミが続出。その後も、主人公の妻が窓から落下するシーンでは、絶対に間に合っていないタイミングなのに間一髪で助かった演出にするなど、とにかくツッコミどころが満載だった。また、「新空港占拠」でも主人公が爆破に巻き込まれても普通に生きているなど、通常ではありえないシーンが次々と放送された。結果、同シリーズは「ツッコミ視聴」という新たなドラマの見方を生み出すことに成功している。なぜ、こんな現象が起きているのか? 裏側を他局のスタッフが明かしてくれた。「当初、『大病院占拠』はまじめに作ったのですが、アクション作品に慣れていないスタッフが多くチープな作りになったそうです。また、櫻井さんの運動神経が悪く、結果としてネタドラマだとSNSで盛り上がったんです。制作スタッフはその流れを活かそうと、『新空港占拠』ははじめからツッコミどころを脚本で多く入れ込んだという話。今回の『放送局占拠』も、ツッコミ視聴できるように、おかしな部分を多く登場させる予定のようです」『放送局占拠』では、第1話で武蔵がバスジャック犯を制圧するのだが、その際に絶対助からないタイミングで爆破に巻き込まれるがかすり傷で生還を達成。他にも武蔵は爆破に巻き込まれるのだがピンピンとしていて、SNSでは「もう何回これ死んでるのよって展開」「櫻井君の爆破耐性が、一番『うそだろ』でした」などのツッコミが書き込まれることになった。その他にも、武装集団がセキュリティの厳しい放送局へ簡単に侵入してしまうことにもツッコミが殺到。「放送局占拠みて家族とツッコミ大会してた」「ツッコミどころ満載すぎてもう面白い」というコメントが書き込まれるなど、視聴者を喜ばせることに成功している。ツッコミ視聴という楽しみ方を生み出した「占拠シリーズ」。今回の「放送局占拠」も、ツッコミどころ満載で視聴者の期待にしっかりと応えてくれそうだ。
-
-
芸能 2025年07月21日 12時00分
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
リアルライブ編集部は豊ノ島に単独インタビューを実施。前半は相撲業界のライバルや協会について掲載した。後半では、昨年開設したYouTubeチャンネルや相撲以外で挑戦したいことなどを聞いた。―YouTubeチャンネルを開設されていますが、開設された感想をお聞かせください。自分でチャンネルを作る前から見ておりました。見ていると楽しそうに撮影して、再生回数やチャンネル登録者数が増えると、利益がでるという印象でした。自分でやってみると、こんなに大変なのかと実感しました。利益を出し、稼ぐのは簡単なことではないですし、大変です。再生回数が伸びないと不安になったりしますが、相撲ファンが見たら楽しいと思えるチャンネルなんですよ。そこには自信があります。だから見てほしいと思っています。厳しい評価や「こういのは辞めた方がいい」「こういうのをやってほしい」といった要望もいってほしいです。毎週金曜日に更新しているんですが、大変です。―コメント欄はチェックされるんでしょうか。マネジャーやスタッフと⼀緒にチェックしています。いまのところ悪く書かれていることなく、見てくれた方々からは満足の声があがっていますね。正直、相撲が好きな方向けのチャンネルなので、あまり知らない方には刺さらないかなとは思います(笑)―コラボしたい方はいらっしゃいますか。元横綱の若乃花関ですね。やはり憧れの人ですし、一度イベントに出演していただいたこともあります。ファンとしてもいろいろ相撲の話を聞いてみたいです。もちろん協会の⽅に協⼒していただきたいとも思っています。―タレント業で、相撲業界の応援以外に挑戦したいことはありますか。相撲協会にいたらできなかったことがいろいろあったので、やること全てが新しいので、何でも挑戦したいです。どうしても実現させたいと思っていることは「相撲の冠番組」を持ちたいって夢があります。サッカーや野球は中継以外に番組があるじゃないですか。相撲って、いま盛り上がっているのに、番組が少ないと思うんです。NHK、BSで「大相撲どすこい研」という番組がありますが、 こういった相撲番組がもっと増えればいいなと思います。ニュースのスポーツコーナーでも、野球やサッカーはその日にあった試合がダイジェストで流れますが、相撲はその日の注目の1番だけが流されます。相撲に関わっていた身としては寂しく感じており、もっと取り上げてもらえるような番組があればいいなと。1つ番組が作られるくらい、相撲が盛り上げたいので、冠番組を持ちたいと思っています。―最後の質問ですが、今後の仕事展望、主軸にしていきたいことを教えてください。主軸はもちろん相撲ですね。相撲を盛り上げていくのが使命です。タレントになったからには、絶対に盛り上げたいと思っています。そのためにも豊ノ島の知名度をもっと上げて、相撲を広げていけるようになればと思います。相撲ファンなら必ず楽しめると自信を見せたYouTubeチャンネル。セカンドキャリアについても、相撲を中心に考えているようだ。相撲業界の冠番組もうまくいくことを祈るばかりだ。前編:豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
-
スポーツ 2025年07月21日 10時35分
ドジャースが後半戦3連敗スタート 難敵ブリュワーズに今季6戦全敗 大谷翔平は2戦連発の34号2ランも再び空砲に
● ドジャース 4-6 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地3連戦にスイープ負け。大谷翔平選手(31)は今季初めて「2番・指名打者」としてフル出場し、34号本塁打を放った。 連敗ストップを目指すドジャースは3回裏、9番ダルトン・ラッシングの犠飛で1点を先制。さらに、1番起用のムーキー・ベッツが中前安打で出塁すると、大谷が2戦連発の34号2ランを左翼スタンドに叩き込み、リードを3点に広げた。 しかし直後の4回表、先発左腕クレイトン・カーショーが二死二塁とピンチを招き、6番パーキンスの三遊間へのゴロを三塁手トミー・エドマンが飛び込んで抑えるも、一塁へ悪送球を喫して二塁走者が生還。続く7番モナステリオにも適時打を浴びた。8番オルティスにセンター後方へのライナー打球を打たれると、中堅手アンディ・パヘスがグラブに当てながらも捕球できず。適時失策で3点目を失い、同点に追いつかれた。 続く5回表、カーショーは一死から死球で走者を出すと、3番ボーンの左前安打に左翼手エステウリー・ルイーズの失策が絡んで一死一、三塁のピンチ。ここで投手交代が告げられ、怒りの叫び声を上げながらベンチへ下がった。その後、2番手左腕アレックス・ベシアが火消しリリーフに成功。5回裏にルイーズが加入後初アーチとなる1号ソロを放ち、勝ち越し点を奪った。 ところが直後の6回表、回跨ぎのベシアが一死二塁とピンチを作って降板すると、3番手右腕ルー・トリビノが9番ハースに適時打を許して再び同点。トリビノも二死満塁と走者と溜めたところで4番手右腕ウィル・クラインを投入したが、4番コリンズに2点適時打を浴び、スコア4対6と逆転を許した。 ドジャースは9回裏に1点差まで詰め寄り、なおも二死満塁と絶好機を作るも、1番ベッツが中直に倒れてオールスターゲーム明け3連敗。ブリュワーズとの今季対戦を6戦全敗で終え、地区2位パドレスとの差が3.5ゲームに縮まっている。 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、2打点、1得点、1四球、1三振という内容で今季100試合目を終え、打率.275、34本塁打、65打点、OPS.990という成績。本塁打タイトルを争うダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスが前日に続いて2打席連続本塁打を記録し、大谷は1本差のナ・リーグ2位に後退している。2025/07/21 08:10BASEBALL KING
-
スポーツ 2025年07月20日 13時20分
ドジャース、後半戦開幕カードに負け越し 大谷翔平がリーグトップタイ33号含む3打点も、難敵ブリュワーズに5連敗
● ドジャース 7-8 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズに連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、後半戦初アーチとなる33号本塁打を放った。 ドジャースは3回表に一挙4点先制を許すも、その裏に大谷が今季自身最長となる飛距離448フィート(約137メートル)の33号2ランを放って反撃開始。さらに、無死一、二塁と好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打、相手の暴投ですぐさま同点に追いついた。 しかし直後の4回表、先発右腕エメ・シーハンが先頭の6番コリンズに6号勝ち越しソロを浴び、5失点でノックアウト。6回表には3番手右腕ベン・カスペリアスが6点目を与えた。6回裏に大谷が左前適時打を放って1点を返すも、直の7回、8回とブルペン陣が失点を重ねた。 3点を追う8回裏、ブリュワーズの4番手左腕ケーニッグから7番トミー・エドマンが11号ソロ、9番ミゲル・ロハスが6号ソロを放って再び1点差に。一発出れば同点という場面で第5打席を迎えた大谷は甘く入ったカットボールをセンター後方に打ち返すも、ひと伸び足りずフェンス手前の中飛で攻撃終了。苦手のブリュワーズに対して今季5連敗を喫し、後半戦開幕カードの負け越しが決まった。 この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、3打点、1得点、1三振という内容で、今季成績は打率.274、33本塁打、63打点、OPS.983。同日の試合で32号、33号本塁打を放っていたエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に並び、ナショナルリーグ本塁打部門の1位タイに立っている。2025/07/20 13:10BASEBALL KING
-
芸能 2025年07月20日 12時00分
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
2020年に相撲を引退、2023年に日本相撲協会を退職した豊ノ島。現在はタレントとして相撲業界を外側から応援やYouTube チャンネルの開設をしている。リアルライブ編集部では、豊ノ島に単独インタビューを実施。影響を受けた力士や親方、YouTubeチャンネルなどの話を、2回に分けて掲載する。―中学校から相撲の大会に出られてましたが、その頃から相撲業界に入ろうと思ってらしたのでしょうか。小学生の1年生からやっていました。最初はなかなか結果が出せなかったんですよね。デビュー戦では、開始1秒で負けました(笑)。だんだん力をつけていって、1年たたないぐらいで県では、ほぼ負けなくなりました。その頃から、県で勝つのはすごいことだと実感し、当時の相撲業界では若乃花さん、貴乃花さん、曙さんがいて、若貴が曙に勝つというシチュエーションがありました。それを見て育ったので、子どもの感覚ですが、相撲業界で強くなりたいと思いました。小さいながらに「僕が貴乃花を倒して引退させる」と言ってたらしいです(笑)。― どんな練習をされていたのでしょうか。小学校1年生だったのですが、小学生がやるような練習ではなかったと思います。本当に厳しい稽古で、何度も辞めたいと相談していました。でも、勝ちたいという思いや、強くなりたいというような“思い”があったから続けられました。当時通っていた相撲クラブの先輩たちがすごくかわいがってくれて。兄弟みたいな感じになっていました。実家では姉一人、妹と弟が一人ずついて、兄だけがいませんでした。自分の中で、先輩たちがお兄ちゃんみたいな存在で、父が「辞めるならお兄ちゃんたちとはもう会えなくなるからな」と言ったんですね。それが嫌で頑張れたんだと思います。「辞めてもいいぞ。その代わりにみんなには会えないからな」と言ったら、絶対辞めないと父は分かっていたんですね。いつもそう言われ、辞めなかったのは先輩たちが本当にかわいがってくれたからです。―18年間戦ってこられましたが、特に思い入れのある取組はありますか。本当に数々あるんですが、白鵬関との優勝決定戦や、琴奨菊関との優勝争い。いろいろあります。その中でも中学、高校でずっと一緒にやってきた、琴奨菊関との取組ですかね。―いろいろな力士や親方がいらっしゃったと思うのですが、特に影響を受けた方はいらっしゃいますか。さっきも話に出ましたが、琴奨菊関ですね。彼がいたおかげで最終的にプロに入ろうと思いました。中学生時代に全国大会でも優勝しましたが、高校で伸び悩みました。自信はあったんですが、結果がついてきませんでした。その頃、琴奨菊関は明徳義塾でずっと成績を残していて、「大相撲の世界に入る」とも公言していました。私も大きいことを言うタイプだったので、「相撲の世界に行くよ」とは口に出していました。でも、確固たる決意のようなものが当時はありませんでした。小さいころからの夢見ていたものをやってみたいという感覚でした。同じ高知県で試合していくうちに、琴奨菊関の決意を聞いて、自分もという気になりました。すごく意識していた相手だからこそ、スタートラインも一緒にして頑張りたいと思いました。どちらかというと、琴奨菊関に引っ張られるようにして、この世界に入りました。自分の相撲人生に一番影響を与えてくれたのは、琴奨菊関です!―ありふれた言葉ですが「良きライバル」という感じですね。そうですね、一番意識していました。極論ですが、1勝14敗だとしても、その1勝が琴奨菊関であれば満足なくらいでした。琴奨菊関は大関まで昇進して、番付も向こうの方が上でした。下の方からライバルというのはおこがましいですが、琴奨菊関が自分のことを「意識するライバル」といってくれていた事は、とてもありがたかったです。お互いに本当に良いライバルだと思っていました。―教えるのがうまいと聞きました。中から後進を育てることと、外から応援することの2つで悩まれたんじゃないかと思います。実際に悩まれましたか。教えることがうまいと言ってもらうこともありますが、なかなか難しいです。現在、女子相撲のコーチをやっていますが、指導者としてもまだまだ勉強する事もあります。現役時代に、バラエティー番組には出させていただいたことがあり、40歳になる節目に新しいことに挑戦したいと思いました。たった一度の人生なので、いろいろ挑戦してみたいという気持ちはあります。―今後の相撲業界に期待することはどんなことですか。「新しいものが⼊ってきて、どうなっていくんだろうというような気持ちにさせてもらえたらいいなと思います。業界に新しい⾵が吹いてくれたらと。独特の世界なので、いい物は残し、時代に併せて変えていいものは変わっていけばいいなと思います。時代に併せたアップデートですかね。SNS はもう少し規制を緩めてもいいんじゃないかと思います。噂通り、話し上手で相撲の話になると止まらない豊ノ島。特に琴奨菊関については、次々と言葉があふれ出している様子だった。後半では、セカンドキャリアについての話題が中心となる。後編:豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
-
-
スポーツ 2025年07月19日 14時30分
ドジャース、球宴明け初戦に完封負け 大谷翔平は11戦ぶり盗塁成功も、積極打法実らずノーヒット
● ドジャース 0-2 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地カード初戦に完封負け。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場したが、無安打に終わった。 ブリュワーズ先発は前半戦7勝を挙げた3年目右腕プリースター。初回の第1打席はフルカウントから高めのカットボールで空振り三振。3回裏の第2打席は外角への初球シンカーを弾き返したが、三遊間真ん中に構えていた三塁手の正面を突くゴロとなった。 1点を追う6回裏、一死一塁での第3打席でも内角のカットボールに初球打ちを試みるも、併殺崩れの一ゴロ。一塁に残った大谷は2番ムーキー・ベッツへの6球目で二塁への盗塁に成功したが、続く7球目でベッツが空振り三振に倒れ、この回も無得点に終わった。 2点ビハインドの9回裏、一死走者無しでの第4打席はブリュワーズの守護神メギルと対戦。この打席でも初球、真ん中付近のフォーシームを打つも左直に倒れ、4打数無安打に終わった。今季成績は打率.273、32本塁打、13盗塁、OPS.978となっている。 ドジャースは先発右腕タイラー・グラスノーが6回1失点と好投するも、この1点が決勝点となった。打線は先発プリースターに対して10三振を喫するなどブリュワーズ投手陣の前に完封負け。地区2位パドレスとの差が4.5ゲームに縮まっている。2025/07/19 13:40BASEBALL KING
-
芸能
上沼恵美子、「私は大っ嫌い」「笑いが分からない」と石橋貴明を拒絶
2025年04月21日 12時25分
-
スポーツ
前田大然が2得点&旗手怜央は3アシスト! 地元メディアから絶賛「中心人物」
2025年04月21日 10時40分
-
芸能
YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
2025年04月18日 20時55分
-
芸能
モー娘。北川莉央が活動休止 「牧野のバカでかいダンスによりマイクを思いっきりぶつけられて負傷」など暴言と異性との写真流出で絶体絶命 グループ卒業か
2025年04月18日 16時35分
-
社会
秒速で一億稼ぐ男・与沢翼、タイで「覚せい剤」に“どっぷり”ハマる SNSで赤裸々告白 妻へのDVも明かす
2025年04月18日 12時36分
-
スポーツ
オリオールズ・菅野智之、自身最長7回2失点で本拠地初勝利 初の中4日で好投2勝目 今季チーム初のカード勝ち越しに貢献
2025年04月18日 01時02分
-
芸能
ラッパー呂布カルマ「万博の悪口もういいって。誰が得すんの」 辛坊治郎、茂木健一郎もまじえ場外乱闘へ 「権力に媚びてるのダセえ」の声も
2025年04月17日 18時50分
-
芸能
板垣瑞生24歳、不慮の事故で死去 1月末より行方不明に
2025年04月17日 17時20分
-
スポーツ
ドジャース、3連勝で同地区対決スイープ 大谷翔平が6号先頭打者アーチ含む2安打2打点 本塁打リーグトップタイに浮上
2025年04月17日 05時03分
-
芸能
広末涼子、釈放 薬物検査の結果“白”薬物なしで暴れるほどメンタル不調か 車の同乗者、インスタで意味深コメントも
2025年04月16日 12時55分
-
芸能
深田恭子、1年9カ月ぶりに登場 21年から適応障害で活動休止、完全復活か
2025年04月16日 12時45分
-
スポーツ
ドジャース、同地区2連勝で4カードぶり勝ち越し 大谷翔平が日本人2人目のMLB通算150盗塁達成
2025年04月16日 05時11分
-
芸能
元ジャンポケ・斉藤慎二、示談金払えず 不同意性交等罪なら執行猶予付かない可能性も
2025年04月15日 13時55分
-
芸能
車椅子アイドル・猪狩ともか、AEDで「女性の触るなは理解できない」 男性、AED使用ためらうのは、abemaが原因か
2025年04月15日 12時30分
-
スポーツ
ドジャース・大谷翔平が6試合ぶり5号ソロ バックスクリーンへ打球速度180キロの豪快弾
2025年04月15日 02時52分
-
芸能
加藤晴彦8年ぶりにドラマ出演 キー局でほとんど見なくなったヤバすぎる原因
2025年04月14日 13時30分
-
芸能
モー娘。北川莉央、小田さくら、続けて画像流出で謝罪 アイドルとしての自覚のなさ、脇の甘さが原因か
2025年04月14日 12時15分
-
スポーツ
ドジャース、2連敗で3カード連続負け越し 大谷翔平は5打数ノーヒット
2025年04月14日 02時24分
-
スポーツ
東京羽田・軸丸が自身のSNSで現役引退を発表「バスケットボールは人生だった」
2025年04月11日 16時20分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分