飯塚悟志
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芸能ニュース 2020年11月30日 22時00分
「ただのヒモ」だった? 東京03飯塚の“先生役”に仲間から驚き、尖っていた時代から変貌を遂げたきっかけは
東京03・飯塚悟志が、バランス栄養食「カロリーメイト」の受験生を応援する新CMに出演中だ。コロナ禍の中、生徒にエールを送る教師役で出演中の彼だが、長らく東京03と仕事をしている放送作家・オークラ氏は「(飯塚は)ただのヒモでしたからね」と驚きを隠せないでいる。 >>バナナマン設楽、東京03との“流血事件”を語る「もうドバドバ出ちゃって」当時の目撃者も懐かしむ<< これは、25日深夜放送された『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)での発言だ。東京03は、角田晃広が加入する2003年より前、1995年頃から豊本明長と飯塚のコンビ・アルファルファを結成。ネタ番組『爆笑オンエアバトル』(NHK)などでも一定の成績を残していた優秀なコンビだった。 しかし、その頃(90年代中盤~後半)の飯塚は、今のように好感度が高く、優しい笑顔を振りまくパブリックイメージとはほど遠かった。オークラ氏曰く「とにかくクソ人間だった。ヒモだったし、腐っていた」と語る。オークラ氏は元芸人。飯塚も所属している芸能プロダクション・人力舎に入った頃、先輩である彼に話しかけると、「てめぇ話しかけてくんな」と言われるほど尖りきっていたのだ。 「当時、人力舎は、アンジャッシュやアンタッチャブルなど、個性の強い芸人が頭角を現し始めたころ。アルファルファは客前では受けるネタを作れるものの、もう一歩が踏み出せず、一線には入ることができなかったそうです。オークラ氏は、そういったフラストレーションがあったのでは、と語っていましたね。」(芸能ライター) その後、人力舎におぎやはぎが所属。おぎやはぎは、それまで殺伐としていた人力舎の芸人の潤滑油となり、今に繋がる空気感を作っていく。そんな中、矢作兼が「飯塚さんってツッコミうめーよな」と言い始めた。当時、尖り腐っていた飯塚を毛嫌いしていたオークラ氏だったが、よくよく見ると、確かにツッコミがうまい。そこで、当時、数多くのユニットコントライブを手がけていたオークラ氏は、おぎやはぎと飯塚のユニットコントを制作(2000年頃)。そこで飯塚がハネ始めたという。それから飯塚自身がユニットを楽しみ始め、彼の角も取れ始めたのだとか。 「角は取れ始めたものの、まだだらしなさは残っていたそうです。今では、単独ライブになると数か月前からファミレスにこもってネタを作るほどの彼ですが、当時、ユニットコントのネタを芸人たちと持ち寄ることになっていたものの、飯塚だけ持って来なかったことがありました。そこで後輩のオークラ氏が激怒。酒を飲むたびに説教をしていたそうですよ」(同上) 紆余曲折があり、東京03を結成。飯塚は、グループのリーダーとしての自覚が芽生え始め、今の彼のスタンスが徐々に形成された。それからの東京03は大躍進。今や単独ライブで3万人を動員するグループへと成長したのだ。こうした実力も相まって“人の良さ”が今の好感度に繋がっていると言える。 もちろん飯塚の決断力もあるが、オークラ氏や矢作の一言がなければ、今の東京03の活躍はなかったかもしれない。
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芸能ニュース 2020年11月28日 14時00分
ラフレクランきょんも所属? NSC時代の”パリピ集団”の謎に迫る、ニューヨークの動画にお笑い界から反響
お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)のYouTubeチャンネルにアップされた2時間超えの動画『ザ・エレクトリカルパレーズ』(以下、エレパレ)が話題だ。 こちらは、彼らの後輩であるNSC(吉本の養成所)東京17期生内で巻き起こった出来事を追うべく、当時在籍していた芸人に話を聞いていくドキュメンタリータッチの内容。11月6日に上げられた動画は、公開約20日で18万回再生を突破。再生数が落ちることなく、伸び続けている。17期生と言えば、賞レースでも活躍する空気階段、オズワルド、ラフレクランら未来のお笑い界を背負う芸人を輩出した期。そんな彼らの代で何が起こったのか? >>「俺ら最後のガラケー」第7世代と比較したニューヨークに「名言すごい」の声<< 「NSCはお笑いを学ぶ場。ネタを作って講師に見せる授業などを中心に様々なカリキュラムがあります。特にお笑いに関しては尖っている生徒が多く、ストイックにお笑いと向き合う人たちが多いんです。そこで結成されたのが『エレパレ』。お笑いコンビ数組がユニット的に立ち上げたグループで、授業中に前に出たり、同期の女生徒と飲んでいたりと、NSCにはあまりいなかった大学生のようなノリをするグループだったそうです。彼らは、Tシャツやテーマソングを制作。当時、そのTシャツを着て授業を受けていたメンバーもいたらしいですよ」(芸能ライター) 卒業後、先輩芸人からエレパレの存在を揶揄されたことで、グループは自然消滅。今回、約10年の時を経て、改めてニューヨークが追うことになった。まずは、オズワルドや空気階段など周りにいた生徒に話を聞くことに。すると彼らは、エレパレメンバーを“イタい奴ら”として認識していた。それもそのはず、彼らは歌やTシャツを作りにきたわけではない。芸人をめざしているからだ。 その後、核心に触れるべく、元メンバーにもインタビューを敢行。メンバーの中には芸人を引退した者、芸人を続けている者、そして現在はラフレクランとして活動している芸人・きょんもメンバーの一人として名を連ねている。 元メンバーの侍スライスやワラバランス・宮崎拓也に話を聞いていくと、周りが見ていたエレパレと、彼らが捉えていたエレパレでは印象が大きく変わっていることに気づかされる。高校を卒業していない侍スライスは、10代にできなかった青春をエレパレに感じ、20代後半でNSCに入った宮崎は、学生時代にできなかったという“ベタな青春”を取り戻すようにエレパレにのめり込んだという。 ニューヨークは撮影前、彼らを“イタい奴たち”と認識していたかもしれない。しかし、すべてのインタビューが終了した後「エレパレって青春やったなっていう」と、それぞれエレパレについて解釈が違ったことに驚いていた。 こちらの動画は、東京03・飯塚悟志、TBS『水曜日のダウンタウン』などを手がける藤井健太郎氏らもSNSで触れ、さらに話題となった。 「青春時代にいたリア充グループと、いわゆるモブキャラグループの立場、それぞれの視点から物語を見ることができるのがこの動画の醍醐味です。だから、どんな人にも刺さり、ヒットしているようです。もっと深く知りたいのであれば、同チャンネルのラジオ番組『ニューラジオ』#56 2020.2.16放送分(31分頃~)を聴くと、さらに楽しめます。この話から17期を追うことが決定したので、聴きごたえは十分。黒幕の存在も明らかとなり、さらに『エレパレ』を面白く観ることができるでしょう」(同上) これから、もっと多くの芸人が反応することは必至。お笑い好きでもそうでなくても、チェックしておきたい動画である。
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芸能ニュース 2020年11月19日 17時05分
「僕が? ほんとですか?」東京03飯塚が単独CM出演! 生徒役に加藤清史郎、 “見えないもの”と闘い“見えない”絆に支えられた受験生の1年描く
21日から「カロリーメイト」の受験生を応援する新 CM『見えないもの』篇に、昨年まで高校生だった加藤清史郎と、東京03の飯塚悟志が出演する。 受験期の風物詩として毎年話題のカロリーメイトの受験生応援 CM。今年は、新型コロナウイルスなど様々な影響を受けて「見えないものと闘った一年は、見えないものに支えられた一年だと思う」というメッセージと共に、見えないものと闘う中で心を通わせ合う受験生と先生のストーリーが描かれている。 撮影は埼玉にて 4 日間行われ、タイトなスケジュールの中、加藤、飯塚は疲れた様子も見せず、終始現場スタッフを和ませ、穏やかな雰囲気での撮影となったという。 加藤が演じる生徒が所属する野球部の大会が中止になってしまったシーンでは、先生役の飯塚が神妙な面持ちで「本日は...」と話し始めると、加藤の目には涙が。悲しみや悔しさなど、先生と生徒それぞれの立場の思いが重なるシーンとなり、スタッフの心を揺さぶった。 また、加藤と飯塚がキャッチボールをするシーンでは、監督から「少し肩を慣らすために投げ合ってみてください」という指示のもと、ふたりが会話をしながらキャッチボールを開始。その様子がまるで本当の先生と生徒のような自然なコミュニケーション風景だったため、そのまま OKシーンとして採用されたとのこと。 出演が決まり、加藤は「カロリーメイトの受験生を応援する CMはもちろん知っていましたし、去年まで僕も高校生で受験を経験したので、皆様をこういった形で応援できるのはすごく嬉しいことだなと思いました。」とコメント、先生役の飯塚からは「本当に信じられませんでした。みんなが知っているあのカロリーメイトですから。その CM に僕が? ほんとですか? という感じでした。嬉しかったです、本当に。」と喜びのコメントを寄せている。 同CMの楽曲には森山直太朗の名曲「さくら」を合唱バージョンとして起用。今作のために特別に再レコーディングした森山は「時を超えて、形を変えて「さくら」がまた生まれ変わりました。作品に関わる全ての皆さんに深く感謝します。また共に歌い合えることを信じて。」とコメントを寄せている。カロリーメイト CM 『見えないもの』篇 120 秒 https://youtu.be/fljG7VAmTkoカロリーメイト CM 『見えないもの』篇 30 秒 https://youtu.be/EIMszBElag4カロリーメイト CM 『見えないもの』篇 15 秒 https://youtu.be/lgCowwbMKZAメイキング映像https://youtu.be/FdopyUSlhcY
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芸能ニュース 2020年10月22日 20時00分
バナナマン設楽、東京03との“流血事件”を語る「もうドバドバ出ちゃって」当時の目撃者も懐かしむ
21日に放送されたバナナマン(設楽統・日村勇紀)とサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)がMCを務める番組『バナナサンド』(TBS系)に、東京03(飯塚悟志、豊本明長、角田晃広)が出演。バナナマンと東京03のユニットライブ『handmade works』で流血事件があった過去を明かした。 >>「レディー・ガガより面白かった」東京03のリモートコント公演が話題、芸人やテレビマンからも絶賛の声<< バナナマンと東京03の付き合いは二十年以上と長く、バナナマンがきっかけで、東京03は全国ツアーを始めたという。例年は、半年ほどかけて全国を回り、40公演以上をこなしている。伊達が設楽に向かって、「(単独ライブを多くこなしていることから)こんなになるとは思わなかったでしょ?」と語りかけると、すかさず飯塚が「引いてんじゃねーよ!」とツッコミを浴びせた。 ここで、コントの中で、飯塚が角田にビンタをするシーンをピックアップ。その際に、面白い形で角田のメガネが飛んだり、ずれたりするため、富澤が絶賛する。飯塚は「たまたまに近い」と否定するが、富澤は「なんであんなにキレイに(メガネが)いくんだろう」と疑問を投げかけた。 そんな中、角田は「当たりどころが悪くて、耳に入っちゃったことがあったんですよ。単独ライブの途中だったんですけど、そこから終わりまで“キーン”って鳴っていることがありました」と述懐。ライブのアクシデント話になると、設楽が『handmade works』にて、「豊本の足が俺に当たって(鼻血で)血だらけになっちゃった」と語る。設楽が他の4人を引きはがす役で、たまたま豊本の足が当たったそうなのだが、「ただの鼻血じゃなくて、もうドバドバ出ちゃって」と振り返った。 「飯塚曰く、たまたま設楽が狂気じみた役だったため、血が出ていても客はほとんど引くことがなかったと言います。服も血で赤く染まったものの、最後はタオルで拭くのもやめて、仁王立ち。『そこまでやるとお客さんは笑う』と話していましたね」(芸能ライター) ネットでは、実際に目撃したファンも多くいたようで、「鼻血回、あれを生で見れた興奮が蘇り身体が熱い!」「鼻血の時生で観てたけど、まじで心配しながらでも爆笑した」「設楽さんが血だらけになっちゃって、豊本さんがめちゃくちゃ謝ってたな笑」といった声があった。
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芸能ニュース 2020年06月14日 12時00分
不倫発覚しても好感度を下げない芸人も? 渡部と同事務所・東京03豊本のLINE流出騒動
外出自粛が叫ばれていた5月27日、東京03がYouTubeでリモートコント「東京03リモート単独公演『隔たってるね。』」を生配信した。本来なら、この時期に開催される予定だった単独公演「第22回東京03単独公演『ヤな塩梅』」が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中止・延期になり、ヤケでネタを書いた飯塚悟志が急きょ実施・配信したのだ。 通常コントに匹敵する新作コント4本、リモートならではの演出で、リアルタイム視聴者数は1万8千人超え。3週間弱のアーカイブは合計70万回再生を突破しており、コントキングの真骨頂を見せつけた。 そんな飯塚、豊本明長、角田晃広の新レギュラー番組「東京03 in UNDERDOGS -今日は負けたけど、明日は絶対勝つ-」が3日、BSフジでスタートした。負けと勝ちをテーマに、実写やアニメ、ラジオ風フリートークや英会話講座などで笑いを届けるバラエティ番組。バナナマンやバカリズムほか、多くの人気芸人のコントを手掛ける有名放送作家のオークラがスタッフ陣営に名を連ねる。さらに、東京03と同じキングオブコント優勝コンビの「かもめんたる」岩崎う大が、語り・絵で参加している。 30分番組で垣間見られるのは、入手困難となって久しい単独ライブのさまざまなパーツだ。かねてから玄人受けしていた03のコントは、「キングオブコント2009」(TBS系)で優勝したことによって、世に知られることとなった。ところが、いかんせん、3人そろって地味な風貌で、前へ前へとしゃしゃり出るタイプでもないため、民放で重宝されるには時間がかかった。 コント日本一になったにもかかわらず、持ち上がる話題は09年10月3日にTBS系で生放送された「オールスター感謝祭」で、司会者の島田紳助さんから詰め寄られた衝撃シーンばかり。そのたびに03のトラウマは深くなり、トーク番組でますます口を閉じた。 それでも、「キングオブコント」の審査員を務めたダウンタウン・松本人志や好感度ナンバーワン漫才師のサンドウィッチマンほか、目利きのお笑いタレントはこぞって03を絶賛した。飯塚と角田は、ストイックなまでにネタを量産。豊本は、女子プロレスラーのミス・モンゴルと結婚しておきながら、グラビアタレントの濱松恵と不倫LINEの画像が報道されたものの、平凡すぎる容貌が奏功してか、世間からのバッシングは免れた。運も味方にしたのだ。 不倫といえば、同じプロダクション人力舎所属のアンジャッシュ・渡部建は、“トイレで1万円複数不倫”が話題に。同じ不倫でも、明暗が分かれた。“普通以上に普通すぎる3人”03の需要が、ますます高まりそうだ。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2020年05月28日 20時00分
「レディー・ガガより面白かった」東京03のリモートコント公演が話題、芸人やテレビマンからも絶賛の声
27日、2009年『キングオブコント』(TBS系)王者の東京03(飯塚悟志、角田晃広、豊本明長)が、YouTube上である試みを行い、ネットで絶賛の声が挙がった。 彼らは、YouTubeのサブチャンネル『東京03第2チャンネル』にて、全リモート形式でコントを行う単独公演『隔たってるね。』を開催。生配信にて、約1万8千人が視聴し、その後残されたアーカイブには、現在10万人以上が閲覧している。公演は、リモート飲みをしていてよくトイレに行く男、コロナ離婚、自宅で行うリモート会議の上司と部下の攻防など、ビデオ会議ソフト「Zoom」の機能や“あるある”をうまく盛り込んだコントがたくさん。視聴者からは「東京03のリモート単独すごすぎた」「クオリティがやばすぎてびびってる」と唸る声もあった。 「これまで、リモートコントをする芸人さんはいましたが、単独公演まで行うグループはいませんでした。ここまで完璧なものを見せられると、他の芸人は下手にリモートコントに手を出せなくなりましたね。公演直後、飯塚や角田の元には、ゾフィー、かが屋らお笑い第七世代のコント師から連絡があったり、おぎやはぎ・小木博明からは『レディー・ガガが、世界中の人を集めてやっていたライブより面白かった』なんて連絡もあったようですよ」(芸能ライター) Twitterでも、AKB48の峯岸みなみが「YouTubeで東京03さんのリモート単独公演生配信を観た!沢山笑ったからいい日」と反応。また、TBSプロデューサーの藤井健太郎氏が「東京03リモート単独公演『隔たってるね。』凄かった。リモートでのコントの完成形というか答えをちゃんと出しちゃってる感じ、流石すぎる。リアルタイムで見たかったなー。」と反応したり、テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏は「アーカイブ残るんだ。無料なのに太っ腹すぎる。(お金取ればいいのにと勝手に心配してしまう)」と絶賛するなど、業界内外問わず、彼らの挑戦に多くの反応があった。 「東京03と言えば、数少ない“コントで飯が食える芸人”の一組。毎年単独公演を行い、チケットは即完売のオンパレードです。堺雅人・菅野美穂夫妻など、俳優界にもファンが多いんですよ」(同上) 今回、新たなコントの可能性を提示した東京03。彼らの珠玉のネタは、緊急事態宣言が解除された現在もなお、ステイホームを継続している日本人に“笑い”という癒しを与えてくれたのだ。記事内の引用について峯岸みなみ公式Twitter:https://twitter.com/chan__31
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芸能ニュース 2020年03月15日 18時00分
東京03も尼神の誠子も縁あって歌手になっていた
今最もチケットが取れないお笑い芸人の1組に、東京03(飯塚悟志、豊本明長、角田晃広)が挙げられる。03といえば、「キングオブコント2009」で優勝したのを機に、劇場からテレビの世界に進出。素朴な人柄とコントへの慈愛が受け入れられて、活躍の場を広げた。3人それぞれは俳優としても成功。現在は、女優の綾瀬はるかとかぜ薬「ベンザブロックプラス」のテレビCMに出演中で、マルチぶりに磨きがかかる。 やや意外だが、歌手デビューもしていた。事情通の芸能ライターが言う。 「19年6月、ドライブスリーレコードという販売元から、『バナナマンのドライブスリー ~東京03バージョン~』という楽曲が配信されています。作詞・作曲は角田さん。1番だけの短いものですが、その理由は、20年来の親友であるバナナマンの番組『バナナマンのドライブスリー』(テレビ朝日系)のテーマソングだからです」 同番組は4月から「バナナドライ部」に改題されて、現在の週1深夜から月1回、午前の放送に変更される(日曜日の午前10時から、不定期)。バナナマンの設楽統と日村勇紀が、ゲストとドライブしながらいろんなスポットを巡るという内容には、変わりない。 03の楽曲は番組とのタイアップだったため、テレ朝以外に出回ることはなかった。しかも、配信限定。ほぼ浸透していない。似たパターンが、尼神インター・誠子だ。19年2月6日に、アイドルテイスト満載のラブソング「アップルパイ」と「time is love」を同時配信していた。 いずれも、作詞は誠子、作曲は関西で大人気のコンビ芸人・アイロンヘッドの辻井。編曲は十川ともじ氏で、KinKi KidsやももいろクローバーZなどを手掛けたプロの力を借りている。さして話題になっていない2曲だが、地味な記録を刻んでいたようで……。 「Amazonのデイリーランキングで配信当日、1位がバックストリート・ボーイズ、2位がアリアナ・グランデ、3位が誠子だったといいます。奇跡の1日ですが、誠子にとっては一生の自慢かも」(先の芸能ライター) 面白いだけでは生き残れない昨今の芸人事情。だが、03の場合は友情出演のようなテイストで、誠子の場合はアイドルになりたい夢を具現化したにすぎなかった。採算度外視した歌手挑戦。芸人の場合は、こんなパターンもあるようだ。(伊藤由華)
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