近本光司
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スポーツ 2023年07月06日 11時00分
死球骨折の阪神・近本、早期復帰? 二軍で練習再開、NPB側も球宴出場に含みか
早期復帰か? 7月5日、オールスターゲームの監督選抜選手が発表された。その流れで、こんな質問が出た。 「球宴に選ばれた選手の中にはケガで一軍登録を抹消されている選手もいますが?」 NPBの担当職員に各メディアがそう聞いた。なぜ、こんな質問をしたかと言うと、巨人・坂本勇人、オリックス・森友哉、そして、2日の右脇腹にデッドボールを食らい、右肋骨を骨折した近本光司の復帰時期が分からないからだ。 >>阪神・近本の死球で巨人・高梨投手が再炎上 猫の写真投稿に「煽ってる」批判、疑問の声も<< 近年、球団は選手のケガの具合や復帰時期について明確な説明をしてくれなくなった。「コンディション不良」と言うだけだ。主力選手のケガの具合は“企業秘密”みたいなもの。詳細を説明しなくなった理由も分からなくはない。 NPB職員がケガの状態を知るはずもないのだが、球宴にも選ばれた以上、阪神は近本の診断結果をNPB事務局に伝えなければならない。「復帰の時期を探るヒントになれば」と思い、質問したのである。 NPB職員からは意外な言葉が返ってきた。 「まだ(辞退の)連絡はありません」 「連絡ナシ=球宴出場」とは解釈できないが、7月5日、マツダスタジアムでの広島戦が始まる前、こんな情報も飛び込んできた。 「同日、鳴尾浜の二軍施設に近本が来たんです。通常メニューではありませんでしたが、トレーニングウェアに着替え、体も動かしていました」(在阪メディア) 肋骨の骨折ともなれば、ちょっと体が揺れた程度でも痛みが走るはずだ。 近本はデッドボールを食らった後、守備にも就いている。「球宴出場」は厳しいとしても、早期復帰はあり得るのではないだろうか。 今季12度目の完封勝利となった5日の広島戦を、阪神OBのプロ野球解説者が評していた。 「前日の同カードでは、阪神が苦手とする広島・床田寛樹に抑えられ、5日は広島が苦手とする大竹耕太郎が完封勝利を挙げました。また、近本のいない打線ですが、『島田海吏、中野拓夢』で1・2番コンビを編成しました。前日は中野を1番にしたように、岡田彰布監督は色々とテストしているみたい」 その島田にプロ初アーチが出て、大竹の完封もプロ初。自身が抜てきした選手が活躍し、岡田監督も上機嫌だったが、注目すべき点がもう一つあった。 広島の6番・デビッドソンに対する配球だ。デビッドソンは打率こそ低いが、ホームラン数はチームトップ。このデビッドソンが勢いづいた試合はハイスコアになることも多い。大竹と坂本誠志郎のバッテリーは大胆にも直球メインの配球で3打数無安打2三振に封じ込めたのだ。 「どの球団もデビッドソンに直球メインの配球はやって来なかったはず。おそらく、阪神スコアラーが弱点に気付き、現場に報告したのでしょう」(前出・同) 投打ともに戦力が苦しい中、阪神はフロントと一丸となって、猛追撃を始めた広島を叩いたようだ。近本のプロ根性もスゴイが、この調子で行けば、治療に十分な時間も掛けられそうである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月05日 11時40分
阪神・岡田監督、投手陣に問題発生で失速危機? 骨折離脱・近本の代役も固定できず
試合前から重苦しい雰囲気に包まれていた。巨人戦(7月2日)で右脇腹に死球を受けた近本光司の肋骨骨折が判明した。広島遠征には参加したが、球場入りすることなく、帰阪することになった。「1番バッター・近本の離脱」は大打撃であり、阪神ナインもいつもよりも口数が少なかった。 7月4日の広島戦で阪神が大敗した。案の定、試合後の岡田彰布監督は“ご機嫌斜め”だった。 「そら分からんって、そら。だから。今日、左ピッチャーやからな。明日、明後日は、右なわけやから。分からん、打順は。いてるメンバーで打順は組まないけんのやから」 近本不在の間の1番バッターは? また、センターの守備は誰に任せるのか、その辺について質問が出たのだが、岡田監督はそうボヤいた。 「2番だった中野拓夢を1番に上げ、木浪聖也を2番に入れました。センターには島田海吏を入れました。岡田監督は『(打順は)分からない』の一点張りでしたが、当面は1番・中野、センター・島田で行くんじゃないかな」(在阪メディア) しかし、試合前のシートノックでは森下翔太もセンターに入っていた。 >>阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露<< 同日、岡田監督は「分からん」の言葉を何度も口にしていた。何が言いたかったのか、少し考えてみると、やはり、対戦投手に応じて打順とセンターのスターティングメンバーを変えていくつもりなのではないだろうか。 関西で活動しているプロ野球解説者がこう言う。 「阪神は同日の広島先発の床田寛樹を苦手にしています。昨季8勝を挙げましたが、うち3勝は阪神戦です。岡田監督はロースコアの展開に持ち込もうとしたんだと思います。それが、先発・西勇輝の乱調で…」 今の阪神を象徴するシーンも見られた。1回裏の守備中だった。広島打線は連続ヒットの後、3番・秋山翔吾が送りバントを決めた。一死二、三塁。すると、阪神内野陣は前進守備のバックホーム態勢を敷いたのだ。 苦手投手との対戦、近本の欠場。ロースコアの展開をイメージしていたと言え、まだ1回裏である。いきなり、「1点も取られたくない」の守備態勢は、首位チームの作戦とは思えなかった。 西は初回に5点を失う大乱調だった。3回6失点で敗戦投手なったが、単なる「1敗」では片付けられないようである。 「岡田監督はその日のうちに、西に二軍降格と再調整を伝えました。また、先発投手が足らなくなってしまいました」(前出・プロ野球解説者) 先発投手陣だけではない。“敗戦処理”と言っては何だが、最後のマウンドに上がった岡留英貴はいきなり汗がダラダラ…。暑さのせいだけではない。ワンサイドゲームになったとは言え、どのタイミングで肩を作れば良いのか分からず、何度も投球練習をさせられていたようなのだ。 試合は落としたが、先発投手を3回で諦めたのに「合計4人の投手」しか使わなかったのは、さすがである。しかし、経験値の少ない若手投手がブルペンにて多くなったため、登板の準備をすべき時なのか否かを把握できていなかった。これではリリーフ投手を温存させた指揮官の作戦も無駄になってしまう。 同日の大敗もあって、3位広島もゲーム差2.5まで接近してきた。トラの失速によって、ペナントレースは混戦となりつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月04日 15時18分
阪神・近本、次カードは強行出場?「あんなに痛がってたのに」巨人戦で死球も一軍帯同継続で心配の声
2日・巨人戦で死球を受けていた阪神のプロ5年目・28歳の近本光司。4日に伝えられた続報が話題となっている。 報道によると、近本は3日に病院で検査を受けたが、症状について球団から正式な発表はされず、本人も「何も話すことはないです」と詳細は語らず。ただ、同日の公示で登録抹消はされず、次カード・広島戦が行われる広島に移動したという。 近本は2日巨人戦・7回表1死一、三塁の場面で、巨人・高梨雄平が投じたシュートが右脇腹付近に直撃。打席外に転がりうずくまるなど悶絶しつつも、途中交代はせず最後までプレーを続行した。しかし、試合後の報道では本人が患部の状態を明かさなかったことなどから、検査で重傷と診断される可能性も伝えられていた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 近本の続報を受け、ネット上には「長期離脱は避けられそうでよかった」などと安堵の声が上がった。一方、中には「あんなに痛がってたのに広島入りするって無理してないか」、「手負いの選手をわざわざビジター遠征に連れて行く必要なくないか?」、「1カード飛ばして甲子園の試合から復帰でもよかったのでは」といった指摘も見られた。 「球界ではコンディション不良を抱える選手をビジター遠征のメンバーから外して調整させ、次のホーム戦から復帰させるというやり方は珍しくありません。そのため、今回の近本についても阪神は4~6日のビジター広島戦は大事をとってメンバー外にし、7~9日のホーム・ヤクルト戦から復帰させてもよかったのではという意見もあるようです。近本はかねて球団生え抜き外野手史上初のシーズン全試合フルイニング出場を目標に掲げていますので、本人としては多少のけがなら無理を押してでも出るつもりなのかもしれませんが…」(野球ライター) 今回の死球は近本が患部を押さえて地面に崩れ落ちるなど明らかに痛がっていたこと、翌3日に検査を余儀なくされたことなどから、試合後も長期離脱を心配する声は絶えなかった。こうしたファンを安心させる、あるいは余計な心配をかけないよう、あえて負傷の程度は明かさず出場を続ける判断に至ったという可能性もゼロではなさそうだ。 今季は2日巨人戦までの全73試合でフル出場を続け、「.275・4本・35打点」といった数字を残している近本。セ・リーグ首位(41勝29敗3分)に立つチームには欠かせない戦力だが、次カード広島戦は死球の影響がどの程度あるのかが焦点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月04日 11時30分
阪神・近本の死球で巨人・高梨投手が再炎上 猫の写真投稿に「煽ってる」批判、疑問の声も
2日に東京ドームで行われた巨人・阪神戦で、阪神の近本光司選手がデッドボールを受け、翌日には重傷と診断される可能性があることが報じられた。一方、近本選手にデッドボールを与えた巨人・高梨雄平投手が投稿したツイートが連日炎上している。 右脇腹にデッドボールを受け、その場で悶絶してしまった近本選手。その後、プレーは続行されたが、翌日には検査を受けることに。検査の結果は明らかになっていないが、状態により、ベンチスタートの可能性もあることが報じられている。 一方、近本選手にデッドボールを与えてしまうことになった高梨投手は、試合後にツイッターを更新し、「みんなないぴすぎ」と投稿。「ないぴ」とは「ナイスピッチング」をくだけた言い方にした言葉と見られる。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< このツイートに、高梨投手の元には「相手選手を怪我させといてそれはないだろ」「配慮足りない」「プロなら思いやりと礼儀を持って欲しい」といった批判が殺到し、炎上する事態になった。 しかし、高梨投手はツイートの削除はせず。翌朝には寝ている猫の写真を公開し、「朝方おきたらだいたいこれ、おやすみ」と綴っていた。 一方、この眠っている猫の写真についても、デッドボールを受けて倒れてしまった近本選手を揶揄するものではないかという指摘が上がることに。ツイートには「これ煽ってるだろ」「そろそろ堪忍袋の緒が限界」「近本が死球で倒れとる写真を意識したかのような写真」「虎もネコ科だしね」「不謹慎」という批判が集まっていた。 しかし、高梨投手がアップしたのは単なる猫の写真。過剰な批判に対し、ネット上からは「こじつけがすぎる」「深読みしすぎ」「言いがかりは良くない」といった反論の声も多く見受けられた。 故意ではないデッドボールだが、ファンの怒りの矛先は投手に向かってしまうようだ。 記事内の引用について高梨雄平投手公式ツイッターより https://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年07月03日 14時15分
巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?
これまで楽天(2017-2020)、巨人(2020-)でプレーし、今季は2日終了時点で「30登板・1勝0敗10ホールド・防御率3.75」といった数字を残しているプロ7年目・30歳の高梨雄平。自身の公式Twitterに投稿した内容が物議を醸している。 問題となっているのは、2日午後8時ごろのツイート。高梨は同僚・鈴木康平とタッチを交わす自身の写真を添え、「みんなないぴすぎ」と投稿した。 巨人は2日に阪神と試合を行っているが、「0.1回無失点・被安打0・死球1」だった高梨を含め、7投手が12イニングを2失点に抑え「2-2」の引き分けに持ち込んでいる。高梨はこの日投げた投手たちを投稿でナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだ。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< ただ、ネット上には「近本痛めておいてなんだそのツイートは」、「思いっきり死球ぶつけたくせに何がないぴだ」、「当てたことへの反省が一切感じられなくて幻滅した」、「危ない投球した日にこんな投稿するって…阪神側煽ってんのか?」といった、阪神・近本光司を絡めた批判が寄せられた。 「2日の高梨は7回表1死一、三塁の場面で、打席の近本に対して初球にシュートを投球。しかし、手元が狂ったのか近本の右脇腹付近に直撃する死球に。近本は打席外に転がりうずくまるなど悶絶していましたが、負傷交代はせず最後までプレーを続行しました。ただ、試合後の報道では本人が患部の状態について詳細を明かさなかったことなどから、翌3日に予定する病院での検査で重傷と診断される可能性も伝えられています。このこともあり、高梨の投稿は近本に死球を与えた反省が感じられないとして阪神ファンの神経を逆なでしてしまったようです」(野球ライター) 近本は2日終了時点で「73試合・.275・4本・35打点」といった数字を残し、19~20日に予定されるオールスターにもファン・選手間投票で選出されているチームの絶対的主力。仮に長期離脱となってしまった場合、その引き金を引いたとして高梨への風当たりはさらに強まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高梨雄平の公式Twitterよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2023年06月30日 20時30分
日本ハム・万波、球宴選出会見での“ご指名”に驚きの声 打撃向上だけじゃない? 近本との交流望む狙いは
30日に結果が発表されたオールスター選手間投票で、パ・リーグ外野手部門2位で選出された日本ハムのプロ5年目・23歳の万波中正。同日に臨んだ選出会見での発言が話題となっている。 報道によると、万波はこの日本拠地・エスコンフィールド北海道で会見を実施し、自身初選出を果たした喜びや試合での目標などを話した。その中で、球宴の舞台で交流してみたい選手として阪神のプロ5年目・28歳の近本光司の名を挙げ、「いろんなことを意識しているんだろうなっていう所作が、打席入る前とかすごく見える。何を意識しているのかなってすごい気になっていたので、ぜひ話をうかがいたい」と打撃談義を熱望したという。 万波は今季「69試合・.265・14本・39打点」と、本塁打でリーグ1位・打点でリーグ3位の数字を残す右の強打者。一方、「70試合・.284・3本・34打点」をマークする近本は左の巧打者で万波とはタイプが異なる。万波は前述の会見の中で自身がプロに入る前から、近本のプレーは好きでよく見ていたと語っているが、これまでに親交があるとは特に伝えられていない。 >>日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題<< 万波の発言を受け、ネット上には「近本タイプ違うのに話したいのは意外」、「同タイプのホームランバッターよりも優先なのか」、「今の自分に足りない部分を教えてもらおうってことか?」、「バットコントロールの極意とかを聞きたいんだろうか」などと驚く声が寄せられた。 「本塁打・打点ではリーグトップクラスの数字をマークしている万波ですが、打率は2割中盤、三振数は『65個』(同3位/最多は67個)と確実性は今ひとつ。一方、近本は打率2割後半、三振数も『40個』(同21位タイ/最少は36個)と万波以上の安定感、粘り強さを誇っています。万波は長打、巧打を兼ね備えた打者として一皮むけるために、近本から何か打撃向上のヒントを得たいという考えなのでは。また、近本はポジショニングや打球判断の良さも持ち味で、昨季まで2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得していますが、同じ外野手として守備でも助言を得たい可能性もありそうです」(野球ライター) 今年は7月19日(バンテリンドームナゴヤ)、20日(マツダスタジアム)の2試合が予定されているオールスター。限られた時間の中で、万波は近本と有意義な話ができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月21日 15時45分
阪神・矢野監督、佐藤・近本への怒りコメントに「カバーできた」指摘集まる 拙守連発後の大量失点、采配次第なら防げた?
20日に行われ、阪神が「3-5」で敗れた広島戦。試合後に報じられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神は「3-1」と2点リードの7回裏1死一、二塁で右翼・佐藤輝明が右安を後逸するタイムリーエラーを犯すと、直後には中堅・近本光司にも中飛を落球するミスが出る。連続エラーで1死満塁となった後、羽月隆太郎(二ゴロ)、野間峻祥(右安)、菊池涼介(右安)に相次いで得点を奪われた阪神はそのまま逆転負けを喫した。 敗戦を招いた佐藤、近本の連続エラーについて、試合後に取材に応じた矢野監督は「本人に聞いてくれよ!」とコメントするのみでそれ以上は語らず。論ずるに値しない致命的なミスと強い不満をにじませたという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「監督がぶち切れるのも分かる、どっちも全然難しい打球じゃなかったし」と同調の声が上がったが、中には投手代えなかった監督側のミスもあるだろ」、「突然の連続エラーは防ぎようがないけど、その後の3失点は継投次第ではカバーできていたのでは?」と監督自身もミスを犯していたのではという指摘も少なからず見られた。 「先発・西勇輝を7回裏に続投させた矢野監督は、西が先頭打者に出塁を許したところで左のワンポイントとして渡邉雄大を起用。計算通りに渡邉が左打者から1死を奪った後、3番手として右腕・浜地真澄を送り込みました。その浜地は佐藤、近本の連続エラーで1点を失いなおも1死満塁という大ピンチに陥りましたが、ファンの間ではここで別投手に継投していればその後の3失点は阻止できたのではという見方が上がっています。矢野監督は今季防御率『1.38』・6試合連続無失点中(試合前時点)と好調の浜地を信頼して代えなかったのでしょうが、羽月、野間と左打者が続くことを考えると、今季防御率『1.69』・7試合連続無失点(同)とこちらも好調の左腕・岩貞祐太にスイッチする選択肢もありました」(野球ライター) 19日に広島に勝利し今季初の3位(広島とタイ)に浮上するも、1日で4位に転落した阪神。CS圏内を争うライバルとの直接対決だっただけに、打てる手は打っておくべきだったともったいなさを感じているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月08日 11時00分
阪神・近本の快記録ストップ、味方打線の低迷も原因?「緊張感を楽しめた」本人は気丈も事態は深刻か
阪神・近本光司の連続安打記録が「30試合」でストップした。9回裏の近本の最終打席、打ち損じの打球が広島二塁手・菊池涼介の正面に転がったのと同時に、スタンドからため息が漏れた。「連続安打」は近本の個人記録だが、それをサポートするのは“チーム”である。9回表のディフェンスに成功していれば…。これが、今年の阪神の限界なのかもしれない。 7月7日の広島戦に敗れ、完封負けは今季16度目である。 >>阪神のサヨナラ負け、本当の“戦犯”は島田ではない? 致命的守備ミス以上に問題視「あんな球投げたせいだ」の声<< 「9回表、無死一、三塁のピンチのあと2アウトまでこぎ着けるまでは良かったんですが。二死一、二塁となって、代打・松山竜平にセンターオーバーの二塁打を放たれ、そこで阪神ナインの集中力が完全に途切れてしまいました」(プロ野球解説者) 松山の一撃が出るまで、スコアは「0-1」。1点を争う好ゲームだった。 矢野燿大監督は失点こそしたが、好投を続ける先発・桐敷拓馬を5回で諦め、継投策に出た。その後、松山に2点適時打を打たれたのだが、そのセンターオーバーの二塁打は前進守備が裏目に出た結果でもあるのだ。 「追加点をやりたくないと備えた守備陣営でした。その選択は間違っていません」(ベテラン記者) 打たれたのは結果論だが、近本の心境を考えると、そうとも言い切れないようだ。 「1点差なら、勝敗もまだ分かりません。でも、3点差に広がって9回裏の攻撃に入ったのなら、『今日は負けた』という雰囲気になっています。近本も『31試合連続安打』を狙う心境にはなれません」(前出・プロ野球解説者) ここまで、近本は3打数ノーヒット。1点差であれば、「自分が出塁して4番・佐藤輝明に」と、高いモチベーションを持って打席に立てたはずだ。 「9回裏、近本に打席が回ってくることは分かっていました。ヒットが出て『31試合連続』となれば、球団新記録。近本を援護してあげたい気持ちはありましたが。全打席、もっとラクな雰囲気で打たせてあげたかった」(チーム関係者) 試合中盤で同点に追いつくなど打線に勢いがあれば、近本の心境も違っていたはずだ。 しかし、試合後の近本はこう語っていた。 「やっぱり、そこで止まっちゃうんだなと、守備をしながら思ってましたね」 3打席ノーヒットとなった時点で諦めていたのかもしれない。 前出のチーム関係者は「彼の謙虚さから出た言葉」と説明していた。「緊張感を楽しめた」とも近本は語っていたが、今の阪神には個人記録をサポートするチーム力や、精神的な余裕もない。 近本から「これからも」と前向きなコメントが聞かれたのは救いだが、こんな指摘も聞かれた。阪神がペナントレース後半のキーマンになる、と。 「7月8日からの東京ヤクルト3連戦で阪神が勝ち越せば、ヤクルト独走の雰囲気も変わってくるはず」(前出・プロ野球解説者) 矢野監督も「ストップ・サ・ヤクルト」の重責は感じている。近本の再スタートにヘンな重圧が掛からなければ良いのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月09日 18時30分
阪神・近本の消極走塁に「走れよ!」批判集まるも、ファインプレーだった? 本塁アウトが擁護されたワケ
8日に行われ、阪神が「0-1」で敗れたソフトバンク戦。「3番・中堅」で出場した阪神のプロ4年目・27歳の近本光司のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた4回表での近本の走塁。この回阪神は近本の右安、大山悠輔の四球で2死一、二塁のチャンスを作ると、ここで打席の糸原健斗が右翼前に落ちる安打を放つ。これを見た二走・近本は三塁を蹴り本塁に走ったが、ダートサークル(本塁周辺の土の部分)に差し掛かったところで、ソフトバンク右翼手・中村晃からの本塁返球が目の前を横切ってきた。 すると、近本は両手を上げながらわずかに減速し送球を避けた後、そのまま本塁にスライディングで突入。ただ、この減速が響いたのか、本塁返球を捕球した捕手・甲斐拓也にタッチされ間一髪アウトとされてしまった。 この近本の走塁にネット上では「走塁もったいなさすぎる、もっと本気で走れよ!」、「当たってもインプレイだから避ける必要なかっただろ」、「変に減速せずにそのまま突っ込んでたら確実に1点入ってただろうに」と不満の声が寄せられた。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害に当たると定められているが、故意ではない場合は妨害にはあたらず、ボールインプレイ(試合が続いている状態)としてそのままプレーが続行される。そのため、近本は送球との衝突を恐れずに走っていれば、衝突の有無にかかわらず本塁生還できていた、とみたファンは少なからずいたようだ。 ただ、ファンの中には「大怪我のリスクを考えたら避けたのは正解のプレーだった」、「あの送球を避けるなっていうのは酷すぎる、顔の目の前に跳ねてきてたんだぞ?」、「目先の1点よりも近本の今後の方がどう考えても大事だろ」と、近本を擁護するコメントも散見された。 「今回の場面では糸原の打球を前に突っ込みながら捕球した中村がそのままの勢いで本塁に返球しましたが、この送球がマウンド前方でバウンドし、近本の前を横切る際は顔付近の高さまで跳ねていました。そのため、仮にそのまま突っ込んでいれば顔面に送球が直撃し、鼻骨骨折などの大けがにつながっていた可能性もゼロではなかったでしょう。このことを踏まえると、近本の減速は予期せぬ故障を回避したファインプレーと捉えることも可能といえます」(野球ライター) 4回表の先制機を逃し、その後1点も奪えないまま完封負けを喫した阪神。拮抗した試合展開だったことも近本の走塁が問題視された一因と思われるが、けがで長期離脱されるよりはマシと別の見方をしているファンも一部いるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月13日 11時00分
阪神・矢野監督、“元守護神”ケラーの一軍再昇格を決断? ガタつき続けるブルペンの救世主となるか
チームの雰囲気を変えてくれるキーマンが見つかれば…。 借金12、首位巨人とのゲーム差は「9」。敵地・バンテリンドームで迎えた中日3連戦の初戦を落とした後(4月12日)、阪神・矢野燿大監督は大幅に入れ替えた打線について聞かれ、 「いや、何か変わるんであればね、やっていきたいと思うし。スタメンで出てないヤツもいたんで。そういうところでは『出たい、出たい』と思っている選手を使いながら、どうなるのかなってところを見たかった」と答えた。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< その覇気のない口ぶりもそうだが、気になったのは、「スタメンから外された選手の反応も見たかった」という話。低迷するチームの雰囲気を変えるキーマンを探している最中だと言うなら、それは“無策”に等しい。 「15試合目(12日)で、阪神は12通りのスタメンを組みました」(スポーツ紙記者) 新打線は失敗に終わったようだ。 4番・佐藤輝明が先制のソロ本塁打を放ったが、前打者・近本光司のミスがなければ、1点ではなく、2点を挙げていた。 「近本は内野手の悪送球でセーフになったものの、欲張って二塁に向かおうとしたら、バックアップした捕手からの好送球でタッチアウトとなりました」(プロ野球解説者) 打撃好調の近本は3番に抜てきされた。次打者が「4番・佐藤」であることを考えれば、危険を冒してまで進塁する場面ではなかったはずだ。 「先頭バッターが出塁したイニングが4回もありました。でも、全て得点につながりませんでした」(前出・同) 低迷する打線の負担を救援投手陣が背負い、最後は息切れ。そんな試合も続いているが、矢野監督が求めているキーマンは意外なところから現れそうである。 「2試合続けて救援に失敗し、二軍降格となったケラーがファーム戦に投げています。立ち直りつつあるようです」(球界関係者) ケラーが一軍登録を抹消されたのは、3月31日だった。その後しばらくは“気分転換の休暇”状態が続いていたが、4月8日の広島二軍戦に中継ぎ登板している。 「1イニングを投げ、ゼロに抑えました。ヒットは打たれてるんです。ただ本人が、投球全体が高く、もっと低めに放らなければ通用しないと分かったみたいで、それを意識しながらの投球練習を続けています」(前出・同) 矢野監督はケラーの抹消後、湯浅京己を新クローザーに据えるとも伝えてきた。しかし、12日はその湯浅の失投で試合を落としており、「クローザーではなく、7、8回で使う」の情報も試合前から流れていたのだ。 「岩崎優を推す声もありますが、決めかねているようです。でも、ケラーが汚名返上の好投を見せれば、チームの雰囲気は変わります」(前出・同) ケラーを守護神に戻すとは思えないが、救援投手陣はコマ不足状態にある。一軍再昇格は遠くないという。失格の烙印が押された投手の名前が再浮上しつつあるのはほかに打開策がないからか、それとも…。(スポーツライター・飯山満)
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2022年04月13日 11時00分
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2022年02月14日 19時30分
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2021年10月22日 11時00分
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2021年08月27日 15時30分
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2021年07月13日 19時30分
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プロ野球、開幕日の正式決定にDeNA・井納ら反応「1軍で開幕が迎えられるように」 ファンからは「中継増やして」と要望も
2020年05月25日 20時50分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分