竹下幸之介
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スポーツ 2021年12月06日 10時50分
DDT『D王GP2021 II』は竹下幸之介が優勝!次期挑戦者は大日本プロレス岡林裕二!12.26代々木第2で実現
DDTプロレスが12月5日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦を行い、KO-D無差別級王者・竹下幸之介が上野勇希を破り、3大会ぶり2度目の制覇を果たした。竹下は同団体の今年最後のビッグマッチとなる、同26日の東京・国立代々木競技場第2体育館で、岡林裕二(大日本プロレス)の挑戦を受けて、V2戦に臨むことが決まった。 Bブロックを4勝1分と無敗で勝ち上がった竹下と、3勝2敗で大混戦のAブロックを制した上野はともにサウナカミーナの同志であり、くしくも高校の同級生対決となった。 竹下がトップロープ越えのトペコンヒーロ、弓矢固め、テキサスクローバー・ホールドなどで攻め込めば、軽量の上野はトルニージョ、雪崩式フランケンシュタイナー、フロッグスプラッシュなど得意の空中戦で応戦。20分過ぎ、竹下は場外目がけてブレーンバスターで投げ捨てると、場外でもブレーンバスターを見舞うなどエグい攻めを見せた。上野もハーフネルソン・スープレックス、ドロップキック、ウルトラ・ウラカンラナで猛攻もカウントは2。竹下が雪崩式ジャーマン、ラリアットで反撃もフォールは奪えず。上野は必殺のWRを繰り出すも、竹下はロープエスケープ。息を吹き返した竹下はクロイツラス、変型タイガー・スープレックス、ザーヒー、そしてPlus Ultraを決めると、グラウンドの体勢に持ち込んでギブアップを奪い、優勝を決めている。 マイクを持った竹下は「高校の時、隣の隣の隣くらいにおった上野勇希がこうして後楽園で俺の横で闘ってくれました。俺を追いかけてきてくれて、追いついてくれてありがとう。でも、今日から竹下幸之介と上野勇希、2人の物語が始まった。俺ら2人ならもっと高いところに行けるから、俺はいつでも待ってるよ」とエールを送り、健闘した上野と抱き合った。 そして、竹下が「優勝した以上、12・26代々木大会のメインイベントはKO-D無差別級タイトルマッチが決まっています。僕が挑戦者として迎え入れたい対戦相手は僕の中では決まっています」と言うと、名前を出す前に“意中”の岡林が登場し、「俺に決まっとるやろ。12月26日、挑戦させてもらうぞ」とアピール。 竹下は「もちろん僕もそのつもりでいました。次の挑戦者は岡林選手でお願いします」と返して、12・26代々木での王座戦が決定した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月29日 10時50分
DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」
DDTプロレスが26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦(12月5日、東京・後楽園ホール)で対戦する竹下幸之介と上野勇希がともに優勝を口にした。 大混戦のAブロックを勝ち上がった上野は「火野(裕士)さん、遠藤(哲哉)さん、秋山(準)さん、こんな大きな勝ちはないと思う。吉村(直巳)君、ボディガーさんへの負けはとても大きく、重要な試合ばかりで。そんなAブロックを這いつくばって、這い上がった先に竹ちゃんがいて。今まで何度かシングルしましたけど、胸を借りる立場で、(竹下は)胸を貸す立場で。今回ブロックを勝ち上がった者同士で優勝決定戦という場所で同じ立場で闘えるのが本当に大きくて。今回は夢のある同級生じゃなくて、やっと一人のレスラーとして同じ立場で闘えることが重要で。こんなに楽しい日が終わるのはさびしいので、続けるために必死になって、倒れても這いつくばってでも絶対勝って、優勝したいと思います」と優勝宣言。 一方、4勝1分けと無敗でBブロック首位になったKO-D無差別級王者の竹下は「公式戦は1試合も楽に勝てる試合はなくて、年々メンバーのレベルも上がって、特に今年はヘビー級が多い中で、非常に大事なものをつかんだ。そのD王を上野はジュニアヘビー級の体で勝ち上がってきて、こうして僕と決勝で並んだ。彼のこれまでの想像もできない努力の成果であり、努力してきたからこその奇跡を彼は起こしたんだと思います。でも僕は上野勇希にとって高い壁であり続けたいから、上野勇希が竹下幸之介に勝つ奇跡はまだ起こすわけにはいかない。僕たちしかできない闘いを見せた上で、完全優勝したいと思います」とキッパリ。 対戦相手のブロックでの闘いを見た印象について、上野は「本当に大きいし、力も強い、速い、コンディションもいい。すごい竹下幸之介のことはリーグ戦を見てても感じてるし、今までも知ってた。そういう意味での評価は高すぎるほどだと思う。それでも今は勝てると思えてることが自分の中で大きい」と話した。 竹下は「D王でもそうなんですけど、彼がUNIVERSALのチャンピオンでベルトを防衛してた時から感じてたんです。ロジックでは説明できない、よくわからない強さがこの1年くらいの彼にはあって。それをぶつけてきてくれるのが楽しみだし、僕が受け止められるキャパを彼の勢いで超えてきてほしい。僕が想像つかないような闘い方、勝ち方で勝利を狙ってほしい。そこを打ち崩してこそ、受けがいがあると思ってるので、それを楽しみにしてます」とコメント。 昨年の「D王」で竹下は腕のケガに苦しみながら、なんとか決勝に上がったが、今年に関しては「去年のD王では腕の筋肉断裂で、痛いとかどうこうというか力が入らないハンデがあった。それを考えると、今年は持病のぎっくり腰も一度も発症してませんし、コンディションの面では失速する瞬間がないんで。本当に強くなった1年だと思います」とコンディション面も良好なようだ。 上野は80キロ弱で体格的には不利になるが、「遠藤さんは90キロぐらいとのことですがほぼヘビー。ほかの選手はスーパーヘビー。苦手かどうかで言うと、特に苦手意識はなくて。もちろん余裕がある勝利はまずないというのが前提にあって。必死になる、ズタボロになることも想像できる。イメージできるからこそ気持ちの持って行き方は想像できる。このリーグ戦、ヘビーばっかりだった結果、決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」と話し、体重差は問題なしとしていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月24日 10時50分
DDT『D王GP 2021 II』優勝決定戦は竹下幸之介と上野勇希による同級生対決に決定!
DDTプロレスが21日、東京・後楽園ホールでシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」公式戦最終戦を開催。その結果、高校の同級生であるKO-D無差別級王者の竹下幸之介と上野勇希が勝ち上がり、12月5日、同所での優勝決定戦で雌雄を決することになった。 この日を迎えた時点でBブロックでは竹下と岡林裕二(大日本プロレス)が勝ち点7で並んでいた。先に登場した岡林はスマイルピッサリのタッグパートナーでもあるHARASHIMAと対戦し、熱闘の末、30分時間切れドローに終わり勝ち点8で公式戦を終了。 直後の試合で竹下は昨年の「KING OF DDT」準々決勝で敗れている樋口和貞と激突。これまたド迫力の肉弾戦となり、樋口はドクターボム、ぶちかましなどで猛攻も、竹下は投げ捨てジャーマン、ザーヒーで応戦し、最後はサプライズローズで脳天から突き刺して3カウントを奪取。これにより竹下は無敗の4勝1分けの勝ち点9で同ブロックを首位で通過し、決勝進出を決めた。 一方のAブロックはこの日を迎えた時点で、遠藤哲哉と火野裕士が勝ち点6で並んでいた。まず、第3試合で秋山準がリストクラッチ式エクスプロイダーでボディガーを下して、3人が勝ち点6で並ぶ。 そして、メインイベントで遠藤と上野が対戦。この一戦で遠藤が勝つか引き分ければ単独トップとなり、上野が勝利すれば勝ち点6で4選手が並ぶが、直接対決ですでに秋山、火野を破っているため、その対戦成績により逆転で首位に立つ大混戦の状況となった。 キャリア、実績で勝る遠藤はスワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、旋回式トーチャーラックボムで攻め込み、シューティングスター・プレスで決めにいくも上野は剣山で阻止。チャンスと見た上野は顔面へのドロップキックからWRを炸裂させて3カウントを奪い、決勝進出を決めている。 ここで優勝決定戦を争うことになった、サウナカミーナの同志でもある竹下がリングインして対峙。上野は「高校2年の頃から、この選手を見てDDTを好きになって、やっと結果を残して目の前に立てました。プロレスを5年やって、俺も強くなったよ。頑張って這いつくばってでも竹ちゃんに勝って優勝するよ」と意気込んだ。竹下は「強くなったな。こうして後楽園のメインイベントで闘えること、対角に立てることをうれしく思う。でも俺は誰よりも何よりも勇希の高い壁でい続けないといけないから、決勝は負けられへん。本気で俺を超えに来い!」と受けて立つ姿勢を示した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月17日 17時30分
年越しプロレスで竹下幸之介&岡林裕二&くいしんぼう仮面の異色トリオが実現!
12月31日に東京・後楽園ホールで開催される「年越しプロレス 年忘れ!シャッフル・6人タッグトーナメント」の公開抽選会と記者会見が16日、同所の展示場で行われ、KO-D無差別級王者・竹下幸之介(DDTプロレス)と岡林裕二(大日本プロレス)がくいしんぼう仮面(OSW)を加えたトリオで出場することが決まった。 同トーナメントにはDDT、大日本、年末ドリーム枠(他団体、フリー選手)から8選手ずつ参戦。この日、参加したファンの抽選により、各グループから1選手ずつが引き当てられて順次チームが編成され、結成された8チームで優勝を争う。そのファンの抽選によって、現在開催中の「D王 GRAND PRIX 2021 II」のBブロックでし烈な首位争いを演じている竹下と岡林がくいしんぼうとよもやのチームを組むことに。 竹下は「この3人の共通点は見てもらった通り、デッドリフトなんで。チーム名は『デッ・ドリフターズ』。多分どのチームより、僕たち3人で力を合わせたら、一番重いバーベルが上がると思う。岡林選手は300キロ?僕は250キロで、くいしんぼうさんは50キロ?3人で600キロ上がるということで、力では負けないと思うので優勝めざして頑張ります」とコメント。岡林は「この前、竹下選手と闘いまして、どんだけの実力の人か分かってるんで。竹下選手とくいしんぼう選手と組んだら優勝間違いないです。ピッサリ!」と堂々の優勝宣言。くいしんぼうは「この3人が組むからには優勝したいと思います。作戦は考えています。昔のUインターのダブルバウトみたいに、高田延彦さんが1回も出てこなかったような、そんな試合をやって、僕が出ずに優勝したいと思います」と虫のいい発言を残している。 また、7チームが決まった後、3選手が残り、最後のチームが編成されたが、HARASHIMA(DDT)、橋本大地(大日本)、真霜拳號(2AW)の超豪華トリオが実現し、残り者の意味の「LEFTOVERS」と命名された。大地は「残り者で、この3人になりました。リングの上で僕は毎年言ってます。年越せるように頑張ります。(年越しプロレスで)年越せないんですよね。年越せないんだったら優勝できるように頑張りたいと思います」と、真霜は「なかなか引かれなくて、最後残ったのがこういう素晴らしいパートナーで。何の不安もないです」と、HARASHIMAは「この2人と組めて、すごいチームだなと思ってます。多分それぞれ組んだことあるよね。楽しみです。2年連続優勝をめざします」とコメント。 そのほかの6チームは、「チーム西遊記」(彰人=DDT、関本大介=大日本、葛西純=FREEDOMS)、「イケメンズ」(高尾蒼馬=DDT、青木優也=大日本、石川修司=全日本プロレス)、「双子とトカゲとナオミの夢」(吉村直巳=DDT、関札皓太=大日本、バラモンケイwithバラモンシュウ=フリー)、「かわいい3兄弟」(クリス・ブルックス=DDT枠、野村卓矢=大日本、X)、「やってやるって!!」(樋口和貞=DDT、伊東竜二=大日本、越中詩郎=フリー)、「烏合會」(MAO=DDT、中之上靖文=大日本、入江茂弘=フリー)の編成となった。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月27日 11時45分
DDTのエース竹下幸之介が札止めの後楽園でKO-D王座初防衛「僕もチャンピオンで頑張り続ける」
DDTプロレスは26日、東京・後楽園ホールで「Who's Gonna TOP? 2021」を開催した。KO-D無差別級王者の竹下幸之介が挑戦者クリス・ブルックスとの29分超えの死闘を制して、初防衛に成功。試合後には、11月3日に東京・大田区総合体育館で開幕するDDT最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 II」での優勝を早くも宣言した。 序盤はグラウンドでのレスリングの攻防でスタートしたが、5分過ぎ、クリスは場外に戦場を求めた。クリスが腕を攻め、チョップ連打を叩き込めば、竹下もジャンピング・ラリアット、トップロープ越えトペコンヒーロなどで応戦。竹下が雪崩式パワーボムを見舞えば、クリスは雪崩式ダブルアーム・スープレックスで逆襲し消耗戦に発展。25分過ぎ、竹下がエプロン、場外でのジャーマンを繰り出してダメージを与えると、ザーヒー、グラウンド状態でのラリアットからPlus Ultraで絞め上げてギブアップを奪っている。 竹下はカタコトの英語で「クリスは『日本には友だちがいない』と言っていたけど、日本にはたくさんの友だちがいます。多くのDDTメンバー、ファン、チョコプロのファン、そしてあなたは僕の最高の親友だ。日本に来てくれてありがとう」と語りかけると、2人は抱擁し、ガッチリ握手を交わした。マイクを持った竹下は「今日は久しぶりに、この後楽園ホールが全席完売となりました。本当にこの満員のお客さんの中でクリスとメインイベントができてうれしいですけど。ソーシャルディスタンスなので間に席があるし、これは仕方ないけど、きっと近い未来、空いている席も満員になる日が来ると信じてます。僕もチャンピオンで頑張り続けるので、DDTを見に来てDDT最高、UNIVERSEで見ている人もDDTを見に来ようと思う人がいたら、見に来てください」と熱くアピール。 バックステージで竹下は「一番、今日の試合で思っていたことは、『なめられたらいけない』って。クリスも同じ気持ちだったんじゃないですかね。特にクリスがこうしてトップ戦線で闘ってくれることで海外のレスラー、ファンがWRESTLE UNIVERSEを通して見てくれることで『これがDDTなんだぞ』って。クリスも『俺が選んだDDTはこうなんだ!』って。俺も『俺がトップのベルト巻いてるDDTはこうなんだ!』って。やっぱりなめられてはいけないってところに行き着くんですよ」と話した。 続けて、「クリスとのKO-Dは後楽園で2回目。前は19年。お互いのやってきたことは1ミリも間違えてなかったし、お互い進化してるし、明るい未来しかない。勝ち負け以上のものがそこにはあった。僕は来年、DDTでデビューして10年。こうしてチャンピオンでいられる。10年間の恩返しのつもりで闘ってます」と語った。そして、「D王」の話に及ぶと、「チャンピオンとして勝つことは決まっているので。絶対王者として僕が優勝したいと思います」とキッパリ。 一方、惜しくも敗れたクリスは「タケシタはDDTだけじゃなく、日本、世界でもトップの選手。彼とこうやって後楽園のメインで、負けたとしてもそれは恥ではない。むしろ誇らしい気持ちでいる。たくさんの仲間に囲まれて大きなことを成し遂げた。そういう気持ちでいる。鼻と指を折ったかもしれない。でも俺はまた挑戦できるまで頑張る。その時の相手はタケシタであってほしい」とまた挑戦する時も竹下に挑戦したいようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月16日 11時30分
DDT竹下幸之介が初防衛戦に向けて意気込みを語る「飯伏幸太対ケニー・オメガを超えるような闘いを」
DDTプロレスが15日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同26日の東京・後楽園ホールで挑戦者クリス・ブルックスを迎えて初防衛戦を行う、KO-D無差別級王者の竹下幸之介が闘志を燃やした。 竹下は8月21日の富士通スタジアム川崎で、難攻不落の王者・秋山準を破り、約2年ぶりに王座を奪還。試合後、シングル戦で竹下に3連勝しているクリスが挑戦を表明し、新王者が受諾した。19年7月21日、後楽園で当時王者だった竹下に挑戦して以来、約2年ぶりに同王座に挑むクリスは「会見ではふざけたことをすることもあるけど、そういう日ではない。私のキャリアで最も重要な試合になる。プロレスキャリア14年の集大成であるとともに、この2年間、家族、友だちとも離れて暮らし、そこまでして日本に残ってプロレスをした。それが正しかったのか試されることになる。貴重な機会をムダにすることはありません。確実にこのチャンスをモノにして、無差別級チャンピオンとして、皆さんの前に立ちたい」と王座奪取を誓っている。 一方、竹下は「今回、タイトルマッチの対戦相手がクリスに決まって、今までチャンピオンとして何度もタイトルマッチを経験してきましたけど、そのどれよりも『楽しみにしてます』と声を掛けてもらった。何度かシングルをしているし、その中でクリスがこの2年くらいで積み上げた経験、日本に来る前に築き上げた経験がある。僕もこの1年苦しい思いをしたけど、秋山準に勝って、ベルトを巻いてる経験は、ほかのどのレスラーも経験できない経験をしてきた。お互いに築き上げたものが最高潮になってると思います。竹下のブランド、クリスのブランド。もっと言えば、それぞれが築き上げたブランドがある。それが最高峰に来てる」と胸中を吐露。さらに、「比べるモノではないけど、かつてDDTで飯伏幸太VSケニー・オメガがそうだったように、僕たちもその存在を今のDDT代表として、超えるような闘いをしたい。かつての竹下VSクリスを超える一戦になるので期待してください」と胸を張った。 ここ最近の一騎打ちでの対戦成績でクリスが上回っている点に関して、クリスは「思い出した時に心の支えになる程度。今回の試合の結果に対する根拠にはならない。前哨戦で当たってみて、過去の『D王』で当たった時とは彼は全く別だと、わずかな対戦でも感じ取れる。だから今回僕が有利とは考えていない」と冷静に分析。竹下は「僕もクリスも一プロレスラーであり、なかなか右に出る者はいないと思うんですけど。お互いの研究と言うか、毎回違う試合になるし、プロレスを当たり前のようにやってるから、呼吸をするかのように。その時その時で紙一重の試合で、ギリギリ負けてきた。それがその戦績につながってる。紙一重を崩さない。勝ち切れるチャンピオンになってると思うんで。今までの竹下幸之介とは違う」と答え、過去の対戦成績では測れないことを強調。お互いの駆け引きが勝負にも影響を与えそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月25日 10時50分
DDT秋山準超えの竹下幸之介「今の絶好調の僕なら唯一無二の王者像を作れる」
DDTプロレスは23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、21日の富士通スタジアム川崎で秋山準を破り、KO-D無差別級王座を1年10か月ぶりに奪還した竹下幸之介が胸中を吐露した。 冒頭、竹下は「当日は実感と言うより、必死に闘って、必死に勝ったなと。負けられない闘いだったし。1日、2日経って、秋山準から獲ったこのKO-D無差別級のベルトと言うのは、今までのKO-D無差別級チャンピオンとしての防衛ロードとは、重みが違うと思うし、責任感も違うと思います。でも、今の絶好調の僕なら、その重圧をはねのけて唯一無二の王者像を作れると思ってるので。さっそく次のタイトルマッチは9月(26日)、後楽園ホールでクリス(ブルックス)に決まりましたけど、DDTファンだけじゃなく、日本のプロレスファン、世界のプロレスファンに届けられるような試合になると思います。今後の防衛ロードに大いに期待してもらいたいと思います」と堂々たるコメント。 川崎決戦でのフィニッシュは、秋山対策で考案した変型チキンウイング・フェースロックだったが、「これで勝てなかったら何も残されてないくらいのつもりで絞り切った。その結果、秋山選手からギブアップが取れたので、僕自身もそうですけど、技自体にも自信がつきました。これさえ入ればギブアップが取れないことはないというのが証明された。これからジャーマンと並んで、大きな武器にしていきたい」と今後もフィニッシュホールドの一つとして使っていくようだ。 試合中にかなり声が出ていたが、「意識したとか、感情的にいったとかじゃなくて、必死だったんです。絶好調だけど、2連敗してる相手だったので。その壁はぶ厚く高かったですし。自信に満ちあふれていたかと言うと、実際にはそんなことはなかったと今だから思える。不安もたくさんあったし、そういうのをすべて吹っ切ろうとしてたんだと思います。今になって思うのは、とくかく必死でした」と語った。 クリス戦に臨むにあたっては、「本当に素晴らしいレスラーの一人。(19年7月に)僕が無差別のチャンピオンでクリスを挑戦者に迎え撃って闘ったこともあるし、その時とダブることもある。(昨年2月に)初代DDT UNIVERSAL王者を争って、その時負けてるし。無差別を巻くのが約2年ぶりで、本当に厳しい闘いがどんどん続く、簡単に勝てない相手がどんどん立ちはだかる感じが久しぶりなので。一発目がクリスで、素晴らしいレスラーを迎え撃てるのを楽しみにしています」と挑戦者に敬意を表している。 クリスにはシングルで3連敗を喫しているが、「苦手意識は特にない。クリスとの試合はいつもお互い削るような闘いで紙一重。僕が勝っても、クリスが勝っても紙一重。お互い、手の内が分かり合う同士、プロレスオタク同士の闘いなので。フィジカル面、メンタル面以上にいかに頭を使えるかが勝負の肝になるんで。あと1か月あるんで、しっかりクリスとの試合の準備をしないといけないし、(8.29)仙台から前哨戦も始まるので。絶好調ぶりをキープして、もっと調子を上げていって相手の手の内を探りたいと思います」と防衛戦をしっかりと見据えていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月23日 11時30分
DDT竹下幸之介が秋山準超えを達成!KO-D王座奪取「もっとデカいレスラーになる」
DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、メインイベントでは竹下幸之介が秋山準を破り、KO-D無差別級王座を奪還。9月26日の東京・後楽園ホールでクリス・ブルックスと初防衛戦を行うことが決まった。 竹下は昨年11月3日の東京・大田区総合体育館、同年12月27日の後楽園(D王 GRAND PRIX 優勝決定戦)で秋山に敗れシングルで2連敗を喫し、“3度目の正直”に向け、満を持して臨んだ。 試合は序盤から激しい一進一退の攻防となり、15分過ぎには秋山のエクスプロイダーと竹下の投げ捨てジャーマンの投げ合いに発展。20分過ぎ、秋山がヒザ蹴り連打からリストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出すも、竹下はカウント2でクリア。耐えた竹下は投げ捨てジャーマンからザーヒー、さらにサポーターを外してザーヒーを連発。クロスアーム式ジャーマンで投げると、“打倒秋山”のために開発した変型チキンウイング・フェースロックで首を絞め上げて、秋山はたまらずギブアップ。竹下はようやく秋山を倒し、約2年ぶり5度目の王座戴冠を果たした。 竹下は「今日でピリオドなんて打つ気はありません。秋山さんから獲ったベルト。死ぬ気で防衛して、もっとデカいレスラーになって、次は僕が秋山準を迎え撃ちます」とマイク。退場しようとしていた秋山は「竹下、今日は負けたよ。獲り返すから待っておけ」と言い返した。ここで、クリス・ブルックスがリングインすると、「タケちゃん、ついにアキヤマさんに勝った。ホントにおめでとう。でも19年からあなたは私にシングルで勝ってないでしょ。だから最初の挑戦者は私。お願いします」と流暢な日本語でアピール。竹下は「いいよ。でも今のタケちゃん、メッチャ強いよ」と即答。クリスは「分かりました。でも大丈夫だよ」と応じた。これを受け、今林久弥GMは9・26後楽園でタイトル戦を組むことをアナウンス。 そして、高木三四郎社長がリングに上がると、「竹下、ベルト奪取おめでとう。これはオマエと今日ここにいるお客さんへの私からのプレゼントです」と言って、目隠しされたパネルを渡した。目隠しをはがすと、12月26日にDDTが東京・国立代々木競技場第二体育館に初進出することが書かれていた。 バックステージで竹下は「秋山選手に全部リング上でぶつけさせてもらいました。リング上が竹下幸之介の全てです。くじけそうになることとか、不安になることとかいっぱいあるけど、みんな僕の試合を見て元気になってもらえればそれでいいです」と話した。続けて、「僕がこの1年で一番成長したと思うのは自信。1度自信を失うことで、その大切さとか自分がやってきたプロレスっていうのをしっかり再確認ができて。自分はDDTの中の何なのか、それを再確認できて、その上で今日のリングに上がったから、勝てたんだと僕は思ってます」と試合を振り返っている。 高い壁だった秋山を乗り越えた竹下は今度こそ絶対王者になるべく、団体をしっかり押し上げていく。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月16日 22時30分
DDT秋山準が竹下幸之介との8.21川崎決戦前に余裕を崩さず!「ねじ伏せたい」
DDTプロレスは13日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、21日の「WRESTLE PETER PAN 2021」(富士通スタジアム川崎)のメインイベントでKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・竹下幸之介が火花を散らした。 冒頭、竹下は「この度、無差別級王座に挑戦できるということで。富士通スタジアムという大きな舞台で挑戦できることはもちろんですが、一番意識するのはチャンピオンが秋山選手であること。昨年11月、12月と(シングルで)2連敗を喫して、思い悩むというか、立ち止まることもありました。だけど、それがあったからこそ、さらに大きくなった絶好調の竹下幸之介で秋山選手の前に立てる。当日は秋山選手にも絶好調で来ていただいて、熱いものを受け止めて感じてもらいたい。そして自分が再びKO-D無差別級王者になって、“DDTには竹下がいるんだ”と胸を張って言いたい」と最後の砦としてベルト奪取を宣言。 秋山は「彼も調子よさそうなんで。僕はDDTに来てからずっと調子いい。調子悪くても、僕はたぶん調子いいと言いますし。自分で調子いいと言ったら調子よくなってくるし。彼は体力、身体能力すべて僕より上回っているかもしれないけど、気持ち、心で勝るとこうなるというのを21日に見せたい」と余裕の表情を覗かせた。 続けて、秋山は「(竹下は)若干のケガがありましたけど、気持ちの面では前回、前々回より随分違ったと思う。昨日、彼と去年やった試合のVTRを見たけど、今の方がだいぶ雰囲気も変わったし、大人になった感じはします。だから彼自身が変わったんだと思います。タイトルマッチに臨むにあたり、2回、ケガしたり、気持ちが落ち込んだり、そういう情報が出てきて、それは絶対にいけないこと。表に出しちゃいけないことだから。そこもしっかり考えて、いつも絶好調で、チャンピオンシップに臨む時は必ず絶好調。どこか悪くても絶好調。そこはしっかり考えてもらいたい」とまたまた余裕の発言。 川崎決戦の6日前となる、15日の東京・後楽園ホールではKO-Dタッグ選手権(王者・竹下、勝俣瞬馬 対 挑戦者、秋山、岡田佑介)が控えているが、竹下は「タッグとシングルのチャンピオンシップは別物だと考えています。だけど、無差別級チャンピオンの秋山選手と6日前にタッグで当たる。もちろん意識する部分はあるのかもしれないですけど。でも、同一線上に考えてタッグ選手権を防衛できるほど甘い相手ではないと思ってるんで。勝俣とよく話をして、作戦を練ってるので。タッグ選手権、力を入れて頑張りますけど、勝俣に頼ってみるのもいいのかなって思ってます」とコメント。 これに、秋山は「タッグもそうですけど、日々の前哨戦もすべて僕は別物だと思います。最終的に無差別のタイトルマッチにつながるものだと思ってやってるんで。タッグのタイトルマッチがあるのも、最後の無差別につながるものだと思うので。無差別に一番いい形でつながるのは勝利しかないと思うので、(タッグは)勝利で終わりたい」と2冠獲りを視野に入れていた。 過去のシングル戦において、1戦目は秋山のフロント・ネックロックで竹下がタップし、2戦目は変型アームロックによるレフェリーストップで終わっているが、今回の闘い方について、竹下は「こういう風に勝ってやろうというのは、タッグ選手権が終わったら考えようと思ってるのではないんですけど。ラッキーパンチで勝っても仕方ないというのはずっと頭にあります。“竹下にまかせれば大丈夫”と見ている人に思ってもらえるくらい、どっしりした試合で、誰しも納得できるように勝ちたい」と話すと、秋山は「(これまでと)同じ。ねじ伏せたい。ギブアップを狙うのか3カウントか分からないけど、ねじ伏せたい。3カウントを奪うにしても顔を押さえつけて取ってやろうと思います」とキッパリ言い切っている。 8.21川崎野外決戦まで待ったなしだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月07日 10時50分
DDT竹下幸之介、8.21旧・川崎球場で秋山準に挑戦!3度目の正直で秋山超えなるか?
DDTプロレスが4日に開催した東京・後楽園ホール大会で「KING OF DDT 2021」トーナメントを制したDDTプロレスの竹下幸之介が同5日、東京・千代田区の神田明神内で一夜明け会見を行い、KO-D無差別級王座獲りを力強く宣言した。 冒頭、竹下は「昨日、自宅に帰ってから自分の試合を見直したけど、決勝であの火野裕士選手によく勝ったな、そんな気持ちになりました。プロレス界トップクラスの化け物級レスラーから、完全な3カウントを奪えたってことはフィジカル、メンタル、運、勢い、そのすべてが今一番整っている何よりの証拠だと思います。この優勝は偶然ではなく必然で、今の竹下幸之介だからできたんだと思ってます」と自信たっぷりに話した。ここで、今林久弥GMが8月21日、富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)で開催される「WRESTLE PETER PAN 2021」で、チャンピオン秋山準に竹下が挑戦するKO-D無差別級選手権戦が決まったことをアナウンス。 これを聞いた竹下は「僕が8.21富士通スタジアム川崎のメインイベントに立つ。KO-D無差別のベルトに挑戦するということは、昨日の試合を見ていただければ異論はないんじゃないかと思います。昨年11月(3日)、12月(27日)と秋山選手に2連敗して、そこから半年が経ちました。僕にとっては長い夜が明けるというか、たかが半年ですけど、本当に長い半年間で。いろいろもがきましたし、苦しみました。でも、4月のAEW参戦から何かを変えていかないと、再び秋山選手の対角に立てる日は来ないと。そう思って、自分なりに行動した結果、今一番脂が乗った竹下幸之介で、自信をもって、秋山選手の前に立てることを楽しみにしています。富士通スタジアム川崎という大きな舞台で、竹下幸之介が再びDDTのトップに立つ準備は整いました」と力を込めた。 「秋山はどう映っていたか?」との問いには、「新鮮だったと思うんです。DDTに定期参戦して、約1年。マッチアップの面でも初対戦、初シングルとか、そういうのが多い中、新鮮だったんじゃないかと。だからこそ話題になるものもあった。でも、その新鮮なマッチアップというのは、僕が止めちゃってもいいかなって。まだ見たい組み合わせがあると思うけど、それはタイトル戦でなくてもいいと思うので。今はDDT所属の秋山選手ですけど、僕は一発やり返すまで、外敵じゃないけど、倒さないといけない相手、もっと言えば敵だと思ってるんで。DDTにKO-D無差別のベルトを取り戻す。そんな気持ちでいます」と語っている。 8.21川崎は野外会場でのタイトル戦になるが、「僕はもともと陸上競技をトップ選手でやってたんで。陸上なんて野外でスタジアムで何度もやってるわけで。高校時代、八種競技、十種競技みたいなのをやっていたので、ずっと走る飛ぶ投げる、全てにおいてスタジアムで闘ってきたので、場所がふだんと違うことへの不安はない。僕はプロレスを見始めて、4歳、5歳の時にはFMWのビデオを見て育ったので、そういう意味では旧川崎球場というのは感慨深いものがあって。22年経って、自分がそこのメインイベントに立ってるという。DDTの、プロレスのおもしろさだと思います」と自信ありげな表情で語った。 3度目の正直で、秋山超えを果たすのか注目だ。(どら増田)
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