竹下幸之介
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スポーツ 2021年06月23日 11時30分
DDT佐々木大輔トーナメント準決勝&決勝に向けて「勝つことは間違いない」
DDTプロレスが6月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」ベスト4に残った佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞が気炎を上げた。準決勝(佐々木VS竹下、火野VS樋口)、決勝は7月4日、東京・後楽園ホールで行われる。 佐々木は「1回戦でUNIVERSAL王者(上野勇希)、2回戦でKO-D無差別級王者(秋山準)を撃破した私が最強であると、この時点で証明されている。あと2つ。勝つことは間違いない。まずは竹下。昨日、対戦が決まった時に、リング上で私が折られた肋骨が泣いていた(昨年11月22日、後楽園での竹下とのD王公式戦で負傷)。やっと復讐の時だよ。アイツを倒して、(賞金の)100万円で、この骨を治して・・・。コイツをぶっ倒して、決勝で火野の裕ちゃんに5秒くらいで負けてもらって、私が優勝します」と不敵に言い放った。 竹下は「佐々木さんが自分が最強だと言ってましたけど、1回戦も2回戦も急所攻撃があっての勝ち。僕の急所は上野選手、秋山選手ほどヤワじゃないんで。基本的にはよけたりかわしたりできると思いますけど、一発、二発、殴ったり蹴られたりしたところで,僕は3カウント取られない。準決勝は佐々木大輔を倒して、決勝はどちらが上がってきても、真っ向勝負で優勝して、8.21川崎のメインに立ちたいと思います」とキッパリ。 1回戦で1分、2回戦で4分と短時間決着が続いている佐々木は「特にこだわってるわけじゃなく、私が最強過ぎて短時間で決着がついてしまってるだけだから。今回もそうなるでしょう」と余裕を見せた。肋骨を負傷させられた時のリベンジの話が出たが、竹下は「鍛えてない箇所はないんで。どこを狙われても、跳ね返すだけのフィジカルと、それにプラス、自信というメンタリティでも最高の状態だと思うので。何が来ても怖くないように、この試合に臨みたい」と発言。 決勝に上がってくると想定している選手について、佐々木は「間違いなく,火野の裕ちゃん」と、竹下は「どっちが上がってきてもという心の持ちようなんで。去年の『KING OF DDT』3回戦で樋口に負けてるんでリベンジしたい気持ちがある。火野さんはたぶん今のプロレス界で一番の力持ちだと思うんで、力比べしてみたい気持ちもある」と語っている。 トーナメント優勝者は、夏のビッグマッチとなる神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)大会で行われるKO-D無差別級選手権において、王者・秋山への挑戦者の最有力候補となることは必至。すでに竹下は、そこを明確に意識しているが、ほかの3選手は、そのことを問われると、佐々木は「(挑戦が)見えてから考えます。ベルトはベルトから寄ってくる。それに関しては何も考えていません」と述べた。 竹下はトーナメント開幕にあたって、新技の変型チキンウイング・フェースロックを披露したが、「あの技はこのトーナメントのために開発したと言うより、昨年末、秋山選手に2回目負けた直後に開発したんです。3回目がいつあるか分からないけど、その時が来た時のために。それにこだわってるというより、どれぐらいの攻撃力があるかを試し斬りしてる感じ。1回戦、2回戦、それでギブアップを取れて、攻撃力はその結果が証明してるんじゃないか。準決勝、決勝でも試すかもしれないし、試さないかもしれない」と含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月31日 22時30分
タッグリーグ優勝のDDT竹下幸之介、ノア清宮海斗に「勝ち目ないでしょ」
DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下、勝俣組が3点で追走していた。この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。続く第5試合では、竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げている。 この結果、佐々木組と竹下組が得点5でトップに並び、優勝決定戦が行われることに。試合は一進一退の攻防となったが、竹下が佐々木を投げ捨てパワーボムでコーナーマットにたたきつける荒技に出た。2発目をかわされた竹下は佐々木にラリアットを一閃。ここで勝俣がバックドロップで火野を投げて動きを止めると、合体式のMADMAXを決めて竹下が佐々木から3カウントを奪取。 竹下は「最後まで僕たちの優勝を信じて応援してくれたファンの皆さまのお陰で、僕と勝俣、初めて何か実績を残すことができました。最後、やっと渾身のMADMAX決まって、3カウントを奪ったのは俺やけど、今日の主役は俺よりも先に秋山準から3カウントを奪った勝俣じゃないですか!」とマイクすると、勝俣は「28年間、リーグ戦だったりトーナメントで優勝したことがないんで、メチャクチャうれしいです。この先も、もっともっと竹ちゃんと突っ走っていきたいと思いました。私、優勝して満足したくなくなっちゃいまして。欲がすごく出ちゃったんです。KO-Dの現タッグ王者って誰かわかります? 僕と竹ちゃんで(スマイルピッサリに)挑戦しませんか?」と挑戦表明。 これを聞いた竹下は「今の俺たちなら勝てる!今林(久弥GM)さん、竹下、勝俣組、今しかないです!挑戦させてください!」とアピール。今林GMは「この激闘を勝ち抜いた優勝チームですから、もちろんOKです。日程に関しては大日本さんと協議の上、決めて発表させていただきます」と了承し、竹下組のKO-Dタッグ王座挑戦が決定した。 バックステージで、竹下は「まずは勝俣が奇跡を起こしましたね。プロレス界に数年に1度訪れると言われている奇跡を、今日は勝俣が起こして、俺より先に秋山さんから3カウントを取って。ずっと2人がサウナカミーナ、サウナ部になる前、オールアウトの時から、毎週末タッグ組んで、いろんな地方でメインイベントやってきたんですよ。『WRESTLE UNIVERSE』に残ってないような大会とかでも、2人で組んでメインで闘って、いつも勝俣が負けてきたんですよ。いつも勝俣が3カウント取られて。いい噛ませ犬になってたタッグチームだったので、こうして実績を残せて、うれしいですし、強豪チームの中で優勝できたというのがうれしい」と満面の笑み。勝俣は「MAOでもなく、(上野)勇希でもなく、竹ちゃんとタッグリーグに出て優勝できたってことにすごく意味があると思うんです。オールアウトに入ってから、今日までたくさん、いろんなことがありました。ケガも多かったし、プロレスが怖くなった時期もあったし、竹ちゃんが怖くなった時期もあったし、ダムネーションと試合するのがイヤだったという時もあったし。それが今日のためにあった過程だった」と感慨深げに語った。 また、竹下は「CyberFight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)でのプロレスリング・ノアの清宮海斗、稲村愛輝組との対抗戦に触れ、「清宮選手は毎日落ち込んでるな。この調子の良さ、勢い。これ清宮、稲村組に勝ち目ないでしょ。4人でこの日の一番を取ろうという、熱のこもった試合をしようという気持ちも最初はありましたけど。申し訳ないけど、もう圧勝で」と必勝宣言。この言葉は清宮の耳に入るのか?(どら増田)
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スポーツ 2021年03月25日 22時30分
DDT&ノア合同興行で、竹下幸之介と清宮海斗がタッグ対決!「これは対抗戦」
DDTグループとプロレスリング・ノアを統括する株式会社サイバーファイトは24日、東京・渋谷区のAbema Towersで記者会見を開いた。「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でのDDTvsノアの対抗戦2試合を発表した。 発表された第1弾カードは、竹下幸之介&上野勇希組(DDT)vs清宮海斗&稲村愛輝組(ノア)と、オープニングマッチとなる飯野雄貴&中村圭吾&小嶋斗偉組(DDT)vs宮脇純太&岡田欣也&矢野安崇組(ノア)の2カード。 近未来のプロレス界を担うであろう元KO-D無差別級王者の竹下、現DDT UNIVERSAL王者の上野。同じような立場である元GHCヘビー級王者の清宮と対戦するのは、「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(19年8月26日、東京・後楽園ホール)での竹下&上野&渡瀬瑞基組vs清宮&原田大輔&宮脇戦以来、2度目。その際は原田が上野に勝利している。 ノアの稲村は「『CyberFight Festival』で、この試合が意味のある試合になるよう、そして自分たちの強さを示せるよう、正々堂々と竹下選手、上野選手と闘いたいと思います」と抱負を口に。 清宮は「さいたまSAのこの対戦に新鮮さと未来の景色を感じてます。竹下選手、上野選手の現在の居場所というのが、僕のなかではハッキリとはしない部分があって。それは僕たちも同じことだと思ってます。これをきっかけにこの後の対抗戦や、交流戦をファンの方は期待するかもしれませんが、僕は今回の対決は通過点であると思ってます。俺たち世代の新しい景色をこの試合でまずはぶつけて、この大会の主役になって、その後自分たちが自分たちの会社で、お互いの居場所を完成させたときに、この通過点を線につなげたいと思います」と述べた。 続けて「自分個人の話で言うと、先日(14日)の福岡の試合で武藤(敬司)選手に完敗して、これからイチからはい上がろうと日々描いてるので、この対抗戦は勝負にしっかりこだわってノアファンのためにも勝ちます」とキッパリ。 かたや、DDTの上野は「この対抗戦でいろんなものが比べられると思います」と切り出した。 「僕はDDTで楽しいプロレス、プロレスは楽しいと伝える。それは自分が一番に楽しく、楽しんでプロレスをする、それを感じる、ということを信条にやってます」としつつ、「でもDDTの楽しさというのは誤解されたりなめられてしまったり、そういうことというのは絶対に起こりうる。『DDTって楽しいプロレスだけでしょ?』とたくさんの人に言われます。でも僕は楽しいと強さというのは両立すると思ってます。この対抗戦で僕たちは強くて楽しんでいるんだぞ、というところを証明するように、この対抗戦、なめられないように勝ちにこだわっていきたいと思います」とコメントした。 竹下は「これはDDTvsノアの交流戦ではなく対抗戦なので、正直なところプロレスの闘いの部分、強さの部分というところでは『DDTよりもノアの方が上』、そんなふうに思われがちなんじゃないですかね。でも、なめんなよって。当日この試合を見てもらったら、どっちの方が強いのか?それは見てもらった人がハッキリ分かるような試合を見せたいと思います。清宮選手も、いつも何かと僕と比べられて、もう面倒くさいと思うので、この試合でハッキリさせましょう」と語った。 竹下と清宮はシングルマッチ実現への機運を高められるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月14日 18時30分
DDT『D王』決勝で竹下幸之介と秋山準の再戦が実現!竹下はリベンジ誓う
DDTプロレス最強決定リーグ戦「D王グランプリ2021」は12日の東京・成増アクトホール大会で公式戦最終日を迎え、Aブロックでは竹下幸之介、Bブロックでは秋山準が勝ち上がった。27日の東京・後楽園ホール大会で決勝戦を行う。 両者は11月3日の東京・大田区体育館大会で初の一騎打ちが実現し、秋山が勝利している。 12日の成増大会では先にBブロック公式戦が行われ、まず得点6の高尾蒼馬が勝俣瞬馬に敗れ脱落。続いて、秋山がDDTUNIVERSAL王者の上野勇希と対戦した。 上野はエルボー連打、きりもみ式プランチャ、ブリザード・スープレックス・ホールドなど果敢に攻め立てるも、BMEは自爆。チャンスとみた秋山はサポーターを外してのヒザ蹴りからエクスプロイダーを見舞うもカウントは2。 ならばとリストクラッチ式エクスプロイダーから、上野を引き起こしてフロント・ネックロックで絞め上げてギブアップを奪い、得点8で公式戦を終えた。 直後に得点7でBブロックトップのKO-D無差別級王者の遠藤哲哉が登場し、秋山が属する「準烈」リーダーの大石真翔と激突。引き分け以上で優勝決定戦進出が決まる遠藤だが、大石の猛攻に苦戦。それでも、サスケスペシャル、ゆりかもめなどで反撃した。 さらに、ハンドスプリング式オーバーヘッドキックから、カナディアン・デストロイヤーを決めるも、足を離さなかった大石が必殺のフジヤマ・ニーロックで切り返した。渾身の力で大石が絞め上げると、遠藤はたまらずギブアップ、不覚を喫した。この結果、秋山の決勝進出が決定。大石は秋山をアシストする形となった。 続けてAブロック公式戦が行われ、得点6の坂口征夫が彰人に、クリス・ブルックスがMAOにそれぞれ敗れ脱落が決定。決勝進出はHARASHIMA対竹下の結果次第となった。得点7のHARASHIMAは引き分け以上でOK、得点6の竹下は勝つしか道はなかった。 HARASHIMAは筋肉を断裂している竹下の左腕に集中砲火を浴びせ、キック連打で攻め立てた。それを耐えた竹下はパワーボム、ザーヒーでダメージを与えると、変型のジャーマン・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪取。得点を8として、逆転で優勝決定戦進出を決めた。 試合後には秋山がリングに上がった。「11月3日、俺が君に勝って、リベンジのときがきた。頑張れよ。腕をちゃんと治してこい。俺メチャクチャ攻めるから。みんな竹下が勝つのを期待してるかもしれないけど、リベンジはさせない」とキッパリ。 一方、竹下は「11月3日、悔しい気持ちがあったから、あなたの前にもう1回立ちたいから、ここまで上がってきた。2度目の敗北はありません。僕が勝ちます」と勝利宣言した。 バックステージで秋山は「彼は11月3日のリベンジ、そして『D王GP』優勝を狙いにくるでしょう。ファンの方もそれを望んでいるのかもしれないですけど、そうはいかない。あの腕で俺に絶対に勝てない。今日も攻められたみたいだけど、攻め方も何もかも違うというところを分からせてやろうかなと。僕も『D王』という新たな勲章をもらいたいし、そのために出ているので。今日もギリギリのところで大石リーダーが勝ってくれてここまで来たので、彼のためにも優勝したいと思います」と宣言した。 『D王』覇者は、2月14日、神奈川・カルッツかわさき大会で無差別級王者・遠藤に挑戦する権利を得る。秋山は「(『D王』を)獲ったら、今度は僕のリベンジするチャンスだと思うので。やっぱ(遠藤に)負けたままじゃイヤなので。勝ってリベンジしようかなと。その上でベルトも手に入るなら、なおさらいいことだし」とDDTの最高峰ベルト奪取を視野に入れている。 一方の竹下は「本当に今までの『D王GP』にないくらい、どの『D王GP』よりも、僕自身厳しいリーグ戦でした。でも、なんとかAブロック勝ち上がって、もう一度、秋山準の目の前に立つことができた。あと決勝まで2週間、この腕を治すことはもちろん、気持ちを高めて決勝に向かいたいと思います」と意気込んだ。 竹下は「2度とあんな思いはしたくないので。負けは負けでも2度目は絶対に許されないと思うので」と続ける。「このリーグ戦を通して、僕のテーマはMAOにも彰人さんにも言われましたけど、『楽しんで』って。楽しんでいるときの僕が一番強い。(秋山と)2回目なのでプレッシャーも正直あるけど、気負いはせず本来の竹下幸之介で勝ちたいと思います」と2年ぶり2度目の優勝と、秋山へのリベンジを果たす覚悟だ。◆DDTプロレス◆『D王グランプリ2021 in NARIMASU!』2020年12月12日東京・成増アクトホール▼第3試合 Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)<6戦4勝2敗8点>○秋山準(11分51秒 フロント・ネックロック)上野勇希●<6戦3勝3敗6点>▼メインイベント Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)<6戦2勝2敗1分1不戦勝7点>●HARASHIMA(20分39秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)竹下幸之介○<6戦4勝2敗8点>(どら増田)
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スポーツ 2020年10月26日 22時30分
DDT秋山準、竹下幸之介との前哨戦に敗れマイクを払いのける!
DDTプロレスの今年最後のビッグマッチとなる「UltimateParty2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)で秋山準と初の一騎打ちに臨む“DDTの若きエース”竹下幸之介が、25日の東京・後楽園ホール大会で最後の前哨戦を行った。 この日、竹下は彰人をパートナーに、秋山・大石真翔組と対戦。竹下と秋山は共に先発を買って出て、激しいエルボー合戦を展開。戦場が場外に移ると、両者ともにビッグブーツを繰り出した。5分過ぎ、竹下は秋山にエルボー連打、ジャンピング・ラリアット、フェースロックと怒涛の攻め。秋山もビッグブーツ、ラリアット、ヒザ蹴り、フロントネックロックを仕掛けるも、彰人がカット。秋山が串刺しジャンピング・ニーからエクスプロイダーを出すと、すぐに立ち上がった竹下は投げ捨てジャーマン。秋山が再度エクスプロイダーを見舞えば、竹下は投げ捨てジャーマンからヒザ蹴り。秋山がラリアットを繰り出すと、両者しばしダウンするほどの目まぐるしい攻防を繰り広げた。竹下は秋山から代わった大石の変型スタナーを食ったものの、ローリング・エルボーから股の間に両腕を差し込んだ変型ジャーマン(ダブルレッグ・スープレックス・ホールド)を決めて3カウントを奪取。竹下が前哨戦を制している。 試合後、竹下がマイクを持とうとすると、秋山は払いのけ、竹下は自声で「大田区、絶対に勝ってやる!」と絶叫。バックステージで、竹下は「最後の前哨戦。絶好調なとこ見せて、『竹下VS秋山、どうなるんやろ?』と思ってもらえたら、前哨戦の意味があった。(新技は)大石さんと闘う時は毎試合、試してるんで。108個(新技が)あります。そのうち3つくらい出したんで、あと105個あります。脳と心と体の筋肉のミックス具合がちょうどいい。(マイクを払われたが)お互いに闘いでわかってる。投げっ放しだけど、秋山さんにジャーマンを初めて使った。的確に一発一発魂込めて食らわせたい」と終始強気なコメント。 一方、秋山は「(最後の変型ジャーマンは)あんなんやられて、41歳(大石)でもこんなだから、51歳の俺だとヤバい。体は動いてるし、いい勝負できると思う。いい勝負って勝つことなんだけど。DDTではいっぱいマイクするでしょ。もうマイクはいらないだろう。体と体で語り合ったから」と淡々と話し、シングルマッチ本番に向けてエンジンが掛かったようだ。◆DDTプロレス◆『Road to Ultimate Party 2020』2020年10月25日東京・後楽園ホール▼第4試合 準烈vsALL OUT!(30分1本勝負)秋山準&●大石真翔(9分28秒 ダブルレッグ・スープレックス・ホールド)竹下幸之介○&彰人(どら増田)
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スポーツ 2020年10月14日 22時30分
DDT11.3大田区大会の全カードが決定!秋山準が竹下幸之介とシングル戦
DDTプロレスは、『Ultimate Party 2020』11.3東京・大田区総合体育館大会の全対戦カードを発表した。【追加カード】▼4WAY6人タッグマッチ樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希 対 大鷲透&吉村直巳&平田一喜 対 マッド・ポーリー&エル・リンダマン&島谷常寛 対 スーパー・ササダンゴ・マシン&大石真翔&アントーニオ本多▼アンダーマッチ大和ヒロシ&星誕期 対 渡瀬瑞基&納谷幸男▼アンダーマッチ中村圭吾 対 岡谷英樹【既報カード】▼メインイベント BLACK OUT presents KO-D無差別級選手権試合<王者>遠藤哲哉 対 佐々木大輔<挑戦者>※第75代王者3度目の防衛戦。※勝者にはエナジードリンク「BLACK OUT」販売元の株式会社キャスティングドットジェイピーより賞金200万円と「BLACK OUT」1年分が贈呈される。▼ヤネカベ presents DDT EXTREME級選手権試合~ウェポンランブル<王者>青木真也 対 高木三四郎<挑戦者>※第48代王者6度目の防衛戦。▼DDT UNIVERSAL選手権試合<王者>クリス・ブルックス 対 上野勇希<挑戦者>※第3代王者3度目の防衛戦。▼スペシャルシングルマッチ秋山準 対 竹下幸之介▼スペシャルタッグマッチ~ハラシマルフジvsシーマソーマ!HARASHIMA&丸藤正道 対 CIMA&高尾蒼馬▼シングルマッチ男色ディーノ 対 彰人▼MAO復帰戦MAO 対 勝俣瞬馬 DDT年内最後のビッグマッチは、アンダーカード2試合を含む全10試合が組まれた。 全日本プロレスからDDTにレンタル移籍した秋山準は、竹下幸之介と注目のシングルマッチが組まれた。竹下が対戦を希望していたプロレスリング・ノアの清宮海斗は、今年、敗れはしたものの、武藤敬司と27分を超える好勝負を展開しており、竹下もレジェンドである秋山相手にどのような試合を見せてくれるのか期待したい。 また、ケニー・オメガ戦を訴えているKO-D無差別級チャンピオン遠藤哲哉は、恩人である佐々木大輔をダムネーションから追放した上で、佐々木の挑戦を受けるとあって、ビッグマッチのメインイベンターとして真価が問われるところ。 コロナ禍においてもTV SHOWを開催するなど、感染予防策を徹底して、出来る限りのことをやり続けてきたDDT。今回のビッグマッチは若い所属選手に注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月29日 22時30分
全日本からDDTにレンタル移籍の秋山準、竹下幸之介との抗争が本格化!
DDTプロレスリングと全日本プロレスは、7月1日付で、全日本の所属選手である秋山準がDDTへレンタル移籍すると、27日に新宿FACEで開催された『DDT TV SHOW!#8』の試合前の会見で発表した。 この日の第5試合に登場した秋山は、大石真翔、岡谷英樹とトリオを結成し、秋山に宣戦布告した「オールアウト」の竹下幸之介、勝俣瞬馬、飯野雄貴と激突。秋山と竹下は、全日本の2016年6月15日、東京・後楽園ホール大会(秋山、青柳優馬VS竹下、遠藤哲哉)以来、丸4年ぶりの対戦となったが、大将同士がともに先発を買って出た。二人は手の取り合いから、激しいエルボー合戦を展開。代わった勝俣も、エルボー連打で秋山に決死の攻めを見せた。5分過ぎ、竹下が秋山にランニング・エルボー、ラリアットを叩き込めば、秋山はジャンピング・ニーパット、エクスプロイダーで反撃。新人の岡谷も、猛烈な勢いで竹下にエルボーを繰り出した。逆襲に転じた竹下は、テキサス・クローバー・ホールドから、逆片エビ固めに移行して、岡谷を絞り上げるも、秋山がカット。10分過ぎ、岡谷を捕らえた飯野がスピア連発で3カウント。 両軍による対抗戦第1ラウンドは、「オールアウト」が「秋山軍(仮)」を制している。試合後、竹下は「ボクは今日あまり言うことはない。秋山コーチとの対戦はリング上がすべてと思ってるので。一つ言うならば、久しぶりに緊張感のあるプロレスをしたな、と思いました。(岡谷は)若干ボクの10代の頃とかぶりますね。岡谷は、あまり言葉とかには出さないんですけど、先週(20日)、秋山さんにマイクを振られた時、『近い将来、DDTをボクが引っ張ります』みたいなことを言ってて、勢いで言ったのかもしれないけど、日頃から半分くらい本気で思ってないと、そういう時ってパッと出ないんですよ。あれを聞いた時に、ここ数年になかった若手というか、いい意味でビッグマウスというか、本気でそう思ってるんだろうな、って感じました。岡谷には今日、対戦して違う何かがあるような気がしました」と振り返った。 秋山は「(竹下は)でかくなったな小僧、って感じです。一発一発の当たりも強いし。ただ、オマエはDDTの何なんだ?それがまだわかってない。それを理解してない。わかった時にはすごい選手になる。ここから飯伏(幸太)クンみたいにメジャーになった選手もいる。竹下、オマエはDDTにいて、メジャーと肩並べるくらいになれ。それくらいの力はある。今のままじゃダメだ。自分で考えろ。オレも全日本からここにいて、『何しに来たんだ?』と。それをしっかり考えてオレもやる。それをしっかり考えてやるから、一時より身体も動いてるし、動くようにもってきた」とコメント。秋山はこの日、旧バージョンのテーマ曲で入場したが、「シャドー・エクスプロージョンって、いちばん気合入ってた時なんです。今のスターネスは、落ち着いてきて変えたけど、シャドー・エクスプロージョンって、カッカカッカ出て行ってた時の曲なんで」とコメント。秋山が他団体の選手ではなくなり、DDTに籍を置くことで、両ユニットの闘いは、より一層激しさを増すのは間違いない。また、竹下の成長とともにDDTをメジャーに匹敵する団体にしたいという秋山の気持ちが見え隠れするこの日の闘いぶりだった。(どら増田)
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DDT竹下幸之介、8.21旧・川崎球場で秋山準に挑戦!3度目の正直で秋山超えなるか?
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2020年06月29日 22時30分
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