森友哉
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スポーツ 2023年03月08日 15時30分
WBC強化試合、悶絶するオリックス・森に「息止まってそう」ファンも戦慄 ワンバウンドがのどに直撃、大ピンチ中の災難が物議
7日に行われ、オリックスが「1-9」で敗れたWBC強化試合・侍ジャパン戦。「5番・捕手」で先発したプロ10年目・27歳の森友哉を襲ったアクシデントが話題となった。 アクシデントが起こったのは、「1-8」とオリックス7点ビハインドの6回裏1死満塁。オリックス4番手・阿部翔太は打席の村上宗隆に、カウント「1-2」からフォークを投じる。ベース板付近でバウンドするボール球となったこのフォークを、森は両膝をついて体で止めようとした。 しかし、ボールはイレギュラーバウンドしたのか、森の喉へ向かうように跳ね上がりそのまま喉に直撃。森は両手を地面につきうなだれるなどしばらく悶絶し、ベンチから駆けつけたトレーナーらも心配そうに見守ったが、交代せずに出場を続行。試合後の報道でも、故障が判明したというような情報は伝えられなかった。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 森のアクシデントを受け、ネット上には「うわぁ…今の森めちゃくちゃ痛いだろ…」、「防具とマスクの間をすり抜けてモロに当たってないか」、「のど直撃は災難すぎる、息も止まってそうだな」、「下からの突き上げは直接当たるより痛いらしいが大丈夫なのか」といった心配の声が寄せられた。 試合中の捕手にとってファールチップやワンバウンドした投球などの直撃は日常茶飯事だが、上から直接当たる場合と下からの突き上げを食らう場合では後者の方がダメージは大きいとも言われている。2019年1月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では、捕手経験のある日本ハム・近藤健介(現ソフトB/侍ジャパン)が「下からの突き上げ、これ一番痛い」、「直接当たることあるんですけど、それよりそっち(突き上げ)の方が痛かったです」と証言している。 また、過去には2011年7月11日・オリックス対西武戦で、オリックス捕手・伊藤光(現DeNA)の喉にワンバウンドの変化球が直撃。伊藤はスロートガード(喉を守るための防具)がついたキャッチャーマスクを装着していたが、出場を続行できずに負傷交代したというケースもある。 森はプロ入りした2014年から昨季まで西武で「926試合・.289・102本・449打点」といった実績を残し、昨オフに4年18億円(推定)でオリックスにFA移籍した球界屈指の捕手。故障離脱ならシーズン順位にも影響を及ぼしかねない存在なだけに、肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月29日 17時50分
オリックス入団の森友哉「中嶋監督のもとでプレーすることが、自分のステップアップになると感じた」
埼玉西武ライオンズからFA権を行使して、オリックス・バファローズに移籍した森友哉が、大阪市内のホテルで入団会見を開いた。 森は1995年8月8日生まれの27歳。大阪府出身で、大阪桐蔭高校から2013年ドラフト1位で埼玉西武に入団。「打てるキャッチャー」として期待され、1年目はDHでの出場が目立つなど、バッティングに集中。41試合に出場すると、打率.275、6本塁打をマークした。2年目からはキャッチャーとしての起用も多くなり、正捕手へと成長していく。2019年には打率.329でパ・リーグの首位打者に輝くと、2018、2019、2021年にはベストナインに選出されている。 会見で森は「小学6年生の時にバファローズジュニアのメンバーとしてプレーしていたので、またバファローズの一員になることができてすごくうれしく思います。捕手出身の中嶋監督が指揮するチームでプレーすることが自分のステップアップになると感じたので入団を決めました」とバファローズジュニア時代からの縁があり、同じキャッチャー出身の中嶋聡監督のもとで野球をしたい気持ちが強かったことを明かした。 また「バファローズは投手陣の層が厚く、打線がつながるというイメージです。昨年まで自分が守っていてとても苦労しました」とチームの印象を語った。「地元大阪に戻ってくることができたので、出身の堺も含めて大阪を盛り上げたいと思います」と新天地での活躍に意欲を見せた。 背番号は4となった。「自分のラッキーナンバーでもあり、憧れのモリーナ選手(カージナルス)がつけていた番号なのでとてもうれしいです」と相思相愛の番号だったことを明かすと、「ファンの方の期待に応えられるように1年間通じて活躍できるように頑張ります」と笑顔で語った。 オリックスには、U18日本代表時代のチームメイト、山岡泰輔や若月健矢がいる。山岡とは久々のバッテリーが見られる。若月とは正捕手争いを繰り広げることになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月28日 11時00分
森FA流出の西武、人的補償に変更? バッテリー間の作戦も再構築か
2023年開幕カードは、ベルーナドームで埼玉西武対オリックス――。奇しくも、3年連続で同カード対戦となったが、来季は心理戦の様相も強まってきそうだ。 「源田(壮亮)が複数年契約を結びました」(球界関係者) 源田が契約更改に臨んだのは、11月26日。年俸3億円プラス出来高、「5年総額15億円超」という大型契約だった。来季30歳となる年齢を考えれば、“生涯西武”である。 「順調に行けば、源田は来年オフに国内フリーエージェント権(以下=FA)を取得します。FA権取得の前年に複数年契約を結ぶのが『主力選手の流出阻止策』です」(ベテラン記者) この源田の複数年契約が、開幕戦の相手であるオリックスへの“心理的な揺さぶり”にもなっているという。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 「オリックスは、西武からFA宣言した森友哉の獲得に成功しました。森の22年西武最終年俸は2億1000万円(推定)、上位5傑に入ったAランク選手だったので、オリックスから西武への人的補償も発生します」(前出・球界関係者) 当初、「西武は人的補償の権利を行使せず、金銭のみを要求するのではないか」と予想されていた。来年オフの源田の慰留交渉に備えるためだ。 「山川穂高も来年オフにFA権を取得します。源田、山川ともに引き止めなければなりませんので」(前出・同) 山川の契約更改はこれからだが、源田の残留が確実になったことで、「人的補償に切り換えてくる」との見方も強まってきたのだ。 コーチ経験のあるプロ野球解説者がこう続ける。 「近年、FA権を行使した選手の去就よりも、『人的補償で移籍する選手が誰になるのか』の方が注目されるようになりました。獲得した側の球団は28人のプロテクト名簿に誰を入れて、誰を外すのか、主力選手を優先して名簿に入れれば、期待の若手を引き抜かれてしまいますし」 西武サイドは人的補償で求める選手を慎重に見極めなければならない。 「森を喪失した」ということは、正捕手を奪われたわけだ。それも、同一リーグのライバル球団に…。西武は今オフ、バッテリー間のサインを全て変更しなければならなくなった。 「一般論として、プロ野球チームのサインは毎年少しずつ変えています。でも、正捕手がライバル球団に移籍したとなれば、ゼロから作り直すのも同然です。森は内野の守備体系に関するサインも掌握しているので」(前出・プロ野球解説者) 気の早い話だが、オリックスの開幕投手は“沢村賞右腕”の山本由伸だろう。WBCに出場した場合、開幕ローテーション入りさせない可能性もあるが、山本は22年開幕戦で8回を投げ、被安打3、無失点と好投している。シーズンを通しても、西武戦5登板で3勝負けナシ。防御率も1点台だ。 「西武は山本に苦手意識を持っています」(前出・同) その山本と、こちらのクセを熟知した“昨日までの味方捕手”がバッテリーを組むのである。メンタル面で劣勢に立たされるのは、やはり西武の方だ。 源田の残留で人的補償が検討できるようになった。森喪失の劣勢を一変させるためにも、西武はプロテクト名簿から漏れた好選手を引き抜くことになるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月17日 15時30分
ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ
3日から宮崎で秋季キャンプを行っているソフトバンク。16日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、同日に西武からオリックスへのFA移籍が決まったプロ9年目・27歳の森友哉について質問を受けた。藤本監督は「捕手をしてくれたら、チャンスがあるからね。リードに偏りがあるとか。インコースは攻めるけど、意味があってインコースを攻めているのか。欠点はあるからね。打つ方は嫌な打者だけど、捕手としてはそんなにいやらしさはないんで」と、打力は脅威も守備面はそれほどではないという見解を示したという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 森は2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季まで通算「926試合・.289・102本・449打点」をマークしている捕手。今季は「102試合・.251・8本・38打点」とシーズン成績は振るわなかったが、対ソフトバンクは「16試合・.310・2本・8打点」と球団別では最も高い打率をマークするなど好相性だった。 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「打撃はまあいいとして、守備については絶対言う必要なかっただろ」、「よその選手に対して失礼すぎる、下手に貶めるような発言はやめろ」、「守備面コケにした上で欠点をわざわざ教えてあげるなんて馬鹿じゃないのか」、「こんなこと言って舐めてたら来年森とオリックスにボコボコにされるぞ」といった批判が相次いだ。 また、藤本監督に対してはファンだけでなく、チームのエースである千賀滉大からも疑問の声が上がっている。千賀は17日に自身の公式Twitterに投稿し、藤本監督のコメントを伝えた『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/17日付)の記事リンクを投稿したTwitterユーザーのツイートを引用リツイート。その上で「言い方よ、、、、」と藤本監督の言葉選びに疑問を呈している。 今季が就任1年目の藤本監督はシーズン中から自軍選手への辛口コメントが多い上、9月30日には優勝を争うオリックスと戦うロッテに「オリックスが今日勝ちますから」、「オリックスは山本(由伸)君ですよ。間違いないでしょ」と言い放つなど他チームへの発言でも物議を醸している。今回の森へのコメントについても、多くのファンのひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2022年11月13日 11時00分
オリックスのトレード補強、伏見FA流出のフラグ? 盤石体制の捕手をさらに増員した背景は
2014年のプロ入りから今季まで日本ハムでプレーし、今季までに「207試合・.190・0本・23打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・27歳の石川亮。10日に球団が発表したオリックスへのトレード移籍はネット上で大きな話題となった。 日本ハム公式サイトはこの日石川とオリックスのプロ8年目・25歳の齋藤綱記の交換トレードが成立したことを、「ルーキーに戻った気持ちで、新しいチームでこれからも頑張りたい」といった石川のコメントとともに発表。これを受けネット上には激励の声が寄せられたが、中には「オリはこれ伏見の流出ほぼ確定ってことか…?」、「わざわざ捕手獲るってことはそういうことだよな、伏見残留するならいらんし」といった、オリックス側の背景を推測するコメントも見られた。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 今季のオリックスは伏見寅威(75試合)、若月健矢(65試合)、頓宮裕真(34試合)の捕手3名体制を敷きリーグ優勝・日本一を達成。首脳陣は伏見、若月の併用を軸とし、頓宮は両名のバックアップ兼一塁手として運用した。 ただ、球団は11月7日、チーム捕手最多出場の伏見が今季6月に取得した国内FA権を行使することを発表。同日の報道では、伏見が球団を通じて「限られた時間の中で、色々なタイミングが重なり、権利を行使することに決めました。今後については、球団の方とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」とコメントを出したことも伝えられた。 「球団の福良淳一GMはFA宣言した伏見について、11月10日に『条件は全部伝えているし、あとは本人がどう考えるか』と慰留交渉は既に行っていると明かしたことが伝えられています。各報道によると年俸増・複数年契約と相応の条件を用意しているとはいいますが、ファンの間では交渉の感触が思わしくないことから、球団が石川をトレード獲得するに至ったのではという見方は少なからず上がっています。伏見が残留するなら捕手は現行の体制を維持できるため補強の必要性は薄いですが、流出なら1枠空きが出るため石川を獲得する意義はあるといえます。また、ファンの中には石川のトレード獲得は伏見の流出だけでなく、森の獲得失敗をケアする意味合いもあるのではというコメントも散見されます」(野球ライター) 今オフのオリックスは11月1日に国内FA権を行使した西武正捕手・森友哉を、4年総額15億円規模のオファーを用意し獲得を狙っていることが伝えられている。獲得が成功するかはもちろん今後の交渉次第だが、森を獲得できない上に伏見も流出という最悪のパターンも考えられるため、このリスクをケアする狙いも込みで石川の補強に至ったとみる向きもあるようだ。 伏見は人的・金銭補償が不要なCランク選手(今季年俸4500万円)ということもあり、日本ハムなどが獲得調査に動いていることが伝えられている。一部からは「伏見がハムに行く流れだから、オリは人的補償の意味合いで石川をもらったのでは」という憶測も上がっているが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://sp.fighters.co.jp/
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スポーツ 2022年11月07日 11時05分
侍ジャパン・栗山監督、WBC本番の正捕手が決まらない? 甲斐・森がそれぞれ抱える課題は
正捕手は、どっちだ? 新生・侍ジャパンが「連勝スタート」を切った。強化試合初戦の対日本ハム、第2戦の対巨人ともに逆転勝ち。投打で粘り強さを見せたわけだが、“捕手問題”も露呈してしまった。 第1戦のスタメンマスクは森友哉(埼玉西武)、第2戦は甲斐拓也(福岡ソフトバンク)。その起用法に、栗山英樹代表監督の“配慮”が感じられた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 「森は打撃力でも期待のできるキャッチャーです。前代表監督時代に招集されなくなったのは、感情的なもつれによるもの。シーズンの疲れが抜けず、森側が『体調が万全ではない』と伝えたら、『なら、もう呼ばない』と…。新体制では感情的な理由で選手をより好みするようなことはありません」(関係者) 侍ジャパンの初戦の先発は、ソフトバンク・石川柊太で、第2戦は西武・與座海人だった。気心の知れた者同士でスタートさせようと思えば、初戦マスクは甲斐で、2戦目に森を起用しても良かったわけだ。 “代表復帰”の森は初戦の第2打席で2ランを放った。 「森は国内フリーエージェント権(以下=FA)を行使しました。西武は行使した後も慰留説得を続けるつもりです。オリックス、巨人がラブコールを送っているようですが」(スポーツ紙記者) FAと言えば、甲斐の評価も気になる。甲斐はFAの有資格者ではない。今オフのFA市場にも直接の関係性はないが、ソフトバンクは甲斐を脅かすような“第2捕手”の獲得を狙っている。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう続ける。 「今季、甲斐の打撃成績は1割8分0厘。130試合に出場しましたが、正捕手がこの打率では攻撃面での作戦も絞られてきます。海野隆司や渡邉陸も使ってみたんですが、イマイチで…」 ソフトバンクが「第2捕手」として、DeNAの嶺井博希に熱視線を送っているとの情報も飛び交っている。 甲斐の「超」がつく肩力とディフェンス能力は貴重だ。しかし、甲斐の「打てない」は侍ジャパンでも取り上げられていた。 「今回は招集を見送るべきとの意見も出ていたんです。最終的に『呼ぶ』と決めたのは、栗山監督ですが」(前出・関係者) 侍ジャパンの課題は、「打撃」。国際試合が行われる度に指摘されているのだが、外国人投手特有の“手元で動く直球”、ムービングボールに苦しめられてきた。 ディフェンス重視なら、甲斐。攻撃力も兼ねてなら、森を使うべきだ。WBC本番での布陣はまだ白紙だが、 「オーストラリアとの強化試合2戦(11月9、10日)が試金石になるでしょうね。甲斐が打てるかではなく、ディフェンス重視で行くのか、攻撃力優先なのかがハッキリするでしょう」(前出・同) との声も聞かれた。 試合前、三塁で昨年ゴールデングラブ賞を獲得した巨人・岡本和真が一塁の守備練習に加わっていた。二塁が本職の東京ヤクルト・山田哲人もファーストミットを持参したとの情報も聞かれた。 “複数ポジション制”は事前通告されていたはず。だが、併殺プレーでの送球のタイミングなど“ビミョ~なミス”も出ていたという。 森が存在感を見せれば、今後のFA交渉での提示額もつり上がっていく。甲斐も来季の正捕手の座を安泰とするためにも強化試合でアピールしなければならない。「世界一奪還」のカギはキャッチャーが握っている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月02日 15時50分
阪神・岡田新監督、森への発言に「自軍にも失礼」と批判 FA獲得拒否理由が物議、調査不調の“八つ当たり”と憶測も
2日から高知・安芸で秋季キャンプをスタートさせた阪神。同日に伝えられた岡田彰布新監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、高知入りした1日に取材に応じた岡田新監督は、同日に西武のプロ9年目・27歳の森友哉がFA宣言したと報道陣から話題を振られる。だが、「全然考えてない。そんなん、いらんよ。せっかくチームが若くなってきたのに、年寄りいらんやろ」と、獲得は全く考えていないと口にしたという。 森はプロ入りした2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているチームの正捕手。巨人、オリックスが獲得に動いており、オリックスについては4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを準備していることも伝えられるなど争奪戦の様相を呈している。 >>西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?<< その森の獲得には否定的な見解を示した岡田新監督だが、ネット上には「まだ20代後半の森を年寄り扱いって馬鹿にしてるのか」、「獲らないなら獲らないでいいが、年寄り呼ばわりは絶対に余計な一言だろ」、「一軍捕手の梅野(隆太郎/31歳)、坂本(誠志郎/28歳)、長坂(拳弥/28歳)は皆森より年上なのに…自軍選手にも失礼だ」といった批判が寄せられた。 森への敬意を欠いていると非難される岡田新監督の発言だが、一部からは「獲得調査不発で逆ギレしてるんじゃ…」という憶測の声も上がっている。阪神は今季8月に水面下で森の獲得に動いていると報じられたが、その後は同様の報道は全く出ていない。ファンの中には水面下の調査が不調に終わったことも“年寄り発言”の背景にあるのではという意見もある。 1日の取材では「阪神だけやろ。レギュラーポジション取っている高校生いてないの。阪神だけやもんな。それはちょっと寂しいよな」と、高卒の主力野手が見当たらないことを問題視したという岡田新監督。外部補強よりも現有戦力の底上げが急務と考えているようだが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月31日 19時30分
西武・森、FA行使報道に「先輩引き留めておいて…」ファン落胆 昨オフの更改後コメントに再注目、当時から移籍を想定?
2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季までに「926試合・.289・102本・449打点」といった通算成績を残しているプロ9年目・27歳の森友哉。31日、今季8月に取得した国内FAの行使が決定的な見込みと複数メディアが報じた。 報道によると、森は30日までに球団側に権利行使の意思を伝えており、近日中にも正式発表されるとのこと。また、巨人、オリックスが既に獲得調査を進めていること、オリックスは4年総額16億円プラス出来高という大型オファーを用意していることも合わせて伝えられている。 森は今季「102試合・.251・8本・38打点」と今ひとつの数字に終わったが、過去には首位打者(2019/.329)、リーグMVP(2019)、ベストナイン(2018-2019,2021)といったタイトルを獲得している球界屈指の打てる捕手。FA権利行使可否については、10月9日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ・ソフトバンク戦後に「少し時間をおいて考えたい」と熟考する考えを示したことが伝えられていた。 >>西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒<< 森のFA行使報道を受け、ネット上には「残るにせよ出ていくにせよ、納得のいく決断をしてほしい」と理解を示す声が上がったが、中には「慰留受け入れてくれた岡田を裏切るのか」、「先輩引き留めておいて自分は出ていくっていうのはどうなの?」、「もし移籍するなら、去年岡田を説得したのは何だったのかって話にならないか」といった、先輩捕手でプロ9年目・33歳の岡田雅利を引き合いに出した批判も見られた。 「岡田は昨季6月に国内FA権を取得しソフトバンクなどが獲得調査に動いていましたが、同年11月末に権利を行使した上での残留を表明。その岡田について、森は翌月の契約更改後会見の中で『よそのチームには行かせないぞって。シーズン中から“行かんといて”“絶対行くな”って話していた』と、シーズン中から慰留に努めていたことを明かしたことが伝えられています。ファンの間では昨年岡田をチームに引き留めた身分で、今オフ自分は出て行こうとするのは矛盾していないかという指摘が散見されます」(野球ライター) 一部からは「岡田を必要な人材と引き留めたのは、自分が今年出る、正捕手が空くことを見据えたからでは」という声も上がっている森。西武は宣言残留を認める方針だというが、他球団へ移籍するのか、それとも岡田と同じ宣言残留を選ぶのかは今後も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月15日 17時30分
西武、正捕手・森のFA慰留は厳しい? 新天地候補はオリックス・巨人か、今オフ屈指の大物の決断は
クライマックスシリーズから日本シリーズへと盛り上がりを見せるプロ野球。しかし、この時期のもう一つの大きな関心事であるストーブリーグも、すでにその熱は高まり始めている。 今オフ、各球団の多くの主力選手のFA移籍が噂されてきている中で、大きな注目を集めているのが西武の森友哉だ。 今季、プロ9年目で国内FA権を取得、2019年には首位打者、MVPを獲得し打線の軸として、リーグ優勝の原動力となった。正捕手としても西武を支え、攻守で核となりチームを支えた。今シーズンは4月に右手人差し指を負傷し、約2か月の戦線離脱を余儀なくされ、打撃成績も精彩を欠くこととなった。 しかし、現在27歳とプレーヤーとしての成長過程である年齢もあることからも、その価値は揺らいでいない。すでにオリックス、巨人、DeNAなどが候補として有力視されており、特に、リーグ連覇を果たしたオリックスや、「強打の捕手」を求める巨人による獲得競争が予想されている。 球界屈指の打撃センスを誇るキャッチャーであるだけに、環境が変わることでどんなパフォーマンスが見られるか、今後への期待を寄せるファンも少なくない。 一方で、懸念されるのが現所属の西武の弱体化だ。 今季は熾烈を極めたパ・リーグペナントレースで3位に食い込み、3シーズンぶりにクライマックスシリーズ出場を果たすもソフトバンクに連敗を喫し、2022年シーズンの戦いを終えている。 これまで、西武からのFA流出のケースが多いことは周知の事実であり、1993年の制度導入以降、チームの顔となった多くの主力選手がFA宣言により退団してきている。近年では、増田達至や中村剛也などが「宣言残留」を果たしているものの、現在も選手流出というイメージが拭いきれていない。今オフは森に加え、外崎修汰もFAでの移籍が囁かれており、メディアやファンもその動向を注視している。 昨年の最下位からAクラスへと巻き返すこととなった今シーズンだが、6年間指揮を執った辻発彦監督が退任。来季からは松井稼頭央新監督の下、新たにチームが生まれ変わる大きな節目となるシーズンだ。 長年に渡り不動のレギュラーとして「扇の要」を担ってきた森。今オフの主役となるであろう27歳の決断は、復活を期す西武球団の今後を大きく左右するといっても過言では無い。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年05月13日 15時30分
西武・辻監督、森の早期復帰否定に「Bクラスに落ちるぞ」の声 疑問相次ぐワケは深刻なチーム事情にアリ?
右手故障のため4月3日から登録を抹消されている西武のプロ9年目・26歳の森友哉。5月13日に報じられた辻発彦監督の森に関するコメントがネット上で物議を醸している。 チームの正捕手である森は4月2日・ロッテ戦で途中交代後、ベンチ裏のロッカールームで捕手マスクを投げたことが原因で右手人差し指を骨折し離脱した。その後5月11日の二軍・日本ハム戦で実戦復帰し2打数2安打をマーク。試合後には「手は痛みもなく、順調に回復していると思います。早く1軍に復帰したい」と早期復帰への思いを口にしたことも伝えられていた。 >>西武・森の故障離脱に「罰金もんや」球界OBが苦言 道具に八つ当たりし2か月離脱、グラウンド外での失態にファンも激怒<< ただ、辻監督は12日に報じた取材の中で、森の処遇について「まだ投げられないのでね。100パーセント投げられるようになれば考える」とコメント。一軍復帰を検討するのは守備をこなせる状態になってからで、DHや代打としての戦線復帰は考えていないという旨を語ったという。 この辻監督のコメントを受け、ネット上には「再発したら困るし妥当な判断」、「シーズンはまだ先が長いし無理させる必要はないと思う」、「二軍でも今のとこDH出場だけで守備には就いてないしな」と同調の声が寄せられた。 一方、「守備も良くなってから上げるってそんな余裕あるのか?」、「森の回復を呑気に待ってられるようなチーム状況ではないと思うんだけど」、「打線の状態深刻なんだからさっさと上げるべき、じゃないとBクラスに落ちるぞ」と慎重姿勢に疑問を呈するコメントも多数見られた。 「西武は12日終了時点でリーグ3位(18勝18敗1分)につけているものの、チーム打率リーグ4位(.220)と打線が低調。5月に入ってからは呉念庭(1日/新型コロナ感染のため)、源田壮亮(7日/右足負傷のため)、オグレディ(11日/夫人の出産立ち合いで米国に帰国するため)と主力打者が相次いで離脱しており、これが大きく響いたのか11日・ソフトバンク戦ではノーヒットノーランを食らいました。このようなチーム状況もあり、森を早期昇格させて打線のテコ入れを図った方がいいと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は離脱前まで「.167・0本・3打点」と不振だったが、過去には首位打者を獲得するなど打力はチーム屈指の森。その森の復帰時期を慎重に見極めるという辻監督の判断は果たしてどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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阪神・梅野、干され気味でもFA残留を決断したワケ 西武・森の存在も影響? 他球団は獲得メリット無しと判断か
2021年12月03日 19時30分
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「“豪快さ”に負けないピッチングを」限定ユニに平良投手が決意『ライオンズフェス』2年ぶり開催決定、吉本芸人とのコラボも
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スポーツ
西武・森のエラー連発に「気持ちが強すぎ」井端氏が苦言 「ちょっと病んでるのかな」辻監督も不安、らしくない姿に心配相次ぐ
2020年09月18日 18時30分
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スポーツ
西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ
2020年08月28日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・西川の視界から打球が消滅! 不測の事態に審判も「限界」、20年ぶりに起こった想定外の珍事
2020年08月13日 11時30分
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スポーツ
西武・森の送球を二遊間が“スルー”! 大量失点に繋がったミスが物議、「普段やってないから迷った?」との声も
2020年06月12日 17時00分
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スポーツ
西武・森、CS敗退後に猛バッシング? MVPに輝いたシーズンとの明暗、屈辱をバネに26年ぶりの快挙を果たせるか
2020年05月31日 11時30分
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スポーツ
セクハラマッサージ報道の西武捕手に、ダルビッシュが無言のエール? ゲーム動画が話題に
2020年04月16日 12時20分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分