吉田正尚
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スポーツ 2022年04月19日 17時30分
オリックス吉田正尚に待望の一発!19日は18連勝中のエース山本由伸がソフトバンクと対峙へ
【オリックス・バファローズ 成績 4.15-4.17】対埼玉西武大阪・京セラドーム大阪4月15日●オリックス(山崎福) 1-6 (高橋光成)埼玉西武○4月16日○オリックス(山岡) 3-0 (隅田)埼玉西武●4月17日○オリックス(山崎颯) 4-3 (エンス)埼玉西武●※(カッコ)内は先発投手※18試合8勝10敗、リーグ4位。首位の東北楽天と4.5ゲーム差(4月17日現在) 新型コロナウイルス感染拡大により、12日からの東北楽天3連戦(宮城・楽天生命パーク宮城)を中止にしたオリックスは、結果的に9試合連続のビジターが6試合になり、本拠地の京セラドームでの3カード9試合に臨むことになった。 まず、埼玉西武を迎えた3連戦。初戦は山崎福也が難敵の高橋光成と投げ合い。オリックスは4回に先制するも、その直後の5回、そこまで好投していた山崎福が崩れてしまう。結局、山崎福は7回1/3を6安打6失点の内容。「打線が先制した直後の先頭バッターをフォアボールで出してしまったところだと思います。その後もそうなんですが、なんとか粘って投げたかったです」と肩を落とした。チームは1-6で破れたが、ルーキーの福永奨が好リードを見せたのは収穫だ。 2戦目は京セラドーム8連勝中の山岡泰輔が先発。山岡はピンチを招くもしっかり「0」で切り抜け、野手も鉄壁の守備を披露して山岡を盛り立てる。打つ方でも杉本裕太郎に先制タイムリーが出ると、福田周平も2点タイムリースリーベースを放ち躍動。3-0でオリックスが勝利を収めた。 山岡は「初回からランナーを背負って、なかなか流れを持ってくることができないまま試合が進んでいましたので、反省しています。0に抑えられたのは、守ってくれた野手の方のおかげなので感謝しています。ファンのみなさんのおかげです。ありがとうございます!これからも一試合一試合、0に抑えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とファンに感謝の言葉を述べている。 3戦目は山崎颯一郎が先発。山崎颯は4回1/3を投げ、被安打4、失点2の内容で降板。「ゾーンの中でどんどん勝負していくことが自分の課題なので、今日はそれはできたと思います。しかし、先発ピッチャーとして長いイニングを投げられるように、もっと頑張らなければいけないと思います」と課題を口にした。試合は吉田正尚の今シーズン第1号ホームランや、佐野皓大のタイムリーでシーソーゲームをオリックスが制して2連勝を飾った。 待望の一発が出た吉田正は「(ホームランは)なんとかいけと思って走っていました。フォアボールで出たランナーでしたし、なんとか積極的にいこうと思って真っすぐをしっかり打ちにいけました。感触的にはどうかなと思ったんですが、ギリギリでしたけど、よかったです。(5回のタイムリーヒットは)ラッキーですね。紅林がよく走ってくれました。今やれるベストを尽くして、日々なんとかやっています。これからも一勝ずつです。まだまだ試合も続きますし、チームとして上位をめざしてまた明後日から戦っていきたいと思います!」とコメント。選手会長としても一発出てホッとしたようだ。 19日からは2位の福岡ソフトバンクを迎えた3連戦。初戦は18連勝中のエース山本由伸が予告先発としてアナウンスされている。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年02月01日 10時50分
プロ野球キャンプイン!V2狙う中嶋オリックス、吉田正尚らCグループスタートも新人や若手をAグループに抜擢!
いよいよ1日からプロ野球がキャンプイン。昨年は11月まで日本シリーズが開催されていたこともあり、オフシーズンは例年に比べて短いものとなったが、昨年25年ぶりにパ・リーグのリーグ優勝を飾ったオリックス・バファローズは、リーグ二連覇と昨年は果たせなかった日本一に向かって始動した。 今年もキャンプのメンバーは3グループに分けられ、Aグループは宮崎・宮崎市清武総合運動公園(SOKKENスタジアム)、Bグループは宮崎市清武総合運動公園(清武第2野球場)で27日まで、Cグループは8日まで大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲でキャンプをした後に、10日から宮崎に合流。状態を見てAまたはBグループに振り分けられる。また新型コロナウイルス感染により、隔離期間中の選手については、隔離期間終了の時期やコンディションを見て各グループに振り分けられる模様だ。【Aグループ】(投手)山崎福、山本、山岡、竹安、村西、能見、富山、田嶋、K鈴木、中川颯、阿部、本田、齊藤、黒木、山崎颯、漆原、吉田凌、張、近藤 (捕手)若月、福永、頓宮 (内野手)西野、野口、太田、山足、大下 (外野手)渡部、福田、来田、佐野皓、佐野如、平野大、山中【Bグループ】(投手)椋木、平野佳、増井、比嘉、前、小木田、バルガス、佐藤一、谷岡、中田、松山、宇田川、東 (捕手)伏見、松井、中川拓、鶴見、釣 (内野手)安達、宜保、大里、廣澤 (外野手)後藤、元、池田、小田、T―岡田、杉本【Cグループ】(投手)宮城、澤田、横山、山田、辻垣、榊原 (内野手)宗、大城、紅林 (外野手)吉田正、西村【隔離期間中】(投手)山下、海田、川瀬 (内野手)中川圭、園部 昨年、宮城大弥、宗佑磨、紅林弘太郎、吉田正尚といったリーグ優勝に貢献した選手のCグループスタートは気になるところではあるが、宗は昨年も実質キャンプでは負傷箇所の治療に専念しており、オープン戦終盤でチャンスを掴み、ゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得する選手を代表する一人になっているだけに、そこはあまり心配する必要がないのかもしれない。 有観客によるキャンプは2年ぶり。まだ規制はあるものの、ファンの目の前で練習が見せられるとあって、選手たちもいい環境下でキャンプを過ごせるだろう。怪我や感染には気をつけて、最後まで完走し、初日からAグループに抜擢された若い選手はオープン戦の舞台に立てるよう猛アピールに期待したいところだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年11月22日 11時00分
オリックス日本シリーズ初戦は吉田正尚のミラクルサヨナラ打で先勝も第2戦は完封負け!
プロ野球日本シリーズが20日、大阪・京セラドーム大阪で開幕した。今年はパ・リーグの主催球場から開幕したため、パ・リーグ優勝のオリックス・バファローズがホーム、セ・リーグ優勝の東京ヤクルトスワローズがビジターで、最初の2連戦が行われた。【プロ野球日本シリーズ2021】オリックス・バファローズ 対 東京ヤクルトスワローズ大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(山本)4x-3(奥川)東京ヤクルト●21日●オリックス(宮城)0-2(高橋)東京ヤクルト○(カッコ内は先発投手) 初戦はオリックスが山本由伸、ヤクルトは奥川恭伸が先発。ヤクルト打線はオリックスのエース山本から、粘りに粘って球数を多く投げさせることに成功する。奥川は山本とは逆に、早打ちするオリックス打線を相手に省エネピッチングを披露。山本は6回、中村悠平に先制タイムリーを許すと、この回限りで奥川より先にマウンドを降りた。オリックス打線は奥川から7回、代打のモヤが同点弾を放つが、8回にヒギンスが村上宗隆に2ランを浴びてしまい、2点差で最終回へ。比嘉幹貴が3人で抑えてリズムを作ったオリックスは、ヤクルトのクローザー、マクガフから紅林弘太郎がヒットで出塁すると、代打のジョーンズが四球を選ぶ。すると、福田周平の送りバントをフィルダースチョイスで、無死満塁に。ここで宗佑磨がセンター前へ同点タイムリーを放つと、最後は吉田正尚がサヨナラタイムリーで、クライマックスシリーズ優勝を決めた試合に続いて、オリックスがミラクル劇で先勝した。中嶋聡監督は「最後まで諦めなかったのが勝ちにつながった」と選手を評価した。 2戦目は、オリックスが宮城大弥、ヤクルトが高橋奎二の左腕対決。宮城、高橋ともに好投を見せて、投手戦になったが、宮城は8回に捕まり、青木宣親に先制タイムリーを許すも、先発7回2/3を投げ、被安打5、奪三振7、失点1の好投で降板。「少し荒れてしまっていた部分もありましたが、全体的には投げている感覚も良かったですし、バランスの取れたピッチングが出来ていたと思います。最後(8回)、粘り切れずに打たれてしまったところが悔しいですし、その前のフォアボールが響いてしまったんだと思います」と振り返っていたが、高橋は回を増すごとにギアを上げて行き、オリックス打線を翻弄。2戦目はオリックスが高橋に完封負けを喫している。 日本シリーズは23日からヤクルトがホームとなり、東京ドーム(明治神宮野球場が使用できないため)で3連戦が行われ、どちらかが3連勝しない限りは、27日からは、再びオリックスがホームとなり、兵庫・ほっともっとフィールド神戸で2連戦を行い、先に4勝したチームが日本一となる。実力が拮抗しているだけに、最後までもつれる可能性が高い。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月05日 18時05分
首位オリックス、吉田正尚離脱ショックを糧に残り15試合で優勝を狙う!
先週のオリックスは6戦6勝と負けなし。前週から引き分けを挟んで7連勝で、3ゲーム差をつけられていた首位のロッテを捕らえて、オリックスが首位に返り咲いた。だが、復帰を果たして、打線に厚みをもたらした主軸の吉田正尚が2日の試合で死球を受け途中交代。右尺骨骨折との診断を受けて3日に登録を抹消。レギュラーシーズン中の復帰は絶望的となってしまった。【オリックス 9.28〜10.3戦績】対 千葉ロッテZOZOマリンスタジアム28日○オリックス(山崎福)5-2(石川)千葉ロッテ●29日○オリックス(山崎颯)16-2(美馬)千葉ロッテ●30日○オリックス(田嶋)4-3(岩下)千葉ロッテ●対 福岡ソフトバンク京セラドーム大阪10月1日○オリックス(宮城)2-1(石川)福岡ソフトバンク●2日○オリックス(山本)6-0(スチュワート・ジュニア)福岡ソフトバンク●3日○オリックス(竹安)3-0(千賀)福岡ソフトバンク●※(カッコ)内は先発投手※3日現在、128試合63勝49敗16分のパ・リーグ首位。2位の千葉ロッテと1.5ゲーム差。残り15試合。 負ければロッテに51年ぶりとなる優勝マジックが点灯するZOZOマリンスタジアム3連戦は、裏ローテーションの山崎福也、山崎颯一郎、田嶋大樹の3人が好投。エース山本由伸と同期の山崎颯はプロ初勝利。3戦目は2点のビハインドで迎えた9回、2アウトからT-岡田が逆転3ランを放ち、3連勝。2位は変わらなかったが、ゲーム差が「0」になった。 京セラドーム大阪に戻った1日からのソフトバンク3連戦の初戦では、宮城大弥がオリンピックブレイク後、初勝利となる12勝目をマーク。ロッテと東北楽天のゲームが雨天中止となったため、オリックスが首位に返り咲いた。 すると2日はエース山本が快投。ソフトバンク先発のスチュワート・ジュニアが1回持たない乱調だったこともあり連勝。吉田正を再び欠いた3戦目は先発の竹安大知が、中4日で登板したソフトバンクのエース千賀滉大と見事に投げ合って6回を無失点の好投。竹安は「ここまで5回を投げ切れていなかったですし、なんとか5回以上のイニングを投げられてよかったです。正尚さんが、ああいう形で離脱されてしまって、チームの雰囲気という部分もあったので、なんとか流れを持ってこれるように必死に投げました。(伏見)寅威さんがいいリードで引っ張ってくれましたし、バッター陣が先制、追加点と取ってくれていて、とても勇気をもらいましたし、なんとか0(点)で投げ切れてよかったです」とコメント。3点のリードを中継ぎ陣の奮闘で守り切り、2カード連続で3連勝。首位固めに入ったと言っていいだろう。 中嶋聡監督は「一番悔しいのは正尚だと思うし、一番早く帰ってきて試合に出たい、優勝したいっていうのを一番思っていた選手が、こういう形で離脱して一番悔しい思いをしてると思うので、何とかいい形を見せたい」と話していたが、選手たちも吉田正や、引退する西浦颯大らの気持ちを背負って優勝まで突き進むはずだ。 一時帰国したジョーンズも再来日し、終盤にはチームに合流できる見込み。あと15試合。ロッテより4試合も試合が少ないだけに、早いうちにゲーム差をつけて、優勝マジックを点灯させたい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月28日 17時30分
復活!オリックス吉田正尚、28日からロッテと首位攻防3連戦へ「全部勝つつもり」
先週のオリックスは、首位千葉ロッテとのゲーム差を前週より0.5ゲーム縮めたが、ロッテが敗れた試合でもオリックスがお付き合いで敗れてしまう試合があり、首位攻防戦でひっくり返せるようなゲーム差には出来なかった。【オリックス 9.22〜26戦績】対 北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪22日○オリックス(山崎颯一郎)5-3(伊藤)北海道日本ハム●23日●オリックス(田嶋)2-4(立野)北海道日本ハム○対 東北楽天大阪・京セラドーム大阪24日●オリックス(宮城)3-4(則本昂)東北楽天○25日○オリックス(山本)3-2(岸)東北楽天●26日△オリックス(竹安)1-1(田中)東北楽天△※(カッコ)内は先発投手※27日現在、122試合57勝49敗16分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテと3.0ゲーム差。残り21試合。 22日の日本ハム戦では、プロ初勝利を狙う山崎颯一郎と、日本ハムのルーキーで侍ジャパンでも活躍した伊藤大海が先発。颯一郎は先発5回0/3を投げ、被安打4、奪三振4、失点2で降板。「立ち上がりからストレートの感じも良かったですし、しっかりと押していくピッチングはできていたと思います。ただ、カーブがボール球になることが多く、もう少しストライクが取れていれば、もっといいペース、リズムで投げることが出来たと思いますし、抜くボールがなかったことで、長いイニングを投げるのがきつくなってしまったのかなと思います」と惜しくもプロ初勝利にはならなかったが、チームは紅林弘太郎の3点タイムリーで勝利を収めている。2戦目は田嶋大樹がリズムに乗れず、先発5回1/3を投げ、被安打9、失点4で降板。「先に点を与えてしまったところを反省しなければいけませんし、初回や先頭打者への入り方が良くなかったというところが全てだと思います」と肩を落とした。 24日からは3位の楽天と3連戦。ここも突き放したいところだったが、初戦はここ3試合勝利がなく、足踏み状態が続く宮城大弥がこの日も苦しいピッチング。宮城は6回を投げ、109球、被安打7、失点4でマウンドを降りた。「打たれているボールは甘く入ってしまっていましたし、追い込んでからも決めきれないピッチングになってしまっていたと思います。ここ最近、チームに迷惑を掛けてしまう投球が続いてしまっているので、申し訳ない気持ちが強いです」とコメントした宮城。またしても勝ち星には繋がらず。25日は、エース山本由伸が12連勝に向けて登板。エースも苦しみながら、逆転を許さないピッチングで、15勝目をマーク。初回に放った宗佑磨のホームランが効いた。そして、難病のため、引退を発表した西浦颯大が試合前、ベンチに入り円陣の声出しをした最終戦は何とか勝ちたかったが、1-0のリードで迎えた最終回、平野佳寿が同点に追いつかれ、引き分けに。この日は最終回に足を痛めて欠場していた吉田正尚が代打出場。レフトフライに終わったが、スタンドからは温かい拍手が送られている。 28日から千葉に乗り込み、首位のロッテと勝負の3連戦を迎える。正尚は「どこのチームもそうですけど、ホント僕は勝つ!負けないのが一番ですけど、そこを目標としてやっていく中で、上を倒していかないといけないので、このロッテで勝ち越し…全部勝つつもりですけど、何とか入れ替われるようにする3連戦にしたい」とロッテ戦で完全復活をする考えだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月07日 17時30分
オリックス首位陥落…吉田正尚ら離脱の中、7日からロッテと首位攻防戦!
6月20日からパ・リーグの首位を守り続けてきたオリックスだが、5日の福岡ソフトバンク戦に敗れ、1ゲーム差でオリックスを追っていた2位の千葉ロッテが勝利したため、ゲーム差は「0」ながら、勝率でロッテがオリックスを上回ったため、首位の座を明け渡してしまった。【オリックス 8.31〜9.5戦績】対 北海道日本ハム北海道・札幌ドーム8月31日●オリックス(山崎福也)1-3(上沢)北海道日本ハム○9月1日●オリックス(田嶋)1-12(バーヘイゲン)北海道日本ハム○2日△オリックス(竹安)6-6(河野)北海道日本ハム△対 福岡ソフトバンク福岡・福岡PayPayドーム3日○オリックス(山本)2-1(マルティネス)福岡ソフトバンク●4日●オリックス(スパークマン)4-11(石川)福岡ソフトバンク○5日●オリックス(増井)4-12(和田)福岡ソフトバンク○※6日現在、105試合50勝41敗14分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテとゲーム差0。残り38試合。先週のオリックスは1勝4敗1分け。最下位の日本ハムに1つも勝てなかったのが、ソフトバンク戦まで響いてしまったと言えるだろう。 3日のソフトバンク戦では、エース山本由伸が8回まで1失点の好投を見せると、9回にジョーンズの勝ち越しタイムリーで、そのまま逃げ切り、由伸は12勝でハーラーダービー単独トップに。防御率、奪三振もリーグトップの成績だ。 しかし、この試合で主砲の吉田正尚が一塁に走った際、足を引きずりながらベンチに引き上げ、4日の試合ではスタメンを外れ、代打で出場したが、5日に登録抹消された。球団によると「4日に福岡市内の病院を受診し、左ハムストリングスの筋損傷との診断を受けました。今後につきましては、患部の状態を確認しながら、練習、リハビリ等を行っていく予定」とのことで、復帰の時期については未定となっている。既に8月22日、死球を受けたT-岡田が大阪市内の病院を受診し、右ハムストリングスの軽度筋損傷との診断を受け離脱。新外国人のランヘル・ラベロ選手もウエスタンリーグ公式戦中に死球を受けた為、大阪市内の病院を受診し、左尺骨遠位端骨折との診断を受け今シーズン中に間に合うか分からない状態。吉田正尚とT-岡田はともに好調で、オリックスが首位を走る上で欠かせない存在だっただけに、1日も早い復帰を願うばかりだ。 中嶋聡監督は、これまで由伸の翌日に投げていた、11勝を挙げている宮城大弥のローテを再編。7日から始まる千葉ロッテとの首位攻防戦の頭に持って来た。しかし現状、由伸と宮城以外に計算が出来る先発がいないのも事実で、5日には新外国人のスパークマンが、6日には増井浩俊が大量失点を喫して敗れている。1日に山崎福也、6日には増井が登録抹消されており、ロッテ戦は宮城、田嶋大樹に続いて3番手はファームからの抜擢か、新外国人でリリーフとして結果を出しているバルガスの先発もあり得るだろう。 総力戦で首位を死守し続けてきただけに、ここに来て疲れは想定出来たものの、怪我の離脱はかなり痛い。規定打席を狙っている福田周平も死球を受けた影響で途中交代しており、心配だ。だが、兵庫・ほっともっとフィールド神戸で行われるロッテとの首位攻防戦は、全力で取りに行く必要がある。ここを乗り切れば再び勢いがつくだけに、現有勢力に期待したい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年07月14日 11時30分
オールスター戦のHRダービーにオリックス吉田正尚&杉本裕太郎の青学コンビが選出されお互いを意識!
日本プロ野球機構NPBは13日、『マイナビオールスターゲーム2021』(16日埼玉・メットライフドーム、17日宮城・楽天生命パーク宮城)の試合前に行われるホームランダービーのファン投票結果を発表した。セ・リーグは、1位が阪神のルーキー佐藤輝明、2位が東京ヤクルトの主砲、村上宗隆、3位が巨人の主砲、岡本和真、4位には東京ヤクルトの山田哲人が選ばれた。パ・リーグは、1位が福岡ソフトバンクの柳田悠岐、2位がオリックスの杉本裕太郎、3位もオリックスで吉田正尚、4位は千葉ロッテのマーティンが選出されている。大谷翔平が出場したメジャーでは試合の前日に1DAYで開催されているが、日本では初日が1回戦、2日目に準決勝、決勝が行われる。 「2年ぶりのオールスターゲームですので、ファンの方もそうだと思いますが、自分自身も非常に楽しみにしています。(12球団最多得票について)おこがましいですよね(笑)熱心なファンの方がたくさんいて(笑)嬉しいです。オールスターゲームでは、ファンのみなさんに喜んでもらえるホームランが打てるようにがんばります!」とファン投票&選手間投票でオールスター選出された際に語っていた吉田正尚は、「強打者がたくさんいるパ・リーグの中から選んでいただき、とても光栄です。ラオウさんに負けないようにいっぱいホームランが打てるようにがんばります!」と青山学院大の先輩であるラオウこと杉本を意識するコメント。 「まさか選ばれるとは思っていませんでしたし、自分なんかがオールスターに出ることはないだろうと思っていましたので、ビックリしています。ファンのみなさんにはバッティングをぜひ見てもらいたいです。まだ選ばれた実感が湧いていないのでよく分からないんですけど、なかなかない機会ですので、楽しんでプレー出来たらいいなと思っています」と監督推薦でオールスター初出場を決めた杉本裕太郎は、「他にもたくさんホームランバッターがいるパ・リーグの中で、選んでいただいて本当にうれしく思います。正尚よりも1本でも多くホームランが打てるようにがんばります!」とこちらは後輩である正尚を意識しているようだ。 オリックスからは他にエースの山本由伸と、高卒2年目の左腕、宮城大弥がオールスターに出場する。(どら増田 / 写真⚫︎長津耀月)
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スポーツ 2021年07月01日 17時50分
オリックス吉田正尚が選手間投票でも球宴選出に「恥じないプレーをお見せしたい」
日本プロ野球機構(NPB)は1日、「マイナビオールスターゲーム2021」の選手間投票の結果を発表した。オリックスからはエースの山本由伸が投手の先発部門で、主軸の吉田正尚が外野手部門で選出されている。 選手間投票で選ばれたことについて吉田は、「ファン投票ももちろんうれしかったんですが、一緒にプレーをしている選手にも選んでいただき、とても光栄に思います。選んでいただいたことに恥じないプレーをお見せできるように頑張ります!」とコメント。 山本は会見で「オールスターはシーズン中で唯一、結果が関係ないというか、数字にこだわる必要がない試合なので、結果を恐れず思いっきり投げたい」とコメントを残している。 ファン投票では12球団最多得票数となった吉田は、「オールスターは2年ぶりなので、ファンの方もそうですし、自分自身も楽しみにしてます。対戦できるピッチャーは誰でもやってみたい。勝ち負けよりはお客さんやテレビで見ている方に楽しんでもらいたい」と語る。 最多得票数の獲得については「チーム状況もあったんですかね?おこがましいですけど、サトテル君(阪神・佐藤輝明)かなと思っていたので。まあ熱心なファンの方がたくさんいて、非常にうれしいですし光栄です」と喜ぶ。 「(ホームラン競争は)出られたら頑張ります。ホームラン打ってファンの皆さんが喜んでいただければいいかなと思います。前回、甲子園で初めて出たので、1本でも出たらいいと思います。投票してくれた方の苦労に応えられるように(笑)」。ファンが期待するホームランを狙って打席に立つようだ、 2人は3回連続3度目のオールスター出場。オリックスからは他に宮城大弥が選ばれており、チーム状況を考えると監督推薦でさらなる選出もあるかもしれない。 今年のオールスターは7月15日に埼玉・メットライフドームで第1戦、16日に宮城・楽天生命パーク宮城で第2戦が開催される。(どら増田 / 写真・長津耀月)
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スポーツ 2021年05月18日 17時30分
オリックス借金返済&上位が見えてきた! ほっと神戸で涌井秀章・田中将大から2連勝
先週のオリックスは、東京ドームでの北海道日本ハム戦を1勝1敗で終えると、今シーズン初のほっともっとフィールド神戸で東北楽天を相手に2連勝。3戦目の京セラドームでは楽天に敗れたが、神戸では楽天の涌井秀章、田中将大から勝ちを得たことにより、若いチームに自信を与えた。【オリックス 5.11〜5.16戦績】対 北海道日本ハム東京・東京ドーム11日○オリックス(宮城)9-1(金子)北海道日本ハム●12日●オリックス(山本)1-2(加藤)北海道日本ハム○対 東北楽天兵庫・ほっともっとフィールド神戸14日○オリックス(山岡)9-4(涌井)東北楽天●15日○オリックス(田嶋)4-3(田中)東北楽天●16日大阪・京セラドーム大阪●オリックス(山崎福)0-1(早川)東北楽天○※(カッコ)内は先発投手。※43試合17勝19敗7け。5位。首位の東北楽天と3ゲーム差。 日本ハム戦の初戦は、ここまで負けなしの宮城大弥が先発。かつてオリックスのエースで、オリックス戦負けなしの金子弌大と投げ合うかと思いきや、初回に杉本裕太郎が8号2ランで先制すると、金子から6得点を挙げて、3回1/3で引きずり落とした。その後3点を追加して、計9点の大量援護に後押しされるかのように宮城が好投。規定投球回にも到達し、防御率トップに立った。宮城は「各回の先頭打者をいいイメージで投げられたのが良かった」と自身のピッチングを振り返った。 2戦目は、エース山本由伸が先発。7回を2失点に抑えたが、日本ハム先発の加藤貴之を攻略できず1-2で敗れた。由伸は「調子自体も悪くなかったと思いますし、全体的にはいいボールも多かったと思います。ただ、先制点を許してしまったホームランの1球であったり、7回に許してしまったタイムリーの1球など、勝負所で制球が甘く入ってしまったことが悔しいですし、なんとか最少失点で粘りたかったです」と悔しさをにじませている。 神戸での楽天戦初戦は、3月、4月の月間MVP、涌井秀章から3回を5得点の猛攻でKOさせると、先発の山岡泰輔がテンポの良いピッチングを見せて9-4で完勝。宗佑磨がサイクルヒットに王手をかけるなど光った試合となった。宗は「僕はちゃんと打ててないので、ちゃんと打てる正尚さんに回すように、繋ぐバッティングをした。僕だけじゃなく初回に3点入ったのが大きい」と振り返った。2戦目、楽天は田中将大が先発。5回までは完璧に抑えられていたオリックス打線だが、6回に吉田正尚が逆転3ランを放ち、最終回は能見篤史がピンチを招くもK-鈴木が抑えてオリックスが逃げ切っている。正尚は「田中投手は球界を代表するピッチャー。田中投手から打てたことは自信になりました」と笑顔で語っている。3戦目は山崎福也と、楽天のルーキー早川隆久の投げ合いになったが、島内宏明のソロによる1点が決め手となり、0-1で早川に完封負けを喫した。中嶋聡監督は「捕らえきれなかった」と完敗を認めざるを得なかった。 借金は「2」と完済まであと僅か。18日から京セラで行われる千葉ロッテ2連戦で、宮城、由伸を当てることで、今度こそ借金返済達成を成し遂げたいところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月11日 11時30分
オリックス吉田正尚、杉本裕太郎が絶好調も山岡泰輔、増井浩俊の先発陣が崩れる…
先週末のオリックスは、負け越している千葉ロッテと千葉・ZOZOマリンスタジアムで3連戦を行ったが、またもやカード負け越しを喫してしまい、借金返済まであと僅かに迫りながら足踏み状態が続いている。対 千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム5月7日●オリックス(山岡)5-7(石川)千葉ロッテ○8日○オリックス(田嶋)5-2(美馬)千葉ロッテ●9日●オリックス(増井)4-7(小島)千葉ロッテ○※(カッコ)内は先発投手。※38試合14勝17敗7分。5位。首位の東北楽天と3.5ゲーム差。 初戦はかなり大粒の雨の中、試合は決行されたが、先発の山岡泰輔が5回、8安打、5失点とらしくないピッチングでKO。「今日は何もコメントできることはありません」とノーコメントで球場を引き揚げた。試合は太田椋の2号3ラン、杉本裕太郎の5号、6号ソロで追い上げるも最後は逃げ切られてしまう。 第2戦は、先発の田嶋大樹が6回を6奪三振、2失点でまとめ、本人も「今日は立ち上がりからテンポよく投げることができたと思います。ランナーを許してから、少し慎重になり過ぎたところは反省しなければいけませんが、しっかりとゲームを作ることが出来たところは良かったと思います」と課題を挙げながらも、手ごたえのあるピッチングを披露。同級生の宗佑磨が6回に追加点となる4号ソロを放ったのが効いて、オリックスが勝利。田嶋が2勝目をマークしている。 第3戦は、先発の増井浩俊がとにかく悪かった。オリックスは初回に杉本の7号2ランなどで3点を先制したが、その裏に2点返されると、2回に同点に追いつかれ、3回に逆転を許し、4回には追加点…。増井は3回2/3でKO。「自分の力不足ですし、早いイニングでマウンドを降りることになってしまい申し訳ないです」と悔しさを滲ませていたが、今週から日程が変則になることもあり、10日に登録を抹消されている。試合は敗れてしまったが、T-岡田に待望の1号ソロが出たり、吉田正尚が4打数4安打をマークするなど、野手の方では収穫があった試合だったと言えるだろう。 吉田正は打率.348でリーグトップを独走中。ホームラン7本はリーグ2位、出塁率も.438とリーグ3位の成績だ。そして注目なのは、まもなく規定打席に乗る吉田正の青山学院大時代からの先輩であるラオウこと、杉本だろう。プロ6年目、今年30歳になった杉本は打率.333、ホームランは吉田正と並ぶ7本、出塁率は.404と絶好調なのだ。吉田正、杉本と続く打線は相手チームにとって厄介な存在になろうとしている。外国人選手がモヤ以外、まだ期待に応えられる活躍が出来てないので、和製大砲コンビに繋ぐ野球を期待したい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分