吉田正尚
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スポーツ 2021年02月01日 11時30分
オリックス吉田正尚「元気な姿を全国に見せてもらいたい」センバツ出場の母校にエール!
オリックスは第93回選抜高校野球大会の出場校発表に伴い、オリックスに所属する出場校OB選手がコメントを出した。 福岡大大濠高校のドラフト1位ルーキー、山下舜平大投手は「後輩何人かには“頑張れよ!”と連絡していましたし、いい結果も出ていたので、出場が決まってくれてよかったです。選手達には優勝をめざして、一戦一戦頑張って欲しいですし、緊張せずに楽しんでプレーして欲しいですね。テレビなどで見れたら、しっかりと応援したいと思います。後輩達にいい刺激をもらったので、僕も負けないように、プロ野球の世界で活躍できるように頑張ります!」と1日から春季キャンプに入っているが、まだ在学中とあって、後輩の出場決定を喜んだ。 阪神から移籍した鳥取城北高校出身の能見篤史投手兼任コーチは「センバツ出場が決まり、おめでとうございます。このコロナ禍で甲子園でプレーができるということは本当に喜ばしいことだと思いますし、甲子園という場所で思い切りプレーをしてもらいたいですね。昨年も選抜されていましたが、このような状況になってしまいました。先輩の想いや、いろんなたくさんの想いを背負って頑張ってほしいと思います」とコメント。 今年は大きな飛躍が期待される天理高校出身の太田椋内野手は「母校の出場が決まって素直にうれしいですし、昨年出来ていない分も全力で頑張って欲しいと思います。監督にはこれからお祝いの連絡をしようと思います。球児達には、今までやってきた事をしっかりとセンバツの舞台で出せるようにプレーして欲しいです。僕もしっかりと応援したいと思います!」と昨年の悔しさをぶつけて欲しいと語っている。 敦賀気比高校出身の主砲、吉田正尚外野手は「コロナ禍で調整が難しい中でも素晴らしい成績を残したということは、本当にすごいことです。OBの1人として、とても誇りに思います。感染症対策は予断を許さない厳しい状況が続いていますが、しっかりと対策をして、甲子園では元気な姿を全国のみなさんに見せてほしいと思います。本当におめでとうございます」と後輩たちが甲子園で躍動することを期待した。 毎年、甲子園のシーズンは試合前の練習中でもロッカールームや選手サロンのテレビで流されてることもあり、練習の合間にチェックする選手はオリックスに限らず多い。昨年は高校球児にとって悔しい思いをしただけに、特に甲子園を経験しているプロの選手にとって、「やらせてあげたい」気持ちが強いのは間違いないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月10日 11時30分
パ・リーグのタイトルが確定!最下位オリから山本由伸&吉田正尚が受賞!
プロ野球パ・リーグは9日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。 投手部門は、福岡ソフトバンクの千賀滉大が最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の「投手3冠」の偉業を達成。最多勝はソフトバンクの石川柊太と東北楽天の涌井秀章、最多奪三振はオリックスの山本由伸と分け合っている。石川は勝率1位も獲得。涌井は埼玉西武、千葉ロッテに続き3球団で4回目の最多勝だ。また、最優秀中継ぎはソフトバンクのモイネロが初受賞。最多セーブは埼玉西武の増田達至が初受賞している。 打撃部門では、オリックスの吉田正尚が初の首位打者を獲得。最多本塁打は楽天の浅村栄斗が初受賞。最多打点は北海道日本ハムの中田翔が4年ぶり3回目の獲得。最高出塁率は日本ハムの近藤健介が2年連続で受賞。最多安打はソフトバンクの柳田悠岐、最多盗塁はソフトバンクの周東佑京が育成出身では初受賞となった。 オリックスは最下位ながらタイトルホルダーを2人輩出。山本由伸は「このタイトルを獲得できたことはとても光栄ですし、本当にうれしく思っています。今シーズンは不調の時期もありましたが、しっかりと自分を見つめ直して、1つ1つ積み重ねてきたことが、今年の成績につながってくれたんだと思います。今年はチームが最下位という悔しい成績に終わってしまったので、来年はチームの勝ちにつながるピッチングを1試合1試合積み重ねていきたいです。そして、その先に個人のタイトルも獲れるように、また1つ1つレベルアップしていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せる。 吉田正尚も「昨年はこの部門で2位という結果だったので、リスペクトする選手達と高いレベルで争った初めてのタイトルを素直に嬉しく思います。今年も大きなケガなく120試合出られたこともよかったと思いますし、いいコンディショニングで試合に臨めるように、ケアをしてくれたトレーナーさん、自分の体調にも気を使っていただいた首脳陣のみなさんには感謝の言葉しかありません。チームとしては残念な結果になってしまいましたので、来年はさらなる高みをめざして、より一層チームの勝利に貢献するバッティングができるように頑張ります」と更なる高みを口にした。 日本ハムの中田翔は「出塁してくれたり、犠牲になってくれたりするチームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている。ファンのみなさんの応援も後押しになっていますし、みんなに感謝したいです。チームの成績自体はとても満足のいくものではありません。僕自身、もっともっと打つことができていればという悔しさもあります。打点のタイトルを獲得できたこと、ホームランのタイトル争いをできたことは自分にとって自信になりますが、これに満足することなく、来シーズンに向けてさらにレベルアップしていきたいです」と仲間に感謝。 近藤健介も「2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得できたことは素直にうれしいです。周囲のいろいろな方のサポートがあってこそなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。出塁は自分に求められている役割だと思うし、素晴らしいバッターが多くいるパ・リーグでトップに立てたことは誇りに思います。ただ、リーグ優勝できなかった悔しさは非常に強いです。もっともっとチームに貢献しなければならないですし、今シーズンの数字に慢心することなく、チームの優勝のため、来シーズンはさらに上のレベルをめざして頑張っていきたいです」と笑顔。 楽天の涌井秀章は「楽天イーグルスでも最多勝を獲れたこと、1年間ローテーションを守れたことは素直に嬉しいですし、改めて自信になりました。今年はストレートが戻ってきましたし、投げ方もある程度いい状態を維持できたことが、開幕8連勝につながったと思います。チームとしては4位という悔しいシーズンでしたので、来年も1年通してローテーションを守り、チームの優勝に貢献できるように頑張ります。そして、またこのタイトルを獲りたいです」とベテランは5回目の受賞にも強い意欲を見せた。 浅村栄斗も「ホームランバッターが多いパ・リーグで、このタイトルを獲ることができて自分でもびっくりしています。ホームラン王はタイトルの中で一番縁がないタイトルだと思っていたので、自分のことを褒めてあげたいですね。今シーズンは優勝できなかったので、来年も全試合出場を目標に、とにかく得点圏でしっかり打点を挙げて、チームの勝利に貢献したいです。その中で価値のあるホームランを打てるように頑張ります」と語り、ホームランの質にもこだわっていきたい思いを明らかにした。 パ・リーグでは、14日から首位ソフトバンクと、2位ロッテがクライマックスシリーズを4戦3勝先取制で行う。既にソフトバンクにアドバンテージ1勝がついており、ソフトバンクは2勝すれば優勝、ロッテは3勝すれば優勝し、優勝チームが日本シリーズで巨人と対戦する。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月08日 11時00分
オリックス吉田正尚の勢いが止まらない!打率首位独走モード
先週のオリックスは、6試合2勝3敗1分と負け越し、借金は「19」、5位の埼玉西武とは7.5ゲーム差、首位の福岡ソフトバンクとは15ゲーム差と差が開いた。<オリックス戦績 9月1日〜9月6日>対福岡ソフトバンク 大阪・京セラドーム大阪9月1日○オリックス(山本)5-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月2日△オリックス(田嶋)3-3(和田)福岡ソフトバンク△9月3日●オリックス(増井)4-5(二保)福岡ソフトバンク○対東北楽天 宮城・楽天生命パーク宮城9月4日●オリックス(山岡)3-4(則本昂)東北楽天○9月5日●オリックス(山崎福)5-6(塩見)東北楽天○9月6日○オリックス(張)9-6(福井)東北楽天●(カッコ内は先発) ゲーム差は開いたが、“エース”山本由伸に久々の白星が付いたり、主軸の吉田正尚が打率.379と数字を伸ばしたことで、2位の北海道日本ハムの近藤健介の.348とは大きく差が開き、打率部門では独走モードに突入している。もともと「夏は好き」と公言している吉田正だが、ここまで調子を落とさずに来ていれば、初の首位打者も見えて来た。 山本も前回の好投で、防御率を下げており、2位の座をキープ。3位には田嶋大樹が付けているなど、タイトル争いは希望に溢れていると言ってもいいだろう。また、中嶋聡監督代行のバラエティに富んだ打順も繋がりを見せ始めており、先週の6試合で完敗を喫した試合はなかったのは収穫である。今週は8日から埼玉・西武ドームで西武と3連戦、11日からは天敵である千葉ロッテと千葉・ZOZOマリンスタジアムで3連戦が控えており、しっかりと勝ち越して、『がんばろうKOBE』に繋ぎたいところだ。特にロッテにはこのままでは終われない。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月01日 11時00分
首位まで16ゲーム差のオリックス、吉田正尚は8月月間MVP有力!
中嶋聡監督代行に代わり西武を相手に3連勝したことで、風向きが変わったかと思われたオリックスだが、苦手なソフトバンク、ロッテとの6連戦では、僅か1勝しか出来ず、シーズン半分残して、ソフトバンク戦のシーズン負け越しが決まってしまった。ロッテ戦もあと1敗すれば負け越しが確定する。<オリックス戦績 8月25日〜8月30日>対福岡ソフトバンクホークス 福岡・福岡PayPayドーム8月25日●オリックス(山本)0-4(千賀)福岡ソフトバンク○8月26日●オリックス(田嶋)3-4(和田)福岡ソフトバンク○8月27日●オリックス(山岡)2-4(笠谷)福岡ソフトバンク○対千葉ロッテマリーンズ 大阪・京セラドーム大阪8月28日●オリックス(山崎福)3-5(石川)千葉ロッテ○8月29日●オリックス(張)1-5(二木)千葉ロッテ○8月30日○オリックス(アルバース)5-0(中村稔)千葉ロッテ●※62試合20勝38敗4分※首位のソフトバンクとは16ゲーム差 予め決まっていたとは言え、カード運にも恵まれていない。ソフトバンクとは、8月11日から福岡で6連戦、25日から3連戦、さらに9月1日から京セラドームで3連戦と対戦が続く。対ソフトバンクは2勝13敗、対ロッテは2勝12敗1分と散々たるもの。連敗癖があるチームなだけに、8月中旬まで続いた同一カード6連戦は厳しい結果となってしまった。ちなみに、楽天戦は5勝3敗1分け、日本ハム戦は5勝5敗1分、西武戦は6勝5敗1分と、互角の結果を残しており、借金「18」はソフトバンクとロッテに負け越した数から、楽天戦と西武戦の貯金を引いたものになる。 中嶋聡監督代行がやりやすい環境になるには、まだ時間がかかるのは仕方がないこと。そんな中、「最強の中川」として4番ないしクリーンナップで使い続けた中川圭太に当たりが出て来たり、吉田正尚、ジョーンズが好調なのは好材料と言ってもいいだろう。吉田正は、打率.372で2位のソフトバンク柳田悠岐が.352と下げたこともあり、首位打者独走モードに入っている。8月の月間MVPも最有力だ。投手ではまだ完全復活ではないものの、エース山岡泰輔が一軍に昇格。これにより、もう一人のエース山本由伸の負担も少しは軽減されるのではないだろうか。 オリックスファンにとっては、長い長いトンネルが続いているが、来たるべき夢の先を信じて、もうしばらく長い目でチームを見ていくしかない。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月26日 11時00分
オリックス吉田正尚、首位打者争いに「好球必打で球を一球で仕留められる」
オリックスの吉田正尚外野手が、25日現在、打率.372とパ・リーグ首位の成績を収めている。2位はソフトバンクの柳田悠岐外野手で.367とハイレベルな首位打者争いを繰り広げているが、好調の理由について吉田が口を開いた。 「結果だけ見れば打率はいいですけど、ホームランは0なので、そこはいろいろ突き詰めればなりますけど、まあ打率の数字と出塁率はチームに貢献出来てると思います」と現在の成績について、持ち味のホームランが8月に入り1本も出ていないのが不服な様子だったが、この取材に応じた23日の第1打席に8月初となる8号ソロをレフトスタンドに叩き込んでいる。 出塁率は23日現在.477と桁違いの数字をキープ。これに関しては「ボール球の手出しはありますけど、自分が打てると思ったところはしっかりスイング出来ればいいかなと思っているので、やっぱりボール球に手を出して凡打になると、どんどん率も下がると思いますし、好球必打で球を一球で仕留められるようにというのは、心掛けています」と語った。 また最近、第一子が生まれたことに質問が及ぶと、「休みの日しか育児は手伝えてないですけど、家に帰ってから家族がいるのは、癒しとか励みになりますし、1日シンドイ時もありますけど、頑張ろうという気になるのでいいかなと思います」とかなり効果がある様子。夏はよく打つイメージがあるが、「夏はシンドイですよ」とした上で、最後に「(打球の)角度がつかないというのはだいぶ意識してますね。試合だとゴロが…ヒットコース飛んでるからヒットになりますが、本当なら右中間、左中間にライナーでヒットを飛ばしたいですけど、そこはいずれ出るでしょうという思いでやってます」と前を向いていた。25日から福岡で始まったソフトバンクとの3連戦は黒星スタートとなったが、吉田は1安打1四球をマーク。チームを勝利に導くことで、柳田の目の前でさらに差をつけたいところだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月12日 11時00分
オールスター中止にオリックス吉田正尚「がんばるしかない」
オールスターゲームを主催するプロ野球12球団と、一般社団法人日本野球機構(NPB)は11日、今年のオールスターゲーム、フレッシュオールスターゲームを中止にすると発表した。プロ野球は新型コロナウイルス感染拡大防止による自粛により、6月中旬から下旬にかけての開幕を目指している。 1951年に第1回を開催したオールスターゲームは、その後毎年行われ、今年は70回目という節目から、12球団とNPBはこれまで以上に大会を盛り上げ、ファンにとっても記念大会となるよう、準備を進めていたという。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「ファンの皆様とともに出場選手を選出するファン投票をはじめとした選手選考、その他の重要となる準備に着手できない状況」で、現時点からの準備計画や関係各所との調整など、期間的にも困難と判断し、中止という苦渋の決断をしたとのこと。 オールスターに2年連続ファン投票で選出されている吉田正尚外野手は「オールスターゲームは12球団のスター選手が集まる夢の舞台です。そこに選んでいただくというのは、一プロ野球人として目指すべき場所のひとつだと思います。そのオールスターゲームが中止ということで、自分もとても残念に思いますが、プロ野球ファンのみなさんはもっと残念に思っていらっしゃると思います。より一層、シーズンのゲームをファンのみなさんに楽しんでいただけるようなプレーを見せられるように、自分たちは頑張るしかないと思います」とコメントを発表した。 今シーズンは120試合制が濃厚で、セ・パ交流戦も中止になったため、選手たちはペナントレースに全力を挙げて臨むことになる。今はこれ以上削減されることなく、事態が収束することを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月11日 11時00分
オリックス、吉田正尚ら敦賀気比OBトリオが敦賀市にサージカルマスクを寄贈
オリックスの敦賀気比高校OBである山田修義投手、吉田正尚選手、現在は育成の山崎颯一郎投手が、サージカルマスク約1万枚を福井県敦賀市に寄贈したと発表した。マスクは3選手の母校敦賀気比高校のOBを通じて、株式会社福井クラフトの協力の下、7日15時に敦賀気比高校野球部の東哲平監督、福井クラフトの高野清和社長より敦賀市に贈呈したという。 山田は「現在、新型コロナウイルスの影響で医療現場などで働かれている方々のマスクが不足しているということを伺っておりました。そのような中、母校敦賀気比高校OBの方にご協力いただけることになりましたので、今回、母校のある敦賀市の皆様に寄贈させていただくこととなりました。医療現場の最前線で働かれている方々に心から感謝しておりますし、微力ではありますが皆様のお力になれればと思います」とコメント。 吉田正尚は「全国的にもそうですが、敦賀市の医療従事者などの方々が、マスクが不足している状況の中で働いてくださっているという話を伺い、今回、高校OBの方にご協力いただき、山田さん、山崎颯一郎と共に敦賀市にマスク1万枚を寄贈させていただくことになりました。新型コロナウイルスの影響で大変な状況の中、医療現場で働いてくださっている方々、またそのご家族の皆様には本当に感謝の気持ちしかありません。この状況が少しでも早く終息して欲しいと思っておりますし、安心して生活できる日がくることを心から願っております」と医療関係者を気遣った。 また、山崎颯一郎は「現在、新型コロナウイルスの影響により、医療従事者などの方々が大変な状況の中で働いてくださっているとお聞きしています。僕たちも微力ではありますが、医療関係者の皆様のお力になれればと思い、高校の先輩である山田さん、吉田正尚さんと共に敦賀市にマスクを寄贈させていただくことになりました。一日でも早い終息を願っておりますし、医療機関で働いてくださっている方々には感謝の思いを伝えたいと思います」とこちらも医療関係者に感謝の意を述べている。 オリックスでは現在も自主練習を継続中。13日までは現行のままとしており、新型コロナウイルス対策会議や12球団代表者会議、緊急事態宣言による自粛解除の動きなどを見極めながら、14日以降の予定を決定するとのこと。シーズン開幕の目処は立っていないが、今回の寄贈も含めて、今できることをやっていくしかない。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月08日 20時50分
ソフトB柳田、オリックス吉田ら9名が参加 プロ野球選手会のコロナ基金支援に賛同、動画での寄付表明に「心から拍手を送りたい」称賛の声
プロ野球12球団に所属する選手を会員とする団体である日本プロ野球選手会。その選手会が8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止への取り組みに乗り出したと複数メディアが報じた。 報道によると、選手会はプロ野球選手の慈善活動をサポートするNPO法人『ベースボール・レジェンド・ファウンデーション』と共に、クラウドファンディングサイト『READYFOR』を通じて「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金」への支援を始めると8日に発表。基金を通じて集められた寄付金は、感染症対策に関わる医療機関・組織に届けられるという。 この一件に関連し、選手会は8日から各球団の選手が寄付を表明、並びにファンへメッセージを送る様子を収めた動画を公式ツイッター上に投稿している。 選手会会長を務める巨人・炭谷銀仁朗は動画内で、「選手会として感染拡大(防止)に少しでも力になれればということで、12球団(の選手)会長と相談し全選手にこの寄付について案内しました。1日も早く日常を取り戻せるよう、そしてみなさんに最高のプレーを見せられるように全力で取り組んでいきます」と表明。 広島・田中広輔は「1日でも早く収束し、みなさんと球場で会えるのを楽しみにしています。みなさんとこの支援を共有し、一緒に乗り越えていけたらいいなと思います」とコメントした。 ソフトバンク・柳田悠岐は「早く普通の生活が戻るように少しでも力になれればと思い寄付をしました。支援の輪が広がることを願っています。この苦難をみんなで乗り越えましょう」と呼び掛けている。 選手会公式ツイッターではこの他にも、ソフトバンク・中村晃、西武・森友哉、オリックス・若月健矢、オリックス・吉田正尚、ロッテ・福田秀平ら5名の選手が寄付を表明、並びにファンへメッセージを送る動画を現在(8日午後8時)までに公開。 また、動画はないものの、ヤクルト・雄平の「微力ながら世の中の役に立ちたいと思い、寄付をさせて頂きました。皆さんの健康と安全を願っています」とのコメントも紹介している。 以上の9名がどれほどの金額を寄付したのかは不明だが、一連の動画やコメントを受けてネット上には「自分も寄付します!一緒に頑張りましょう」、「選手たちも大変なのにありがたい話、寄付金が正しく必要とされるところへ行き渡りますように」、「未だ開幕できず今シーズンの年俸も危うい中、選手が身銭を切って支援してくれることに心から拍手を送りたい」といった反応が多数寄せられている。新型コロナと最前線で戦う人々にとっては、非常に心強い援軍となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてプロ野球選手会の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/JPBPA_Press
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スポーツ 2020年04月06日 11時00分
オリックス西村監督、吉田正尚、山岡泰輔が再延期に「仕方ない」
3日に都内で行われたプロ野球12球団代表者会議で、シーズン開幕が再延期(事実上の一旦白紙)されたことに対して、オリックスの西村徳文監督、選手を代表して吉田正尚外野手、山岡泰輔投手がコメントを発表した。 西村監督は「今の日本の状況を考えると、4月24日に開幕できないということは、仕方のないことだと思います。先の見えない現状を、なんとか日本全体でしのぎ切らなければいけません。感染しないようにするにはどうしたらいいかということを、チーム全員でも考えなければいけません。新しく開幕の日程が決まったら、そこへ向けてしっかりと準備をするということしかありません」と再延期に関して理解を示した上で、引き続き気を引き締めていく決意を述べている。 吉田正尚選手は「現在の状況を考えると開幕の延期、日程が決まらないというのは仕方ない部分がありますね。開幕が決まっていないので、もちろん難しい調整になってしまいますが、まずは感染しない、そして感染させないということを考えて行動していかなければいけないと思います。少しでも早く、今の状況が収束に向かって欲しいですし、僕達もそうですが、関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さんが安心して球場に観に来て頂けるようになって欲しいと思います」とファンに対して、注意喚起も込めたコメントを発表。 開幕投手を務める予定だった山岡選手は「今の日本の状況を考えると開幕の延期は仕方ないと思います。もちろん僕達も球場でファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますが、まずは感染しないことを第一に考えて行動しなければいけないと思います。その中で今、出来ることをしっかりと考えながら準備していきたいですね。なかなか先が見えず苦しい時間が続きますが、1日でも早く収束することを願っています」と語り、1日も早い収束を祈っていた。 オリックスでは今週6日から17日まで、舞洲の球団施設内で自主練習を行う予定。球団公式のインスタグラムを使ってライブ配信を連日行っており、プロ野球開幕を待ちわびているファンに好評だ。NPBでは今月下旬から来月上旬の間に新たな開幕予定日を発表したい意向だが、新型コロナウイルスの感染拡大収束が見えないのが現実なだけに、選手たちがモチベーションを継続させるのは厳しいだろう。怪我だけは十分に気をつけてもらいたい。(どら増田)
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