オールスター
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スポーツ 2023年09月02日 19時00分
日本ハム・新庄監督、背番号「1」は万波に渡す? 強肩強打でファン魅了、大舞台での勝負強さも一級品
プロ5年目、充実のシーズンを送っている。 日本ハムで今季、主軸を務める万波中正が攻守で存在感を放っている。自身初の開幕スタメンを勝ち取った今季は、ここまでレギュラーとして出場を続けており、4月下旬には今季初の4番で出場。以降、清宮幸太郎とその座を競う形で日本ハム打線を牽引している。 昨年までも打者としてのスキルの高さは評価されてきており、今季はさらにタイトル争いも演じるほどに。8月30日試合終了時点で本塁打20、打点61と何れもリーグ上位に位置している。さらに、2塁打もリーグ2位となる27を記録するなど、バットは冴えを見せている。 また、守備での貢献度も高い。守備位置であるライトからのバックホームや内野への送球がすでに「レーザービーム」と称されるなど、その強肩ぶりが幾度となく発揮されてきており、また、8月16・17日、エスコンフィールドでのロッテ戦で2日とも、ライトフェンスに激突するダイビングキャッチを披露。連日、守備でもファンを沸かせるなど、その高い身体能力による攻守でのパフォーマンスは今季の日本ハムのストロングポイントとなり得ている。 今季はオールスターゲームでも2試合連続で本塁打を放つなど、ここでも長打力を印象付ける結果を残した。自身初出場の大舞台でも物怖じせず、豪快なスイングでスタンドに打球を放り込んでいる。初戦では敢闘選手賞、さらに2戦目には最優秀選手にも選ばれるなど、まさに大物ぶりを見せつけている。 そのオールスター後には日本ハム指揮官である新庄剛志監督が、自身が現役時から背負い続けてきている背番号1の「継承者」として万波を指名したと伝えられ、大きな話題となった。新庄監督の現役時のプレーも豪快なスイングでの打撃や、広い守備範囲、さらに強肩を武器としていたこともあり、現在の万波と重なる部分が少なくない。23歳の「スター候補」が今後、背番号1を指揮官から譲り受けることも十分あり得るだろう。 日本ハムは長く最下位に沈んでいたものの、8月は5連勝を記録するなど月間で勝ち越しに成功しており、順位も5位に浮上した。清宮、さらに野村佑希といった若手選手の活躍が原動力となっている現在の日本ハム。その中心にいる若き主砲、万波には攻守での活躍はもちろん、打撃タイトル獲得など、誰よりも大きな期待がかけられることは間違いないだろう。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年08月30日 11時00分
ロッテ佐々木朗希、強行復帰でさらに故障発生? 回復順調も心配の声、同ケースのソフトB投手は復帰後も苦戦
左内腹斜筋の肉離れにより7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられた続報はファンの話題を呼んだ。 報道によると、チームを率いる吉井理人監督が28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明言。また、今後については「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることも示唆したという。 佐々木は登録抹消された7月25日に吉井監督が「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明したこともあり、今季中の復帰は絶望的という見方も出ていた。当初の見込み以上のスピードで回復が進んでいるようだが、ファンの間では「どれだけ順調でももう今季は全休でいい」、「ホークスの藤井みたいになるリスクもあるし休むべき」といった、早期復帰を望まないような意見も少なくないようだ。 >>ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?<< 「今季の球界ではソフトバンクのプロ通算8年目・27歳の藤井皓哉が左内腹斜筋の肉離れで6月12日に登録抹消に。当時の報道では復帰まで4~5週間の見込みと伝えられましたが、その見込み通りに7月9日の四軍戦で実戦復帰すると、同月25日には一軍に復帰。ただ、復帰後の成績は『10登板・0勝0敗2ホールド・防御率4.00』と今一つの数字となっています。離脱中に先発から中継ぎに配置転換されたことに加え、左脇腹故障の影響も出ていると見られていますが、佐々木も仮に今季中に復帰できても従来通りの数字を残せる保証はないといえます」(野球ライター) 今季の佐々木は離脱前時点で「13登板・7勝2敗・防御率1.48」とエースとして好成績を残しており、離脱後のチームが不振(11勝17敗1分/7月25日~8月27日まで)に陥るほど存在感は大きかった。本人や吉井監督はCSを睨んで回復・調整を進めているようだが、どこまで状態が戻るのかは不透明な部分も大きいだろう。 また、今季の佐々木は3月に行われたWBCに選出されたためハイペース調整を強いられ、大会終了後間もなくシーズンに突入。7月のオールスターにも選出されるなど、まとまった休養が無い中で故障離脱している。元々かなりの疲労が溜まっていたという見方もできそうだが、ケアが不十分なら更なる故障・不振のリスクもありそうだ。 吉井監督は当時一軍投手コーチだった2020年に入団してきた佐々木を、一軍に帯同させながら体作りを行わせる、登板数・イニング数を徐々に増やすといったやり方でここまで育ててきている。その指揮官が今季残りシーズン、佐々木をどう運用していくかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月21日 21時00分
阪神、球宴後の集合写真にカメラ目線の巨人・岡本?「なんでいるんだ」驚きの声、阪神勢との交流は他にも
21日、阪神の球団公式インスタグラムが更新。投稿された内の1枚の写真が話題となっている。 球団インスタはこの日「2日間で投稿しきれなかった#マイナビオールスターゲーム2023 の写真をお届けします!」という文章と、19~20日にかけ行われた球宴中に撮影された阪神選手と他球団選手の2ショットなどを10枚投稿した。 注目が集まったのは、10枚目に投稿された第2戦目終了後の集合写真。この写真には今年阪神から出場した選手9名、球団スタッフ6名、球団マスコットのトラッキーが2列に並んで映っていたが、岡田彰布監督はタイミングが合わなかったのか映っていなかった。 一方、後列中央付近に並んでいた大山悠輔、大竹耕太郎の間には、阪神所属ではない巨人・岡本和真の姿が。体は大山、大竹の陰に隠れており、首から上だけが映っている状態だったが、本人はしっかりカメラ目線を決めていた。 >>全セ・岡本、全パ・津森をスカウト?「巨人に欲しい」ソフトB球団YouTubeが公開、球宴第2戦の舞台裏が話題<< 岡本が映り込んだ写真を見たファンからは「写真見てたらしれっと岡本混ざってて笑った」、「チーム違うのになんでそこにいるんだ(笑)」、「うまい具合にユニ隠れてて違和感なさすぎる」、「よし、そのまま甲子園に連れて帰ろう」などと面白がる声が寄せられた。 岡本は2015年のプロ入りから巨人でプレーしているが、出身が関西・奈良ということもあり、元々は阪神ファンだったことをこれまでに度々公言している。また、今回の球宴中も大山や中野拓夢とじゃれ合ったり、岡田監督と2ショットを撮ったりと、阪神勢との仲睦まじい姿が見られていた。集合写真への“飛び入り参加”も、その延長線上だった可能性はゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hanshintigers_official
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スポーツ 2023年07月21日 17時30分
球宴第2戦、DeNAバウアーがシーズン中とは別人に? 味方が痛恨ミスも笑顔、直後には被弾もお咎めナシ
20日に行われ、セ・リーグがパ・リーグに「1-6」で敗れたオールスター第2戦。全セ・バウアーが試合中に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と全セ1点ビハインドの4回表無死でのこと。3番手として登板したバウアーは先頭・万波中正に対し、グラブのジェスチャーなどで球種を明かした上で投げるという投球を展開。万波はカウント「1-2」と追い込まれた状況から、4球目のストレートを強振するも一塁ファールゾーン上空へ打ち上げた。 ところが、ファールフライを追った捕手・大城卓三は途中で見失ったのか、一塁側ベンチ前へ落ちてきたボールに反応しきれず落球。バウアーにとっては1アウトをフイにされる形となったが、直後に中継で流れたリプレーでは、大城の落球を見たバウアーが満面の笑みを浮かべている様子が映っていた。 バウアーの姿を受け、ネット上には「エラーにニコニコしててちょっとビックリした」、「味方の拙守にイライラしてたシーズン中とは別人だ」、「公式戦だったらマウンドでキレ散らかしてただろうな」、「後半戦も今みたいな穏やかな気持ちで投げてほしいわ」といった驚きの声が寄せられた。 「今季が来日1年目のバウアーは前半戦までに6勝をマークするなど活躍していますが、メジャー時代から短気な性格の持ち主として知られており、 今季も何度か味方の守備ミスに怒りを露わにしています。直近では前半戦ラスト試合の17日・広島戦7回表、味方の緩慢守備で勝ち越し点を奪われイニングを終えた直後、自軍ベンチの座席にグローブを投げ捨てるなど強く不満をにじませていました。こうした経緯もあってか、味方のエラーにニコニコしていた姿はファンの目には意外に映ったようです」(野球ライター) 大城の落球後、バウアーはカウント「2-2」から投じた7球目のスライダーを万波に捉えられソロ本塁打を被弾。ただ、試合後の報道では、大城が「言われてないです、大丈夫です。ナイスキャッチャーって言われました」とバウアーからはお咎めナシだったと明かしたことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月20日 14時30分
ヤクルト・田口、ベンチでの“山崎熱烈応援”が話題「頭の振り凄い」 球宴の裏側、球団SNSが公開
ヤクルトの球団公式Twitterが19日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ10年目・27歳の田口麗斗が登場。動画内で見せた姿が話題となっている。 田口は監督推薦で選ばれた選手の一人として、19日に行われたオールスター第1戦に参加。登板はなかったが、球団公式Twitterは試合中の午後9時前に「応援も頑張ってます〜」という一文と共に、ベンチ内の田口を映した動画を投稿した。 動画内の田口は8回表に登板したDeNA・山崎康晃の投球練習中、一塁側の全セベンチ最前列で“ヤスアキジャンプ”を披露。“ヤスアキジャンプ”は山崎の登板時、ファンが入場曲に合わせて飛び跳ねながら「ヤ・ス・ア・キ!」と声を合わせる応援スタイルのことだが、田口も帽子が脱げるほど頭を振ってジャンプしたり、「ヤ・ス・ア・キー!」と言いながら左手をマウンドへ突き出すなどファン顔負けの応援を見せていた。 >>球宴第1戦、中嶋監督が選手に“腹パン”?「相手のけぞってる」驚きの声も、隣の同僚は爆笑<< この田口の姿に、ネット上では「田口の応援気合い入りすぎで笑った」、「その辺のファンよりよっぽど熱量高いんじゃないか」、「ノリノリすぎて帽子脱げたとこ吹いたわ」、「オールスターじゃないと絶対見れない場面だな」といった面白がる声が寄せられた。 また、熱烈応援を受けた側の山崎も試合終了後の午前0時前、球団公式Twitterの投稿に「田口めちゃくちゃ面白いじゃん」とリプライを送っている。 今年は2017年以来6年ぶりにオールスターに選ばれている田口。久しぶりの夢舞台を全力で楽しんでいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について東京ヤクルトスワローズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/swallowspr山崎康晃の公式Twitterよりhttps://twitter.com/19Yasuaki
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スポーツ 2023年07月20日 12時20分
球宴第1戦、中嶋監督が選手に“腹パン”?「相手のけぞってる」驚きの声も、隣の同僚は爆笑
19日に行われ、パ・リーグがセ・リーグに「8-1」で勝利したオールスター第1戦。全パを率いるオリックス・中嶋聡監督が試合前に見せた姿が話題となっている。 注目が集まったのは、試合開始前に選手・首脳陣が整列している時のこと。三塁側の自軍ベンチから出てきた中嶋監督は、左端に立っていた日本ハム・加藤貴之とグータッチ。次いで、隣に並んでいた日本ハム・上沢直之ともグータッチを交わすと思いきや、上沢のみぞおち付近を右手で軽く小突いた。 上沢は突然の攻撃が予想外だったのか、右手をみぞおち付近に当てながら少し体をのけぞらせる。中嶋監督は上沢を気に留めずに選手とのグータッチを再開したが、一連の様子を隣で見ていた加藤は笑顔を浮かべていた。 >>全パ・中嶋監督、球宴日程へ問題提起し「よくぞ言ってくれた」称賛の声 WBC組への疲労対策も不発か<< 中嶋監督の姿を受け、ネット上には「中嶋監督が上沢に腹パンかましてる」、「やられた相手が思い切りのけぞってるぞ」、「加藤も明らかに爆笑してるなこれ」、「普通の人が見たら完全にパワハラ案件だな」、「離れて5年経つのに未だに仲いいのか」といった驚きの声が寄せられた。 上沢はプロ入りした2012年から日本ハムでプレーしているが、中嶋監督は同年から2018年にかけ、選手・コーチとして上沢と共に戦っている。日本ハム時代から関係は良好だったようで、現在も日本ハム対オリックス戦では試合前に談笑を行っていることが度々伝えられているが、今回の一突きも中嶋監督なりの愛情表現だったようだ。 「元後輩への行動が話題となった中嶋監督ですが、現在指揮を執るオリックスでも所属選手相手に手荒なコミュニケーションを取ることがしばしばあります。直近では今季5月24日・対楽天戦で、9回に逆転サヨナラ2ランを放った紅林弘太郎の頭を左腕で抱え込んで祝福。試合後の報道では、紅林が『いつもサヨナラした時(監督は)他の選手には抱きつくんですけど、僕はヘッドロックされて、まあ、でも、愛を感じました』と笑顔で振り返ったことが伝えられています」(野球ライター) 19日の第1戦は登板がなかったため、20日の第2戦では登板が確実視される上沢。監督推薦で選出した中嶋監督の期待に応えることはできるだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月19日 12時30分
全パ・中嶋監督、球宴日程へ問題提起し「よくぞ言ってくれた」称賛の声 WBC組への疲労対策も不発か
19日、20日に予定される今年のオールスターを全パ監督として率いるオリックス・中嶋聡監督。19日に伝えられたコメントが話題となっている。 報道によると、中嶋監督は18日に応じた取材の中で「どう考えても(中断期間)4日で2試合というのはおかしい」、「WBCの時にはそのメンバーを選ばないとか。それでオールスターだと言うんでしたら、ちゃんと日程を空けてくれるとか、というのはあってもいいんじゃないですか」とコメント。現行の日程は過密日程で再考の余地があるのではと私見を述べたという。 オールスターは1951年の第1回から70年以上の歴史があるが、近年は前半戦最終日から中1日で1戦目、翌日に2戦目が行われ、中1日で後半戦スタートという流れが定着している。また、ファン投票などで選出される参加選手についても、国際大会出場による疲労等を考慮した規定も特には設けられていない。中嶋監督は選手の怪我のリスクを危惧しており、今年1月の監督会議でも問題提起していたという。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 中嶋監督の発言を受け、ネット上には「よくぞ言ってくれた、今の日程は選手思いじゃない」、「本当にその通りだと思う、他の監督も同じこと思ってるのでは」、「今年初めから疑問を呈してたのも凄いな」、「わざわざ外した山本も持ってかれてるし説得力が違う」といった称賛の声が寄せられた。 中嶋監督は5日に発表された監督推薦では疲労を考慮し、侍ジャパンの一員として今年3月のWBCに参加した選手は1人も選出せず。しかし、14日発表のプラスワン投票では、選外投手の1人だったオリックス・山本由伸が選出されている。山本は球団公式サイトを通じて「選んでいただき、とても光栄に思います。他のチームの選手と同じベンチで戦うことはなかなかないので、楽しく野球ができると思いますし、2日間を大事に過ごしたいと思います」と選出に感謝するコメントを出しているが、チームとしては複雑な思いを抱いているとしても不思議ではなさそうだ。「俺が何を言われてもいい」と、批判も覚悟の上で問題提起しているという中嶋監督。主催のNPB側に訴えが届くことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてオリックス・バファローズの公式サイトよりhttps://www.buffaloes.co.jp/
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スポーツ 2023年07月10日 20時30分
阪神・湯浅、球宴辞退理由に「悪化してないか」心配相次ぐ 今季序盤の故障離脱が深刻な事態に?
19、20日に予定されるオールスターに、ファン投票・抑え部門で選出されていた阪神のプロ5年目・23歳の湯浅京己。10日、球団から球宴出場辞退が発表された。 球団公式サイトはこの日、ファン・選手間投票で選出されていた近本光司が「右肋骨骨折」、湯浅が「右前腕のリコンディショニング中」のためそれぞれ出場を辞退すると発表。辞退を伝える報道によると、湯浅は右前腕筋挫傷を負っているという。 湯浅の辞退発表を受け、ネット上には驚きの声と共に「右前腕って前痛めてた箇所だろ、状態悪化してないか」、「前回みたいな感じだと8月までは一軍復帰無理くさいな…」、「降格から実戦登板ゼロ、オールスターも出れないって相当重傷だろこれ」、「場合によったら今季はもう一軍に戻ってこれないのでは」といった心配のコメントが寄せられた。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 湯浅は『7登板・0勝0敗2ホールド5セーブ・防御率0.00』と好調だった4月16日、右肘のコンディション不良により登録抹消。2日後の同月18日に本人が負傷箇所は肘でなく前腕で、体全体に疲労があることを明かしたと伝えられたが、5月26日の一軍復帰までには1か月ほど要している。 また、復帰後は『8登板・0勝2敗1ホールド3セーブ・防御率8.59』と、離脱前に比べて大幅に数字が悪化。6月には3度リリーフ失敗が相次いだこともあり、同月16日に二軍再調整に。降格後はキャッチボールや遠投などで調整を行い、7月5日からはブルペン投球も開始しているが、球宴辞退が発表された10日までに実戦登板はなかった。 「湯浅は1度目の離脱中の報道で、故障については右前腕の張りと伝えられていました。ただ、復帰後の投球が芳しくなく、今回の辞退報道で『右前腕筋挫傷』と具体的な症状名がついたことを踏まえると、4月の故障が悪化・再発しているという見方もできるでしょう。だとすると、離脱期間が8月以降まで長引く可能性や、復帰後も調子が上がらないまま守護神の座を失うことはあり得ない話ではありません。また、右腕故障をかばって調整・試合を行う中で、別箇所にも故障を負ってしまうような深刻な展開に陥ることも決してゼロではないのでは」(野球ライター) 球団公式サイトを通じて「チームのためにまた全力で腕を振れるように、しっかり自分のコンディションを上げていきます」とコメントを出している湯浅。コンディションを万全にして一軍に戻る日はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2023年07月05日 20時40分
球宴監督推薦、山本・宮城選外に「贔屓するな」と批判 中嶋監督は後半戦のため温存? WBCの影響指摘も
5日に発表されたオールスター監督推薦(監督選抜)選手。パ・リーグを率いるオリックス・中嶋聡監督の人選が話題となっている。 NPB公式サイトでは、監督推薦について「プラスワン1名を除く30名の出場選手枠からファン投票・選手間投票で選出された選手数を差し引いた数を出場監督が選出。(監督選抜についてはポジションにこだわらない)」と定められている。このルールに基づき、今年セを率いるヤクルト・高津臣吾監督は13名、パ・中嶋監督は14名の選手を選出した。 注目が集まったのは、中嶋監督が指揮するオリックスからの選出。同監督は過去に球宴出場経験がない山崎福也、紅林弘太郎の2名を選出。一方、左右のエースとしてチームを牽引する山本由伸(過去4度出場/リーグトップタイ7勝)、宮城大弥(過去1度出場/リーグ2位タイ6勝)はどちらも選ばなかった。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< この人選に、ネットでは「1人だけならまだしも両方落選はおかしい、自軍を贔屓するな」、「どっちも今怪我してるとかでもないのに」、「どちらか1人は入れてバランスとろうとか考えなかったのか」、「主力3人送り込んだ高津と対照的すぎる」、「これ休養目的で意図的に選外にしたのでは」、「後半戦睨んだ策って説もない?」といった疑惑の声が上がった。 オリックスは5日試合前時点でパ首位に立っているが、2位ソフトバンクとは0.5ゲーム差、3位ロッテとも3.5ゲーム差。三つどもえの混戦を抜け出すためには、今後も山本、宮城がローテーションを守り続けることが必要不可欠といえる。こうした状況もあり、中嶋監督はオールスター期間(18~21日、試合は19〜20日)を後半戦に向けた休養に充てるため、両名をわざと選出外にしたのではとみるファンは少なくないようだ。 「監督推薦の人選については成績などの基準が設けられているわけではありませんが、たとえどれだけ代えが利かない自軍主力でも、リーグトップクラスの数字を残すなど好調な選手は毎年順当に選出されています。実際、高津監督は自軍のヤクルトからサイスニード(チームトップ5勝)、清水昇(リーグトップ27ホールド)、田口麗斗(リーグ3位17セーブ)と主戦投手を3名選出しています」(野球ライター) 疑惑の目が向けられている中嶋監督の人選だが、一部からは「WBC疲労を考慮した結果では」といった指摘も。山本、宮城は共に3月のWBCに参加しているが、中嶋監督は両選手をはじめ侍ジャパン選手を監督推薦で一人も選出していない。WBC参加選手は調整ペースが不規則になったこと、大会終了から開幕まで約1週間しかなかったことなどから心身の疲労が心配されており、シーズンで不振に陥っている選手も少なからずいるが、こうした選手に中嶋監督が配慮を見せた可能性もありそうだ。 今年のオールスターはセ・パ共に出場枠31名中30名が決まり、残るはプラスワン投票(投票期間は6~12日、発表は14日)のみ。ここまで選外となっている選手の中で、誰が最後の1枠をつかむのかも大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月30日 20時30分
日本ハム・万波、球宴選出会見での“ご指名”に驚きの声 打撃向上だけじゃない? 近本との交流望む狙いは
30日に結果が発表されたオールスター選手間投票で、パ・リーグ外野手部門2位で選出された日本ハムのプロ5年目・23歳の万波中正。同日に臨んだ選出会見での発言が話題となっている。 報道によると、万波はこの日本拠地・エスコンフィールド北海道で会見を実施し、自身初選出を果たした喜びや試合での目標などを話した。その中で、球宴の舞台で交流してみたい選手として阪神のプロ5年目・28歳の近本光司の名を挙げ、「いろんなことを意識しているんだろうなっていう所作が、打席入る前とかすごく見える。何を意識しているのかなってすごい気になっていたので、ぜひ話をうかがいたい」と打撃談義を熱望したという。 万波は今季「69試合・.265・14本・39打点」と、本塁打でリーグ1位・打点でリーグ3位の数字を残す右の強打者。一方、「70試合・.284・3本・34打点」をマークする近本は左の巧打者で万波とはタイプが異なる。万波は前述の会見の中で自身がプロに入る前から、近本のプレーは好きでよく見ていたと語っているが、これまでに親交があるとは特に伝えられていない。 >>日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題<< 万波の発言を受け、ネット上には「近本タイプ違うのに話したいのは意外」、「同タイプのホームランバッターよりも優先なのか」、「今の自分に足りない部分を教えてもらおうってことか?」、「バットコントロールの極意とかを聞きたいんだろうか」などと驚く声が寄せられた。 「本塁打・打点ではリーグトップクラスの数字をマークしている万波ですが、打率は2割中盤、三振数は『65個』(同3位/最多は67個)と確実性は今ひとつ。一方、近本は打率2割後半、三振数も『40個』(同21位タイ/最少は36個)と万波以上の安定感、粘り強さを誇っています。万波は長打、巧打を兼ね備えた打者として一皮むけるために、近本から何か打撃向上のヒントを得たいという考えなのでは。また、近本はポジショニングや打球判断の良さも持ち味で、昨季まで2年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得していますが、同じ外野手として守備でも助言を得たい可能性もありそうです」(野球ライター) 今年は7月19日(バンテリンドームナゴヤ)、20日(マツダスタジアム)の2試合が予定されているオールスター。限られた時間の中で、万波は近本と有意義な話ができるだろうか。文 / 柴田雅人
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