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レコ大、「U.S.A.」の受賞が濃厚か 候補作品から“大人の事情”が垣間見える?

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DA PUMP・ISSA

 12月30日に大賞が発表される、「第60回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の各賞が15日、発表され、「日本レコード大賞」候補となる優秀作品賞に10組、「最優秀新人賞」候補となる新人賞に4組が選出されたことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、優秀作品賞には連覇を狙う乃木坂46、6年ぶりの受賞を狙うAKB48、初受賞を目指す欅坂46のほか、「U.S.A.」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に16年ぶりの返り咲きを果たしたDA PUMPらが選ばれたという。

 「U.S.A.」は、同名のユーロビートソングのカバー。外国人作曲の歌が大賞に選ばれればレコ大史上初となるというのだ。

 「『大賞は日本の曲』という“ルール”は長年守られて来た。ところが、今年は『U.S.A.』が社会現象となるほどのヒットぶり。さすがに大賞候補から外すことはできなかったが、選考委員たちもついに“ルール”を変える決断を下したようだ」(レコード会社関係者)

 名前をあげたアーティストのほか、優秀作品賞にはレコ大受賞経験のある氷川きよし、西野カナも名を連ねるが、大本命はDA PUMPのようだ。

 「いろんな“大人の事情”もありDA PUMPが最有力。このままだとよほどのことがない限り大賞獲得が濃厚と言われている」(芸能記者)

 ちなみに、「Lemon」が大ヒットし音楽界を席巻した米津玄師は特別賞と最優秀アルバム賞を受賞したものの、優秀作品賞からは漏れてしまったのだが…。

 「DA PUMPに取らせるために、あからさまに米津を大賞候補から外したようだ」(同)

 レコ大はTBS系で中継されるが、番組のラスト歌唱曲となる大賞受賞曲は「U.S.A.」で決まりのようだ。

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