この男性、抱いた女性芸能人の数は優に2桁を超えているという。最近抱いたのはアイドルのWだ。
「彼女は母子家庭で育ったらしく、『中年の男が好きなんです』と言ってました。それが営業トークじゃなかった。キスからしてネットリ舌を絡ませてくるし、しつこく責められるのが好きみたい。とくにクンニされるのが好きで、『もっと焦らして』とか『クリトリスを吸ってください』なんて注文も細かい。どっちが客か分からないですよ(笑)。バックから突いても『髪の毛掴んで!』とか『ツバを口にちょうだい』と乱れまくって、興奮しました」
しかも、Wとのセックスにすっかりハマってしまった男性は、禁じられているにもかかわらず連絡先を交換していると明かした。
「彼女の場合、1回200万円とられるんですが、聞けば仲介者にマージンをとられまくって、本人の手元には30万円しかいかないらしいんです。いくらなんでもピンハネしすぎですよね。そんな裏事情を打ち明けられて、すっかり仲良くなってしまって…。2回目に呼んだ後、『よかったらこの後、ご飯行きませんか? どこか個室の店をとってほしい』と彼女のほうから誘われたんです。そこからは“直引き”になりました」
週1のペースでセックスするお値段は、月100万円のお手当と彼女が住むタワーマンションの家賃25万円ほど。以前と比べれば格安だと男性は笑う。
驚くのは、こうした搾取のシステムに嫌気がさしているタレント同士の売春ネットワークも確立しており、そちらのほうが遊びとしては楽しめるというのだ。
「IT長者を中心に、クローズドなパパ活サークルを主催しているのが、有名グラビアアイドルのR。金を稼ぎたい若いタレントは、みんな彼女を頼っているんです。僕が誘われたのは、有名グラビアアイドル3人と男3人で行く温泉旅行で、参加費は1泊100万と宿代。乱交ありで、下着やコスチュームも好きに選べる。とくにRのくびれからヒップラインはたまらなかったですね。あの晩は年甲斐もなく4回戦までヤッたので元はとれましたよ。翌日、ゴルフをして帰ったんですが、アイドルの1人が旅館やゴルフ場の様子をSNSにアップしていたので絶句しましたけどね(笑)」
先日、韓国の男性トップアイドルグループ「BIGBANG」のメンバーが、海外投資家を性接待していた疑惑などで引退に追い込まれたが、日本の芸能界も相当乱れているようだ。
「大手芸能事務所はコンプライアンスが厳しくなり、暴力団関係者との付き合いはほとんどなくなりましたが、新興の芸能事務所などは、そうした部分が甘いところもある。暴力団関係者は、そういう事務所に入り込むのもうまいんですよ」(前出・芸能記者)
バイト感覚で自ら売春に応じる女優やアイドルは別として、事務所ぐるみで“性の搾取”が行われているケースがあれば、言語道断である。