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トレンド 2010年09月30日 13時00分
西田隆維の映画今昔物語 第44幕「羅生門」
<今日のテーマ>リアル 芥川龍之介の小説「藪の中」と「羅生門」より作られた黒澤明監督の作品です。第12回ヴェネチア映画祭のグランプリ、第24回アカデミー賞名誉賞を受賞した作品です。 時代は平安時代、豪雨の中、半壊している羅生門の下で三人の男性の一人が、ある事件の話をし出します。ある事件とは、藪の中で起こりました。多襄丸(三船敏郎さん)が藪の中で昼寝をしている所、横を侍夫婦が通りかかりと、多襄丸は侍の妻に好意を持ってしまいます。好意を持った多襄丸は侍を上手く騙して、藪の中から山へ連れて行き、まんまと騙された侍は縄で縛り上げられてしまいます。そして侍の妻は強姦されてしまいました。しばらくすると侍の死体が発見され、この殺人事件を巡り目撃者の男性、、捕らえられた多襄丸、侍の妻、巫女さんを通じて呼び出されている侍の霊の証言により事件の真相を暴こうとしますが、それぞれの話が全く食い違い役所の審問も真実が分からない状態となっていましたが…やはり真実は暴かれる!! この時の証言の一つで侍と多襄丸の刀を使った決闘シーンは私個人的にかなり好きでした。私が映像や舞台で目にする圧倒的に多い綺麗な立ち振る舞いではなく、滑稽な動きをした戦いです。その中にリアルを感じました。命のやり取りの中には、もちろん肝が座っている侍さんもいたと思いますが、恐怖を感じて、練習通りの綺麗な刀裁きできなかったと侍さんもいたと思います。その滑稽な戦いを繊細に演じている役者さんに目を惹かれました。リアルってこんな感じが多かったのかな〜…と想像してしまいます。 ラストシーンは事件とは全く違った登場人物により、絶望から希望に変わる心情の変化が分かり易いお坊さんにも注目です。 監督:黒澤明原作:芥川龍之介キャスト:三船敏郎、森雅之、京マチコ、志村喬、千秋実、上田吉二朗、本間文子<プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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トレンド 2010年09月30日 12時30分
「モバゲー利用者の9割トラック運転手?」噂は、何故広まった?
国内大手SNS「mixi」「GREE」「モバゲータウン」の中でも、最近急速に成長しているのがモバゲーです。 開始時期こそ他二つに比べて遅かったものの、2010年四半期決算の会社売上は前期比の164%、会員数は1800万人超と快進撃を続けています。 しかし一方で、専用機やPC向けのゲームをある程度やりこんでいる層からは、「携帯向けゲームはクオリティが低すぎて、無料でもプレイする気にならないし、課金するなんて信じられない」という声も多く聞かれます。■モバゲーユーザー層に関する噂 「モバゲー会員の九割がトラック運転手と風俗従事者」 という噂がネット上で広まったのは今年の夏。2ちゃんねるに立ったスレッドがきっかけです。 これについては、統計上ありえないという反論もされています。 1800万人の九割は1620万人。「トラック輸送産業の現状と課題」(関連リンク参照)によると、平成21年度のトラック運転手の数は約90万人です。となると風俗従事者が1530万人はいるということになりますが、東京都の人口が約1300万人であることからしても、これは非現実的な数値であるとしか言いようがありません。 にもかかわらず、多くの人がその「非現実的な数値」に信憑性を感じ、噂は広まってしまいました。何故ここまで噂は拡大したのでしょう?■実際のトラック運転手とモバゲーとの関係 実際に、トラック運転手にモバゲー利用について尋ねた人のつぶやきが、ツイッター上でまとめられています。ユーザー総数に占める割合はともかく、トラック運転手に占めるモバゲーユーザーの割合は確かに多いようです。 携帯で遊べるゲームを利用する動機として、・「細切れの空き時間が多い」・「だが、本格的なゲーム機を仕事中に出すのは抵抗がある」 があげられています。そして、課金に対する考え方は、・「友人や仲間に差を付けたいので課金する(無料だと出来る事に限界があり、遅れが出てしまう)」 だそうです。 「ゲームをしたい人のためのゲーム」のではなく、「暇つぶしやコミュニケーションの一手段としてのゲーム」として考えれば、やりこみ型のゲーマー層には受けが悪いのも納得がいきます。 ニンテンドーDSのヒットの際にも、ライトユーザー向けのソフトばかりが増えたと嘆く声は聞かれましたが、現在は更にライトな携帯ゲームが台頭してきています。もしかしたら数年後は、もっと想像も付かない「軽い」ゲームが市場を圧巻しているのかもしれません。(荒井)【参照】非モテタイムズhttp://himo2.jp/
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芸能 2010年09月30日 12時00分
すでに新居購入済み、中村獅童が再婚か
泥沼の離婚騒動を経て女優の竹内結子と08年に離婚した歌舞伎俳優の中村獅童に新恋人が発覚した。 今週発売の「週刊文春」(文芸春秋)によると、獅童は2年前に神奈川・鎌倉の閑静な住宅街にローンを組んで高級億ションを購入。鎌倉には親戚がおり、幼いころからよく訪れていた慣れ親しんだ土地ということもあり、最近は鎌倉を生活の拠点にしているという。 鎌倉では綺麗で落ち着いた感じの一般人女性との2ショットがたびたび目撃されており、獅童はそろそろ再婚を考えているというのだ。 「一時期は鈴木砂羽、辺見えみり、黒木メイサらと浮き名を流したが、芸能人と交際すると追いかけ回されるから疲れたのだろう。竹内との離婚後は、『今度は家庭的な女性がいい』と周囲に漏らしていた」(梨園関係者) ドラマでは清純派の女性キャラを演じることが多い竹内だが、多忙なせいもあってか“理想の妻”とはいかなかったようだ。 「長男の世話は母親に任せっきりなことが多く、料理もほとんどしないので冷蔵庫の中の食材がくさっていたこともあったという。獅童の母親とも折り合いが悪く、離婚するのは時間の問題。挙げ句の果てに、長男の親権をめぐって大揉めだった」(同) どうやら、今度の獅童のお相手は竹内とは180度違う新恋人を見つけたようだが、「竹内との離婚問題で、自らの母親との関係も悪くなってしまった。鎌倉に移住したのは母親のそばを離れて落ち着きたい、という考えもあったようだ」(同)。 新恋人との再婚にはまったく問題がなさそうなだけに、ゴールインも近い?
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トレンド 2010年09月30日 11時30分
セクシー・ポールダンスに過激なベッドシーン! 元グラドル佐藤寛子は「とにかく汗をかいた」
竹中直人主演の映画『ヌードの夜』から約17年、その続編的映画『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』でヒロインを体当たりで演じた、元グラビアアイドル佐藤寛子に話を聞いた。 “何でも代行屋” 紅次郎(竹中)が、謎めいた女性れん(佐藤)から父の形見であるロレックスを捜してほしいとの依頼を引き受けたことから、れんの知られざる過去が残忍な殺人事件とともに暴かれていくミステリー。佐藤が体当たりで演じたセクシー衣装を着てのポールダンスや、フルヌードのシャワーシーンなどが映画公開前から話題となっている。 場末のバーでポールダンスに興じる場面があるが、男性陣はその妖艶さ、女性陣はそのスレンダーで美しいボディーに目が釘付けになること必至だ。「プロの方のもとで、1か月くらい練習しました。想像していたより難しくて、あざだらけになってしまいました」と明かす佐藤だが、意外にもポールダンスはダイエット効果があったようで、「フルヌードになるための準備はこれといってしませんでしたが、ポールダンス特訓のおかげでお腹や腕に筋肉が付いて。結果、体を絞ることができていたようですね。とにかく汗をかきました!」と一石二鳥効果に満足気。 セクシーさにより磨きがかかった中で行われたフルヌードのシャワーシーンでは、周りのスタッフの気遣いをよそに「とにかく石井監督の理想通りの演技ができるか、それだけを考えていたので…」と別段気持ちの変化はなかったという。竹中とのベッドシーンも「本番前は色々と面白い話をしていただいて、リラックスさせてもらいました。そのお陰か撮影中も距離感が近くて、気負いすることなく演じることができました」とにっこり。 これまで、グラビアアイドルとして人気を集めてきた佐藤。しかし志望は女優だ。本作で過激な演技も含め、さまざまなことに挑戦したが「今までは女優に憧れがあったけれど、この作品に出演したことによって女優として地に足をつけて歩んでいける自信がつきました」と力強く話す。最後に佐藤は「とにかく100パーセントの力で臨みました。男女の切ないくらいの純粋な気持ちがたくさん詰まった映画です。石井監督ならではの幻想的で美しい世界を楽しんでほしい」とメッセージを込めた。映画『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』は10月2日より全国公開バングル imac ヘアメイク:大和田京子(SLANGinc.)スタイリスト:石野美穂(オランジェ)
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芸能 2010年09月30日 11時00分
元おニャン子が有線総合チャートで1位獲得
おニャン子クラブ出身の演歌歌手・城之内早苗が「鳴き砂 海風」で29日の有線総合チャートで1位を獲得したことが報じられた。総合部門でもEXILEを抑えて1位となる快挙だ。 城之内早苗は1968年生まれ。茨城県出身。幼い頃から民謡と三味線を習い、芸能界にはCBSソニー主催の『全日本演歌選手権』に応募したのをきっかけにスカウトされたことで入ることとなった。1985年にフジテレビの『夕やけニャンニャン』でおニャン子クラブの会員番号17番としてデビュー。アイドル歌手として曲を出すメンバーが多い中、1986年に演歌「あじさい橋」(作詞は秋元康)でデビュー。この曲はオリコンチャートで演歌としてはじめての初登場1位を記録する。 おニャン子解散後はラジオのパーソナリティや『ものまね王座決定戦』にレギュラー出演、さらに女優としても活躍。作詞も森高千里を起用したりなど、検討した曲あったが、演歌であったため、そこまで派手な活躍はなかった。ただ、地道に演歌歌手としての活動を続け、2004年にはテレビ局関係者と結婚した。「もともと演歌路線でデビューを狙っていた。アイドルグループに入ったりもしましたが、そこでも演歌を発売。路線はまったく変わっていませんね」(芸能ライター)。 また、芸能ライターは「この活躍が不振が長く続く演歌の起爆剤になるとは考えられない」とも話すが、「デビュー作であった『あじさい橋』はおニャン子というバックがあったから得ることができたヒットでしたが、今回は本人の長年の努力が実を結んだ結果といえるでしょう」。音楽業界自体が不振な今、安易な路線変更を行わず演歌一筋で進んできた彼女から業界は学ぶものがあるのかもしれない。
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スポーツ 2010年09月30日 10時00分
9・24『SMASH.8』(1)感動を呼んだAKIRAの猛攻に『神』が『神』でなくなった瞬間…
毎回新宿FACEを超満員にするSMASH、9月24日に行われた『SMASH.8』も600人(超満員札止め)の観客動員を記録。11月22日に行われる初のJCBホールでの『SMASH.10』に向けて快進撃を続けている。 SMASHの魅力といえば様々な要素があるが、その一つに『海外タイトル』があるのかも知れない。現にFCF(ファイト・クラブ・フィンランド)チャンピオンシップを巡って数々の名勝負が繰り広げられた。過去に遡れば、アメリカ三大タイトル(NWA・AWA・WWF)を保持した王者が来日し、日本人選手が挑戦していく図式。やはり海外の団体が認定するベルトというものに対して、日本人は特別な思いを持っているのだろうか。 SMASH.8のメインイベントに組まれたFCFチャンピオンシップ。王者スターバックに対し、挑戦者は前回SMASH.7においてスターバックとの対戦をTAJIRIに直訴したAKIRA。戦前のVTRで「俺、メインでタイトルマッチやりたくてプロレスラーになったんだった」と語っていたAKIRA。武藤敬司・蝶野正洋・故橋本真也さんらの闘魂三銃士や船木誠勝といった世代と同期のベテランが初めて臨んだ海外タイトル。対戦が決まった直後から、周囲の「AKIRAよ、勝ってくれ!」の期待は最高潮に達していた。 入場テーマが流れ、AKIRAが入ってくると館内からは大歓声。その歓声を受け、AKIRAの表情にも気合が入る。王者スターバックは相変わらず貫禄の入場、その風貌は以前NWA世界王者として来日したハーリー・レイスやリック・フレアーを思い浮かばせる。日本・フィンランドの両国歌が流れ、タイトルマッチとしての威厳が大いに感じられる。選手権宣言を行ったのはSHASH代表・酒井正和氏。フィンランド大使館一等書記官ユッカ・パラリネン氏から両選手への花束が贈呈されると、緊張の色が更に強くなる。リングアナ・SUNAHOのコール。AKIRAのコール時にはひときわ大きな歓声。今回ばかりはスターバックの『神通力』が観客全てを巻き込む事は難しかったか。 ゴングが鳴る。両手を広げるスターバックに対し、AKIRAは両手を目の前で合掌させ、獲物を狙うかの如く両手を銃に見立ててスターバックに突きつける。思えばこれがAKIRAの作戦の一つでもあったのか。 試合が動き始めたのは、ロープワークをかいくぐったAKIRAがスターバックの後頭部に延髄斬りを放った瞬間から。追い討ちをかけるかのようにAKIRAはドラゴンスクリューでスターバックの足を攻撃にかかる。インディアン・デスロックに捕えたAKIRA、下から反撃するバックは何とチョーク攻撃を見せる。『神』と称されていたスターバックが地に降りた瞬間であった。 再度のドラゴンスクリューから、座り込んだスターバックの膝を狙って低空ドロップキックを連発、足首を掴んでアキレス腱固めを極めたAKIRA。低空ドロップキックが当たる寸前、スターバックの驚くような表情が見られた。もがき苦しんでロープに手を伸ばすスターバック。だが王者として黙ってはいられない。コーナーを背にしたAKIRAにトラースキック、続いてカーフブランディングを発射する。エプロンにAKIRAを固定して放つフィストドロップ、コーナー最上段からダイブしてのエルボードロップ。やはりAKIRAの首を狙っていくスターバック。今度は首四の字固めへ。しかしこれを返したAKIRAはダブルレッグロック。更にキャメルクラッチのようにスターバックの体をひん曲げにかかる。ロープに逃れたスターバックはナックルでAKIRAの動きを止め、ペンデュラム式バックブリーカーからお返しのキャメルクラッチへ。ところがAKIRAは極められた状態のまま立ち上がり、スターバックを後方に叩き付ける。館内からは割れんばかりの歓声が沸き起こる。 チョップの連打からロープワーク、スターバックのエルボーをかいくぐってフライング・ラリアットを美しいフォームで決めたAKIRA。ボディースラムからムササビプレスを放つが、スターバックは両膝を立てて防御。「シャッ!」と四方に対して気合を込めるポーズを見せると、必殺パイルドライバーの体勢に…足をばたつかせて防いだAKIRAはグラウンドに持ち込みオールドスクールへ! セコンドに就いていたTAJIRIをはじめとするSMASH軍がマットを叩き、そして館内からは大きな「AKIRA」コール。会場全体がAKIRAの勝利を後押しするように一体となる。ロープに逃れたスターバックはエプロンへ。AKIRAの一瞬の隙を突いてトップロープに喉元を叩き付ける。トップロープに登りダイブを狙ったスターバック、AKIRAはドロップキックでどてっ腹に風穴をあける。 低空ドロップキックをこれでもかと連発で放っていくAKIRA、膝をついたスターバックにシャイニング式の延髄斬り。うつ伏せになるスターバックの膝を狙ってのムササビプレス、続けて正調の一発を叩き込んだ! セコンドも、館内もこの瞬間誰もがAKIRAの勝利を確信したが、執念でキックアウトするスターバック。 コーナーにスターバックを振ってジャンピング・エルボーパッド。もう一発を狙うAKIRAだが、スターバックの両足キックから流れを変える強烈なトラースキック。改めて気合を入れ直してパイルドライバーの体勢に入るスターバック…今度はAKIRAがラ・マヒストラルで切り返す。カウント2で跳ね返したスターバック、エルボーから三度目のパイルドライバーの体勢へ。今度はAKIRAも返す事が出来ず、ものの見事に地殻を貫いた。必死の表情でAKIRAの体を片エビ固めに捕らえてカウント3を奪ったスターバック。防衛に成功したものの、前々回や前回の試合で見せた『神々しいばかりの表情』がいつの間にか消えていた。 敗れたAKIRAのもとに駆け寄るTAJIRI。それをよそに大原・ジェシカ・カゲマングロをリング内に呼び寄せたスターバック。FCFの旗のもと、勝利に酔っているスターバック。だがその姿には『神』の形は無かった。スターバックににじり寄るTAJIRI、割って入ってきたカゲマングロにグリーンミストを噴射! 余裕の表情を見せていたスターバックは悠々と戻って行った。しかしその体にはしっかりとグリーンミストの爪あとが残っていた…。 「生まれてきて、生きてきて、これ程充実した時は無かったです。生まれた事に感謝しています」とリング上で語ったAKIRA。そしてTAJIRIにベルト奪取の願いを引き継いだ。そのTAJIRIは遂に打倒スターバックをリング上で宣言。 「一回だけ自己主張してもいいですか? JCBでスターバックのベルトに挑戦してもいいですか? 僕は! 足もほとんど治りました僕。五体満足な状態で、完璧な状態でスターバックと戦ったら、神だって何だって怖かねぇよんなもん!!」 観客は願っている。3000人の大観衆の前で、SMASHを牽引してきたTAJIRIがベルトを再びその腰に巻く事を。そしてSMASHはJCBホールに向けて力強く前進してゆく。 試合後スターバックは「TAJIRIが何度挑戦して来ても、パイルドライバーで叩き潰してやる!」と珍しく言葉を荒げた。今まで戦ってきた中で、ここまで興奮しているスターバックを見たことが無い。対するTAJIRIはリング上で宣言した時とはうって変わって落ち着いた表情で再度「打倒スターバック」を宣言。試合後の総括ではここ最近見せる事の無かった笑顔まで見せている。 AKIRAが「ハートにビンビン伝わるような、そんな一戦でした。今までのキャリアの中で体験したことの無い戦いです」と語っていた。更に「敗れはしましたけど、何か力を貰った気がします。(ベルトへの再挑戦は)他の選手を全て倒してでも勝ち取りたいですね」とも。その目には明日が見えた。キャリア25年のベテランが見せた新たなる闘志。その思いを引き継ぎ、TAJIRIは再びFCFのチャンピオンとなる事はできるのだろうか…?(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『SMASH.8』2010年9月24日(金) 会場:東京『新宿FACE』(観客600人=超満員札止め)<メインイベント FCFチャンピオンシップ 60分1本勝負>○(王者)スターバック(17分13秒 片エビ固め)●(挑戦者)AKIRA※パイルドライバー。王者スターバックが二度目の防衛に成功する。◆『SMASH.9』2010年10月30日(土)開場:18:00/開始:19:00会場:東京『新宿FACE』【決定カード】Mentallo vs. エル・サムライその他の詳細・お問い合わせはSMASHオフィシャルサイト http://www.smashxsmash.jp/ まで。
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スポーツ 2010年09月30日 08時30分
ソフトバンク・孫オーナーの球団身売り否定発言の逆効果?
ダイエー時代の03年以来7年ぶり、ソフトバンクが球団買収してからは6年目で初のリーグ優勝を飾った孫正義オーナー(53)が、28日、都内で「手放しません」と、球団身売りを否定した。孫オーナーの後継者育成を目指す『ソフトバンクアカデミア』の公開講義での発言だという。 年間20億円から30億円の赤字と言われる球団経営だが、6年目で悲願の初優勝を達成したことで上機嫌。球団身売りを否定したのだという。さらには、親会社のソフトバンクの携帯部門『ソフトバンクモバイル(SBM)』が、球団への宣伝広告費を来年度から10億円程度増額、約30億円とする方針を固めたといわれる。 「優勝によって媒体としての価値が大きく向上した」とはSBM関係者の弁。身内でも初優勝効果でいろいろ球団の存在価値がアップしている。が、SBMの件はともかくとして、孫オーナーの発言は、ヤブヘビになりかねない。球団身売りを否定したということは、そういう動きや情報があったのが前提になるからだ。なにもなければ、そもそも球団身売りうんぬんの話は出てこないだろう。 実際に、球界関係者の間では、ソフトバンクの動向を危惧する声があがっていた。「ダイエーの二の舞にならないか。強気一点張りで拡大路線を突っ走って、最後はパンクしてしまったダイエーの経営とオーバーラップしてくる。一代で一時代を築いたが、それで終わってしまった中内オーナーと、孫オーナーの姿も重なって見える」と。 そんな不安視する見方が出ているのも、根拠のないことではない。球界OBの1人がこう証言している。「王さんが監督を勇退して、球団会長になり、自ら後継者に指名した秋山監督のために、『何億かかってもいいから、実力のあるメジャーの新外国人選手を獲得しよう』とぶち上げ、実行に移そうとしたら、そんな資金はないことが発覚。王さんが親しい球界関係者に『億どころか、1人5000万円くらいが上限だね』とため息をつきながら語ったという話がある。だから、今年も結果オーライだったが、中古で格安のペタジーニを獲得したし、メジャー帰りの城島をなす術なく阪神にさらわれている」。 大々的なCM攻勢をかけ、見た目は派手なソフトバンクの本社の経営戦略だが、その実態は危機感にあふれているというのだ。球団買収の際の記者会見では、「将来は、日本シリーズの勝者とワールドシリーズのチャンピオンチームによる、リアル・ワールドシリーズを実現したい」と遠大な夢を語っていた孫オーナーだが、その後は12球団オーナー会議にも出席せず、野球に対する情熱が感じられない。現在、日米コミッショナーの間で「日米によるグローバル・ワールドシリーズ」構想があり、事務方の検討会議が新設され、動き出しているというのに。 球団買収、苦節6年目にして初優勝、孫オーナーが野球に対して再び情熱を燃やし、日米決戦を口にするようになれば、球界関係者も安堵するだろうが、どうなるのか。しばらくは、孫オーナーの動向を注視する必要がある。
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芸能 2010年09月30日 08時00分
「連続テレビ小説」「大河ドラマ」が好調なワケ
NHKのドラマ部門が熱い。 ヒロイン役の松下奈緒を抜擢した連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、さらに福山雅治主演で話題となっている大河ドラマ「龍馬伝」。「ゲゲゲの女房」は朝ドラを従来の時間帯から15分繰り上げて放送したこと、「龍馬伝」は日本史史上もっとも人気の高い坂本龍馬を福山雅治が演じたこと、それぞれ成功の秘訣は色々言われているが、「NHKの何かが成功したとか、そういう問題ではないのでは」と語るのはテレビ局関係者。 とにかくテレビ業界のドラマ部門は現在、瀕死の状態であった。「まず今のテレビ局はお金をかけたくないというのが大前提。ドラマは手間もお金もかかります。少ない予算で作ろうとすると、ショボイ感じが視聴者にも伝わり、見向きをされなくなる。コスト高はドラマ制作の常識となってしまっています」(テレビ局関係者)。テレビ業界の中でもっとも不景気の影響を受けている部門こそがドラマ部門だという。 ただ、世の中の不景気とはまったく関係なく制作を続けられるテレビ局がある。それがNHKだ。みなさまの受信料で制作されているので、コストを削減しなければという考えは基本的にない。「NHKのレベルが上がったというよりは、総じて他の局のレベルが下がった感じでしょう」(テレビ局関係者)。90年代はむしろ民放側がテレビドラマのけん引役となっていたが、それも今は昔、「民放ではすでにドラマの制作はあきらめ、韓流ドラマなど外部から買ってきたドラマを流す方向にシフトしていっていますね」(テレビ局関係者)。 「龍馬伝」の終了後はスペシャルドラマ「坂の上の雲」の第2部が放送予定。第一回に続き、こちらも豪華キャストでバブリーなドラマが展開されるはず。もはや、日本のドラマはNHKに期待するしかないのかもしれない。
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芸能 2010年09月29日 23時00分
マドンナ、『マテリアル・ガール』スイムウエア開始
マドンナがスイムウエアを展開する予定らしい。 マドンと13歳の娘ローデスは、ティーン向けのファッション・ブランド『マテリアル・ガール』を先日発表したが、同コレクションにより多くのアイテムを追加したいと考えている。 ブランドのスポークスパーソンは、「我々は『マテリアル・ガール』でスイムウエアを始めたり、ドレス商品をより充実させるなど、商品の分野を拡大することに重点を置いています。今シーズンには、バレリーナ風のフラットシューズを靴のコレクションとして発表しましたが、更に靴コレクションを拡大し、本格的に展開するつもりです。これら全てについては、現在話し合いが行なわれています」とコメントした。 『ゴシップガール』のテイラー・モンセンがモデルを務める同コレクションは、洋服のほか、靴、ハンドバッグ、アクセサリー、小物などを展開し、米デパートのMACY'Sで購入可能。 http://www1.macys.com/campaign/social?campaign_id=154&channel_id=1でアイテムの確認と購買はできるが、日本への配送は行っていない。
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芸能 2010年09月29日 22時00分
ロッド・スチュワート、スーパースターは倹約がお好き!
ロッド・スチュワートが結婚式のスーツ代7500ドル(約63万円)を未払いで訴えられた。2007年、ロッドは複数のイベントの為にデザイナーのカレン・マシューズへとオーダーメイドの衣装を注文した。しかしカレンは、ロッドが未だに支払いをしていないとロサンゼルス小額訴訟裁判所に対し、訴えを起こした。 カレンのスポークスパーソンは「衣装代は全額支払われておらず、ロッドは支払いもしていない衣装を返却もせずに所有している」とキッパリと語った。 またスポークスパーソンは、カレンがこのように商品代を請求するような面倒を初めてのことだと言及した。 しかしロッドが衣装代を払わなかったのは、衣装の質が満足のいくものではなかったからだと主張している。ロッドの代理人は、「衣装の納期が間に合わず、サイズも合わず、全く使い物になりませんでした。おかげでロッドは時間ギリギリで別のスーツを買わなくてはなりませんでした」とコメントしている。 この件についての裁判は11月に行われる。 これまでロッドは莫大な財産を持っているにもかかわらず、節約し過ぎだと非難されていた。ロッドの息子、ショーンは父親のことを「ケチ」だと呼び、一方ロッドとバンド『ザ・フェイセズ』で一緒に活動していたロニー・ウッドは、以前ロッドのことを「2度塗りしたペンキよりも水漏れしない」と皮肉っている。 しかしロッド本人は、常に自分が「ケチ」だという批判を完全否定し、「自分はただ金使いに慎重なだけ」と語っていた。
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