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芸能 2012年04月14日 17時59分
古谷一行「元気に復帰」、前田美波里・小芝風花と新CM発表会
俳優の古谷一行(68)が13日、東京・千代田区の展示場・東京国際フォーラムで、女優の前田美波里(63)、ガールズオーディション2011グランプリの小芝風花(14)と共に、イオンの「グランド・ジェネレーション」向け展示会「GRAND GENERATION'S COLLECTION in TOKYO」のオープニングセレモニーに登場。肺がんと診断されたことを昨年秋に発表している古谷は、「2月の前半に全部治療を終えまして、こうやって現場にも復帰していますし、ドラマの撮影で京都に行ったり、元気に復帰しています」「まだちょっと舞台をやるのはしんどいかな。10月には舞台もありますので、そのころにはすっかり万全だと思います」などと語った。 同展示会は、経験豊富で人生で最上級の世代という「グランド・ジェネレーション」向けに商品やサーヴィスを提供し、来場者から意見を聞くための催し。東京国際フォーラムで同日から15日まで。 カジュアルなジャケット姿で颯爽と姿を現した古谷は、「いつのまにか、自分もグランド・ジェネレーションと呼ばれるようになっているんだな」と笑顔を見せた。この日は、古谷・前田・小芝の3人が登場するイオンの新テレビCM「グランド・ジェネレーション」『GG宣言』篇の発表も行われ、前田は、CMの撮影中、演出にこだわる古谷が監督と盛んに言葉を交わし、元気にコミュニケーションをとっていたエピソードを紹介した。 また、CMで古谷・前田夫婦の孫娘を演じるのは、14歳の小芝風花。女優の武井咲の妹キャラクターを募集するオーディションでグランプリに輝いた小芝は、CMの中で犬と遊ぶシーンがあるが、「飼い主ラブな犬でしたので、私の言うことをなかなか聞いてくれませんでした。それで、何回もNGを出しちゃいました」と苦労話を語った。また、関西出身のため、CMの中に登場する「トンカツ」というせりふを、標準語のアクセントで「心の中で100回くらい練習しました」。CMの撮影は、「お2人がやさしくしてくださったので、緊張はしていたのですけど、楽しかったです」と笑顔。同CMは12日から全国順次放映中。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年04月14日 17時59分
前田敦子…やりたいことたくさんある! 剛力彩芽と新人賞W受賞
アイドルグループ・AKB48の前田敦子(20)と女優の剛力彩芽(19)が13日、それぞれの出演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』と『カルテット!』で第21回日本映画批評家大賞新人賞(小森和子賞)を受賞した。同日に東京・調布市で開催された授賞式でよろこびを語った。 前田は、受賞スピーチのマイクを持つと、「『もしドラ』という映画をたくさんの方に愛していただけたことを、そして、このようなすてきな賞をいただけたことを、ほんとうにうれしく思います」「まだまだ知りたいこと、努力したいことがたくさんあります。なので、一つでも多くのことを吸収しながら、日々、後悔しないようにがんばっていきたいと思います」などと語った。 剛力は、名前を呼ばれて壇上に立つと、言葉をつまらせながらも、震災の被害に遭った千葉県浦安市で受賞作品の撮影に臨んだエピソードを語った。剛力はじめ関係者には撮影を中止するべきではないのか、などの迷いがあったというが、浦安市民に温かく受け入れられ、元気をもらったエピソードを語った。「ここが新たなスタートだと思って、これからも一生懸命がんばって、一人でも多くの方に笑顔や幸せを与えられたらいいなと思います」と、最後は笑顔でスピーチを終えた。 式典の終了後、2人は、報道陣の取材に応じた。 先月にAKB48からの卒業を発表した前田は、「初主演映画だったので、このような賞を、このタイミングでいただけたのは、うれしいことだなと」とにっこり。今後は、女優としての活動に加え、「歌のほうも同じ表現として続けていきたい」という意向を示し、「やりたいことはたくさんあります」と語った。 剛力は、檀上では「泣きそうになったのですけれど、泣いていたら伝えきれないと思い」、涙をこらえたことを明かした。『カルテット!』は思い出の映画になったと同時に、「一人の人間として、忘れてはならない作品になりました」と振り返った。 日本映画批評家大賞は、映画評論家によって選ばれ、その年の優れた作品と出演者、制作者、及び映画界と文化の発展に貢献した映画人などを表彰。今年は、作品賞に原田芳雄さんの遺作となった『大鹿村騒動記』が、主演男優賞に三浦友和(『RAILWAYS〜愛を伝えられない大人たちへ〜』)、主演女優賞に大竹しのぶ(『一枚のハガキ』)らが選ばれた。(竹内みちまろ)
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レジャー 2012年04月14日 17時59分
皐月賞(GI、中山芝2000メートル、15日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、皐月賞は◎ゴールドシップが金に輝きます。 デビューから5戦して3着以下がなく、近3走は重賞で2、2、1着。安定度は抜群です。前走の共同通信杯は、課題のゲートを克服し好位追走。スローの流れでもしっかり折り合い、直線では早めの追い出し。加速がつくと豪快に伸び、残り100メートルで前で粘る2着馬を捉え、0秒3差で快勝。追って味があり、どこまでも突き抜ける力強い鬼脚は魅力です。後方からの競馬では、マクって脚を使ってしまったり、僅かに届かなかったりなどしましたが、ゲートに問題がなければ前走のようにいい位置が取れ、ジックリタメた脚を最後に爆発できます。それでも、道中脚を使ってしまっても最後もう一度しっかりと伸びるところは、この馬の凄いところ。追えば追うほど伸びるので、スムーズに運べたときはブッチ切りがあるかもしれません。折り合いがつくし、非凡な瞬発力の上、自分から動いて行って息の長い脚を繰り出せる持久力もあるので、様々な流れに対応できる自在性は信頼度が増します。 今回は逃げ馬ゼロス、メイショウカドマツに続きたい先行馬たちもいますからペースは流れそうですが、当日は馬場渋化もありそうでスローになるかも。もしかしたら大逃げなんてパターンもあるかもしれませんね。今年は素質馬揃いの戦い。激しい叩き合いを制します。(14)ゴールドシップ(9)ワールドエース(7)ベールドインパクト(8)サトノギャラント(18)グランデッツァ(17)ロジメジャー(6)ディープブリランテ馬単 (14)(9) (14)(7) (14)(8)3連単 (14)-(9)(7)(8)(18)(17)(6)ゴールドシップ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月14日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/15)皐月賞 他4鞍
☆中山11R「皐月賞」(芝2000メートル) 4戦3勝(うち重賞1勝)、2着1回と安定感抜群のワールドエースが3冠の第一関門を突破する。 父ディープインパクト譲りの決め手はメンバー屈指。とりわけ、4角12番手と絶望的な位置から伝家の宝刀を炸裂させ、0秒3差突き放した若葉Sの強さは次元が違った。ゲートに一抹の不安を残すが、大きな出遅れさえしなければ優勝の最短距離に立っているのは間違いない。 相手筆頭は、ディープブリランテ。レースセンスの良さはワールドエース以上といえ、好勝負必至だ。穴なら、メイショウカドマツの逃げ粘り。◎9ワールドエース○6ディープブリランテ▲4メイショウカドマツ△2アダムスピーク、18グランデッツア☆中山10R「京葉ステークス」(ダ1200メートル) 中山ダ1200メートル2勝と、メンバー有数の実績を挙げているクリスタルボーイ。放牧効果でプラスアルファも大きい。新馬勝ちしているようにポテンシャルも高く、好走条件の整ったここはチャンス十分だ。 前走は不完全燃焼に終わった実力馬の、ゼンノベラーノが相手だが、穴は、初ダートで一変があるライステラス。◎6クリスタルボーイ○4ゼンノベラーノ▲14ライステラス△5デュアルスウォード、12アイルラヴァゲイン☆福島11R「奥の細道特別」(芝2600メートル) 1戦ごとに地力強化の跡を示す、アドマイヤネアルコ。京都から平坦の福島コースに替わるのは強調材料で、先行抜け出しの勝ちパターンを決める。 相手は休み明け2戦目で走り頃のマイネルネオハート。台風の目は、アルジェンタム。休み明け、不得手の道悪に殺された前2戦は度外視できる。実力はあるので良馬場で見直す手だ。◎8アドマイヤネアルコ○6マイネルネオハート▲12アルジェンタム△2シンボリボルドー、9キンセイポラリス☆阪神11R「淀屋橋ステークス」(芝1200メートル) 前走のアクアマリンS(クビ差2着)は負けて強しだった、ボストンエンペラー。最後は久々の分。今度は息持ちも違うし、差し切りが期待できる。相手は堅実なキングレオポルドと、休み明け3戦目で走り頃の素質馬、ハノハノ。◎10ボストンエンペラー○9キングレオポルド▲16ハノハノ△1トウショウフォアゴ、15ワイズリー☆阪神10R「陽春ステークス」(ダ1200メートル) 休み明けを1度使って上積みの大きい、実力馬のトーホウプリンセス。距離、コースなど好材料が目白押しでチャンスは大きく広がった。力を付けている、テイクアベットが相手。フィールドシャインの差し脚が穴になる。◎14トーホウプリンセス○11テイクアベット▲5フィールドシャイン△4ケンエンブレム、15カフェマーシャル※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月14日 17時59分
桜井聖良のむぅむぅ予想! 4・15 〜皐月賞〜
私の本命はこちら!◎ゴールドシップ 前走からここまでトライアルには使わずに直行したローテーションは、少し間隔が空いてマイナスイメージにも取られますが私は逆に好感が持てます。今年のトライアル戦線は何故か週末になるとお天気が悪くなり、トライアル組にとってはどのレースもかなり過酷だったのではないでしょうか。何かトラブルがあった訳でもなく陣営も元々このローテーションで参戦する考えでしたし、このお馬さんには逆に負担を掛けずにゆったりとしたローテーションでプラスになると思っています。初の中山コースですが函館や札幌で走っているので小回りコースも心配ないでしょう。 2開催連続で使用してきた中山コースですが、かなり芝も傷んできて力のいる馬場と聞いていますが、このお馬さんは馬格がありスタミナもあると思いますので心配はしていません。好位でレースも出来ますし、長く良い脚を使えますから多少後ろからの競馬になっても、ロングスパートを決めてくれる事を期待します。唯一、不安があるとすれば出遅れだけでしょうか…。○グランデッツァ 大外枠になってしまいましたが1コーナーまで距離もありますし、フットワークが大きいお馬さんなので逆に内枠で窮屈な競馬になるよりも、極端に外を回されずに中団あたりで内の馬を見ながら競馬が出来れば、それほど心配はいらないと思います。前走も頭数は違えど大外からの競馬で強い勝ち方をしていますので、頭数は増えますが距離の伸びる今回の方が乗りやすいのではないでしょうか。その前走で道悪も経験していますので今の荒れた馬場も心配ないと思います。▲ディープブリランテ このお馬さんの場合、まずは自分との戦い。いかに折り合いをつけてレースが出来るかでしょう。今回は逃げ宣言しているお馬さんも他に何頭かいますし、それほどスローな展開にはならない気がしますので、今までよりレースはしやすいのではないでしょうか。折り合いを欠いたレースをしていてもこれだけの成績の走りをするだけに、うまく折り合った時にはどんな競馬が出来るのか楽しみもあります。△ワールドエース おそらく今回も後ろからの競馬になると思いますので、展開にも左右される分、評価を少し下げました。しかし末脚の凄さはもちろんトップクラスと思いますので、うまくレースが運べれば勝ってもおかしくないお馬さんです。△トリップ 前走は休み明けの割に体重が減っていて必ずしも本調子ではなかった気がします。この中間はハードな追い切り後でも馬体重が増えてるようですし、一度使われて良い状態のこのお馬さんのレースセンスに期待です。 いよいよ牡馬のクラシック第1弾! 先週に引き続き、目が離せない一戦です。 買い方はこの中からお好きな買い方でどうぞ!3連単なら(14)(18)-(6)(14)(18)-(3)(6)(9)(14)(18)の12点買い。馬単なら(14)-(18)、(18)-(14)、(14)-(6)、(18)-(6)の4点買い。馬連・3連復ならボックスで10点買い。(ウマドル 桜井聖良)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月14日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(4/15皐月賞)
日曜の勝負レースは皐月賞。先週に続き積極的に買いたい馬は1頭のみ。という訳で今週も複勝馬券を大本線で狙います。 本命馬は中山2000mで2戦2勝、馬場も問わないという成績を評価してコスモオオゾラ。展開は逃げてナンボのゼロスとメイショウカドマツがハナを主張し合えばハイペース、一方がすんなりとハナに立つ展開であればスローといったところでしょうか。出走馬の中でハイペースでもスローペースでも勝っているのはコスモオオゾラのみ。弥生賞から皐月賞に臨む馬は馬券になることが多いにも関わらず、そこまで人気を集めなさそうなところも旨味十分。そして、天気予報通り雨が降り、馬場が荒れることになればなお良し。天も味方に馬券圏内に食い込んでくれると期待します。 また、先週のジェンティルドンナより複勝オッズがつきそうなのでワイド馬券も。相手はスプリングSの勝ち馬グランデッツア。前走に突き抜け方を見ると、不利と言われる外枠でも問題無しと見ています。 という訳で勝負馬券は…。複勝(15)に1000円!ワイド(15)-(18)に500円! いつも通り合計1500円で勝負です!〈プロフィール〉近藤雄亮キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年04月14日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(4/15) 皐月賞
◆中山11R 皐月賞◎ゴールドシップ○アダムスピーク▲トリップ△グランデッツァ△ワールドエース TRなど直近レースのイメージが強く残りがちで各馬の力量比較を見誤ることはままあることだが、弥生賞コスモオオゾラ、若葉Sワールドエース、スプリングSグランデッツァよりも“前に来る”可能性のある馬は何頭かいるのではないか。自分が春の牡馬クラシック2戦を考える上でTRよりも重要視しているのは暮れのラジオNIKKEI杯での力関係。ここの上位馬を主軸として皐月、東京優駿を予想すると、当たらずも遠からずといった具合ではあるもののKY(勝ち馬、読めず)と嗤われることもない。 さて、そのラジオNIKKEI杯だが、道中は馬群の内内で脚をためて直線で外2頭の叩き合いを尻目に内から一気に抜け出したアダムスピークが優勝。緩いペースでもきっちり折り合い、ここぞの瞬発力が光った。ゴールドシップは後方待機から3〜4角で外を回って一気に進出、好位から抜け出しを図るグランデッツァ、トリップ両頭との叩き合いを捻じ伏せる格好で2着。いい脚をかなり長く使っておりアダムの瞬発力とは違った魅力がある。このレースでは3着のグランよりもソエの痛みを抱えながらも直線半ばまで見せ場を作った4着トリップの方を評価すべき。年が明けて、ゴールドが共同通信杯を、グランがスプリングSを勝っていることから、アダム、トリップも両方のレースで2着だったディープブリランテよりは“上”と考える事ができるのでは。共同通信杯でディープよりも後ろだったコスモオオゾラに弥生賞で敗れたアダムとトリップではあるが、休み明け、滑る馬場などなど…敗因は歴然。ともに一叩きして調子は急上昇、本来のデキに戻っているので巻き返し必至とみるべきだ。 この4頭に対戦比較のできないワールドエースを加えた5頭までが机上の掲示板。いずれも甲乙つけ難いが、個人的には1990年の皐月賞を勝った芦毛馬ハクタイセイとイメージが被るゴールドシップ◎。皐月賞は南井克巳(現調教師)騎乗だったが、その前のきさらぎ賞まで主戦を務めていたのが同馬を管理する騎手時代の須貝尚介調教師だった。当時はまだ今のようにころころと騎手が乗り替わる時代ではなく“主戦騎手”の重みがあった。主戦として乗り続けてきた馬がGI直前に“鞍上強化”の意味合いでトップジョッキーへ乗り替わる…悔しさはもう風化したかもしれないが、騎手として逃したタイトルを調教師として同じ芦毛馬で取り戻す、そんなドラマを期待している。【馬連】流し(14)軸(2)(3)(9)(18)【3連単】フォーメーション(2)(9)(14)→(2)(3)(9)(14)→(2)(3)(9)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2012年04月14日 17時59分
実話都市伝説 怖いOL その(一)
OLのAさん(25)は、山口県の南部の小さな商事会社に勤めている。ある日、Aさんの会社の取引先の担当者が変わった。Aさんと同い年くらいの美人女性のBさんだった。 「私たちは女性同士という安心感もあり、すぐに地元でお茶をするくらいの仲になりました。でも、よく話してみると、Bさんとは正直あまり合わなかったんです。私はいつでも笑っているのがとりえのような人間。でも彼女はちょっとネガティヴというか、リラックスできなかった」(Aさん) それからもAさんは、たまにBさんにランチに誘われたりした。取引先だし、特に考えることもなく、応じていたようである。 「もちろん楽しく談笑したりすることもありました。…というか、田舎の若い女性同士のこと、皆さんの想像とは違って、男の話をして下品に笑いあうことだってあります」(同) そして、ある時のこと。 「私はBさんと ちょっとした意地の張り合いのようなことで 口論となりました。男性はわからないかもしれませんが、女同士にとってはけっこう大きなことです」(同) それから数日して、異変は起こった。 「…会社の私のアドレスあてに、へんなエロ写真が添付で送られてくるようになったのです。手、足、女性器のアップ…一人の女性のもののようでした。男性でこういういたずらをする人は田舎ではよくあることです。でも、タイミングからいってまさかとは…思ったのですが、Bさんではないかと疑っていました」(同) さらに数日後、Bさんからこんなメールが来た。 「『ごめんね、あれあたしなの』、そう書いてありました。私はBさんに対し、あきれるばかりでした。(なんてカミングアウトなのよ?)そう思いました。しかし、問題は添付画像でした…。添付画像を開いてみると、スクロールしながらではないと見られないほどの大きな画像…。それは、にっこり笑うBさんの全身の裸体でした。浅黒くてハリウッド女優のような、いかにもモテそうな美人、そんなBさんの画像の右肩から右の乳房にかけて、焼けただれたおおきなケロイドのあざがあり、目を背けるほどでした。つまり、彼女自身の写真を順番に送りつけてきたのでした」(同) Bさんからの同メールには最後、こう記されていた。 『こないだ○○さん(Aさん)に、モテるでしょ? ってしつこくきかれたでしょう? 私は、口ごもってうまく答えられなかった…。でも私は、こんなふうにからだの前に大きなあざがあるから、男の前で裸になることができないのよ。ちょっとしたカミングアウト、笑。ついに秘密を打ち明けちゃった。てへぺろ。これからもずっと友達でいようね』 Aさんは、最後にこんなことを言った。 「私は少し涙を流していました。でもそれは悲しいと思って流れた涙であったのと同時に、なにか底知れぬ恐怖を浄化したくて流していた涙だったのかもしれません」
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ミステリー 2012年04月14日 17時59分
幼児に一番人気だった妖怪「ろくろ首」
ろくろ首は「轆轤首」、「呂久呂首」、「飛頭蛮」「飛頭」と書き、「ぬけ首」とも呼ばれる日本の妖怪である。ろくろ首には、首がクネクネと伸びるものと、体から首だけが抜けて、頭部が自由に飛行するものの2種が存在する。夜、寝静まった頃、首を永く伸ばし獲物を探す。一説には、人が寝ている内に精気を吸い取るとも言われている。ろくろ首には女性が多いと思われがちだが、男性もいる。首が伸びるのは、夜だけで、昼間は不通の人間と変わらない。熟睡している時に首が伸びるので、一種の「離魂病」だという説もある。 2003年、滋賀県東近江市で開催された「怪画展」に展示された妖怪画に、奇妙な傾向がみられた。「怪画展」とは、東近江市の中心地八日市で毎年開催される「八日市は妖怪地」という記念祭での妖怪イベントの1つである。プロ・アマ問わず、いろいろな人々が自由な発想で描いた妖怪・モノノケ・神様などの妖怪画を募集し、「ショッピングプラザアピア」にある情報プラザやセントラルコートで、幼児、小学生低学年、小学生高学年、中学生、大人の5つの部門に分け展示する展覧会のことである。 その年の怪画展では、幼児の部に応募された作品の殆どが、ろくろ首の絵であった。それに対して、他部門では、ろくろ首をメインで描いた作品は無く、描かれてあったとしても、妖怪軍団の中の1つとして描かれているだけであった。 何故、幼児の間では、妖怪の中で、ろくろ首の人気が高かったのか? 幼児の妖怪に対する認知度を考えてみると、妖怪アニメの定番「ゲゲゲの鬼太郎」第5シリーズの放送が、2007年4月1日からなので、当時の幼児は鬼太郎に登場する妖怪を観て育った世代ではない。また、東近江市大森町には、ろくろ首の伝説が残っていた。「悪いことをするとろくろ(ろくろ首)が巻きつくぞ」と、子供をたしなめていたというが、今時、そう言って子を叱る親もいないし、子供達も信じないであろう。 東京理科大学準教授・武村政春氏によれば、ろくろ首という妖怪の容姿は、不通の人間と変わらない。唯一の違いは首が長く伸びるだけである。幼児が妖怪を描く時、人間の姿を描いて、長さを問わず、首だけ長く描けば、ろくろ首になる。その描きやすさこそ、幼児がろくろ首を選んだ理由のひとつである。また、ろくろ首の顔や衣装に決められた規定がない。首だけ長くすれば、自分の好きなイメージで顔や衣装を描けることも、幼児にとって魅力的な妖怪となった。それに対して、幼児以上の年齢になると、妖怪を描くにあたって、ろくろ首では、不通の人間とあまり変わらないので、何か物足りなさを感じるので、描かれなくなったのである。(写真:「怪画展」ショッピングプラザアピア情報プラザ)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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社会 2012年04月14日 17時59分
会社から5億3000万円を詐取しキャバ嬢に貢いだ元経理係長を逮捕
勤務先の口座から自分の口座に計約2億3000万円を振り込んでだまし取ったとして、警視庁中央署は4月11日、会社員・栗田守紀容疑者(33=埼玉県朝霞市朝志ヶ丘)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。同署では栗田容疑者が5年間で、総額約5億3000万円をだまし取ったとみている。 逮捕容疑は09年4月〜10年7月、勤務していた工業用ゴム製造販売会社「シバタ」(東京都中央区)のパソコンからインターネットバンキングの会社の口座に不正に接続し、計55回にわたって自分の口座に振り込み、計約2億3000万円をだまし取った疑い。 栗田容疑者は経理係長などを務めており、口座を一人で管理していた。上司に見せる帳簿には出金を記載せず発覚を防いでいた。10年8月の税務調査で不正が発覚し、同年10月に諭旨解雇された。同社は11年5月、警視庁に告訴していた。 同署によると、栗田容疑者は約3000万円を株式取引に使ったという。残りのカネはお気に入りの都内のキャバクラ嬢に「重病を患っていて、手術が必要」などと言われ、5億円弱をキャバクラ代の支払い、この女性への送金に充てていた。 それにしても、ケタ違いの詐取金額、キャバ嬢に貢いだ金額には絶句するしかない。そもそも、カネは勤務先からだまし取ったもので、こういう場合、女性に返金を求める手立てはないものだろうか。 近年で同種の事件としては、青森県住宅供給公社で経理を担当していた職員の男性が、93年〜01年に約14億5900万円を横領し、約11億円をチリ人妻に渡したとされる事件があった。同公社はチリの豪邸など一部の財産を回収した。元職員は02年に懲役14年の判決を受けた。(蔵元英二)
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