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芸能 2013年08月01日 15時30分
泥沼化の土屋アンナ初主演舞台中止騒動 もし代役立てて強行されたら原案者は損害賠償を請求できる?
8月に東京と兵庫での上演予定が制作者側とモデル・土屋アンナおよび原案著者・濱田朝美さん(現在は天羽柚月として活動)との対立で中止になった舞台「誓い〜奇跡のシンガー」。双方の言い分が交錯して損害賠償もふくめ法的措置も辞さない構えで泥沼化してきたが、この騒動、制作者側が土屋の代役を立てて舞台を強行してしまったらどうなるのか? 全国に50支店を持つ弁護士法人アディーレ法律事務所で著作権問題に詳しい島田さくら弁護士に聞いてみた。原案著者は舞台制作者を著作権的に訴えることはできますか? 島田弁護士「濱田さんの意に反して舞台を決行することは、濱田さんの原作に対する翻案権(舞台化して上演する権利)を侵害しています。また、濱田さんが納得できないほど内容が変わっているのであれば、同一性保持権を侵害していることになります。ですので、濱田さんは、舞台主催者に対して舞台を差し止めることを求めたり、損害賠償を請求したりすることができます」 一部朝刊スポーツ紙によると、代理人が5月中旬に濱田氏、代理人、原案著書「日本一ヘタな歌手」を出版した光文社の担当者、制作会社代表で演出家の甲斐智陽氏の4人が会ったことを明かし、不本意ながら舞台化もやむを得ないという認識だったとコメントしている。この証言だと、制作者側が一方的に押し進めたという解釈は成り立たないかも。だとすると、代役を立てて舞台をやるという可能性もあながちないとはいえないのでは?もしくは制作者側が原作とは別作品だとして決行したとしたら… 島田弁護士「主催者側が『別の作品だ』と言い張るだけではダメで、舞台を見た人が、元の作品を思いつくことがないほど内容が変わっていることが必要です」 これだけ騒動になった舞台だけに観客側としての目は厳しくならざるを得ないもの。やはり強行された場合は原案著者は舞台制作者を著作権的に訴えることができそうだ。とすると、損害賠償額はいくらくらい? 島田弁護士「損害賠償ですが、なんと、舞台によって主催者が儲けた金額を請求できることもあります。ただし、全額とまではいかないことが普通ですが。いずれにせよ、ちゃんとスジは通さないといけませんね」 当初の報道では、制作者側弁護士が損害額を3000万円程度と算出していた今回の騒動、はたして訴訟合戦になるのだろうか。【弁護士プロフィール】島田さくら(しまだ・さくら)弁護士大阪大学大学院高等司法研究科卒業。司法修習第65期。東京弁護士会所属。元カレからのDVや、妊娠が発覚した翌日にカレから別れを告げられるなど、過去のオトコ運の無さからくる、波乱万丈な人生経験をもとに、悩める女性の強い味方として男女トラブル、債務整理、労働問題などの身近な法律問題を得意分野として扱う。また2級知的財産管理技能士の資格も有する。家庭では1歳の男の子の子育てに奮闘している、シングルマザー弁護士。所属事務所:弁護士法人アディーレ法律事務所 http://www.adire.jp/
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その他 2013年08月01日 15時30分
【声優の履歴書】第28回 ドラゴンボール・ブルマ役でおなじみの鶴ひろみ
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第28回目としてお届けするのは鶴ひろみ。 小学2年生の頃に劇団ひまわりに入団し、小学3年生の1968年に、国際放映による特撮ドラマ『コメットさん』でデビュー。翌年には、SFオムニバスホラー番組『恐怖劇場アンバランス』や、『チャコとケンちゃん』に出演。また、雑誌の表紙や子供服のファッションショーに出演するなど順調にキャリアを積んでいった。 だが、目標としていた女優達から嫌がらせを受けたり、顔出しの仕事にあまり自信がなかったことから、徐々に声優の仕事でシフトしていき、高校3年生だった1978年に、世界名作劇場・TVアニメ『ペリーヌ物語』のオーディションに合格し、主人公・ペリーヌ役で声優デビューを果たす。そして1982年のTVアニメ『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』のレビ役のオーディションに受かったのをきっかけに、声優の仕事をメインとし、事務所も芸能事務所・砂岡事務所から、現在所属している声優事務所・青二プロダクションへ移籍した。 声優デビュー当初は、『ペリーヌ物語』ペリーヌ役をはじめ、大人しい役柄が多かったのだが、TVアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』鮎川まどか役をきっかけに、国民的人気を誇るTVアニメ『ドラゴンボール』シリーズのブルマ役や、TVアニメ『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん役、TVアニメ『GS美神』美神令子役などの気の強い女性を数多く演じており、一方で『みゆき』鹿島みゆき役、『タッチ』西尾佐知子役、『陽あたり良好!』関圭子役など、あだち充原作の作品の常連でもある。 思い入れの深い役の中の一つに『ドラゴンボール』のブルマ役をあげており、2009年の『ドラゴンボール改』で再びブルマを演じた際には、アニメ終了から13年たってもなお変わらぬ「ブルマ」を披露し、今年公開された映画『ドラゴンボールZ 神と神』でも、その演技力の高さは健在であった。
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社会 2013年08月01日 15時00分
高校時代からの積年の恨み
今年4月、高校時代の同級生だった男性をナイフで刺して重傷を負わせたとして、都内のアルバイト、藤田和也(20)被告が殺人未遂と銃刀法違反の容疑で警視庁に逮捕された。当時の報道によると、動機については「高校時代からの積年の恨みがあった」と話していた。20歳の若さで、何ゆえそれほどの恨みを抱くほどになったのか。7月17日、東京地裁で藤田被告の公判が開かれ、その背景が明らかになった。 情状証人として出廷した母親は、高校時代の藤田被告と被害者の関係についてこう語った。 「息子の性格が変わったのは高校2年生のとき。Sくんによるイジメだったと思います。1万5000円を取られたって言っていたり、ゲームキューブを持っていかれたということで、どちらも何度も催促したけど戻ってこなかった、と本人から聞きました」 さらにこう続ける。 「すれ違ったときに叩くとか、弁当に消しゴムのカスやジュースを入れられた、女の子の胸を揉むように執拗に言われた事がある、と」 また、当時の藤田被告は「生まれなければよかった。アイツが死ぬか俺が死ぬかのどちらかだ」とも語っていたといい、思い詰めていた様子が窺える。 グレーのTシャツにジャージを着て、無表情で被告人席に座っていた藤田被告は、被告人質問で動機をキッパリと「仕返しです。イジメを受けていて」と述べた。 検察官「なんで今更仕返ししようと?」 藤田被告「今更…?」 裁判官「今回の事件、あなたの行動にどんな問題があったと思いますか?」 藤田被告「加害者側の心に問題があったというんですか?」 裁判官「3カ月、勾留されてどうですか?」 藤田被告「酷い事してしまったと思ってます…」 やはり、やり取りの端々に消えぬ恨みが見え隠れする。しかし、一方の被害者は調書で「一方的にいじっていた訳ではない。お互い友だちだと思っていた」と語っており、両者にはかなりの温度差があった。 イジメられた側の心の闇は深い。
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芸能ネタ 2013年08月01日 15時00分
“暴露本”で明らかなったフジテレビ女子アナ残酷物語
先の株主総会で、フジテレビ会長が年俸1億6000万円ももらっていることが判明。だが、実質的に局を支えている人気女子アナウンサーの年俸はその20分の1程度で、必要経費も自分持ちという残酷物語まで明らかになった。 元フジアナの長谷川豊氏が8月30日に出版する『いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話』(小学館)という暴露本に近い単行本の中で、フジアナウンサーの意外と厳しい待遇を暴露しているのだ。 フジのアナウンサーは領収書がいっさい切れない。例えば、女子アナがプロ野球選手と取材を兼ねて飲む場合も自腹。メイク道具も衣装も、すべて自分持ちだ。それでいて年収は、残業代を入れてもせいぜい1000万円程度だという。意外な待遇の悪さのせいか、人気女子アナが次々と辞めている。 今年3月末で辞めた高橋真麻に続き、松尾翠が9月末に寿退社。そして、『すぽると!』の本田朋子も年内いっぱいで局を去る予定。女子アナは現在36名だが多いときには42〜43名もいた。リストラ効果は十分だが、単なる待遇の悪さだけではないようだ。 「局が一部のアナを可愛がりすぎるのも一因です。具体例を挙げれば、カトパンこと加藤綾子ですね。局としては、絶対に独立して欲しくないアナ。そこで『筆頭主任』のポストを用意し、年収も2000万円に引き上げるプランがあるようです。ショーパンこと生野陽子も『主任』に昇格させ、年俸も倍増させる計画です。今もっとも力を入れている『めざましテレビ』のコンビは優遇されます。これでは他の女子アナは面白くなく、独立して当然です」(フジ関係者) フジから人気アナが消えるのも、時間の問題だ。
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芸能 2013年08月01日 11時45分
AKB48 札幌ドームコンサートに前田敦子が登場
2013年7月から8月にかけて開催する「AKB48・2013 真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」の札幌ドーム公演を7月31日(水)に開催した。 オープニングトークで、北海道出身メンバーがいないという話題になると、「いるんですよ!」と松井玲奈がSKE48で同じチームEに所属する、北海道出身の東李苑を紹介。東は、「緊張している?」との問いに「ちょっと…」と答えていたが、大先輩の島崎遥香と木崎ゆりあと共に「黒い天使」を堂々と披露するなど、地元での大舞台を無事に務めた。 また、昨年、卒業した前田敦子がAKB48のステージに1年ぶりの参加。会場中から地鳴りのような歓声が上がり、それまでと違った盛り上がりを見せた。「Flower」「君は僕だ」を歌い終わると目を潤ませ口元を手で押さえるなど感極まった表情を見せていた前田だが、ドーム中に響く“あっちゃん”コールに応え、「皆さん、お久しぶりです。前田敦子です」と笑顔で挨拶。「卒業して1年が経ちました。こうしてまた皆さんの前で歌うことができて幸せです。短い時間ですが、楽しんでいってください」と、3万人の観客に呼びかけた。 同期の4人(板野友美、小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみ)から「大人の女性になった」「綺麗になった」と褒められると、前田は「今でもよく会っているよね」と卒業後も変わらず親交を深めていることを明かした。そして、9月18日にリリースされる3枚目のソロ曲「タイムマシンなんていらない」を初披露し、約1年ぶりとなったAKB48のステージを降りた。
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芸能 2013年08月01日 11時45分
剛力彩芽が覚醒して「美声女」に? 「…おしおきよ!」の名ぜりふを披露!
「美声」と「美貌」を兼ね備えた新しいタイプのヒロインを発掘する「全日本美声女コンテスト」の概要発表記者会見が31日、東京・港区の文化放送で開催された。同コンテストの特別審査員を務める女優の菊川怜と剛力彩芽、声優の野沢雅子と古谷徹が出席した。 同コンテストは、15歳から30歳までの新たなスターを目指す美声女を応募対象とし、応募期間は、8月1日から10月21日まで(消印有効)。12名のファイナリストが出場する本選大会は来年1月に開催。グランプリ受賞者は、菊川・剛力が所属する大手芸能事務所「オスカープロモーション」と、野沢・古谷が所属するしにせ声優事務所「青二プロダクション」の全面バックアップのもと、劇場版アニメーションでのスクリーンデビュー、文化放送のラジオ番組へのレギュラー出演、スマートフォンゲーム・Ameba『ガールフレンド(仮)』での声優デビューが約束される。グランプリ受賞者はオスカープロモーション・青二プロダクションの両事務所への同時所属となり、グランプリ賞金は100万円。 会見では、同コンテストの概要が発表され、特別審査員の4人がトークショーを行った。「美声女」を選出するというコンセプト自体がまったく新しい試みとのことで、菊川は、「声優さんのプロダクションと、芸能のプロダクションが初めていっしょにやるプロジェクトだと思います」と期待を膨らませた。声優界の重鎮・野沢も「そうよね」と何度もうなずき、「自分の持っているものを素直に出すのがいいと思います」と応募者にメッセージ。古谷は、「美というものは、決して容姿だけのことではありません。心も、意識も、声も。その声も(声優にとっては)クリアーで透き通った、きれいな声がいいというわけではありません。むしろ、声に個性があったほうがいい」と語り、「決して、(一般にいわれるところのいわゆる)きれいな声、きれいな顔じゃなくても、自分に自信を持って頂き、ありのままの自分をアピールして頂けたら」と、応募を呼びかけた。 また、会見では、野沢と古谷が、ゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎や、機動戦士ガンダムのアムロ・レイの声などを披露する場面もあった。会場中がアニメヒーローたちの声に酔いしれ、勢いのあまり、菊川と剛力へも、アニメヒーローのモノマネがリクエストされた。菊川は、野沢のお手本を参考に、ドラゴン・ボールの孫悟空の声をマネて、「オス、おら、悟空!」とあいさつ。トークの中で美少女戦士セーラームーンの大ファンであることを明かしていた剛力は、「月にかわって、おしおきよ!」の名ぜりふを披露し、“美声女”ぶりで大歓声を浴びた。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年08月01日 11時45分
南明奈、トークライブでボートレースの魅力を語る
タレントの“アッキーナ”こと南明奈が31日、東京・港区台場で開催中の夏のアミューズメントイベント「お台場合衆国」の特設ステージで、トークライブ「BOAT RACEライブ 勝利へのターン」に登場した。 テレビ番組「BOAT RACEライブ 勝利へのターン」(BSフ、毎週日曜)は、全国24か所で開催されるボートのビッグレースの模様をはじめ、ボートレースをより楽しむための情報、分かりやすいレース解説、人気レーサー紹介コーナーなどが人気。 ボートレースが大好きというアッキーナ。6そうのボートが一斉に走り出すスタートや、スピード感がたまらないと魅力を語った。また、ボートレース場も全国各地を回っているといい。海の景色をはじめ、「ナイターの雰囲気が好きです」とにっこり。レースとレースの合間には、ボートレース場に設置されているカラオケルームなどを利用し、「女性専用ルームもあるので過ごしやすいです」とすっかりボートレースの虜になっている様子。ライブには、アッキーナのほか、「BOAT RACEライブ 勝利へのターン」の番組司会を務めるタレントの島崎和歌子らが登壇し、ボートレース談義に花を咲かせた。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年08月01日 11時45分
女優・すみれ ティーマシンにぞっこん!
女優・すみれが31日都内でネスレ日本“完璧な一杯を”抽出できる、世界初のカプセル式ティー専用マシン「SPECIAL.T(スペシャル.T)発売記念パーティーに出席した。 すみれはエレガントな黒のドレス姿で登場。お茶好きを自認するすみれは「どんなお茶でも大好きです。ヘルシーで体を温める効果もあるし癒されますよね。朝昼晩飲んでいます」とニッコリ。 それぞれの茶葉に応じて自動設定されるというマシンに、すみれは自らトロピカルセレクションのカプセルを入れ試飲した。すみれは「良い香りがして、一瞬ハワイを感じました。使い方も押して、開けて、入れて、閉めて、押す、とすごく簡単です」とティー専用マシンにぞっこん。 最後にすみれは「素晴らしくて素敵なマシンです。本当に美味しく、癒してくれます。皆さんお試し下さい」とPR。 ネスレ日本は世界初のカプセル式ティー専用マシン「SPECIAL.T(スペシャル.T)を9月1日(日)から発売。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2013年08月01日 11時45分
笑福亭松喬さん亡くなる
上方落語の笑福亭松喬(本名高田敏信=たかだ・としのぶ)さんが30日午後4時30分、肝臓がんのため大阪市内の病院で亡くなった。62歳だった。 笑福亭松喬さんは、1969年に6代目笑福亭松鶴に入門。1989年に大衆芸能部門での「咲くやこの花賞」、「大阪府民劇場奨励賞」を受賞。2007年12月には、「百年目」で文化庁芸術祭大衆芸能部門「芸術祭大賞」を受賞している。
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レジャー 2013年08月01日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/4函館・8/3小倉)
先週取り上げた注目馬2頭。新潟デビューの注目馬・ブリッツカイザーは、スタート一息ながらすぐに流れに乗り、道中は集団が2つに分かれ第一集団の後方内目で脚を溜める。直線に入り追われるが、加速せず外へモタれて11着。まだ馬体が緩く直線ではヨレてしまっていた。これから使われて馬体が引き締まってくればそういった面も見せず、直線でしっかり伸びるようになるだろう。所変わって小倉デビューの注目馬・デジタルスパークは、まずまずのスタートを切ったものの行き脚が付かず後方9番手の位置取り。道中は追っ付け通しで追走に苦労する。直線に入ると最内を回り追い込むが、じりじりとしか伸びず8着。やはりまだ馬体がアンバランスで中身が伴っていないため、走りがふわふ わしていた。結果が出るにはもう少し体がしっかりしてきてからになると思うが、素質はあるだけに目が離せない一頭だ。 今週の函館デビューの注目馬は、8月4日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のバウンスシャッセ。馬名の由来は「弾むような感じで踊る(ダンス用語)」。牝、鹿毛、2011年5月6日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、母父Halling。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人・キャロットクラブの募集馬で総額1800万円。半兄には芝で4勝を挙げているホーカーテンペスト(父Hawk Wing)や、半姉には1勝馬ながらオークス(GI)で5着に入ったフロアクラフト(父フジキセキ)がいる。母が日本で生んだ産駆はすべて勝ち上がっており、OPクラスでも好走している実力馬ばかりで本馬にも期待がかかる。本馬は牝馬らしい丸みを帯びたすらっとした馬体をしているが、それでいて幅がありトモや胸前にはがっちりとした良質な筋肉が付いている。繋ぎには程良い長さがあり、クッションも効いている。伸びのあるダイナミックな走りをしており、初戦から期待できそうだ。芝でもダートでもやれそうだが、芝がベターか。距離はマイルから2400mくらいまでやれそうだが、2000mくらいがベストのように見える。なお、鞍上には四位洋文騎手を予定している。 小倉デビューの注目馬は、8月3日(土)第5R芝1200m牝馬限定戦に出走予定のピッツネイル。馬名の由来は「スイス東部のサンモリッツを代表する山。母名より連想」。牝、芦毛、2011年4月18日生。栗東・河内洋厩舎。父クロフネ、母スヴレッタ、母父Nureyev。生産は新ひだか町・カントリー牧場、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。クラブ法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額1200万円。半兄にはダートで3勝を挙げたタニノロッキー(父Victory Gallop)がいる。本馬は背中が短く一見すると短距離馬と思わせるが、繋ぎの長さや頸のつくりは短距離一辺倒といった感じではない。ただし、前の歩様はやや硬さがあり、やはりベストは短距離だと思われる。距離は1200〜マイルまでの印象。芝でもダートでもやれそうであるが、ダートの方がより力を発揮出来そうだ。トモの筋肉はまだ頼りないところがありこれからの成長待ちではあるが、その分肩の筋肉には良いものがあり現時点でも見栄えがする。全体的にはこれからといった印象だが、走るフォームはダイナミックで馬体が成長してくれば上のクラスで活躍できそうだ。長い目で見ていきたい1頭。なお、鞍上には川田将雅騎手を予定している。※出走予定競争には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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