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社会 2014年06月11日 11時00分
ベンツエンジン搭載の奇策 ゴーン社長日産を捨て石にルノーを救済!
日産自動車の“英断”が憶測を呼んでいる。6月5日に発売された高級スポーツセダン『スカイライン』の新モデル「200GT-t」(排気量2.0リットル)に、独ダイムラーが『メルセデス・ベンツ』用として開発したターボエンジンを搭載するためだ。 トヨタにせよホンダにせよ、高級車の基幹部分を外部から調達することなど「技術者のプライドもあって絶対にない」(関係者)。ところが日産は4年前に資本・業務提携したとはいえ、本質的にはライバル関係にあるダイムラーと二人三脚を組んだ。この“掟破り”に日産OBが「なぜだ」と叫び、カルロス・ゴーン社長の不敵な面構えを思い浮かべたのも無理はなかった。 日産が世界戦略車として今年の2月に発売した新型スカイラインはハイブリット車(HV)のみの設定で、価格は約462万円から。これに対し、ダイムラーから調達した2000CCターボエンジン搭載の「200GT-t」は約383万円からと割安感をアピールしている。日産はHVのスカイラインを海外では高級ブランドの『インフィニティ・Q50』として販売しており、今後はベンツ仕様の新型エンジンと、その“割安”をセールスポイントに『Q50』を欧州などで販売する。今季のF1世界選手権を席巻している“ベンツ”ブランドのエンジンを搭載した新型車であれば「世界に並べる」と踏んでのことだ。 実は今春、今回の決定を先取りするような情報が関係者の間を駆け巡った。イワク「日産が燃費に優れ、HVよりも廉価な車を近く本格投入すべく準備中。既にゴーン社長がダイムラーに擦り寄っている」というのだ。当時を振り返り、日産ウオッチャーは「数百億円単位の開発費用と、余計な時間を費やしたくない彼は“他人のフンドシ”での相撲を優先させた。短期間で結果を出すべく行動を起こさなければ、彼の身の安泰が保証されないと判断したからです」と指摘する。 4月30日、日産に43.4%出資する仏ルノーの株主総会が開かれた。同社は昨年12月期で820億円の最終利益を確保したとはいえ、日産の持分利益2097億円がなければ大赤字だった。ウオッチャーが続ける。 「ルノー筆頭株主の仏政府は以前からゴーンCEOの経営手腕に疑問を抱き、今年に入ると『CEO再任に反対するのではないか』と囁かれた。仏政府に寝首を掻かれたら大変とばかり、彼が切った一つが今回のベンツ・カード。総会の半月前に一部メディアにリークすると、ルノーの収益に大きく寄与すると判断した仏政府は、すかさず彼の応援団に回った。キツネとタヌキの化かし合いというのか、この辺りのシタタカさは見事の一語に尽きます」 ルノーと日産は4月1日付で人事、生産技術など4部門を統合し“事実婚”に踏み込んだ。これぞゴーン社長が切った第2のカード、とウオッチャーは指摘する。日産OBは「ドロ船ルノーの沈没回避策。会社は骨の髄まで食い尽くされる」と警戒心をあらわにするが、ゴーンCEOの留任に手を貸した仏政府の目には「これでルノーの将来は安泰」と映る。そのダメ押しが、日産のスカイラインにベンツのエンジン搭載だ。もし日産の新戦略が奏功すれば業績に貢献し、回りまわって実質的に赤字を垂れ流し続けるルノー株主に還元される構図なのだ。 確かに日産にも背に腹は代えられない事情はある。今年の3月期は増収増益だったとはいえ、期半ばで業績を下方修正し、ハードルを下げている。しかも期中の下方修正は2期末連続で、長年にわたってゴーン社長を支えてきた志賀俊之最高執行責任者(COO)を「実質、解任」(関係者)する事態に陥った。それだけにベンツのエンジンを搭載するのは業績向上に向けた“苦肉の決断”ともいえるが、自動車担当の証券アナリストは辛らつだ。 「救いの神に見えるダイムラーがどこまで日産・ルノー連合と蜜月関係を維持するかとなると怪しい限りです。特にルノーとは主戦場が欧州で一致するため、どこかでガチンコすれば牙を剥く。ましてフランスとドイツは歴史的にも仲が悪い。その場合、ルノーの軍門に下った日産がエンジンの安定供給で泣きついたところで、門前払いを食うのは目に見えている。研究開発に費やす膨大な時間と金をケチったツケは大きいと覚悟すべきです」 日産はダイムラーが立ち遅れている電気自動車(EV)技術を提供することで「ウインウインの関係を継続したい意向」(情報筋)のようだが、不気味なのはルノーの背後に控える仏政府の存在だ。ゴーンCEOの再任を承認したのは「日産を捨て石にしてルノーを再建させることが条件だった」(同)からで、処世術に長けたゴーン社長が繰り出す“次の手”次第では、ルノーの植民地と化した日産の命運が読めてくる。
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スポーツ 2014年06月11日 11時00分
広島カープ独走か 原巨人の造反者続出の“緊急G態”(1)
巨人がパ・リーグ首位のオリックスに連勝し、交流戦首位に浮上したのは6月最初の日曜日、1日のこと。ペナントレース順位でも広島の背中にピタリと張り付き、いよいよエンジン全開を予感させた。 この日の試合前、球場入りした原辰徳監督は、待ち構えていた報道陣に対し「昨日は素晴らしい報道にしていただき、ありがとうございました」と言って頭を下げた。前日試合後に公表された、父・原貢氏の死去に対してのものだ。 「貢さんに対するコメントをもらおうとしたのですが、球場では出したくなかったのかもしれません。それよりも、前日の菅野の好投を褒め称え、いつも以上に明るく振る舞っていました」(スポーツ紙記者) 原監督の心中を多くの報道陣が察した。 故・原貢氏(享年79)は1966年に東海大相模高監督に就任し、同校、東海大と、原監督との“親子鷹”でも話題を集めた。アマチュア球界におけるその指導力とカリスマ性は絶大で、孫にあたる菅野智之の巨人入りにも大きな影響をもたらした。 その菅野が5月31日、祖父の死という悲しみを背負い、オリックス・金子千尋と球史に残る投手戦を繰り広げたのだ。 「菅野はこの試合でセ・リーグトップとなる7勝目を挙げた。防御率もマエケン(前田健太)を抑えて堂々の1位。今季は開幕投手の大役も務めた。内海、杉内のベテランがピリッとしませんから、金子との投手戦は菅野が名実ともに新エースに君臨した試合でもありました」(ベテラン記者) しかしチームの実情は、一枚岩にはなっていないという。菅野は巨人先発陣の中で唯一、好調を維持しているが、それには“カラクリ”があるからだ。 「菅野は“若さ”を武器にしている」(同) どういう意味かというと、交流戦は通常のペナントレースと違い、3連戦ではなく2連戦となる。そのため、どのチームの先発投手も通常の中6日の登板間隔が狂い、調子を落としてしまう。 「交流戦の間、ずっと中6日なら調整に問題はありません。しかし、登板の度に間隔が違うケースも多く、かなりの負担となるのです」(同) 菅野は“中6日”をほぼ確実に与えられ、24歳の若さもあって、全く疲れを見せないのだ。 「きちんとした登板間隔を与えられているのが、菅野の好調の要因。一方、微妙な登板間隔のズレに苦しんでいるのが、FA移籍してきた大竹寛です。ここ数試合、中盤までに必ず失点するピッチングが続いていますが、その原因は広島時代の古傷である肩痛を気にしているからです。肩の故障歴があるので、大竹は調整も慎重なのですが…」(球界関係者)
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芸能 2014年06月10日 17時40分
関ジャニ∞大倉忠義ほか、芸能人のうらやましい話
居酒屋チェーン「鳥貴族」が7月10日にジャスダックに新規上場する。若者の酒離れが指摘される昨今、初値がいくらになるか投資家に注目されているが、今回の上場はそれ以上に芸能マスコミの注目を集めている。 「同社の社長は関ジャニ∞大倉忠義の父親なのですが、上場申請のための有価証券報告書を見ると大倉が1万株を保有していることが判明。現役ジャニーズアイドルで上場企業の大株主。まるで少女漫画の世界だと話題になっているのです」(女性紙記者) 株主の芸能人といえば、フリーアナの夏目三久はイー・ガーディアンの創業一族で、当初、2万4000株を保有していた。また萬田久子は、亡くなった夫が社長だったリンク・セオリー・ジャパンの株がファーストリテイリングに買収された際、約60億円の利益があったとされる。 大倉はボンボンと言われることはよくあるようだが、「実家の店が大きくなったのはここ最近で、ボンボンらしい生活はしてない」と話していたとか。そうはいっても、うらやましい限りだ。
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芸能ネタ 2014年06月10日 16時58分
「凍らせ芸人グランプリ2014」でダチョウ倶楽部が圧勝「上島竜兵=神」
10日、都内で凍らせプッチンPresents「凍らせ芸人グランプリ2014」が開催された。お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右はプッチン大使として、相方の増田英彦はMCとして登場。イベントでは、プッチンプリンも凍ってしまうような“凍らせギャグ”を持つ、ダンディ坂野、安田大サーカスのクロちゃん、小島よしお、ダチョウ倶楽部らが自慢の芸を披露した。 ダンディはお得意の「ゲッツ!」、クロちゃんは「クロちゃんです!」、小島は新ネタであるゴボウの歌、ダチョウ倶楽部は「ヤー!」「クルリンパ」「どうぞどうぞ」などの芸を繰り出し、極寒の世界へ誘った。クロちゃんが芸を披露した際には、TBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」の大和田常務に扮した安田大サーカスの団長が助っ人として駆けつけた。ドラマの名シーンである土下座を披露するも、思った以上にウケず、会場を凍らせていた。 各芸人が芸を披露した後には、「凍らせ芸人」を決定するために取材陣や来場していたお客さんによる投票が開始。結果はダチョウ倶楽部が圧倒的な得票数を獲得し、見事グランプリに輝いた。2位のダンディは「来年はリベンジしたい」、3位の小島は「来年はピーマンの歌でやりたいと思います」、最下位だったクロちゃんは「残念、無念、また来年」と悔しがった。 優勝したダチョウ倶楽部はこれといった気の利いたコメントがなかったため、ますだが「ダチョウ倶楽部とプッチンプリンはロングセラーですから」とフォロー。一方の岡田は上島のことを“神”と崇めていた。 そして、イベント開始から「ギュウッ!!」「ワァオ!!」などのギャグで会場の空気を凍らせていた岡田は、締めのコメントでも「閉店ガラガラ」とお得意のギャグを披露し、最後まで会場を凍らせていた。
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芸能 2014年06月10日 15時30分
なかなか“いい話”が出て来ない山岸舞彩
先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)でプロアイスホッケー選手・菊池秀治との熱愛を報じられた山岸舞彩だが、このスキャンダルが“キャスター生命”を脅かしかねないというのだ。 「山岸といえば、日テレの『NEWS ZERO』でキャスターをつとめているにもかかわらず、4月にスタートしたフジテレビのインタビュー・ドキュメンタリー番組『ワンダフルライフ』に出演。日テレの夜の看板ニュース番組を背負っているという意識がまったくなく、おまけに『文春』には“車チュー写真”が掲載され、プロ意識の希薄さが浮き彫りになってしまった。メインキャスターの村尾信尚とも折り合いが悪く、秋頃をめどにキャスターを“更迭”されそうな気配」(日テレ関係者) “肉食女子”のイメージが強い山岸だが、男性スキャンダルが露呈したのは初めて。しかし、菊池との交際は“略奪愛”である可能性が浮上しているというのだ。 「昨年11月元フィギュアスケーターでタレントの澤山璃奈が信頼していた先輩の女性タレントに悪口を言いふらされ、好きな男性を奪われたことを告白。澤山は菊池と同じ法政大学出身で、山岸と同時期に同じ芸能プロに所属していたことから、今になって略奪愛疑惑が浮上してしまった」(芸能記者) 仕事でも日テレとフジに“二股”をかけている山岸だが、「ワンダフルライフ」は鳴り物入りでスタートしたにもかかわらず、このところ視聴率は3〜4%台を連発する“低空飛行”続きで、「このままだと、秋の改変期までで打ち切られる可能性が高い」(フジ関係者)というだけに、オファーを受けた山岸の思惑通りには行かなかった様子。 このままだと、来年は民放キー局のレギュラーがゼロになる可能性もありそうだ。
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芸能 2014年06月10日 15時30分
総選挙で不振だったNMB48 注目メンバーはこんなにいるぞ!
第6回AKB48総選挙で不振であったことが話題になっている大阪・難波を拠点に活動するNMB48。第1期生とチームNのキャプテンで第6位となった山本彩も、壇上で悔しさを見せた。ただ、そんなNMB48には、今回で圏外となり、まだまだ知名度は低いものの、魅力的なメンバーが多くいるのだ。 第1期生の門脇佳奈子は、「釣り」が得意なメンバーだ。「釣り」といってもアイドルがファンを釣るというものではなく、門脇の場合、本当の魚を釣る正統派だ。スポーツ紙の連載や釣り番組に出演するなど、実績も残している。SKE48でも加藤るみが「釣り」が得意と公言し、実際に「釣り」関係の仕事も得ているため、今後、加藤にキャラ争いで勝てるかどうかが、門脇の躍進のポイントになるだろう。 千葉県出身ながら大阪・難波を拠点にするNMB48に加入したのが石塚朱莉だ。ただ、生まれは大阪であるため、関西弁である。バラエティを得意とするNMB48でもトップクラスのお笑いキャラでもある。まだまだ関東での露出が少ないので、今後に期待したい。 17歳の室加奈子はAKB48グループでトップクラスの色気のあるメンバーである。彼女がGoogle+にアップする写真を楽しみにしているファンは多い。お笑いを得意とするNMB48では異色のキャラクターだが、その中で色気を持つ室はファンに大きなインパクトを残している。 一度は卒業するも再び研究生として戻ってきたのが城恵理子だ。秋元康にも絶賛された彼女。少し大人になって戻ってきた彼女は、6月30日から昼ドラ「碧の海〜LONG SUMMER〜」に出演することもあり、注目度はアップすることは間違いないだろう。 他にも、“上沼恵美子の後継者”とも呼ばれるようなトーク力を持つ木下春奈、バラエティの常識を破る言動で話題の近藤里奈、非常にマジメなキャラクターだがグループ随一の巨乳というギャップが魅力の山口夕輝、香川県出身であることから「うどんの国のお姫様」というナゾの設定を持つ川上礼奈など数えていけばきりがないほど人材は豊富だ。 これらNMB48が、今年の悔しさをバネに飛躍させることができるのか、注目したい。*写真は木下春奈(左)と門脇佳奈子(右)
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芸能 2014年06月10日 15時30分
新恋人&巨額の借金が発覚したTBSのバツイチアナ
09年に元プロテニスプレーヤーで実業家の杉澤修一氏と離婚したTBSの木村郁美アナが新恋人と交際中で、杉澤氏の借金問題に巻き込まれいまだに巨額の負債を抱えていることを発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 同誌によると、5月下旬の金曜日、木村アナは同局関係者と局近くのレストランに入店し、退店時にはその局関係者と、日に焼けた50代と思われる“チョイ悪風”の男性と一緒で、局関係者が帰宅すると、木村アナは残った男性に指を絡ませ、甘えるように体を預けて歩き、コンビニに立ち寄りタクシーに乗り込んだという。 同誌に掲載された写真からも、その男性との親密ぶりが伝わるが、木村アナはかなりの借金を背負わされている可能性が高いとか。というのも、前夫の杉澤氏は事業で失敗を重ね、経営していた会社は24億円の負債を負ったというが、木村アナは5000万円を元夫の会社に貸し付けてパーになったうえ、自身の名義で3億4000万円を借り、前夫の会社に貸し付けていたと考えられるため、その分を負債として抱えていると思われるというのだ。 「かつてはエース並の売れっ子だった木村アナだが、最近ではほとんど出演番組がない。というのも、06年に杉澤氏とド派手に挙式を行ったものの、杉澤氏の借金問題が露呈するにつれ、日に日に痩せて行き、心労でまともに仕事ができる状況ではなかった。とはいえ、年収は1000万円を超えるだけに、借金を返済するためにも会社を辞めることができない状況のようだ」(芸能記者) 前夫はイケメンの実業家。写真を見る限り、新恋人も前夫と同じ“系統”のような気がするのだが…。
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芸能 2014年06月10日 15時30分
“内村光良の従兄弟”放送作家の内村宏幸 若手芸人が売れるには「ネタが面白いでしかない。そこは怠らないでほしい」
NHKのコントバラエティ「LIFE!」の放送作家で、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良の実の従兄弟である、内村宏幸氏が昨今のお笑い芸人について赤裸々に語った。 まず、放送作家という立場からお笑い芸人に求めるモノについて「ネタでしかないんですよね。まぁ、何かの企画でポンと売れちゃう人もいますけど、ネタが面白いって言うのがまずは入り口ですね。でも、今はコント番組やネタ番組がなくなっちゃって、芸人さんが出て行く場所がドンドン少なくなっていますよね。その状況の中で、出て行く場所を用意してあげるのが僕らの仕事なんですよね」と明かした。 また、最近では大学中退や脱サラしてまでお笑い芸人を目指す人が増えており、芸人人口が爆発している状況だが、「その割には出口がないっていう。今、ものすごく飽和状態だって聞くんですよね。ほんとに厳しい時代だなって思いますよね。ちょっと前のネタ見せ番組のブームの時に、あそこからまたグッと多くなったと思います。でも途端に番組がなくなっちゃったんでね。なかなか、このタイミングで出てくるのは難しいと思いますね。でも、目に留まるっていうのは、ネタが面白いでしかないですからね。最初の入り口はね、そこは怠らないでほしいなぁとは思うんです」と若手のお笑い芸人たちにエールを送った。 昨今、増え続けているトーク系の番組やひな壇芸人については「今はもう、どこもやってて。わりと芸人さんから聞くのは、もう話すネタがないというか、色んな番組で同じ話をしてて、やっぱそりゃそうだなって思うんですよ。いくら面白い芸人さんだとしても、そんなに毎日面白ことが起こるワケでもないので、それは大変だなとは思うんですけどね。もう今、ピークは過ぎたというか、いつまで続くのかはわからないですけども、ネタがなくなってくれば自然とそういう番組もなくなってくるだろうし、そうなるとまた違う流れが生まれるかもしれませんね」と放送作家の視点から予測した。 現在、内村氏は「内村宏幸 放送作家Class」を開設し、放送作家を育成している。「僕もこれといったものがないままきちゃったんで、偉そうなことは、何1つ言うべきことはないんですけど(照笑い)。テレビを作るのが好きだって言うことぐらいしかないですよね」と放送作家に必要な能力について語った。また、放送作家講座に募集してくる年齢は、20代ではなく意外と30代の人が多いという。「驚くんですよね。35歳以上の方が結構いたんですよね。結婚している方や、良い大学を出て本当にビックリするぐらいの企業に勤めている方もいますからね」と明かした。 若手芸人や放送作家を目指す人を応援し続けている内村氏。穏やかな口調の中にも、熱いメッセージが込められていた。【内村宏幸】「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」「夢で逢えたら」「ウンナンの気分は上々。」など人気番組に携わってきた、日本を代表する放送作家の1人。現在でも第一線で活躍しているが、「内村宏幸 放送作家Class」を開設し、専任講師として未来の放送作家も育成している。カリキュラムは全20回。毎週金曜日19:00〜21:00。条件は18歳以上の男女。募集人員は20〜30名。渋谷区内の貸会議室にて。WEB通信コントClass講座も実施中。詳しくはマセキ芸能社ホームページまで。【LIFE!〜人生に捧げるコント〜】お笑い芸人と俳優&女優がコラボした新感覚コント番組。NHK総合 毎週木曜日22:00〜22:43放送。出演者:内村光良(ウッチャンナンチャン)、田中直樹(ココリコ)、西田尚美、星野源、石橋杏奈、坪倉由幸(我が家)、池田一真(しずる)、臼田あさ美、ムロツヨシ、塚本高史、塚地武雅(ドランクドラゴン)
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芸能 2014年06月10日 15時30分
【週刊テレビ時評】視聴率急降下のテレ朝で救いとなった小栗旬主演の「BORDER」
昨年、ゴールデン帯、プライム帯で民放視聴率1位となり2冠を達成したテレビ朝日だが、今年4月以降、苦戦が続いている。 4月のゴールデン帯の平均視聴率は民放4位にまで急降下。5月は民放2位と回復の兆しを見せているが、不振のひとつの要因となっているのが、同帯で放送している刑事ドラマの低迷だ。 同局では、人気刑事ドラマシリーズの「相棒」(水谷豊主演)に続けとばかりに、今クール、3本の刑事ドラマを放送した。 そのうち、小澤征悦主演「TEAM〜警視庁特別犯罪捜査本部」(水曜日午後9時〜)は第8話までの平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は9.5%と低調。石塚英彦主演「刑事110キロ」(木曜日午後7時58分〜)に至っては、初回(4月17日)の9.7%が最高で、1度も2ケタ台に乗せることもなく、第6話(6月5日)で最終回を終えた。最終回は2時間スペシャルだったが、視聴率は7.4%と散々だった。 そんななかで、救いとなったのが、小栗旬主演の「BORDER」(木曜日午後9時〜)だ。初回(4月10日)は9.7%と1ケタ台のスタートで、当初は低迷。同日放送開始となった裏の同じ刑事ドラマ「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜」(TBS/西島秀俊主演/木曜午後9時〜)に3週連続、視聴率で負けていたが、第4話から上昇機運に乗り、形勢逆転。 最終回(第9話=6月5日)は14.4%の好視聴率をゲット。裏の「MOZU」第9話(同5日)は7.7%と過去最低で、“木曜夜9時の刑事ドラマ対決”は「BORDER」の6勝3敗で終わった。「BORDER」の全話平均視聴率は12.2%とまずまずで、これがコケていたら、今クールのテレ朝のゴールデン帯の連ドラは全滅するところだった。 池井戸潤原作の2作、「花咲舞が黙ってない」(杏主演/日本テレビ/水曜日午後10時〜)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(唐沢寿明主演/TBS/日曜日午後9時〜)は依然好調をキープ。「花咲舞が黙ってない」第8話(6月4日)は15.8%で前週より0.2ポイントダウン、「ルーズヴェルト・ゲーム」第7話(同8日)は14.5%で前週より0.3ポイント下げただけにとどまった。 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第23話(同8日)は16.0%で、2週連続16%台をマーク。 また、フジテレビで7日に放送された「AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP」は第1部(午後7時〜9時22分)が16.2%、第2部(午後9時22分〜11時10分)が11.4%だった。 同局は3年連続で「AKB総選挙」の生中継を行ってきたが、昨年(6月8日)が20.3%、一昨年(6月6日)が18.7%で、過去最低。大島優子らの卒業が視聴率に響いたようだ。(坂本太郎)
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ミステリー 2014年06月10日 15時30分
人を殺す「スカイフィッシュ」? 白いニョロニョロは死を招く
右の写真は2013年6月頃、千葉県船橋市にある山口敏太郎事務所で撮影されたものである。 かなりブレてしまったいわゆる失敗写真の一枚であるが、この写真には一点不可解な点がある。 写真右側の赤枠で囲った部分にご注目いただきたい。ニョニョロとした棒状の発光物体が浮遊しているのがおかわかりいただけるだろうか。 一見、ただの光が映り込み、シャッタースピードの設定ミスでこのように見えているだけにも思えるが、撮影場所は天井のライト以外に光源はなく、このように一線の光が映り込むような光はなかったとのことである。 それではこの光はいったいなんなのだろうか…。 この写真が撮影された経緯をご説明しよう。これは2013年夏に岐阜県で開催された山口敏太郎プロデュースのお化け屋敷「恐怖の細道」の第2シーズンのポスター用写真のために撮影された一枚である。 中央に写っているのはイメージキャラクターの口裂け女に扮する牛抱せん夏、左側は事務所スタッフである。 場所は山口敏太郎事務所の台所で、口裂け女が包丁を持って人を襲うシーンを撮影していたとのことである。 形状としては本ミステリー記事でもたびたび紹介している飛行生物「スカイフィッシュ」とよく似ている。しかし、多くのスカイフィッシュはまばゆい光を放っていたり、ヒレのようなものが付いているタイプがほとんどで、今回の写真のように糸ミミズのようなニョニョロタイプはスカイフィッシュは全く違う生物ではないかとする説もある。 事務所の代表でオカルト研究家の山口敏太郎氏は以下のように解説した。 「『うる星やつら』のアニメ オリジナルのエピソードには『うどんが人を襲う』という不条理なシーンが出てくる。実はこれと似たような話が江戸時代にもある。とある侍が川原を歩いていると後ろから白いヘビみたいなものが着いてくる。気持ち悪いと思い近くのお茶屋に入るとそのヘビのようなニョロニョロはまっすぐ山の方へ飛んでいった。しばらくするとニョロニョロの入り込んだ山で首吊り死体が発見される。もしかすると、あのニョニョロは人に首を吊らせるように誘導する化物だったのでは、という話がある。自我をもったヒモ状の生物は日本に存在している可能性はある」 写真に写っている牛抱せん夏、事務所スタッフは非常に霊感が強く数々の心霊現象を体験している。幸いにも2人とも健在であるが、霊感の強い2人が揃ったがためにこの謎の生物を呼び出してしまった可能性は考えられる。 白いニョロニョロ物体には要注意である。(山口敏太郎事務所)
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