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その他 2014年12月11日 16時00分
【声優の履歴書】第72回『巨人の星』星明子役、『機動戦士ガンダム』ミライ役を演じた白石冬美
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第72回目としてお届けするのは、白石冬美。 中学卒業後、松竹音楽学校から東宝芸能学校・演技科へ入学し、東宝宝塚劇場の東宝ミュージカルで初舞台に立つ。卒業後は日劇ダンシングチームに採用され、俳優・渥美清などと同じ舞台に立った。退団後も順調にCMやドラマ、舞台などで活躍していたが身体を壊し、半年間地元で療養することに。そして復帰後、声の仕事を始めることになる。 代表作は、1966年TVアニメ『おそ松くん(第1作)』トト子役、カラ松役、TVアニメ『魔法使いサリー』ポロン役、1968年TVアニメ『怪物くん(モノクロ版)』主人公・怪物太郎役、TVアニメ『巨人の星』主人公・星飛雄馬の姉の星明子役、『サイボーグ009』001(イワン・ウィスキー)、1974年『星の子チョビン』主人公・チョビン役、1975年TVアニメ『一休さん』五条露(やんちゃ姫)役、1979年TVアニメ『機動戦士ガンダム』ミライ・ヤシマ役、TVアニメ『花の子ルンルン』キャトー役、1980年TVアニメ『釣りキチ三平』ヒロイン・高山ユリ役、TVアニメ『伝説巨神イデオン』イムホフ・カーシャ役、1982年TVアニメ『パタリロ!・ぼくパタリロ!』主人公・パタリロ・ド・マリネール8世役、TVアニメ『忍者ハットリくん』伊賀流のくノ一でカンゾウの幼馴染・ツバメ役、1985年TVアニメ『オバケのQ太郎』ドロンパ役、1991年TVアニメ『どろろんぱっ!』小野小町役など、少年役や女性役を得意とし、主人公やメインキャラクターを多数演じている。 他にもパーソナリティーとして活躍し、中でも1967年にスタートした、ラジオ『パックインミュージック』では俳優、声優・野沢那智と担当し、同番組最長の15年間のロングランを記録した。またエッセイストとしても活動し『十二人の猫たち』などの著書がある。現在は、主に声優学校の講師をしており、「声優というのはあくまで役者の仕事のひとつであり、声だけの仕事だと思って首から上だけで演じていては、キャラクターの感情も何も伝わらない」という考えを持つ。
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ミステリー 2014年12月11日 15時30分
「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念・著者インタビュー(第1回)
誰もが予想し得なかった解散総選挙に揺れる日本、まさに激動の時代と言えよう。そんな2014年の締めくくりにふさわしく、変化し続ける世界の裏側で密かに語り継がれる都市伝説ブームの牽引役にして、シリーズ累計250万部を記録する「Mr.都市伝説」関暁夫の都市伝説シリーズ第5弾が、12月12日に1年半ぶりに刊行される。 2014年、満を持して世に真実を問う関暁夫氏に、シリーズ最新作の見どころや、都市伝説が持つほんとうの意味を直撃した! ──まず、インタビューの前に、読者の皆さんへメッセージがあるそうですね。 はい、自分の中で大切にしていることがありまして、ここまでシリーズを5冊も出させていただくことができたのは、ひとえにファンの皆様のおかげです。この場をお借りしまして、ファンの方々にお礼を申し上げさせてください。 エンターテイメントですから、楽しんでいただけることを前提にしつつも、ひとつひとつ真剣に考えて書かせていただきました。これまで1冊、1冊を楽しみに買い続けていただいたファンの皆様、大変にありがとうございます。 ──では、シリーズ最新作の見どころを、簡単にお願いします。 まずいちばんの見所としては、撮りおろしAR動画を18点ご用意させていただきました。これは、スマホなどで読み込んでいただくと、「スペシャル動画」が再生されるというものです(再生にはCOCOAR2アプリが必要です)。本のあちこちに動画が隠されていますので、どこにあるのか探しながら、より楽しく読んでいただけたらと思います。 テレビの「やりすぎコージー」とは違うトーク映像を観ながら、この本も楽しんでいただけるようになっていますので、ぜひともご期待ください。テレビでは絶対言えないネタにも触れていますよ。 ──動画の他にも見どころはたくさんありそうですね。 今回、タイトルに「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」とつけさせていただいておりますように、これがひとつのポイントとなりましょうね。 ──この「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」とは、もう既に覚めている、あるいは覚めつつある人々に向けた言葉ですね。つまり、シリーズがこれまで巻を重ねていく間に、まさにメディア洗脳の渦中にある人達から一歩、あるいは半歩でも踏み出した人たちが増えてきたということでしょうか? そうですね…(ちょっと考えつつ)。 時代の先端が変わりつつあると、そういうことなんですよ。テレビとは非常に大きなメディアですけどね、ある時代まではそのテレビだけがメディアだったと。 でも、今はそれだけではなくなっている。新しくインターネットが登場したことで、はじめていろんな情報に触れた人々がたくさん出ている。 そして、情報があふれ錯綜する中で、メディア洗脳から覚めて新たな着眼点からニュースに接する人々がでて、だいぶ変わってきているんじゃないでしょうかと。でも、これはメディアの歴史から生じてることと思うんですよ。 テレビの歴史も70年ぐらいありますし、これまでメディアの中にいた人たちがたくさんいて、そのなかから外に出てメディア内部のことを言う人達が出てきている。それを知った素人の人たちが、ツイッターなどでどんどん発信して、メディア洗脳から覚めるきっかけを提供している。 例えば大きな遊園地があるとしますね、そこはもう30年近い歴史があるとしてですね、その中で働いていた人がたくさんいて、内部のこともあれこれ言うと。そうなると、いままで見えなかったことも見えてくる。 ──夢の中から夢の外という感じですね。 まさにそういうことで、夢の中から夢の外へ、移り変わっていく途中なんですよ。 いままで正しいと信じていたことでも、ほんとうに正しかったのか見つめなおさなければいけなかったり、情報も自分の目で確かめないといけない、自己責任の時代でもあります。だから、そういう時代が来てるってことに対して、ちゃんと意識を持ってもらいたいと、そういう気持ちもあります。 都市伝説とは、物事が起きた「その後」に生まれるもので、その後に人々がどう動くのか、なんですよ、 あくまでも噂をもとにやっているのではありますが、火のないところに煙は立ちませんよというのもまた、前提にはあるところです。 ──都市伝説は物事の後に生まれるというのは、非常に大事なポイントですね。 そうです、物事の後に続くものなんです。世界中の人達が会話し、それが文化になっている、その形が続く限り生まれる現象なんですね。そして、あくまでも僕は入り口の人間ですからね、その入口から皆さんの興味あるもの、追求心、探求心にしたがってどんどん先へ進んでいって、考える切っ掛けにしてくださいよと、そういうことなんですね。(続く) 都市伝説は、あくまでも「考える切っ掛け」のひとつであると話す関氏だが、その眼差しは真剣そのものでした。次回は「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」をキーワードとして、さらに深いお話が展開されます!出版を記念して、サイン会も開かれます!「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念サイン会2014年12月14日(日)11:00〜会場:有隣堂書店 ヨドバシAKIBA店東京都千代田区神田花岡町1-1ヨドバシAKIBA7F 有隣堂イベントサイト http://www.yurindo.co.jp/tokyo-akihabara/11788特設サイトhttp://www.takeshobo.co.jp/sp/toshidensetsu5/テレビ東京特番「ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説」2014年12月26日(金)よる9時放送予定テレビ東京サイト http://yarisugi.jp/
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レジャー 2014年12月11日 15時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/13中山・12/13阪神)
先週の結果分析。中山デビューの注目馬・レッドオランジュは、スタートこそ出たものの行き脚が付かず押して中団へ。道中は折り合いも付きスムーズな走り。3、4コーナー中間からギアを上げ始め、手応え良く直線に入ったが、エンジンのかかりが遅く5着まで。走り方を見るとダートの方がベターかも。阪神デビューの注目馬・アダムスブリッジは、もっさりとしたスタートとなってしまい後方から。3コーナーから促し始め、直線では狭くなった進路を怯むことなく抜け出すと、グイグイ伸びて1着。上がりはメンバー唯一の33秒台。まだ緩い造りながらこれだけの競馬が出来るのだから先々が楽しみな1頭だ。 今週の中山デビューの注目馬は、12月13日(土)第6R芝1600m戦に出走予定のウォークロニクル。馬名の由来は「軍記物語。数多い闘いで華々しく活躍できるように。父、母名より連想」。牝、青鹿毛、2012年3月20日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父ウォーエンブレム、母クロノロジスト、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1600万円。姉3頭はすべて勝ち上がっており、中でもハピネスダンサー(父メイショウサムソン)は、秋華賞(GI)に出走している。本馬は小柄ながら脚長で、牝馬特有の丸みのある馬体の持ち主。前駆は成長とともに逞しくなってきているが、トモはまだ薄くこれからの成長待ちといった印象。それでも走りの印象は良く、後々は走ってきそうだ。なお、鞍上には横山典弘騎手を予定している。 阪神デビューの注目馬は、12月13日(土)第6Rダート1800m戦に出走予定のリアファル。馬名の由来は「戴冠石。ケルト神話、ダーナ神族に登場するエリンの四秘宝のひとつ」。牡、鹿毛、2012年2月5日生。栗東・音無秀孝厩舎。父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ、母父エルコンドルパサー。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム、愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5000万円。近親には06年JCダート(GI)を5連勝で制したアロンダイト(父エルコンドルパサー)がおり、半兄には13年JDダービー(JpnI)を勝ったクリソライト(父ゴールドアリュール)がいる。本馬はどっしりとした重量感があり、まだ緩さはあるものの全体的な筋肉量はバランスが取れており良質。非常にパワフルな走りをする中でも素軽さがある。兄弟からもやはり主戦場はダート中距離か。なお、鞍上には北村友一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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スポーツ 2014年12月11日 15時00分
宮崎ドタキャンで地元も冷める巨人のお寒いキャンプ事情
セ・リーグ3連覇を成し遂げながらも日本シリーズ進出を逃した巨人。11月19日に秋季キャンプを打ち上げた際、原辰徳監督は「それぞれ落ち着いて取り組むことができた」と満足そうに語っていたが、今回のキャンプは後々大きなトラブルに発展するかもしれない。 「宮崎はガッカリしているでしょう。いや、それどころか憤慨しているのかもしれません」(ベテラン記者) 今回の秋季キャンプは、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。監督、コーチ、選手たちは自宅から球場に通い「キャンプとは名ばかりの練習」(同)にすぎなかった。その練習内容はさておき、巨人キャンプをサポートしてきた『読売巨人軍宮崎協力会』に与えたショックはかなり大きい。 「クライマックスシリーズ前、巨人と宮崎側が打ち合わせをし、『日本シリーズに進出できなかったら、この日程で』と伝えていたんです。宮崎側は巨人の日本一を祈願しつつ、準備を進めていました」(関係者) CSファイナルステージで、まさかの4連敗。巨人ナインは秋季キャンプで宮崎入りするはずだった。しかし、巨人側が「今回は申し訳ない」と“ドタキャン”を伝えたのだ。理由は明らかにされていない。 「阿部を襲った美人局事件が尾を引いていたのかもしれません。宮崎に移動すれば、原監督など首脳陣はこれまでお世話になった地元関係者にも挨拶しなければならない。『経費節減』の冗談も出ましたが、首脳陣の負担に配慮したのでは」(前出・ベテラン記者) 巨人は2011年から春季キャンプ後半を沖縄に移している。今回のドタキャンもそうだが、宮崎側は1959年から続く“良好”関係の亀裂を恐れている。 「九州一体はソフトバンクのファンが圧倒的で、宮崎も例外ではありません。読売新聞の拡販につながらないなどと強気なことを言っているとしたら、それこそ見当違いで、ホークスの人気に屈したようなものですよ」(同) 宮崎が心配してくれるうちに打開策を検討しなければ“巨人”というブランドもやがて死語になるだろう。
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スポーツ 2014年12月11日 15時00分
番長・清原和博VS中日・落合GM 再び全面抗争が始まった!(1)
シーズン中は巨人、阪神の影を踏めなかったばかりか、コイの尻尾にさえ手が届かなかった中日ドラゴンズ。スポーツ紙の話題になることもめったになかったが、ここにきて因縁の“落合vs清原”再戦が勃発、球界の主役に躍り出ようとしている。 地元テレビ局スタッフがその内実を明かす。 「イージス艦のように鉄壁な防御を固めてきた落合博満GMの管理術に、ほころびが出てきた。わずかな亀裂程度に映るが、これがどんどん大きくなっているのです。選手側の声を聞いてくれない落合GMに対抗すべく、立浪監督擁立の動きがかまびすしい。しかも強力な援護射撃をしているのが、PL学園の先輩で落合GMとは犬猿の仲の清原和博氏。これまではアンタッチャブルとばかり静観していた中日ナインや球団関係者が、落合GM憎しで清原氏擁護に回り、炎上しているのです」 両氏の因縁は、本誌昨年11/7号『番長・清原和博 独占インタビュー』の中で、落合GM-谷繁選手兼任監督体制に決まったことに対し、清原氏が「ふざけてるわ! 監督は立浪がならんとアカンでしょ。立浪の存在っていうのは巨人で言うたら原さんや。なのに落合さんがずっと邪魔し続けてるんや」「そういえば終身GMなんて報道もあったらしいな。一生、立浪を監督にさせない気かよ!」などと怒りをぶちまけたことが発端になったといわれている。 ところが落合氏がGMに就任した昨年来、契約更改交渉で球団の決定に楯突く選手は一人もいなかった。象徴的だったのは、チームの支柱ともいえる井端弘和内野手の年俸を2億5000万円から一気に88%ダウンの3000万円で提示し、井端が「冗談じゃない」と拒むや否や「じゃ、辞めてもらう」と、トドメのパンチを放ち、退団に追い込んだ“見せしめ更改”だ。 チームの功労者、しかも監督時代の落合氏に最もかわいがられていた井端にこの仕打ち。この一件で主導権を握った落合GMは、昨オフは8億円ものコストカットに成功。「減俸拒否」→「解雇」の構図が暗黙の了解となり、「ノー」を口にする選手は一人として現れなかった。 この流れは今オフも続いた。落合GMが最初の更改交渉相手に選んだのが谷繁元信監督。早速、選手として4000万円のダウンを提示し、9000万円でサインさせた。監督を最初に料理したことで、ケガで後半戦列を離れた和田一浩外野手は5000万円、30セーブに届かなかった岩瀬仁紀投手も7000万円、それぞれ減俸してサイン。 子飼いの荒木雅博内野手、森野将彦内野手こそアップさせたが、それも800万円と500万円。大きく削って小さく返す基本方針は変わらなかった。 そんな中で11月22日、敢然と反旗を翻したのが平田良介、大島洋平の両外野手。平田は大阪桐蔭高時代の夏の甲子園で清原和博氏(PL学園)以来の1試合3本塁打を放ち、中日にドラフト1位入団したスター候補生。大島は地元享栄高出身で駒大、社会人の日本生命で首位打者を獲得し、監督時代の落合氏が「外野守備は大島」と絶賛した地元選手である。 今季、大島は3割1分8厘の打率を残し、ゴールデングラブ賞も獲得、球団最多安打タイの186安打を記録したというのに1775万円増の7400万円の提示。平田も打率2割7分7厘、11本塁打、開幕4番も務めたのに1200万円増の4700万円。あまりにも低い球団の評価にサインを保留したのだ。
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芸能 2014年12月11日 13時30分
EXILE・TAKAHIROがミランダ・カーとのCMで「必要以上にスキンシップ」!?
EXILE・TAKAHIRO、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、E-girls、GENERATIONS from EXILE TRIBEが10日、都内で、ファッションブランド・サマンサタバサの創立20周年を祝う「Samantha Thavasa Special Party in TOKYO」に出演し、ミニライブを行った。 イベントでは、来日した世界的モデルのミランダ・カーをはじめ、ブランドのイメージリーダー“サマンサミューズ”を務める蛯原友里、藤本美貴、山本美月、有村実樹、泉里香、オードリー亜谷香、久住小春、土屋巴瑞季ら豪華出演者がランウェイを待ったあと、ライブステージが行われた。 ライブステージでは、トップバッターとして登場した三代目J Soul Brothersが2曲目に同日発売の新曲「O.R.I.O.N.」を披露し会場を盛り上げた。 GENERATIONS、E-girlsと続いたステージには、ライブステージのトリとしてサプライズでTAKAHIROが登場。「みなさん盛り上がってますか! EXILE・TAKAHIROです」と呼びかけると、ファンが熱狂。楽曲「Love Story Final Mix」を披露した。 また、「お祝いに、サプライズで駆け付けさせていただきました」というTAKAHIROは、ミランダとカップル役でCMに登場し熱い抱擁を交わす場面などが話題となっているが、「ミランダとのCMでは、必要以上にスキンシップを取らせていただいて感謝しています」とジョークを交えてコメントし、笑いを誘った。(竹内みちまろ)
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社会 2014年12月11日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第90回 '94 年以降、最も消費を減らした内閣
11月21日に衆議院が解散され、2年ぶりとなる年末の選挙戦が始まった。 与党である自民党は、実績として「日経平均の上昇」を盛んにアピールしているが、株式という金融資産の価格がどれだけ上昇したとしても、それ自体では国民の所得は創出されない。 所得とは、 「生産者が働き、生産したモノやサービスという付加価値に、誰かが消費、投資として支出(購入)する」 というプロセスを経なければ創出されないのだ。 株式はモノでもサービスでもなく、単なる企業の「資本」だ。企業の資本を意味する証券の価格がどれだけ上昇しても、国民の所得は増えない(証券会社の手数料収入のみ、所得となる)。 日本経済が首尾よくデフレから脱却し、「需要牽引型」の物価上昇局面に入り、国民の実質賃金が上昇していき、内需が拡大する。さらに、企業の利益が拡大し、日経平均が上昇する。こんなプロセスを経て、株価が上がっているならば、自民党は大いに誇るべきである。 とはいえ、現実は、金融政策の拡大で円安が進み、株式取引の65%を占める外国人投資家が日本株を買い越し、日経平均が上昇しているに過ぎない。さらに、円安による輸入物価の上昇は、実質賃金を切り下げる方向に機能する。 需要(名目GDP)が十分に拡大していない中、消費税増税と円安でCPI(消費者物価指数)が上昇したところで、国民が豊かになる(実質賃金が上昇する)わけではないのだ。 実体経済(所得=需要=生産)が成長していないにもかかわらず、株価のみが上昇するとは、 「金融経済と実体経済の乖離」 が発生していることを意味する。 両者の乖離が行き過ぎると、一般に「バブル」と呼ばれる環境になり、将来的にはバブルが崩壊し、実体経済が大ダメージを被ることになるわけだ。 上記の事態を避けるためには、株価の上昇に「実体経済の拡大」を追いつかせなければならない。そのために必要なのは、総需要(名目GDP)の創出であり、国民の実質賃金の上昇なのだ。 そして、現在の日本は「総需要拡大」が可能なリソース(資源)を十分すぎるほど持っている。金融市場に日本円が溢れかえり、長期金利が世界最低水準で推移しているのである。 日本政府が「国民の安全保障の強化」「耐震化、防災・減災」「生産性の向上」などを目的とした公共投資を拡大し、需要を創出すれば、デフレギャップが埋まり、名目GDPは拡大に転じる。政府が長期的なプロジェクトを提示すれば、土木・建設会社も安心して「人材投資」を始め、公共事業など建設現場における人手不足問題も解決することになる。 ところが、第二次安倍晋三政権下では株価を押し上げる代償として、実質賃金の下落を引き起こす円安政策が推進され、さらにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用ポートフォリオ(性格の異なった複数の銘柄へ投資することにより、より安定した収益を上げるための投資の方法)における日本株の割合の目標値が、12%から25%に引き上げられた(同時に、外国株も12%から25%に引き上げられた)。 今後、為替レートが円高に振れ、外国人投資家が日本株を売り越し始めれば、政府はGPIFを活用し、株価を下支えせざるを得ない。何しろ、日本国民の年金が人質になっているも同然なのだ。 株価は、金融市場の状況次第で上昇する。日本の場合は、円安になれば外国人投資家が日本株を買い越すため、ほぼ確実に株価が上がる。 所得創出という「実体経済」の状況がどうであろうとも、「金融経済」の世界にマネーが溢れれば、株や為替(外貨)などの金融商品は値上がりするのだ。 ところが、株価上昇は実体経済と無関係に起き得るのだが、株価暴落となると、今度は実体経済がダメージを受ける。そもそも、長期に渡り日本経済と国民を苦しめたデフレーションは、土地及び株式の価格暴落というバブル崩壊に端を発しているのだ。 総選挙の結果が、いかなるものになるか、現時点ではわからない。いずれの政党が政権を握ったとしても、経済政策の舵輪を「実体経済中心」あるいは「実質賃金中心」の方向に回さなければ、日本経済は大嵐の中に突っ込まざるを得ないだろう。 我が国の実質GDPの成長率は、4〜6月期、7〜9月期と、二期連続でマイナス成長になった。2四半期連続で経済成長率がマイナスになることを、何と表現するか。英語でいう「リセッション」、日本語なら「景気後退」だ。 しかも、今回のリセッションは、消費税増税により“人為的”に引き起こされたものなのである。 さらに、民間調査会社の多くは、2014年は一年を通じて「マイナス成長」になるとの予測を発表している。すでにGDPデフレーター(国内総生産算出時の物価指数)もマイナスになってしまっているため、実質のみならず、名目GDPも縮小するだろう。その場合、 「2014年の税収は、2013年と比較して増えるのか、否か」 がポイントになってくる。 とにかく、安倍政権は「増税」をしたわけだ。 「デフレ期に増税すると、総需要(名目GDP)が抑制され、税収は増えないか、下手をすると減る」 と、散々に警告してきたにもかかわらず、4月に増税が実施され、実際に名目GDPが縮小を始めている。「増税によりデフレ深刻化、税収減」は、まさに'97年以降の橋本龍太郎政権がたどった悪夢の道だ。 安倍政権にせよ、自民党にせよ、株価上昇を誇っているような状況ではない。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2014年12月11日 12時24分
紅白での復帰が浮上した中森明菜
無期限休養中で、来年1月に5年4か月ぶりとなる新曲のCDシングルと新アルバムを発売予定の歌手・中森明菜が、大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」で復帰するプランを一部スポーツ紙などが報じている。 明菜の紅白出演が実現すれば2002年以来12年ぶり8度目となる。記事によると、明菜の体調を考慮して、NHK側は録画出演でもOKという姿勢で交渉中。11年に米歌手のレディー・ガガが録画で紅白に出演した例があるだけに、明菜が望む場所で過去のヒット曲を歌う姿を撮影し、紅白でオンエアすることも検討しているそうで、水面下で出演オファーを重ねており、出演に向けて最終調整中とみられるというのだ。 「今年の紅白の指揮を執っているのは、NHKの音楽番組『SONGS』の担当プロデューサー。同番組の11月15日の放送分は、2009年に放送された同番組を再編集。再編集した明菜特集だったが、視聴率が同番組としてはかなり高い5.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。それもあって、明菜を“切り札”として起用しようというプランが浮上し交渉に入ったようだ。 02年の紅白では、リハーサルで明菜が『音程が合わない』とスタッフにぶち切れ大げんかして各スポーツ紙が大々的に取り上げたが、現在は体調不良が続いているだけに、“万が一”のことを考え、最初から生出演の話はなかったようだ」(レコード会社関係者) 明菜は特別枠での出場となりそうだが、今年は永遠のライバルと言われてきた松田聖子が紅組で出演。すでに大トリをつとめることが内定していると報じられているが、2大歌姫の共演は話題を集めそうだ。 「歌手別の視聴率が発表されるが、明菜が高い数字を取れば、来年以降、テレビ各局からオファーが殺到するだろう」(同) ファンのために、いよいよ明菜が本格復帰を果たしそうだ。
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社会 2014年12月11日 12時00分
鹿児島・川内原発は大丈夫か 阿蘇山噴火で火山連鎖爆発5秒前
いよいよ九州の火山が活発に活動を始めた。福岡管区気象台によれば、11月25日、熊本県・阿蘇山の中岳第一火口で噴火が確認され、27日には一時噴煙が火口から上空約1500メートルにまで到達。噴火警戒レベルはそれまでと同様、火口周辺1キロ圏内への立ち入りを規制する“レベル2”のままだが(12月1日時点)、阿蘇山で起きている重大な異変を指摘する専門家もいるのだ。 「我々は火山の活動経歴をこの目で見ていないため、カルデラを持つ火山の破滅的噴火を予測するのは難しい。しかし、地震に大地震と超巨大地震があるように、火山の噴火にも大噴火と超巨大噴火がある。そして近年、この超巨大噴火の再来の可能性を口にする火山学者も現れ始めた。私が気がかりなのは、阿蘇、霧島、雲仙普賢岳、浅間山、三原山などの火山は本格的な噴火をした後、通常火口底が300メートルほど沈むのに、上空のヘリからの映像などを見ると、火口底が目視できる点。これはつまり、日本列島の地下に潜り込む太平洋プレートにマグマがギュッと押し上げられた状態が続いているということ。そのため、我々が経験したことがないような噴火の準備が着々と進んでいる可能性があるのです」 こう語るのは、約2カ月前に発生した御嶽山の噴火を予測していた、琉球大理学部名誉教授・木村政昭氏だ。 気象台は26日夜から27日朝にかけ、中岳第一火口に上昇したマグマの熱で噴煙や雲が赤く染まる「火映現象」を高感度カメラで観測した。マグマだまりは今年の初めから徐々に膨張しており、そのスピードは、鹿児島県霧島山の新燃岳が3年前に噴火した際のスピードとほぼ一致するという。 「降灰の範囲も広がっており、27日は40キロ以上離れた熊本市内でも確認されました。火口付近では地下のマグマが上昇することでできる岩石『スコリア』が噴き上げ、気象台はマグマ噴火と見ています。阿蘇山は1945年〜'93年まで数年間隔でマグマ噴火を繰り返している。しかも'79年の噴火では大量の噴石が観光客を直撃し、3人が死亡、11人が重軽傷を負いました。今後、同じ噴火規模にならないとは言い切れません」(サイエンスライター) しかし、ここまでは想定内のこと。前出の木村氏が憂慮するのは、未曾有の巨大噴火だ。 日本でカルデラ大噴火が起こる確率は今後100年で1%−−。先頃、地球科学者でマグマが専門の神戸大大学院・巽好幸教授が、そんな予測を発表した。“100年で1%”と言われてもピンとこないが、「阪神淡路大震災が起きる前日の時点で、30年以内に同地震が起きる確率」(巽教授)と説明されれば、その確率の高さがわかる。 「カルデラ大噴火は通常の噴火と異なり、放出される火山灰や噴石、熔岩などの噴出物が東京ドーム約10万杯分とされ、破壊力は凄まじい。日本では7300年前、薩摩半島から約50キロメートルに位置する鬼喜カルデラの噴火が最後で起こっていない。巽教授の発表は、“今すぐ起こるかもしれないし、数百年から千年先かもしれない”というものですが、大噴火自体は100年に4〜6回起きます。ここ100年を見てみると、1913年の桜島大噴火、1929年の駒ヶ岳大噴火以後起きておらず不気味な沈黙を守っていますが、必ず噴火するとされているのです」(前出・サイエンスライター) また、気がかりなのは中岳の巨大噴火にとどまらない。霧島山周辺では、昨年12月頃から火山性地震が発生。今年8月には火山性微動が観測され噴火寸前の状態といわれ、新燃岳も山体膨張し再噴火するとの声もある。 「御嶽山の噴火は火山の活動期の幕開け」とする防災ジャーナリストの渡辺実氏がこう言う。 「11月22日に長野県北部で起きた震度6弱の直下型地震が発生し、日本地下の活動がついに中央構造線(日本列島を東西に横断する巨大断層)にまで来たと思いました。我々は間違いなく、富士山大噴火や三陸地震、南海トラフ巨大地震、関東地震があった貞観の時代(859〜877年)と同じ環境に置かれている。原発は平和の時代の産物ですが、川内原発に限らず、これから続く天地動乱の時代に再稼働させていいわけがありません」 鹿児島湾北部の姶良カルデラや阿蘇山のカルデラが大爆発を起こせば、火砕流は同県内の川内原発まで到達し、電源喪失などの事態が起こる可能性はすでに指摘されている。 「火山灰は重いため、降灰だけでも電線が切れ事故につながりかねない。川内原発で“過酷事故”が起これば、19分でメルトダウンが始まり、90分後には放射能の放出が始まる。その状況で住民の避難など不可能で、あっという間に“死の灰”を被ることになります」(地元記者) 火山噴火予知連副会長の石原和弘氏は、某新聞のインタビューに答えてこう語っている。 「小さな噴火が本当に大噴火になるかどうかは直前までわからない。人間を避難させることはできるかもしれないが、原発は避難できない。短期間で使用済み核燃料を運び出せますか?」 巨大噴火や連続噴火のXデーが訪れた場合、政府や電気事業者も、この後に及んで「想定外だった」とは言わないだろうが、危険と隣り合わせであることを知りながら、日本は最悪の状況に向かっているのかもしれない。
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芸能 2014年12月11日 12時00分
師走になっても勢いが止まらない斎藤工
今年、芸能界で最もブレークしたのが俳優の斎藤工だが、先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で披露したグラビアが話題になっている。 通常、同誌の巻頭グラビアには話題の美女たちが登場するが、先週号には最も旬な男・斎藤が登場。ある写真は全裸で横たわり、股間に手を添え、またある写真は、タートルネックのニットに、なぜか下半身はパンツ一丁、さらに“小道具”として登場した三輪車を漕ぐなど、売れっ子とは思えない奇想天外なカットが掲載。斎藤は撮影後のインタビューに「どの仕事も次があるとは思いたくない。今回もやるんであれば半端な所をせめぎ合うより、一度振り切れたものを表現して提示すべきだと思っていました」と答え強烈なプロ意識をのぞかせた。 このグラビアに対し、ネット上では、「絵になる」など絶賛の声、「キモすぎ」など批判の声に混じって、「意味がわからん」という声もあがった。 「売れるようになってから、斎藤はどの仕事にも全力投球。自分が納得する仕事しかしたくないようで、その姿勢が前面に押し出されたのが『文春』のグラビアだった」(映画関係者) 現在は主演ドラマ「ダークスーツ」(NHK)が放送中。1月16日放送のスペシャルドラマで、竹内結子主演の「上流階級〜富久丸百貨店外商部〜」(フジテレビ)への出演も発表され、来年もこの勢いは止まりそうにないが、近々、さらに人気に火がつきそうだというのだ。 「取り上げられた人物が確実に話題になる密着番組『情熱大陸』への出演が決定。7日に今年ブレークした俳優の鈴木亮平の回が放送されたが、その終盤に近日中に斎藤の回を放送する予告テロップが出た。俳優では小栗旬が前後編に分けられて放送されたが、斎藤も今の勢いだと1回の放送ではVTRが足りないだろう」(テレビ関係者) 「情熱大陸」で新たな“伝説”が生まれるか?
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