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芸能ネタ 2016年05月11日 15時00分
キャバクラと二足のわらじを履くマイナー芸人
芸事1本で食えているお笑い芸人は、ほんのひと握り。あまたの芸人は、アルバイトが命の手綱だ。しかし、ノーギャラに等しいライブ出演、ネタ作り、稽古などの合間を縫って働くとなれば、職種はかなり絞られる。そこで、短時間でサクッと稼げて、話術も磨ける職種として、誰もが1度は考えるのが夜の世界だ。 有名なのは、とろサーモン・久保田和靖。芸人になる前はおさわりパブでバイトしており、店長に登りつめて、月収60万円。芸人になったあとはその腕が買われて、アダルト映像の最大手であるソフト・オン・デマンドで構成作家を務め、関西ローカルでラジオ『とろサーモン・SODの桃色製作所』(ラジオ大阪)のメインパーソナリティを務めていた。 そんな久保田をはるかに凌ぐ、現役の“風俗系芸人”が存在する。二レンジャー・林博之だ。まったく無名の林は現在、浅井企画に所属するが、その前はモーニング娘。と同じ事務所の芸人だった。これまでさまざまな芸能プロに身を置き、コンビ編成を重ねてきたが、いまだにめざましい活躍は遂げられず。そこで、食うために足を踏み入れたのが、風俗の業界だった。 すでに、風俗社交飲食営業証明、風俗営業第二号、風俗営業管理者証明、風俗外国人雇用労働証明、風俗関連特殊営業証明を取得。現在は、東京・渋谷のキャバクラ2店で店長をしている。ちなみに、相方の川田青澄は、飛行機によって空輸されてきた商品を希望場所へ納品する「株式会社エアデリ」の代表取締役だ。 いっぽう、埼玉・新越谷という超ディープタウンでキャバクラを運営しているのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のピン芸人・ルミか。腐葉土を手にする異質な芸風で、風貌は色黒+染髪で超チャラ男。それもそのはず。ルミかはおよそ16年前まで、ホストだったのだ。 ホスト時代はうだつが上がらず、ウケを狙って米俵や腐葉土を担ぎはじめると、まさかのNo.1に君臨。そのノウハウはキャバクラの世界でも通じるのではないかと思い、「腐葉土キャバクラ・Maize」を経営した。店内には、本来なら高級ウィスキーが陳列するであろう場所に腐葉土が飾られており、キャバ嬢も常連客も、意味なく腐葉土を担ぐ。そんな異様な光景と接客がウケて、年商3,000万円。芸人収入を補うに十分らしい。 男の欲望を満たす夜の街では、テレビで見ることのない超マイナー芸人がワンサカ。こうなると、売れっ子芸人より副業芸人の懐事情が気になる…。
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芸能 2016年05月11日 15時00分
郷ひろみ、101枚目のシングル『IRREGULAR』はダンディズムな大人のラテンサウンド
6月1日発売、101枚目のニューシングル『IRREGULAR』(イレギュラー)の詳細、ジャケット写真、ミュージックビデオ、そして同時発売のライブDVD/Blu-ray『SPECIAL CONCERT 2016 HIROMI GO & THE ORCHESTRA at SUNTORY HALL』のジャケット写真が公開された。 『IRREGULAR』の作詞は、今回初めて郷の歌詞を書いた、大黒摩季。郷本人、スタッフ含め、この曲調にぴったりの歌詞を書いてくれるのは、「大黒摩季さんだろう!」と一致し、すぐに話を持っていったところ、即快諾。年末から歌詞の制作作業に入り、郷とも何度かのやりとりの末、『IRREGULAR』が完成。歌詞だけでなく、レコーディングにも立ち会い、自らコーラスアレンジ、コーラスにも参加と、この楽曲にさらなるパワーをプラスしてくれた。 なお、このシングルには2月3日に行われたサントリーホールのライブのアンコールで観劇していただいたファンの為に作った、バラード『バックステージ』も収録。ライブ後、ファンからの強いCD化の要望が殺到し、郷が答えた形となった。 『IRREGULAR』のジャケット写真では、実際の女性の足に囲まれた郷が写っているが、参加してくれたのは、ポールダンサーの女性たち。撮影現場には足場が組まれ、まさに“イレギュラー”な数々のポーズの要求に答えてくれ、ジャケットが完成した。 また、5月11日に解禁になった、『IRREGULAR』ミュージックビデオは360°鏡で囲まれた世界、どれが本物かわからない、探してもみつからない世界。=イレギュラーな世界をイメージしている。その世界で妖艶な女性を郷が追い求める、印象的で不思議な映像となっている。メインセットは約30枚の鏡を使って製作。ラストのダンスはもともと見せない予定だったが、本人の希望で急遽みせることに。激しいステップを見事に郷がこなしている。『IRREGULAR』『バックステージ』の着うた配信は5月25日からスタート。CDに先駆けて1週間の先行配信となっている。 さらに郷は、6月19日の越谷サンシティホールから、全国50公演に及ぶツアー『Hiromi Go Concert Tour 2016 NEW WORLD』をスタート。地震により熊本公演は中止になったが、「熊本のお客様と常に気持ちは一緒です」との郷の思いで、ツアーの公演数は熊本も入れた50本とうたう旨が発表されている。
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スポーツ 2016年05月11日 14時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 問題山積のチームを救った救世主 ドジャース前田健太
ドジャースは昨年、ライバルであるサンフランシスコ・ジャイアンツに8ゲーム差を付けてナ・リーグ西地区を制した。しかし、ドジャースではオフに入って間もなく、攻撃の要である天才外野手ヤシエル・プイグの粗暴な振る舞いを苦々しく思っていた大エースのクレイトン・カーショウが球団首脳にプイグのトレードを要求。それを球団が拒否したため、選手間だけでなく、主力選手とフロントとの間にも、ぎくしゃくした空気が流れた。 さらに、昨年19勝3敗、防御率1.77という驚異的な成績をマークした右のエース、ザック・グレインキーがプイグとの軋轢を嫌って再契約を拒否。FAで同地区のダイヤモンドバックスに移籍、6年220億円の契約を交わしチームを去った。 これでローテーションは大きくレベルダウンした。そのうえ、キャンプで8人いる先発投手のうち4人が故障して長期欠場することになり、ローテの5番手にルーキーのストリップリングを起用してシーズンに臨まざるを得なくなった。 一方、宿敵ジャイアンツはオフに積極的に動きエース級の先発右腕ジョニー・クエトとジェフ・サマージャを獲得したため、チーム力は完全に逆転。アナリストや記者の多くはジャイアンツの地区優勝を予想し、問題山積のドジャースには高い評価を与えなかった。 そんな悪い流れにピリオドを打ったのがマエケンこと前田健太だった。 先発の4番手レベルと過小評価されていたマエケンがメジャーで投げ始めた途端、無失点を続けたことはチームにとって嬉しい誤算であり、久々の明るい話題になった。いきなり14イニング無失点をやってのけたことで、ファンはグレインキーが抜けた大きな穴をしっかり埋めてくれる投手が出現したことを知り、メジャー・ナンバーワンの投手であるカーショウに次ぐ第2エースになることを期待するようになった。 結果的にマエケンの出現で、ドジャースは悪い流れにピリオドを打つことができたので、彼の出現はチームにとっても大きな意味を持つものとなった。 マエケンは速球の平均スピードが145キロ程度で、メジャー球団の評価もダルビッシュや田中将大に比べるとワンランク低かった。それなのに、初登板からこれまで日本人投手が見せたことのないレベルの活躍を見せているのはなぜか? 米国スポーツメディアのアナリストや記者連は、以下の2点を高く評価している。 一つはハードヒット率の低さだ。この指標は強いライナー性の打球や痛烈なゴロ打球が出る比率を示すもので、メジャー平均は15%程度だ。マエケンはこれが9%程度で、メジャーでもトップレベルの低さ。これは、同じ球種を投げる場合でも、一球一球スピードと軌道を変えながら投げているため、打者はドンピシャのタイミングで叩くことができないのが最大の要因だ。 マエケンは速球系のスピードが140キロ台の中頃なので、打球がいい角度で上がり外野に飛んでいくと一瞬外野席まで飛ぶように見えるが、打球は失速して大きな外野フライに終わることが多い。これは微妙にタイミングが狂っているからで、計算し尽くされた投球の産物と言っていい。 もう一つ高く評価されているのは、ボールになるスライダーを振らせるテクニックだ。 マエケンはスライダーを最大の武器にしていて、広島時代からスライダーでスイングを誘う技術はピカイチだった。それがメジャーに来て以来、この得意技を使う頻度が増えた。これはメジャーのストライクゾーンが外側にボール1つ分、ないし1個半くらい広いことをフルに活用して、右打者を仕留める手段にしているからだ。 マエケンの好調を語るうえで、もう一つ見逃せない要素になっているのが、優秀なキャッチャーの存在だ。日本人投手は変化球を多用するため、リードの上手い捕手と組んだ場合と、そうでない場合とでは防御率がまったく違う数字になる。松坂大輔はレッドソックス時代、リードの上手いバリテックと組んだ時の防御率は4.00だったが、リードの下手なビクター・マルチネスと組むと5.47、サルタラマッキアと組んだ時は7.25というひどい数字だった。岩隈久志は今季、受ける捕手が入れ替わって的確なリードをしてもらえないので、投球自体は悪くないのに防御率が4点台で、勝ち星に見放されている。 それとは逆に、マエケンは捕手に恵まれている印象を受ける。今季は正捕手のグランダルが6割、第2捕手のエリスが4割くらいの比率で女房役を務めると思われるが、グランダルは昨年の捕手防御率が3.34、エリスも3.35でともにトップレベルだった。エリスは特に変化球の使い方が上手く、マエケンの初登板と2度目の登板時に女房役を務めて、2試合連続で無失点ピッチングをサポートしている。ドジャースを選択したメリットはいくつかあるが、キャッチャーに恵まれたこともその一つだ。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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芸能ネタ 2016年05月11日 13時24分
爆笑問題、ゲスの極み乙女。・川谷絵音&ベッキーに「サンジャポ」出演を熱烈オファー
10日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で爆笑問題の太田光と田中裕二が、不倫騒動で話題を呼んでいる「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音とタレント・ベッキーに対して、自身がMCを務めるTBS「サンデージャポン」への出演を熱烈オファーした。 「週刊文春」(文藝春秋)が1月、川谷とベッキーの不倫スキャンダルをスクープ。ベッキーは芸能活動休止に追い込まれる事態に陥ったが、一方の川谷はバンド活動を継続。徐々に騒動は沈静化していたが、川谷は9日に自身のブログで一般人妻と離婚したことを発表。再び、不倫騒動の話題が再燃し、“ベッキーの復帰説”も浮上。一部メディアによると、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録をすでに済ませており、早ければ13日の放送で完全復帰するという。 田中は「ベッキーがどこで復帰か!? とか、いろいろ今日やってましたけど…」と振ると、太田は「サンジャポしかないんじゃないかな!?」と提案。田中も「サンジャポ出てほしいね」とラブコールを送った。 太田は「サンジャポに川谷とベッキーを呼ぶべき」と熱烈オファーを出し、「そこに加藤紗里も」とコメント。田中は「関係ない」と指摘し、「そんなんもったいないよ。せっかくベッキーと川谷がでてるのに…」と太田を注意した。
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芸能ネタ 2016年05月11日 13時10分
オリラジ中田 擁護多数・ベッキーと批判多数・ゲス川谷の風潮を解説「川谷さんは最近有名になった芸能人」
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、不倫騒動に関して「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音が数多く批判され、タレント・ベッキーが擁護されやすい風潮について解説した。 中田は11日、レギュラーコメンテーターを務めているTBS朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」に出演。中田といえば、4月27日放送の同番組で、芸能活動休止中のベッキーが「週刊文春」(文藝春秋)へ直筆の手紙を送ったことに対して、「あざとい」と批判。ベッキーを擁護する芸能人が多い中、堂々とベッキーを批判したことで、ネット上では中田を賞賛する声が数多く上がっていた。 ただ、この中田の発言に、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之は、フジテレビ「バイキング」でベッキーを擁護し、「憶測でそんなひどいことをよく言う。会ったらキレてやろうかな」と中田に対して反発。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の先輩後輩の間で、“場外バトル”が繰り広げられ、注目を浴びていた。 この日の放送では、9日に発表された川谷の離婚を紹介し、ベッキーとゲス川谷の不倫について議論が交わされた。 中田は、「不倫がどれぐらい悪いのかなっていうのをこれだけ言い合う時代になったんだなっていうのを感じました」と時代の変化について言及。 そして、芸能界において川谷への批判が多く、ベッキーが擁護されやすいという風潮について、「川谷さんは最近有名になった芸能人の方なんですよね、だから芸能界の人もあんまり馴染みがない人だと思うんです。対してベッキーさんは長く馴染みのある人なので、どうしても思い出だったり、知っている情報量の差があるなというのがあるので、どうしても川谷さんに厳しい見方になると思うんですよ」と解説。 最後に「ただ、どっちが大きな影響力を持っていた人かっていうのを考えると、僕はどうかなっていう風には思いますね」と語った。
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芸能 2016年05月11日 12時59分
鈴木亮平、兄弟との受賞に喜ぶ「いやーすごい!」カッコよすぎる兄弟写真公開!
俳優の鈴木亮平(33)が10日、オフィシャルブログを更新し、「第24回橋田賞」で個人賞を受賞したことを報告し、カッコよすぎる兄弟ツーショット写真を公開した。 ブログには、TBS系で放送され好評を博した人気ドラマ「天皇の料理番」が、作品賞を受賞したこと、鈴木亮平が演じた秋山周太郎役で個人賞を受賞したこと、さらに、兄弟役として秋山篤蔵役を演じた俳優・佐藤健(27)も個人賞を受賞したことについて、「いやーすごい! 映画の賞というのは大々的に行われるものも多いですが、テレビドラマの賞というのはそれほど多くはないので、こんなに栄誉ある賞をいただけて、素直にとっても嬉しいです。それもこれも、『天皇の料理番』を愛してくださった皆さんのお陰です。あれから、もう一年経つんですね。そして個人的には、何よりも、弟を演じた健と同時に受賞できたというのが本当に嬉しかった。あのお互い大変だった撮影の日々を思うと、こうして素晴らしい賞までいただいている今が夢のようです」と兄弟役を演じた佐藤健との受賞が何よりもうれしかったと綴り、秋山兄弟二人の笑顔が輝く写真を公開した。 ブログの最後には、兄らしく? 今週土曜から公開開始の佐藤健主演の最新映画「世界から猫が消えたなら」の宣伝コメントと、同日公開の、鈴木亮平主演の「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」の公開までのカウントダウンでしめている。
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芸能ネタ 2016年05月11日 12時17分
爆笑問題・太田光 ベッキーの次なる不倫相手を想像し悪ノリ「SEKAI NO OWARIかな!?」「サカナクションかな!?」
10日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で爆笑問題の太田光が、タレント・ベッキーの次なる不倫相手を悪ノリで想像した。 1月に「週刊文春」(文藝春秋)が、タレント・ベッキーと「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の不倫スキャンダルをスクープ。ベッキーは芸能活動休止に追い込まれるなど、一大騒動に発展。各方面からかなりの関心を集めていたが、9日、川谷が自身のブログで一般人妻との離婚を発表。再び2人の不倫騒動が再燃。川谷の離婚発表を受けて、今度は“ベッキーの復帰説”が浮上。一部メディアによると、すでにTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」での復帰が決定しているという。 番組冒頭、太田は「今度復活するベッキーの相手をしてしまったボッキーです」とまずはお決まりのボケをかまし、さっそく“ゲス&ベッキー”の話題へ。 「次は誰と不倫をするのでしょうか?」と嬉しそうに想像すると、相方の田中裕二は「いやいや、それはしないでしょう」と強く否定。ただ、「まあ、わからないけどね」と可能性はゼロではないと暗に示唆。 そして太田は「SEKAI NO OWARIかな!? 次は。サカナクションかな!?」と人気アーティストの名前を出して悪ノリ。田中からは「そんな似たところいかないでしょ!?」と指摘され、「今人気のアーティスト端から言っているだけじゃないですか!!」とツッコミを入れられていた。
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芸能ネタ 2016年05月11日 11時52分
“King of ディスられ芸人”品川祐 2ちゃんねるに敵意「ムカつくし、嫌い」
お笑い芸人がラッパーにディスられる“OWARAIとRAP”の融合イベント「ディスペクトVol.2」が5月13日、東京・原宿クエストホールで開催される。同イベントのオーガナイザーは、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐と人気ラッパーで俳優としても活躍している般若。2015年12月20日に東京・ヨシモト∞ホールで第一回大会が開催されると会場は満員御礼。想像以上の盛り上がりを見せた。そして…、満を持して第二回大会を迎える。そこでリアルライブ編集部は、“King of ディスられ芸人”の品川を直撃取材した。 元々、品川はJAPANESE HIPHOPにそこまで興味はなかったが、自身が監督を務めた映画「Zアイランド」に般若を起用。般若との出会いにより、徐々にラップへの興味が沸き、そしてラップのフリースタイルバトルで頂点を決める「ULTIMATE MC BATTLE」という大会の存在を知る。般若といえば、同バトルの2008年大会で優勝。般若のバトルに感化された品川は、2009年大会以降のDVDを全て購入し、チェック。その後も「戦極」などの大会も観て、ラップバトルを研究しているという。 「何か…、お笑いと絡めないかなって思っていたんです。俺は結構ネットでも悪口言われたりしているんですけど、正直笑いになってない。それだったら、ラッパーさんに悪口を言われてお笑いにしたいっていう発想からスタートした。それで、般若君に相談したら『面白いね』って言ってくれて実現したんです」と「ディスペクト」の誕生秘話を明かした。 実際に第一回大会を実施してみての感想については、「スゴいボロカスにディスられるなって(笑)。ただ、普通のお笑いライブにはない盛り上がりっていうか…、地鳴りみたいなお笑いが起きるんですよ。『ドドドッ!!』みたいな」と説明し、さらに「『殺せ! 殺せ!!』みたいなオトコ達の野太い歓声が上がるんですよ。もう、コロシアム状態。だから、スゴい男性向けのイベントなんですよね。フリースタイルは見応えがあって面白いのに、さらに笑いが乗っかって爆発的な歓声が沸く。だから、自分の中ではスゴく手応えを感じています」と嬉しそうに語った。実際に第一回大会の観客はラップ好きの男性が中心で、お笑いファンの女性客は多くなかったという。昨今のお笑いライブは、観客の大半を占めるのは女性で、大勢の男性客がお笑いライブに脚を運ぶことは珍しいケース。品川はその“特異性”にも喜びを向けていた。 同大会のシステムは、純粋にラッパー同士がバトルするのではなく、“ディスられ芸人”(お題)をラッパー同士が相互にディスり合い、勝敗を決めるというスタイル。前大会、品川は決勝戦の晋平太VS DOTAMA戦に登場。両者とも白熱したバトルを繰り広げたが、最後に優勝を果たしたのはDOTAMA。品川も見事なディスられっぷりを見せつけた。実際にディスられている時の心境はどうなのだろうか? 「いや〜、不思議なもんでね、ウケていれば何でも良いんですよ。会場が盛り上がっていると悪口であっても嬉しい。でも、なんかちょっと心に『言われた…』みたいな、切ない気分は残りますけど、まぁエンターテインメントとして面白いなぁって。スゴい痺れる感じ。普通のお笑いライブにはないですね。究極のマゾですよね」と独特な興奮状態になると明かした。 そして、「2ちゃんねるとか、ネットとかで知らないヤツに『死ね』とか書かれるとムカつくし、嫌い」と激しい反感を露わにしつつ、「でも、それとは違って、ラッパーに目の前で『コイツ殺す』、『死ね』とか言われると、何だか笑っちゃうんですよ」と告白。ネット上で悪口を言われるのと、一流のラッパーから面と向かって悪口を言われるのでは、受け止める側の心境が違うのだろう。 大盛況に終わった前大会の勢いを引き継いで開催される第二回大会。やはり気になるのは出場メンバーだが、前大会に勝るとも劣らない強力なメンツが揃った。品川と般若をMCとして、お笑い芸人からは、ダイノジ、キングコングの西野亮廣、フルーツポンチの村上健志の前大会出場組、そして野性爆弾、千鳥、トレンディエンジェルが初参戦。一方ラッパーは、王者・DOTAMA、晋平太、輪入道、サイプレス上野、ACE、MC☆ニガリ a.k.a. 赤い稲妻、そしてKEN THE 390、TKda黒ぶちの2人が初参戦。両陣営とも実力派が揃い踏みした。 「非常に楽しみですね。メンツは僕が決めてお願いしているんですけど、野爆さんなんて絶対何言われても効かない感じするじゃないですか!? 俺が見たい」と興奮気味。実際にどのような形でオファーを出しているのだろうか? 「(芸人に)オファーを頼むとビビりますね。だから、決勝戦は必ず僕にしようと思うんですけど…『俺も言われるから、みんな頑張ってくれ』っていう…。そういう口説き方」と明かした。まさに“King of ディスられ芸人”の称号に相応しい度量、品川こそディスられ芸人の鏡だろう。 今回のチケットはすでにSOLD OUT。前回よりもイベント規模も大きくなっており、注目度の高さが伺える。今後の展望については、「Vol.3をやりたいですし、大阪でもやりたいですね。大阪もラップ熱いんで、SHINGO★西成さんとか、韻踏合組合さんとかにも出場して欲しい。大阪は東京と並んでラップが熱いっていうイメージがあるんで」と明かし、今後出場してほしいラッパーについては「R-指定には是非出てほしいですね」とラブコールを送った。 さらに「フェスじゃないですけど、オープニングで渡辺直美、オリエンタルラジオとかに歌ってもらって、その後にディスられるっていう感じのイベントを開催できたら面白いとは思う」とすでに頭の中でイメージは出来ている様子。最後に「女の子の可愛いラッパーに出てもらうのもありかな!?」と笑みを浮かべ、「慰めラップタイムみたいなコーナーを設けたい。スゴい褒める時間は作りたいなとは思っています。あまりにも傷ついた心を褒めてもらう(笑)」と興味深い企画も飛び出した。
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芸能ネタ 2016年05月11日 11時48分
オリラジ中田 ゲス川谷の離婚に独自の分析「不倫の結末は結局離婚なんだ」
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が11日、レギュラーコメンテーターを務めているTBS朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」で、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が離婚したことについて、独自の分析を明かした。 「週刊文春」(文藝春秋)で、タレント・ベッキーとの不倫スキャンダルが報じられた川谷。ツーショット写真だけでなく、生々しいLINEのやり取りが暴かれ、一大騒動に発展。騒動の影響により、ベッキーはテレビ、CMなど全て降板し、芸能活動休止へ。一方の川谷は全国ツアーなど、活動は継続していた。そんな中、川谷は9日に自身のブログで一般人妻との離婚を発表。各メディアは川谷の離婚を報じ、大きな話題として取り上げているが、早くも“ベッキー5月復帰説”が浮上。一部メディアによると、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録を既に済ませており、早ければ13日に放送されるという。 中田といえば、以前にベッキーが「週刊文春」へ手紙を送ったことに対し、同番組で「あざとい」と批判。“ゲス&ベッキー不倫騒動”でなぜか不倫コメンテーター化してしまった中田だが、「どっちかが悪かったっていう議論も僕は違うと思うんですよ。やっぱり不倫っていうものは2人とも悪かったし、その上で一つの家庭が不倫によって壊れたっていう結果が現れたんだっていう風に思う」と述べ、「何かポジティブに事態が前に進んだっていうことでなくて、不倫というモノの結末は、結局離婚なんだっていうのが明らかになった」と分析した。
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芸能ネタ 2016年05月11日 11時32分
すでに仕事復帰していたベッキー
9日に離婚を発表した、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫騒動の影響で2月から休業しているタレントのベッキーが、休業前のレギュラー番組だったTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録に参加し仕事復帰していたことを、各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、ベッキーは4月下旬、同局の男性ディレクターが茨城県内で1人で農業を行う人気コーナー「ひとり農業」の収録に参加。久々に現場復帰したベッキーはスタッフに対しての申し訳なさ、感謝がこみ上がったのか、人目をはばからず号泣する一幕もあったという。 早ければ13日にも放送されるが、局内で最終調整中。来月にずれ込む可能性もあるというが、TBSは「現状は何も決まっていない」とコメントしている。 「これまではテレビ各局が様子をうかがっていた状態。各局に先駆けてTBSが収録をオンエアしたとなれば、他局も続々とベッキーにオファーを出すことになりそう。巨額の損害賠償を請求され、所属事務所が傾いていると言われていたが、川谷の離婚がきっかけとなってなんとか盛り返せるのでは」(芸能プロ関係者) また、一部報道によると、川谷の元夫人がベッキーからの謝罪を受け入れる気持ちの整理がついたそうで、ベッキーが川谷の元夫人に、近く直接謝罪する場が設けられる方向で話がまとまったというのだ。 「川谷の元夫人は、川谷も同席してベッキーが謝罪することを拒否していたようだが、ベッキーと1対1なら謝罪を受け入れることにしたようだ。川谷の妻に謝罪した後、おそらく『金スマ』で視聴者に謝罪する場が設けられるのでは。そう考えると、ここ数日中に謝罪の場が設けられることになりそうだ」(芸能記者) ベッキーがどんな言葉で謝罪するのかが注目される。
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