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芸能ネタ 2019年11月03日 12時20分
吉本以外の個人事務所事情は? 鶴瓶の事務所にはあのピン芸人も所属していた
笑福亭鶴瓶の主演映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』が、11月1日に全国公開された。山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生氏の原作が、映画『愛を乞うひと』の平山秀幸監督の脚本で映画化。主演の鶴瓶はおよそ7㎏減量して、死刑囚でありながら刑の執行が失敗して、精神科病棟にいる秀丸を好演している。すでに中国版アカデミー賞と呼ばれる「金鶏百花映画祭」外国語映画部門にノミネートされるほど、前評判がいい。 そもそも鶴瓶は、アカデミー賞俳優だ。主演映画の『おとうと』と『Dear Doctor』で、「日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞している。また、『ふしぎな岬の物語』でも、優秀助演男優賞を獲っている。 そんな鶴瓶は、所属している松竹芸能とは別に芸能事務所「デンナーシステムズ」を構えている。元松竹芸能東京支社長で解散したオセロの元マネージャー・難波規精さんが、鶴瓶のマネージャー・千佐隆智さんと興した、芸能マネージメントと番組制作・イベント運営などの管轄・運営会社だ。 元オセロの中島知子が洗脳問題で松嶋尚美と仲たがいした前後で、松嶋は独立して、デンナーシステムズのグループ傘下会社『ステッカー』に移籍。のちに同社は時間をかけて業績を上げていき、鶴瓶の長男で俳優の駿河太郎、女優・清野菜名と松嶋の3枚看板となった。 駿河は今年だけで、『おしい刑事』(NHK BSプレミアム)、『べしゃり暮らし』(テレビ朝日)、『引き抜き屋 〜ヘッドハンターの流儀〜』(WOWOW)と3本のドラマに出演。清野は『丸亀製麺』や『花王ロリエ』、『SUZUKI ソリオハイブリッド』などのCMキャラクターを務め、ともに稼げるタレントになった。 「『ワイルドだろ〜』で一世風靡した一発屋芸人のスギちゃんも、まったく売れていなかったピン芸人“杉山えいじ”だったころ、デンナーにいました。スギちゃんは元名古屋吉本芸人。コンビを解散後に上京して、浅井企画に移籍。退社してピン芸人に転向した08年から3年ほど、デンナー所属でした。現在はサンミュージックプロダクションです。ちなみに、杉山えいじからスギちゃんへの改名は、名古屋時代の旧友で元芸人で占い師・ゲッターズ飯田さんのアドバイスでした」(芸能記者) 地球儀を片手に、「君のハートに、レボ☆リューション!」が決め台詞のゴー☆ジャスも、元デンナー芸人。現在はYouTuberとして大人気で、芸能人によるゲーム実況バラエティチャンネル『ゴー☆ジャス動画』は登録者数40万人を超える。宇宙海賊の風貌、ピン芸人であることに変わりないが、ゲーム芸人という価値も乗っかった今、プチブレイク中。ちなみにゴー☆ジャスも、現在はサンミュージック所属だ。 “鶴瓶系タレント”。時間をかけ、熟成されると売れるのか…。(伊藤由華)
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芸能 2019年11月03日 12時10分
バービーの相方ハジメ、不仲の噂の真相は? 実は幅広いジャンルでピン活動も
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など人気番組に出演しているバービー。バラエティ番組で欠かせない存在となっているが、バービーはもともと男女コンビ、フォーリンラブとして活躍し、「イエス、フォーリンラブ」の締めのセリフで人気となった。しかし最近、相方のハジメをテレビで見かけることは少ない。ハジメは今何をしているのだろうか。 「2008年〜2009年をピークに、フォーリンラブは多くの番組に出ていましたが、それ以降はバービーさんだけが番組に呼ばれることが多くなりました。フォーリンラブは渡辺直美さんと同期ですが、その頃から直美さんなどぽっちゃり系女芸人がウケ始めたので、ハジメさんの出番が少なくなってしまったんでしょうね。ですが、テレビに出演する機会は少ないものの、最近はハジメさんは趣味の釣りを活かした仕事が多いんですよ。釣り雑誌に連載を持っていたり、釣りに特化したYouTubeのチャンネルに釣り好きの一人として呼ばれています」(芸能記者) だが、テレビの仕事を全くしていないわけではない。 「ハジメさんは芸人として地方の深夜番組や、中山秀征さんが毎年開催している音楽ライブに出演していますよ。中山さんは事務所の先輩なのでそういった縁もあって呼ばれているのでしょう。ちなみに、プライベートでは2014年に航空会社勤務の一般女性と結婚しています。奥さんの方が忙しいのか、ハジメさんが主夫のようになって家事などをしているとか。奥さんのお弁当も作っているそうです」(前出・同) なお、バービーとは今でもいい関係が続いているようだ。 「不仲説も出ましたが、ハジメさんの婚姻届の保証人はバービーさん。今でもバービーさんはハジメさんのことを『天才だと思っている』と語り、関係は良好ですよ。フォーリンラブとしては、バービーさんが出演する『バービー&村上佳菜子の編集長私、イイ女になりたいの。』というフジテレビが配信する番組で、ハジメさんがナレーターという形で出演し共演しています。ライブなどは最近行っていないようですが、M1の予選には毎年出場していますよ」(前出・同) 自身のTwitterでは「メインはサイトでデカバス仕留める」など、釣り関連のツイートが多く、釣りが本当に好きなことが窺える。ハジメの夢はバービーと2人でMCをやることだと言うが、夢を叶えることはできるのだろうか。記事内の引用ツイートについてハジメの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hajimefalling
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芸能 2019年11月03日 12時00分
ジャニーズ時代なら不可能だった? 草なぎ剛が主演映画で難役に挑戦、映画賞獲得なるか
元SMAPで俳優の草なぎ剛が、映画「ミッドナイトスワン」(公開日未定)に主演し、初のトランスジェンダー役に初挑戦することが、公式ファンサイト「新しい地図」で発表された。 草なぎが演じるのは、東京・新宿のショーパブでダンサーをしている、男性として生まれたトランスジェンダーの凪沙役。 凪沙が育児放棄された親戚の少女・一果を預かり、一果の苦悩を受け止めるうちに、感じたことのなかった“母性”が生まれ、一果のために凪沙は尊い決断を下す―という切なくも美しい愛の物語が描かれるという。 Netflixの話題作「全裸監督」や、映画「下衆の愛」を手掛けた内田英治監督が、約5年前に構想して脚本を書き上げた完全オリジナル作。先月下旬にクランクイン。草なぎはロングヘアのかつらを着けるなど女装し、都内や近郊で撮影しているというのだ。 「SMAP時代だったら、おそらく絶対にオファーを受けなかったような難役。今年、主演映画『台風家族』が公開されたものの、主要キャストの新井浩文被告が強制性交罪で逮捕・起訴され公判中。おかげで公開延期になるなど作品のこと以外で話題になり、作品の内容についてはあまり話題にならなかった」(映画業界関係者) 草なぎと同じ事務所に所属する元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾は今年、そろって主演映画が公開された。 稲垣は阪本順治監督の「半世界」が2月に、香取は白石和彌監督の「凪待ち」が6月に、そして、草なぎの映画が9月に公開されたのだが…。 「3人とも、ジャニーズ独立後、初めての主演映画とあって、かなりの意気込みで映画賞を狙っていたが現状だと受賞は難しそう。草なぎは難役に挑むことで、本気で映画賞を狙っているようだ」(芸能記者) 現代社会にマッチしたテーマの作品だけに、公開が近づいたら話題になりそうだ。
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芸能ネタ 2019年11月03日 12時00分
日本シリーズに救われた木村拓哉主演の新ドラマ
やはりこの男は持っていた…。 ラグビーW杯日本VS南アフリカの真裏で、当初、視聴率的には大惨敗と盛んに報じられていた木村拓哉(46)主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の初回放送。だが、いざフタを開けてみれば視聴率は12・4%。今クールの目玉作である『ドクターⅩ〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の20・3%や『相棒』(同)の16・7%には遠く及ばないものの、数字的には“大健闘”だったのだ。 「TBSが中継していたソフトバンク対巨人の日本シリーズ第2戦が中継延長となり、ドラマのスタート時間が50分遅れたことが幸いした。仮に21時から始まっていれば、間違いなく南アフリカ戦に食われていたはずです」(事情通) シングルが確実視されていただけに、当の木村もこの視聴率結果を聞き、飛び上がって喜んだという。 「木村は、その日の夕飯に自腹で高級焼き肉店の1個3000円の弁当を100人分もオーダーし、スタッフに振る舞っているんです。よほど嬉しかったと思います」(芸能プロ関係者) だが、木村よりも誰よりも小躍りしているのがTBSの制作幹部だ。 「フランスロケを敢行したため、初回放送だけで計2億円の制作費がかかっているんです。そればかりか、このドラマでは食材だけで毎回500万円以上もかかってしまう。まさに、大河ドラマ並みの予算です。視聴率的には、毎話16%超えでないと赤字になる計算。ただし、今回の厳しい状況下にあっても視聴率12%超えは、まずまずの結果です。脚本も面白いと関係者が称賛してくれています」(TBS関係者) なんと、業界関係者の大半が、今後、視聴率は右肩上がりになると予測しているのだ。 「当初、木村は鬼気迫る感じで収録に臨んでいたが、今は余裕が出てきた。冗談を言ったりしますからね」(放送作家) 木村の代表作がまた一つ誕生するかもしれない。
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芸能 2019年11月03日 08時00分
「墓場まで持っていく話も」著書がヒットの平畠啓史、サッカー愛が強すぎて“芸人だったんですか”と驚かれる?
お笑いタレントの平畠啓史が自身2冊目となる著書『今日も、Jリーグ日和。-ひらちゃん流マニアックなサッカーの楽しみ方-』(ヨシモトブックス)を出版した。平畠は芸能界きってのサッカー通。昨年出版した『Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』(同)が2万7千部を売り上げるなど、Jリーグファンにもそのサッカー好きを認知されており、本書の内容も気になるところ。本人を直撃して本の内容やサッカーについて話を聞いて来た。—— 『Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』についで2冊目の著書となりますが、今回はどんな内容になっているんでしょう。平畠:前回はクラブごとに構成していましたけど、今回はそういう枠はなくて、主審の方のお話とか、クラブとは関係ない部分もいろいろ書いたりしています。全部面白い内容になっています。いろんな方に読んでもらいたいです。—— 前作も含めてですが、実際のJリーガーの方から反響をもらったりすることはあるのでしょうか?平畠:前の本は結構読んでいただいたりしました。チームによってはクラブハウスに置いてもらったりしたので、選手の方から「読みましたよ」って。あと、取り上げた選手の方からは「取り上げてもらってありがとうございます」って言っていただいたりというのもありました。芸人仲間だとワッキーからは大絶賛してもらえました。「愛読書だ」って(笑)—— サッカーについて書くに当たって何か参考にされた書籍はあるのでしょうか?平畠:ないですね。僕のは暴露本みたいな内容のものではないので(笑)もちろん墓場まで持っていかないといけないサッカーの話はいっぱい持っていますけどね。それはちゃんと墓場に持っていきます。借金まみれになってもうどうなってもええわってなったら、サッカー界とは最後じゃって言って書くかもしれないですけど(笑)—— そもそもサッカーについて書こうと思ったきっかけは?平畠:「サッカーダイジェスト」の前の編集長が知り合いで「書いてみる?」って言われたのが最初です。その前に別のインターネットの媒体でコラムを書いたりもしていたんです。今回の本もそのコラムをまとめたものです。ちなみに、サッカーについて書くことは自分の中ではそんなに特別なことじゃないです。サッカーを見れば何かしらの感情が毎回湧くわけです。それを口に出して言うか書くかの違いだけの話だと思っているので。—— 本書をどういう方に読んでもらいたいですか?平畠:サッカーを好きな方なら「わかる、わかる」という部分と、「そこ見ているんだひらちゃん」みたいな感じの内容になっているんです。サッカーを知らない人でもなんとなしに分かる内容なんじゃないかなと思っています。幅広い人に読んでもらいたいです。—— 前作は2万7千部。今回の目標ありますか?平畠:本出す前は若干そういう部数とかも意識したりして書くわけですけど、書き出したら結構大変で、そういうのはもうええわって。ええのができたらええわっていう感じでやっているんです。売れる売れないは結果論。そこはあんまり考えて書くことはないです。—— サッカー観戦ですけど、毎週通われていると聞きました。平畠:スケジュールが空いていれば行きますね。応援しているチームとかは特にないんですけど、サッカーがとにかく好きなんで。どのカードでもいいという感じで見に行きます。—— 仕事でいえば、お笑いとサッカー、今はどちらの仕事が多いんですか?平畠:ほぼほぼサッカーですね(笑)ちなみにサッカーの仕事をする時はお笑いの仕事のこととかは考えないです。自分の中でサッカーの仕事をさせてもらう時に、芸人やとか、漫才やっていたとか、その延長ということでは一切ないので。サッカー場でも、芸人というよりただサッカーを好きなおっさんとして見られることが多いです。「吉本なんですか?」「芸人なんですか?」って言われることもあるくらいなんです。—— 次回作の構想はもうできているのですか?平畠:本でなくても、自分編集長の雑誌でもいいのかもしれないし、めっちゃアホな考えなんですけど、サポーターの人の写真撮ってカレンダー作りたいなとか考えたりもしているんです。いろんな人がいてはるから面白いんじゃないかって。あと、J1だけでなく、J2とかJ3を取り上げるようなものも考えています。—— 他のスポーツに対してサッカーのここが好きというのはあるんですか?平畠:うまくいかないところじゃないですか。手の方が掴んだりもできるし、いろんなことができるけど、サッカーはボールを足で蹴る。一番難しいといいますか、しかも手を使ってはいけないという、そのうまくいかなさ加減、まどろっこしさがあるからこそ、ゴールした時のあの開放感が生まれるんだと思うんです。そこが魅力じゃないでしょうか。—— サッカーに関する仕事をする上でやりがいのようなものはありますか?平畠:サッカーを見るだけじゃなくて、本まで書かしてもらって、これほど幸せなことはないですね。今回の本も難しい戦術本とかじゃない。ピッチ上の小難しい話ではなく、土曜日曜の楽しい雰囲気を感じてもらえる内容です。僕の本を読んで、サッカーや、サッカー場の空気、匂いを感じてもらえれば嬉しいです。(取材・文:名鹿祥史)
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その他 2019年11月03日 07時00分
やくみつるの「シネマ小言主義」 食の思い出は、_人をセンチにさせる『最初の晩餐』
日本の映画の大テーマの一つ、「家族って何だ?」に真っ正面から向き合ったこの映画、いい味出してます。 永瀬正敏が演ずる父が亡くなり、通夜ぶるまいの席から話は始まりますが、「こんな時でも人間って食うんだな」という台詞があります。実際、自分もそう思います。食べないと何か間が持たないんですよね。 その料理を母・アキコが自分で作ると言い出し、最初に運ばれてきたのが目玉焼き。あまりに場にそぐわないので親戚連中はざわつきますが、染谷将太演じる二男の驎太郎が「これ、親父が初めて作った料理です」と気付くんですね。 こうして、次々に出てくる食にまつわる回想エピソードが綴られ、両親はそれぞれ連れ子のある再婚同士、いわば寄せ集め家族であることが分かってきます。食を軸にするのは、伊丹映画の『タンポポ』ヘのオマージュでしょうか。 元の家を飛び出してきた母アキコ役の斉藤由貴がちょっとリアルすぎやしないかと初めは思いました。実生活での不倫騒動が記憶に新しいですからね。ただ、話が進むにつれ、この情念の赴くまま行動する母親はまさに斉藤由貴こそ適役と、妙に納得しました。若い頃も、孫を抱くおばあになっても「女」なのは、彼女の真骨頂です。 さらに長女役の戸田恵梨香。NHKの連ドラでは明るい主人公を演じていますが、本作では底意地の悪い中年女を演じ、ふてくされた表情などが実にうまい。いずれ小津映画における杉村春子のような存在になるんじゃないかと思いますね。 永瀬正敏は回想シーンにしか出てこないんですが、職業は登山家。何もそんな撮影が大変な仕事に設定しなくてもと思いましたが、すべてを背負って一歩ずつ歩くというのが、事情のある新しい家族を背負い込むのとオーバーラッピングしているんだと分かるにつれ、これもすべて必然なんだと納得。 血が繋がっていようといまいと「家族」を突き詰めると謎すぎる。もしかしたら、同じ釜の飯を食べ続けた記憶でのみ、繋がれるものかもしれません。思えば、かみさんと出会って一緒に食べた初ランチ、亡くなったおかんが最後に作ってくれたごはん、父親との不意の外食…不思議と覚えてます。母と最後に食べた外食は、都内の隠れ家的な天ぷら屋でしたが、ここはもう行こうと思わないですね。心の蓋が開きそうで辛い。 食の思い出は、人を妙にセンチにさせます。だから、通夜ぶるまいで故人ゆかりの食を食べるのは、カピカピの寿司なんかよりずっといいかもしれませんね。画像提供元:(c)2019「最初の晩餐」製作委員会----------------------------■最初の晩餐監督・脚本・編集/常盤司郎 出演/染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏ほか 配給/KADOKAWA 11月1日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。■父の日登志(永瀬正敏)の訃報を受けて、カメラマンの東麟太郎は葬儀のために帰郷。通夜の準備を進める中、母親のアキコ(斉藤由貴)が突然、通夜ぶるまいの弁当をキャンセルし、自分で料理を作ると言い出す。目玉焼きを筆頭に、日登志とゆかりのある料理が出される。母が作る数々の手料理を食べていく中、家族のさまざまな日々が思い出されていく。********************やくみつる:漫画家。新聞・雑誌に数多くの連載を持つ他、TV等のコメンテーターとしてもマルチに活躍。『情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)、『みんなのニュース』(フジテレビ系)レギュラー出演中。
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社会 2019年11月03日 06時30分
『道志村キャンプ場行方不明事件』ネットに蠢く“疑心暗鬼”の心ない声
山梨県道志村の『椿荘オートキャンプ場』で千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さんが行方不明になってから1カ月以上が経過した。事件や事故などさまざまな憶測が流れる中、ネット上ではついに美咲さんの母・とも子さんの犯人説まで広まっており、今や、カオス状態になっている。 「警察やボランティアの懸命な捜索にもかかわらず、一切、手掛かりが見つからなかったことから、自作自演、身内犯行説まで流れています。そんな中、母のとも子さんの知人が捜索募金発起人となって突如、謎の募金活動を始めたことが物議を醸しています。募金の使い道については、捜索費用や、美咲さんが見つかった後の治療費や社会復帰するための支援費用にするとありますが、間に会社が関与していることに加え、復帰後の支援費まで賄うつもりなのか、という疑問の声も上がり、炎上しています」(週刊誌記者) ネット上では、《金が絡むと途端に怪しくなるんだよなぁ》《本当に捜索に使われるならいいけど、使い道は明確にするんだろうね?》《ドローンまで導入して捜索したのに、個人で捜索隊を編成するのか? 募金とか途端に怪しくなるわー》《捜索ボランティアに頼っていたのに、なぜか捜索資金のための募金? 見つかってもいないのにその後のケア。金が振り込まれているのにお礼の言葉もない。いろいろ思うところがあるな》 など、批判や疑問の声が殺到しているようだ。 その後、あまりの反響の大きさに、募金は急きょ終了となったが、10月29日現在、132万5498円が母・とも子さんの口座に送金されたことが確認されている。 「母親が美咲さんを心配する気持ちは分かるのですが、捜索が行われている最中にインスタを更新したり、自身が経営するトリミングサロン店のハッシュタグを付けて投稿するなど、誤解を招く行動が炎上のきっかけとなっているようです。現在は指摘を受けた投稿は削除されていますが、今後、募金の使い道についても一波乱ありそうな雰囲気です」(同・記者) 昨今、事件や事故が起きた際には、SNSが活用されるのはむしろ当たり前になっている。しかし、節度ある使い方を心掛けないと、無用な中傷を招くことになるという分かりやすい例なのかもしれない。 現在、ネット上では注目を集めるためなのか、自ら誘拐犯を名乗る不届き者まで現れる始末。一日も早く美咲ちゃんが無事に発見されることを、誰もが願っている。
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その他 2019年11月03日 06時00分
本好きのリビドー
◎悦楽の1冊『黙示録―映画プロデューサー・奥山和由の天国と地獄』 聞き手・構成春日太一 文藝春秋刊 1900円(本体価格)★名監督、名優たちとの秘話を語る 好きか嫌いかなど四の五の言わせぬ圧倒的な仕事量と影響力の大きさにおいて、90年代そのものを象徴する存在感のプロデューサーといえば音楽業界では言うまでもなく小室哲哉、そして映画業界ではやはりこの人、奥山和由に尽きるだろう。 今となっては当たり前の異業種監督、生粋の映画界育ちでない人物がメガホンを取る光景も元をただせば奥山氏がビートたけし=北野武や竹中直人を続々と監督に起用することで先鞭をつけたもの。また実父が重役を務める松竹に身を置きながらも、歌舞伎の伝統ブランド力と『男はつらいよ』シリーズによる安定収入で、すっかり保守化した上層部には、斬新な発想や挑戦的な企画が逐一不許可とみるや会社や業界の枠を超えてファンドを設立し、製作資金の調達に腕づくで道を開く姿はまさに風雲児としての面目躍如。これまた現在、世間一般に普及した“クラウドファンディング”を当時すでに先取り、実践していたに等しい。 プロデューサーという職を優れたスタッフやキャストといった才能への奉仕者、と定義する氏なればこそ、冷徹緻密に収益を計算する頭脳と同時にヒットするかしないかを度外視して、時には対象に全身でのめり込む作り手と一体な炎の情念も併せ持つ。ゆえに氏が学生時代から憧れ、心から認められたかった深作欣二監督との出会いと別れ、そして、ふとしたきっかけから共に新たな夢を追う約束を交わすロバート・デ・ニーロとの経緯を綴る章に至って切なさはいや増す。氏がやがてクーデターにより松竹を追われる結末を、読者の側は知っているから尚更だ。 本書こそロバート・エヴァンズの『くたばれ!ハリウッド』日本版的に映像化できぬものか。氏が世に送った作品を超える可能性大。(居島一平/ 芸人)【昇天の1冊】 京都で起きた歴史上の重大事件を誌面で解説しつつ、同時にスマホアプリの「京都謎解きwebサイト」にある歴史問題を解きながら、京都散策を楽しめるという面白い本が出た。『歴史人×京都まち歩き謎解き』(KKベストセラーズ/1800円+税)である。 歴史雑誌の『歴史人』増刊号。本のほうは「京都歴史10大事件の謎」と題し、誰もが知る出来事・事件を解説している。 織田信長が明智光秀に討たれた「本能寺の変」、幕末に新選組と浪士たちが死闘を演じた「池田屋事件」、坂本龍馬暗殺の現場となった「近江屋事件」などが、地図付きで解説されている。他にも平家が政権を握った「平治の乱」、幕末のクライマックス「鳥羽伏見の戦い」など、興味深い事件もずらり。 一方の合同企画「京都まち歩き謎解き」は、本に付いている冊子「史跡巡り謎解きガイドツアー」とアプリを持ち、実際に事件や出来事が起きた場所へ行き、アプリから出題されるクイズに答えるというリアル体験式ゲームだ。そして、正解したらまた次の場所へ移動するという仕組み。 散策に適したコース(歩く順番)や所要時間なども案内されているから、短い中で効率的に回るヒントもあり、実用的だ。 週刊実話の読者にオススメなのは、新選組ゆかりの地だろうか。近藤勇や土方歳三が「池田屋」までどう進軍し、どう戦ったのか。本とアプリで現場をたどっていくと、気分はすっかり「誠」の戦士である。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 川田利明開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学 ワニブックス 1,300円(本体価格)★本当は俺、すごく器用なんですよ――川田選手がラーメン店『麺ジャラスK』をオープンしてから10年が経ちました。開業のきっかけはなんだったのでしょうか?川田 そもそも引退後のセカンドライフについては全く考えていなかったんです。そんなものは引退してから考えればいいと思っていたから。でも、三沢(光晴)さんが’09年に突然、亡くなってね。三沢さんは高校の1年先輩で、ずっと背中を追いかけてきた存在だった。その背中が急に消えてしまったことで、冷静に「俺、プロレス以外に何ができるんだろう?」と考え始めたのがきっかけです。――その結論がラーメン屋だった、というのがファンの人たちやレスラー仲間たちに驚きを与えたと思います。武骨で不器用な川田選手が、なぜ接客業を?川田 不器用っていうのは、俺がプロレスラーとしての個性を打ち出すために作りあげた“キャラ”であって、本当は俺、すごく器用なんですよ(笑)。本を読んでいただければ分かるのですが、不思議な運命の巡り合わせで学生時代から料理を作らざるを得ない状況が何年も続いていたので、プロレス以外にできることは料理しか考えられなかった。まぁ、まだ正式にプロレスを引退したわけじゃないんですけど、ラーメン屋とプロレスラーの両立は難しいので、今はラーメン屋に専念しているといった感じです。――いわゆる“サイドビジネス”ではないんですね。川田 ラーメン屋はそんなに甘いものではありません。なんとか店を10年続けてこられたけど、所有していた3台のベンツは早々に売り払ったし、貯えもすべてつぎ込んでしまった。それでなんとか店を維持できている。それが現実ですよ。――シビアですね。それでも「脱サラしてラーメン屋を開業したい」という方はものすごく多いですよね。川田 そういう方たちに読んでもらいたくて、この本を出しました。タイトルにもあるように、開業から3年で8割のラーメン屋は潰れてしまいます。そういう現実を知らずに、テレビで紹介されているような行列のできる店になると勘違いしてしまう。でも、行列店になれるのは1000店オープンして1軒あるかないか…。実際はギャンブルだよね。 この本には俺がラーメン屋を開店して実際に経験してきた失敗談がたくさん載っています。それを読んで「川田、バカだなぁ〜」と笑ってください。ただ、あなたがラーメン屋を開業したら同じ経験をすることになりますよ、と。この本で伝えたいのは「脱サラしても絶対にラーメン屋だけはやるな!」ってことです。_(聞き手/程原ケン)川田利明(かわだ・としあき)1963年12月8日生まれ。栃木県下都賀郡大平町(現:栃木市)出身。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の’82年3月に全日本プロレスに入団。’10年6月12日に、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理として、自身のニックネームにちなんだ『麺ジャラスK』を開店。
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芸能 2019年11月03日 06時00分
八千草薫さんの命を奪った膵臓がん、気をつけたい生活習慣は 進行すると現れてくる症状
女優の八千草薫さんが10月24日膵臓がんのため亡くなった。2017年末に膵臓がんを指摘され2018年1月に手術、その後2019年2月に肝臓にもがんがみつかったため仕事に一区切りつけ休養に入っていた。最初にがんが見つかってから2年にも満たない短い期間だった。 厚生労働省発表の2018年の人口動態統計で、がんは日本人の死因の1位とされ、膵臓がんはその中で4位と高い順位で徐々に増えてきている。がんの中でも早期発見が非常に難しく、進行も早いといわれる膵臓がんだが、ならないためにできることはあるのだろうか。 膵臓は胃の後ろにある長さ20cmほどの細長い臓器で、主要な働きとしては消化液を作り出すこと、血糖の調節をするホルモン(インスリンなど)を作り出す二つの役割を担っている。この真ん中を走る管、膵管にがんができやすいとされている。 胃の後ろ、体の深い部分にある膵臓であり、検査でも見つかりにくく症状がとても出にくい。そのため、発見された時には手術もできない状態まで進んでいることも多い。 膵臓がんは男性の方が女性よりやや多く、年代としては60代頃から多くなる。また、高齢化社会に伴い罹患者数も増加傾向だ。 喫煙や肥満、アルコールやコーヒーの多飲といった生活習慣は膵臓がんのリスクを高めることで知られており、遺伝的な要素もある。また、膵炎を繰り返していたり、糖尿病を患っている人も膵臓がんになりやすい人と言われている。 膵臓がんの初期には、ほぼ症状がなく経過することが多く、進行して初めて、腹痛や背部痛、食欲不振、体重減少、腹部膨満感、黄疸や背部痛といった症状が出てくる。急に糖尿病が悪化する際にも、膵臓がんの可能性を考える必要がある。 初期の段階でも、膵臓がんの発生場所によっては黄疸になりやすく、白目が黄色くなったり、尿の色が濃くなる。また、糖尿病の人であれば、血糖コントロールが不安定になる、これまで糖尿病でなかった人が糖尿病になり口渇、多飲といった症状が出るかもしれない。腹痛や背部痛といった痛みは膵がんに特徴的ではなく、食欲の低下や体重減少は進行してから出やすいので判断が難しいが、気になる場合には疑ってみるしかない。 膵臓がんが見つかった時には、手術、化学療法といった治療が検討されるが、診断がついた段階ですでに他の臓器に浸潤、転移しているケースが多い。そのため、手術できるのはわずか約20%に過ぎない。手術することができても再発率が高く、5年生存率で20−40%、手術ができない状態で発見される場合には1―6%と、他のがんに比べてとても予後が悪いのが現状だ。 新たな抗がん剤が次々と発売になっているが、実際、進行した膵臓がんを完治させるのは難しい。生活習慣の是正が膵臓がんのリスクを減らすためには、とても大切であることは分かっている。家系で膵臓がんの人が思いあたる場合には、より一層生活習慣に注意し、定期的な検査をした方がいいかもしれない。検査でも発見されにくい膵臓がんだからこそ、腹部の症状、倦怠感や体重減少など軽微な症状に意識を傾けて欲しい。参考:日本肝胆膵外科学会 http://www.jshbps.jp/modules/public/index.php?content_id=14国立がん研究センター がん情報サービスhttps://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/index.html厚生労働省 平成30年(2018)人口動態統計https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/index.html文責:医師 木村ゆさみ
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ミステリー 2019年11月02日 23時00分
聖書の巨人は実在した!?ダビデに倒されたゴリアテの骨
聖書の中に登場する有名なエピソード、ダビデ王とゴリアテの戦い。「第一サムエル記」第17章によると、当時は羊飼いだったダビデが兄に食料を届けようとイスラエル軍の陣営を訪れた際、ペリシテ軍の巨漢の戦士であるゴリアテが「一騎打ちで負けたならばイスラエルはペリシテの奴隷になれ」と言ったことに憤る。そして手にしていた羊飼いの杖と投石機、5つの石でゴリアテに挑み、見事に倒したという話である。このゴリアテは身長が約2.9メートルもあったとされており、巨漢どころか巨人と言える大きさだ。 そんな巨人ゴリアテの骨が存在しており、しかも埋葬されているかもしれないという発表があった。 この研究結果を発表したのは牧師のボニー・ネルソン氏。聖書の研究の結果、ゴリアテの身長は実際には約2.1〜3メートルと計算できるとし、おそらく強大な敵であることを印象付けようと、身長を「盛った」のではないかと考えている。そして、最終的にダビデはゴリアテの首を取った後、イエス・キリストが処刑された地でもあるゴルゴダの丘に埋葬したという。 この説について、ユダヤ系クリスチャンの思想家であるケン・アンミ氏は、「ゴリアテはガテの街出身であり、ゴルゴダの地名も彼の名前と出身地を合わせた複合語である可能性がある。ゴルゴダは『頭蓋骨』を意味しており、最初の人間であるアダムの骨が埋められていると言われているが、ゴリアテの首が埋められたという事実を踏まえたものとも考えられる」と語っている。 今年の初め、ゴリアテの故郷であるガトを発掘した考古学者は、聖書の戦いの時代にまでさかのぼる新しい遺跡の層を発掘している。イスラエルのバー・イラン大学の発掘ディレクター、アレン・マエア氏は、「鉄器時代初期、紀元前11世紀頃の遺跡から、かなり大きな規模の都市だったことが分かった。新しく発見された要塞は高さ3.9メートルあり、後期の壁の高さが最大2.4メートルであることを考えるとかなり大きい。また、構成するブロックも大きいものが多いため、ゴリアテの伝説は当時、この街の規模がかなり大きく隆盛を誇っていたことから来たのかもしれない」と語る。 果たして、聖書の巨人は今もゴルゴダの丘に眠っているのか。さらなる発掘調査が必要であると、専門家たちは述べている。(山口敏太郎)参考記事Bible bombshell as 'David vs Goliath skull found where Jesus was crucified'https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/bible-bombshell-david-vs-goliath-20649333
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アイドル
SMAP・香取慎吾はリアル“こじらせ系男子”だった
2016年01月25日 15時00分
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レジャー
元キャバ嬢占い師・二宮さなのラッキーお水占い1月25日(月)〜1月31日(日)
2016年01月25日 14時00分
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アイドル
松嶋えいみ 初の泡ブラでポロリを連発!
2016年01月25日 14時00分
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芸能ネタ
SMAP 演技の評価がキムタクより高い中居正広
2016年01月25日 12時47分
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アイドル
原幹恵 35歳まではグラビアを続けたいと思います!
2016年01月25日 12時06分
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トレンド
「ハッスル指数」で運動レベルを視える化 「スマート光フットサル」が開催
2016年01月25日 12時00分
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アイドル
夏目百合子 デビュー作では教育実習生をやりましたけど次は奥さんをやりたいです!
2016年01月25日 12時00分
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芸能ネタ
井上真央に襲いかかるNHK大河ドラマの呪い
2016年01月25日 12時00分
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芸能ネタ
愛之助との結婚に向けて周囲に猛アピール中の藤原紀香
2016年01月25日 11時35分
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トレンド
まるで高級店の料理! 高速道路No.1グルメが決定
2016年01月25日 11時28分
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アイドル
AKB48の10周年記念シングルのセンターはHKT48・宮脇咲良
2016年01月25日 11時20分
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アイドル
騒動のおかげでがっぽり稼ぐSMAP
2016年01月25日 10時51分
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芸能
石井杏奈、震災モチーフの主演映画に感慨「神戸や福島とはじめてきちんと向き合えた」
2016年01月25日 10時40分
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レジャー
【第57回アメリカJCC】ディサイファ横綱相撲で完勝
2016年01月25日 09時00分
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芸能ネタ
SMAP馬券「オリジナルスマイル」 大穴期待も残念12着
2016年01月24日 19時00分
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社会
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第3回
2016年01月24日 15時00分
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その他
【幻の兵器】退役したはずだったが戦力不足で倉庫から引っ張り出されてきたドイツ国防軍の多砲塔戦車「新車両(ノイバウファールツォイク)」
2016年01月24日 14時00分
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スポーツ
外野手出身の監督が大成しないって本当か!?(後編)
2016年01月24日 13時00分
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アイドル
増殖中“妹分アイドル”のメリットとデメリット
2016年01月24日 13時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分
