同曲は今月13日に一部スポーツ紙が「SMAP独立・解散」を報じた翌1月14日付デイリーシングルランキングで圏外からいきなり9位に急浮上。各店舗で在庫切れを起こし、1月25日付の週間ランキングでは75位にランクインした。同作のシングルTOP100入りは、06年1月30日付で86位を記録して以来10年ぶりとなった。
その後もファンの間で購買運動が拡大。同19日付は19位、同20日付は3位、同21日付は2位と推移し、そしてついに22日付で1位となった。
「20日にNEWSが新曲『ヒカリノシズク/Touch』を発売。発売以来、デイリー1位だったが、22日は1位がSMAPで2位がNEWS。おまけに、売り上げはSMAPが1万3000枚ほどで、NEWSがその半数ほどにとどまった。SMAPのファン層はメンバーたちと同じ年代が多いので、それなりに金を持っている。1人で複数枚購入したファンも大勢いるだろう」(レコード会社関係者)
今年デビュー25周年を迎えたSMAP。今後、アニバーサリー全国ツアーが開催されるものと思われるが、開催されればジャニーズ事務所にとって莫大な収益をあげることになりそうだが、それ以外の収益も大きいようだ。
「人数は公表されていないが、ファンクラブの会員数は100万ほどだというが、今回の騒動をきっかけに急増しそう。ファンクラブの入会金は1000円で年会費は4000円。年会費だけでも40億円で解散すればそれがパーだった」(芸能記者)
ジャニーズが必死に分裂・解散を阻止したのも納得だ。