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レジャー 2009年11月05日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」ガールズバーはキャバクラよりも安価か?
風適法の関係で、キャバクラだと午前1時までしか営業でませんが、ガールズバーだと深夜営業ができたりします。大阪の堂山でもガールズバーばかりになっていますね。 ちなみに、ガールズバーは2000年頃に誕生したようで、発祥は大阪・京橋だったという説もあることから、大阪が激戦区になっているようです。 大阪の堂山といえば、ゲイタウンとして有名です。最近は、ゲイという言い方のほか、MSM(Men who have sex with men:男性とセックスをする男性)という言い方も出て来ています。男性とセックスをするのは、ゲイだけとは限らないからです。堂山は、男性同士で手をつないでいる光景もよく目にする街です。 ちょっと、脱線してしまいました。 さて、仕事で堂山に行ったとき、知り合いの女性がガールズバーで働いているのを思い出し、お店を探しました。確認できたので、メールをしてみると、まだ出勤していないとのこと。そのため、その時間になるまで他の店に行くことにしました。 その店は、普通のバー風で、20分ごとに話をする女性バーテンが変わるシステムでした。指名制度もあるようです。話をしてみると、堂山は最近ガールズバーの激戦地域になっているために、工夫している店が多くなっているとのことです。そういえば、いろんなコンセプトの店があったように思います。 この店もそこそこ楽しかったのですが、店内が混んで来たので、他の店に異動しました。次に入った店は、バーテンの女性が水着になっていました。そのため、他の店よりもやや値段も高めの設定です。ただ、ここも混んでいて、女性とゆっくり話すのではなく、水着姿を眺めるという感じになっていました。複数で来れば、水着姿の女性も話のネタになりますが、1人だと、ちょっと間が持たない感でした。 そのうち、知り合いの女性が出勤する時間になったので、その店に行くことにしました。やはり、この店も混雑しています。カウンター内には7〜8人の女性たちがいました。バーテンの女性を目当てに来ているお客さんもいるようでした。 ガールズバーは、風適法でいう「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」=「接待」が禁じされています。つまり、お客の横に座ることができません。一説には、横に座る時間が5分を超えると、「接待」と見なされる、とも言われています。そのため、バーテンと客は正面で向き合うことになります。一部には、女の子の顔を見ながら飲めるので、キャバクラよりもいい、という声もあります。そして、キャバクラよりも安価な設定ですし。 この店は指名制度がないために、知人の女性が私のほうになかなか来ません。こうしたシステムも客の心を揺さぶります。なかなか話せないと、話せるタイミングを待つしかありませんし、そのときがきたら、楽しく話したくなるものです。 ようやく目当ての女性がやってきました。普通に飲んでいるときとは違った雰囲気です。 ガールズバーは「オンナ」を売っている部分もあります。それまで「オンナ」として見ていなかった知人を「オンナ」として見る空間なります。 私もバーテンをしていた時期があるので、知り合いが客でいるのは非日常的な感覚ですが、それがガールズバーで展開されると、落ち着かないものです。気がつくと、結構、飲んでいて、キャバクラに行くよりお金を使っていました。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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社会 2009年11月04日 15時00分
婚活サギ女は薄毛フェチ!?
“婚活サギ女”は薄毛フェチ!? 埼玉県警に結婚詐欺容疑などで逮捕された無職女(34)=東京都豊島区=の知人男性6人が不審死している事件で、女の異常性癖が浮かび上がってきた。思春期にお笑いタレント・志村けんにあこがれるなど、薄毛の男性に恋心を寄せていた過去が発覚。自身の髪形にも強いこだわりを持ち、しなやかな頭髪でセックスアピールしていた形跡がある。 かつて女が暮らしていた東京都板橋区のマンション周辺住民は「妹さんがよく遊びにいらしていたみたいで、姉妹そろって体格がよかった。お姉さんはロングヘアーをなびかせるなど、羽振りよさそうに振る舞っていました」と証言する。 女は料理サイトのブログでも髪形や健康的な美肌、白い歯についてのこだわりを記述。わざわざ東京・南青山にある有名美容室に通い、元女優の君島十和子さんを担当する美容師を指名するほど気にしていた。 これほどまでに髪形に執着した理由として、決して無関係ではなさそうなのが意外な男性の好みだ。故郷・北海道で過ごした学生時代、薄毛の男性教師への片思いをきっかけに志村けんに夢中になったとの情報が浮上。「当時の同級生の証言から、女が志村けんのファンだった可能性が高まっている。コントの『変なおじさん』が面白いからなどという子供っぽい理由ではなく、異性としてあこがれていたみたい。発育がよくどちらかといえばませていた女は、その年ごろの女の子としてはきわめて珍しい趣味だったといえる」(事件取材するジャーナリスト) いまでこそ薄毛の中高年男性は“枯れオヤジ”などともてはやされているが、女が思春期を迎えた1980年代後半から90年代前半はいわゆるアイドル全盛期。同級生がテレビの男性アイドルにキャーキャー黄色い声援を送るなか、女は人気アイドルグループには見向きもしなかったという。 不審死した男性もまた40〜80代と全員年上だった。前出のジャーナリストは「女は決して器量がいいほうではなかった。それゆえブログでは胸元を強調したり、美肌やロングヘア、白い歯で女性らしさをアピールしていた。有名美容室に通ったのも弱点をカバーするためのけなげな努力とみていい。そうした外見上の悩みがあったからこそ、恋愛対象には精神的にイーブン(同等)か優位に立てるよう、何らかの身体的コンプレックスを抱く男性を選んだのではないか。婚活サイトで若さをアピールできる年上男性ばかり相手にしたのは本能だったのかもしれない」と指摘する。 女は同級生と比べても大柄で飛び抜けて早熟だったとされる。ところが結局、身長は約155センチ止まり。おいしいものがふんだんにある都会で年齢を重ねるうち、趣味のグルメにハマって体重ばかり増えていった。 ブログにそんな悩みを記すこともあった。「明るい時間に露天風呂に入ると気持ちがいいけれど、自分の全裸を太陽の光で眺めることになり、イヤでもいろいろなことを自覚させられる」(ブログより) ありのままの自分を受け入れてくれる男性を求めたのか。女はこれまでの捜査当局の調べに対し、金銭目的で男性に接近したことを供述している。不審死との関係こそはっきりしていないものの、真剣に婚活にはげむ中高年男性の気持ちをもて遊んだことは許されない。
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スポーツ 2009年11月04日 15時00分
日本シリーズの舞台裏 日ハム・二岡 古巣に“恩返し”
やはり“巨人キラー”ぶりは健在だった。昨年オフにトレードで巨人から日本ハムに移籍した二岡智宏。3日に行われた日本シリーズ第3戦では、アキレスけん痛の金子誠に代わり、スタメン出場した。シリーズでは現在のところ首位打者をキープし、日ハム3年ぶり日本一奪回に必要不可欠な存在となっている。 第1戦では代打で登場し、きっちりと仕事を果たした二岡。今シーズンは指名打者での出場が多かったため、東京ドームに舞台を移してからも「代打の切り札」として起用されることが予想されたが、金子のケガもあり、「7番ショート」で先発出場した。 二岡といえば、昨年の山本モナとの不倫騒動で巨人を追われる形となり、新天地日ハムに移籍。足のケガの影響もあり、シーズンは69試合出場にとどまったが因縁の巨人戦では無類の勝負強さを見せている。 今季のセ・パ交流戦では2試合に出場し、6打数4安打2打点、打率6割6分6厘。巨人キラーぶりをいかんなく発揮。 さらに今シリーズの二岡は絶好調で3打数1安打と結果を残し、打率は5割をキープ。梨田昌孝監督も「金子誠がいないのは、指名打者制のない球場では不運だった。もっと、うまく二岡を起用させてあげたかった」と語るほどだ。この日は、序盤に稲葉篤紀と小谷野栄一のソロ本塁打で2点を先制するも、投手陣が踏ん張りきれず、4〜7で敗戦。1勝2敗とひとつリードを許す形となった。 4戦目以降も勝負所での起用が予想される二岡。この状態をキープし、古巣に恩返しを狙っている。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
第1回 SL走る静岡県「大井川鐵道」 絶景越えて“秘境”へ
今回から月イチ(毎月第1週)で連載が始まる「哀愁鉄道」。ナビゲーターは、今年8月22日に1万駅下車達成という前人未到の大記録を打ち立てた“乗り鉄のカリスマ”こと横見浩彦。鉄人・横見に、旅と鉄道の魅力をたっぷりとかたってもらいましょう! この連載では僕がこれまでに出合ったステキな路線や駅、そして車両などを紹介していきたいと思っています。僕は古き良き時代の面影を残す路線や駅舎が大好物。そのため内容はやや偏ってしまうかもしれませんが、お許しください。 与太話はこれくらいにして、そろそろ本題に入りましょう。記念すべき第1回は、静岡県「大井川鐵道」を紹介します。鉄道ファンならこの名前を聞いただけでピンと来るのではないでしょうか? もうもうと黒煙を吐きながら鉄路を疾走し、そして時々思い出したかのように鳴らす哀愁ただよう汽笛…。そう、大井川鐵道ではSLの動態保存が行われており、あのたくましい姿をほぼ毎日楽しむことができるのです。 もちろんSLも魅力のひとつですが、今回僕がオススメしたいのは「井川線」。大井川鐵道は金谷駅〜千頭駅間の「大井川本線」と、千頭駅〜井川駅間の「井川線」からなっており、後者はもともと井川ダムの建設時に富士電力(現在の中部電力)によって敷設された鉄道です。なお、木材搬出が行われたことから、森林鉄道という名称で呼ばれることもあります。かつては日本には数多くの森林鉄道がありましたが、今ではそのほとんどが姿を消しています。 さて、井川線の魅力は何といっても人里離れた断崖(だんがい)絶壁を、マッチ箱みたいな列車がおそるおそる、ゆっくりゆっくりと走るところです。これがたまりません。特に接阻峡(せっそきょう)温泉より先はまさしく“秘境”。よくぞこんな所に鉄道を敷いたものだと、本当に感心します。 もちろん、昨今話題の秘境駅も存在しています。中でも「尾盛(おもり)駅」にはけもの道すらなく、人が訪れることはほとんどありません。 また、閑蔵(かんぞう)駅と尾盛駅の間には「関の沢鉄橋」があり、川底からの高さはなんと100メートル! しかも運転士が気を利かせて徐行してくれるので、じっくり絶景を楽しむことができます。もっとも、高所恐怖症の方にはオススメできませんが…。 ちなみに井川線には「南アルプスあぷとライン」なる愛称が付けられています。これはながしまダム駅―アプトいちしろ駅間が、日本唯一の「アプト式鉄道」となっていることに由来します。アプト式というのは急こう配を登るために工夫された鉄道方式のひとつで、スイスで誕生しました。井川線では90‰(パーミル)という日本最大の急こう配を登るためにこの方式が採用され、「レールラック」と呼ばれる専用レールが通常レールの間に備え付けられています。もちろんアプト区間専用の電気機関車も連結されます。なかなかの迫力ですので、ぜひ一度ご乗車ください。 最後に大井川本線の見どころですが、昔の面影を色濃く残す古い駅舎が多数残っている点が◎。特に木造駅舎の「家山駅」は素晴らしいのひと言。待合室も昔ながらの雰囲気を残し、何十年も昔にタイムスリップしたのではないかという錯覚に陥ります。 また、途中下車にはうってつけの大変お得なフリー切符も充実しています。目的に合わせ賢く利用しましょう。ではまた次回!◎「大井川鐵道」 大井川本線と井川線からなる路線の総称。SLがほぼ連日運行されているほか、日本唯一のアプト式鉄道も存在しており、多数の観光客が訪れる人気路線となっている。基点となる金谷駅は、東海道本線の金谷駅から徒歩3分と、JRとの連絡も抜群にいい。<プロフィール> 横見浩彦(よこみ・ひろひこ) トラベルライター。1961年生まれ。 05年2月20日に上信電鉄上信福島駅にてJR・私鉄全駅下車。09年8月28日に近江鉄道ひこね芹川駅にて1万駅下車を達成した。乗り鉄界のカリスマとして、TVや雑誌のほか、鉄道イベントなどでも活躍中。◎月間鉄道NEWS 昨年12月14日をもって引退した“夢の超特急”こと0系新幹線が埼玉県さいたま市の鉄道博物館に登場。10月21日より常設展示されており、連日多くの鉄道ファンでにぎわっている。 展示されているのは、東海道新幹線開業の1964年、最初に量産された360両のうちの1両。現存する0系の中では特に保存状態が良い。また、0系の展示に合わせ、新幹線開業当時の東京駅19番線ホームも再現されている。 公開初日となった21日は、およそ250人の鉄道ファンが行列を作り、高度成長期の象徴たる0系新幹線の勇姿に酔いしれていた。なお、車内の見学や、0系の特徴である愛嬌(あいきょう)のある「だんご鼻」をバックに記念撮影もできる。 鉄道博物館は毎週火曜日が休館日。営業時間は10時ー18時(入館は17時30分まで)。
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トレンド 2009年11月04日 15時00分
集まれ!レールクイーン 伊藤桃
−−鉄道にハマったきっかけを教えてください。 「もともと旅好きで、2年前に函館本線に行った時、車窓とかがすごくきれいで鉄道にハマりました」 −−好きな路線は? 「多過ぎて1つには絞りきれないんですけど…釧網本線です。湿原が広がっていてすごくすてきですよ!」 −−北海道なら寝台列車とかもお好きですか? 「この間帰省したんですけど、新幹線じゃなくて「あけぼの」に乗りました。寝台は好きですね。それから北海道では「はまなす」に乗りました。そうそう、実は「カシオペア」にも乗ったんですよ! お仕事だったのですごくラッキーです(笑)」 −−うらやましい…。では好きな車両は? 「古い車両が好きです。ゴトゴトと走る音がして、窓を開けられればもう最高ですね。小湊鉄道とか。東北出身なのでキハ100系なんかはすごく落ち着きます」 −−鉄道関係で今後やってみたいことは? 「ブルトレがどんどんなくなってるのでいろいろ乗っておきたいです。あと、秘境駅が好きなので降りてみたいですね。今年の夏は2駅行ってきました。それと、実は実家の隣の駅が秘境駅だったりします(笑)」 −−それでは最後にファンにひと言お願いします。 「横見さんのようにまだそんなに詳しくはないですけど、これからの活動の中で鉄道の良さを皆さんに伝えていければなあと思います。応援してください!」<プロフィール>【名前】伊藤桃(いとう・もも)【誕生日】1986年3月11日(うお座)【血液型】A型【出身地】青森県【趣味】鉄道旅行・アニメ&映画観賞【特技】料理・ヨガ TVや雑誌連載、イベント出演など大忙しの桃チャン。11月28日、29日に行われる「第2回ヨコテツツアー」にも参加決定。一緒に乗り鉄できるチャンス!(詳細は伊藤桃公式ブログ http://ameblo.jp/ito-momo/にアクセス!)
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芸能 2009年11月04日 15時00分
押尾学 残された道はバンドだけ
麻薬取締法違反の罪に問われ、2日に東京地裁で懲役1年6月、執行猶予5年の判決を言い渡された元俳優の押尾学(31)。事件当日一緒にいた女性・田中香織さん(30)の死亡に関して警視庁が捜査を進め、保護責任者遺棄致死などの容疑で立件、再逮捕の可能性もある。一方でもし、逮捕されない場合、細々とバンド活動する可能性が浮上しているという。 「これまで押尾の後ろ盾になっていたパチンコ業界のスポンサーは、女性が死亡した件で自身に火の粉が降りかかるのを恐れ、続々と離れている。判決後、押尾には米国で活動するといううわさもあったが、スポンサーが離れては金がないから厳しい」(週刊誌記者) 執行猶予では最長の5年という厳しい判決を受けた押尾。今後、別件での捜査の手が伸びる可能性は高いが、「田中さんが死亡しているだけに、証拠を固めるのが難しい。スポンサーも含め、押尾の周囲の関係者は続々と『オレは奴と関係ない』と逃げているので、捜査に協力してくれるか微妙。年内いっぱいで容疑を固め切れなければ厳しいのでは」(警視庁担当記者) となると、押尾の仕事復帰に関心が集まってくるが、「俳優としての演技力は厳しい。やはり、インディーズでもやれるバンド、これまで率いて来たLIVでの活動しかない」(先の週刊誌記者)というように、復帰に向けた動きがうかがえるという。 「通常、芸能人が逮捕されれば、ブログなどの関連サイトはネット上から消えることが多い。ところが、LIVの場合、多くのアーティストが登録しているコミュニティーサイト『マイ・スペース』に残っていて、管理者の最終ログインが10月15日になっている。その時期は、押尾の公判で周囲の関係者はバタバタしていたはず。にもかかわらず、ログインしているのは、LIVの活動再開に向けての動き出しているに違いない」(同) LIVのページを見てみると、これまでのライブ動画やブログなどがそのままそっくりと残されており、押尾が復帰しても、何事も問題なく、今後の活動情報などを発信できそうだ。また、こんなうわさもある。 「LIVの関係者の中に、裏社会と太いパイプを持つ人間がいて、すでに、押尾をバックアップしてくれるように動き回っているらしい」(レコード会社関係者) 押尾が芸能活動復帰を急ぐのには、一日でも早く稼がなければならない事情がある。 「事件を受けて離婚した元妻の矢田亜希子は押尾のせいでしばらく仕事ができそうにない。矢田は長男を押尾に会わせる気は全くないようで、今後、高額の慰謝料と養育費を請求することになりそう。うわさされていた暴露本が出れば少しはまとまった金が入りそうだが、再逮捕の可能性があるだけに、暴露本は出ない公算が高まってきた。また、田中さんの遺族から民事訴訟で損害賠償を求められる可能性もある」(芸能プロ関係者) 今後の押尾は慰謝料と賠償金というダブルパンチをくらいそうだ。
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社会 2009年11月04日 15時00分
婚活サギ女“規格外ジャンボケーキ”発注の過去
周囲の男性が次々と不審死している東京都豊島区の無職女(34)=結婚詐欺容疑などで逮捕=にまつわる仰天エピソードを入手した。菓子好きの女はかつて、街の洋菓子店で規格外のジャンボサイズのケーキを頻繁にオーダーメイドしていた。金にまかせてメニューにない大きさのケーキをホールごと“大人買い”した過去は、いったい何を暗示するのか。 “婚活サギ女”のまさか! の過去が明らかになった。女がメニューにないジャンボケーキをオーダーしていたのは、2006年夏ごろまで住んでいた東京都板橋区徳丸のマンション近くの洋菓子店。しかも1度や2度ではなかったというから驚く。 「月2回のペースでケーキを1ホール購入していただきました。購入するのは店頭にない特注の7号(直径21センチ)から9号(直径27センチ)の大きさでした。フルーツでコーティングし、さらにバラ型に絞った生クリームをデコレーションした特注品です」と同店店員。 一般的に、4人家族だとしても1ホール5号もあればバースデーケーキやクリスマスケーキとして十分足りる。同店でも6号までは店頭に展示されているが、それ以上の大きさはない。 ところが女は7〜9号にとどまらず、直径30センチ(10号)という超特大サイズに豪華なデコレーションを加えた1万2600円の特注ケーキを注文したこともあった。この大きさだと通常18〜20人用となる。 午前中に注文して昼に商品を受け取りにくるパターンが多く、「常連客でしたが、あまり世間話などをしたことはなかった。向こうから話しかけてくるということもなかったので」と店員は振り返る。 「えっ、外見上の印象ですか? 結構ポテっとされていましたね。妹さんや姪っ子さんらしきお子さんと来る時もありましたが、姉妹そろってふくよかでした。ただ、変なクレームをつけるようなイヤなお客さんではなかった」(同店員) 発注したジャンボケーキはパーティー用だったのか? 妹や姪と食べていたとしても明らかにサイズオーバー。金目当てで年上の男性に接近し、引っ張り出した金はこうした豪華ケーキなどに消えたのかもしれない。飽くなき食欲を示す仰天エピソードは、これまでの捜査当局などの調べで明らかになった計9000万円におよぶ底抜けの金銭欲とダブる。事件の全容解明が待たれるところだ。
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スポーツ 2009年11月04日 15時00分
ワールドスポーツボクシングジム初の新人王 イケメンボクサー・安西政人に迫る
ワールドスポーツボクシングジム初の新人王・安西政人。17歳で単身上京し、プロボクサーを目指した青年は「お金持ちになりたい」という夢に向かって走り続けている。日本タイトル挑戦も狙えるイケメンボクサーの素顔に迫った。 あこがれは2階級制覇(WBA世界スーパーフェザー&ライト級)を成し遂げた畑山隆則や元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎。テレビに釘付けになった。「プロボクサーになってテレビに出ればお金を稼げる」。16歳の安西はそう思った。 中学卒業後、安西は希望していた飲食業の仕事を紹介される。旅館の板前として働き、上京するための資金を蓄えた。1年かけて貯めた60万円を握り締めて上京した。17歳の夏だった。 地元・神戸でプロボクサーを目指す道もあったが「飽き性なんで、帰りたくなったらすぐ帰れちゃう。東京だったらお金が無いと帰れないんで。親に甘えたくなかった」と親元を離れることを決意。母親も理解を示してくれた。 上京後、複数のジムを見学した中で一番気に入ったのが今のジムだ。ふん囲気もよかったが、決め手は、素人だった自分を親切に指導してくれた。そのかいあってか、記念すべき第1号の新人王となった。 会長がWBA世界スーパーフライ級王者・名城信男のトレーナーと面識があり、名城に胸を貸してもらったこともある。さらにWBAフライ級1位亀田興毅、同11位大毅、OPBF東洋太平洋フライ級王者の大久保雅史…など上位ランカーとスパーリングでもまれ、メキメキと力をつけた。 現在はデビュー以来10連勝。日本フライ級9位まで上り詰めた。すでに日本タイトルに手が届くところまできている。だが、本人はいたって冷静だ。 「まず日本ランカーに勝てる実力がないと。毎回試合でガードが悪いので、反省点を直すこと。気持ちの浮き沈みが激しいんで、精神的な部分も強化していかないと。もうちょっと練習したほうがいいと思います」 ただでさえフライ級の層は厚い。「やっぱり世界チャンピオンはみんな気持ちが強いし、レベルがめちゃめちゃ高いと思うんで。まず日本タイトルを獲って2、3回防衛して、世界チャンピオンに挑戦できるくらいの実力があれば、会長にそれは任せます。2年から4年くらいで獲れたらいいと思います」と一歩ずつ階段を上っていくハラだ。世界チャンピオンになって「年収1000万円くらいからお金持ちだと思うんで、年収1億円ぐらい稼げるボクサーになる」のが夢だという。 “億万長者”というビッグな夢をもつ安西だが、グローブを置けば、どこにでもいる21歳の好青年。今は洋服やシルバーアクセサリーにハマっている。ファイトマネーをもらってもっぱら上野に出かけることが多いとか。 さらに、うれしいことにボクシングを始めて彼女もできた。「モテるようになりました(笑)。金持ちになる以外にモテたいっていうのもあってやり始めたんで」とハニカム。最近は彼女に世界にひとつだけのオーダーメードネックレス(ラリースミス製)をプレゼント。応援してもらっている感謝の気持ちだという。 すべてにおいて充実した時間を送っている安西。「世界チャンピオンになって防衛できる限り防衛して、引退してお金があれば自分のお店を持ちたいですね。服とかいろいろなお店をやりたい」。その夢は果てしなく続いていきそうだ。◎11・12八巻戦 安西は11月12日の後楽園ホール大会のメーンイベントで八巻裕一と対戦する。八巻はノーランカーだが、スパーリングで何度も対戦し、一緒に酒を飲んだ顔見知り。 それだけに「知っている相手にどれだけやれるか。ノーランカーにやられるとランキングから外れてしまう」と警戒する。 日本タイトルに挑戦するためにも絶対に負けられない相手。「この前はしょうもない試合をしてしまったので、いつも応援に来てくれる人たちのためにしっかりとKOで倒したいです」と誓う。<プロフィール> 安西政人(あんざい・まさと) 兵庫県神戸市出身。1988年1月13日生まれ。167センチ、60キロ。10戦10勝(4KO)。06年11月28日デビュー。日本フライ級9位。第55回(08年)同級新人王。趣味は音楽鑑賞、お気に入りの曲は斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。好きな言葉は「有言実行」。好きな女性のタイプは宮崎あおい。
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スポーツ 2009年11月04日 15時00分
IGF 猪木“禁断の男”に触手
IGF“燃える闘魂”アントニオ猪木総帥がアスリート再生工場を開く。3日、東京・JCBホールで「GENOME10」を行い、超満員札止めの2780人を動員。年内最終興行を大盛況で終えたが、すでに来年への仕掛けは始まっている。大相撲の元若麒麟をはじめ一度地獄を見た“ワケありアスリート”を集め、猪木再生工場を本格始動させるという。 「いろいろな選手をデビューさせる」。燃える闘魂が来年のデビュー50周年に向けて“トンデモ構想”を練っている。 9月に腰椎すべり症の手術を受けた影響から「医者に年内は休養しなきゃいけない」とドクターストップをかけられていた猪木だが、この日は元気な姿でファンの前に登場。さすがに試合への乱入こそなかったものの、休憩明けの書道パフォーマンスでは「俺が腰が悪くなったから、ちまたでシップが売れたとか。きょうは『腰の完売』と書いてみました」と自虐ネタでファンを笑わせたり、休憩後とメーン終了後の2度も「1、2、3ダァ〜!」を披露して会場を盛り上げた。 IGF年内最終興行を盛況に終えて「来年は暴れます」と予告した猪木だが、すでに10年への準備は始まっている。 それが「ドラマ性のあるいろいろな選手をリングに上げる」こと。なにやら来年はいわくつきのアスリートをIGFリングで再生させる意向で、その一人が大麻所持による麻薬取締法違反で逮捕された大相撲の元若麒麟という。 猪木によれば「それなりに経験もあるし、ちゃんと育てたら面白い」という。この日の試合を観戦した元若麒麟も「きょうは猪木さんから『行けばわかるさ』と言われて観にきただけですけど、あーそういうことかってわかった」とIGF参戦に前向きだ。 「まあ彼(元若麒麟)以外にも何人か話があって候補選手はいる」。来年はデビュー50周年で自身も2月から全国トーク行脚に出る猪木だが、IGFマットではワケありアスリート再生に本腰を入れる。◎藤波 長州にラブコール 長州、出て来い! “ドラゴン”藤波辰爾が盟友にIGF参戦を促した。この日は“究極龍”ウルティモ・ドラゴンとのダブルドラゴンで、初代タイガーマスク&藤原喜明とレジェンドマッチ。試合では究極龍が初代タイガーに丸め込まれ「きょうは任せすぎた」と反省の弁を述べたが、帰り際にはIGFでの物足りなさを吐露。「あとは長州がいつ出て来るか…。ボクが勇気を出して来たんだから、過去のわずらわしい事を抜きにして彼にはここに出てきてほしい」。ドラゴンは師・猪木の眼下で永遠のライバル長州と試合が出なないことを嘆いていた。
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スポーツ 2009年11月04日 15時00分
IGF 小川、高山と一進一退
小川直也が衝撃発言! 激闘の末に高山善廣を下した暴走王は「年齢的にそう長くはできない」と引退が迫ってきていることを明かした。 試合は緊迫感に満ちていた。因縁が深まり、互いが決着戦を望む形で実現した2人のシングル戦初対決は、一瞬たりとも目が離せない展開となった。 両者は不用意に組み合うことはない。小川はジャブ、高山がローキックで牽制し合いながら距離を取る。だが、いざ接近戦になれば火の出るような打撃戦に突入する。時間がたつにつれ、試合の流れはパワーに勝る高山に傾くが、小川はここで驚くべき行動に出た。 なんと必殺技のSTOを、惜し気もなく3連続見舞ったのだ。結果、それが決定打となり、最後は胴締めスリーパーで勝利をものにした。 勝ったとはいえ小川は内容に納得していない。高山の実力を認めた上で「俺もしっくりこないし、彼もしっくりこないだろう。とにかく再戦しないとダメだな」と発言。 一方、小川の実力に疑問符をつけていた高山は試合後、暴走王と拳を合わせ、それまでの認識を改めるアクションを見せた。小川VS高山の因縁の決着戦は、終わってみれば、互いが認め合う新たなライバルストーリーの幕開けとなった。 小川は最後に「年齢的に残り少ない。崖っぷちに追い込んでやっていくしかない」と、引退へのカウントダウンに入ることを示した。
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