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レジャー 2006年10月14日 15時00分
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
今週は美女ならではのロマンチック馬券。「キス・キッス馬券」で勝負!秋のGI第2弾は、3歳牝馬のラスト1冠を争う「第11回秋華賞」(GI 芝2000m 京都15日)。女優・佐藤藍子さんは、うら若き女の子たちの一戦とあって、キストゥヘヴン&アドマイヤキッスの2頭を軸にした3連複で勝負を懸ける。 予想初戦だったスプリンターズSは、本命のステキシンスケクンがまさかの16着しんがり負け。結果的には1200mでは距離が短すぎたんでしょう。でも、大好きな馬なので、また次も“声援”を送りたいと思います。 過去を引きずらないのが私のモットー。先日はプライベートで大井競馬場に行って3連複も的中させ、勝ち癖をつけてきたので、今回はビシッと的中させるつもりです。 ◆秋華賞◆3歳の若い“女の子”たちの一戦なので、ロマンチックな馬券で勝負します。 まずは単勝でキストゥヘヴンを狙います。 この仔はもともとセリで比較的安い馬(04年、1歳秋のセリで970万円)だったこともあり、なかなか引き受けてくれる厩舎が決まらなかった過去があるそうです。結果的に現在の戸田厩舎に入厩しました。スパルタ調教として知られる戸田厩舎で鍛えられ、馬体も大きく成長し、桜花賞を勝つまでに至りました。そのバックボーンを知っているだけに、いやでも“声援”を送りたくなっちゃいます。 最近のセリは血統がいい馬がものすごく高い金額で買われ、それが評価されている。そんな現状はセリでの金額をただ上げれば、高評価に結び付くという感じに思えてしまいます。今はSS産駒もいなくなってしまったし、セリに参加する人たちは、血統だけでなく、ちゃんと実際に馬体などを見たうえで値段を付けるべき。キストゥにはそのキッカケになってほしいので、秋華賞でも頑張ってほしい。 プラチナ、ルビーと宝石ってことで、ソリッドプラチナムと、ホウショウルビーの単勝も。 ソリッドは、秋華賞と同じ2000mのマーメイドSで古馬に快勝した距離実績を評価します。 ホウショウは、若手の藤岡騎手に頑張ってほしい。武豊騎手、福永騎手、北村宏騎手と各世代のジョッキーが頑張っているので、もうひとつ下の世代の奮起に期待したいです。 あとは大好きなフジキセキ産駒のコイウタを。淀の舞台で「恋の歌」をぜひとも奏でてほしい。 キストゥを馬連の軸にしたかったんですが…。ローズSでのあの圧勝劇を見たら、アドマイヤキッスはやっぱり強いかな、と。データ的なこと(過去10年でローズS勝ち馬は3勝、2着2回)を考えても軸は外せないです。 相手には前記のソリッド、コイウタ。そして、もう1頭、今でもオークスを勝ったときの映像が目に焼き付いて離れないカワカミプリンセス。GI勝利で“本物”であることは証明しているし、「お姫様」の名に恥じない競馬を見せそうなので。 そして、今回、一番の狙い目は3連複。キストゥとAキッスの2頭を軸にした「キス・キッス馬券」で勝負します! キストゥとAキッスの2頭から、コイウタ、ソリッド、ホウショウの3頭に流します。 馬券は(1)(2)(8)(18)の単勝。馬連は(9)を軸に、(2)(18)(12)へ。3連複で(1)(9)を軸に(18)(2)(8)。以上10点で、今週こそバッチリ的中させたいと思います。
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レジャー 2006年10月13日 15時00分
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
百花繚乱に咲き誇る今年の牝馬クラシック最終戦「秋華賞」だが、連下は荒れ相場も、勝ち馬は世間で言われている桜花賞、オークス、ローズS勝ち馬の“3強”から生まれるのは、能力比較や体調面から勘案しても相当な確率だろう、と読む関西本紙の谷口記者の導き出した本命馬とは? 本命はズバリ!アドマイヤキッスだ。 「まるで良家のお嬢様」と陣営ですら皮肉った春は桜花賞、オークスともに1番人気に支持されながら戴冠を逃したが、修羅場のGIペースで泥まみれになった経験が“彼女”を大きく変えた。 ひと夏を越してからは「攻めでも、キャンターから闘争心をみなぎらせる。抑えるのに手がしびれてひと苦労」とは、黒子役に徹する高田騎手。前走のローズSでは、完全に勝ちパターンに入ったシェルズレイを小回り平坦の中京にして、わずか1Fで一気に差し切ってみせた。 もちろん、本番に向けての臨戦態勢は万全だ。その寸分狂いない仕上がりに、松田博師、武豊のご両人が口をそろえる。「最後の1冠は何としても獲りたい」。そう締めた言葉が、昨年のエアメサイアの執念とオーバーラップする。
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芸能 2006年10月12日 15時00分
みのもんた 参院選出馬!?
“テレビ界の皇帝”ことみのもんた(61)に次期参議院選挙への出馬が取り沙汰されている。現在、テレビ・ラジオ合わせて10本のレギャラー番組を持つみのだが、そろそろテレビ界からの引退を考えているらしいのだ。話の始まりは「みのもんたのさしのみ」(日テレ)が視聴率不振で打ち切りが決定したこと。これを機にみののレギュラー番組の数本が打ち切りの対象になっているというのだが…。 「年内で打ち切りが検討されているのが『クイズ$ミリオネア』『Dのゲキジョー』(共にフジ)だ。理由は、視聴率が下がってきたこともあるが一番の問題は制作費だ。みののギャラは高すぎる。いずれ、みのもギャラが高騰し過ぎてテレ朝を追われた久米宏同様に局を追われるかも」(テレビ制作関係者) このような状況を冷静に見つめているのが、みの本人だという。 「みの自身、人気がなくなってぶざまな姿をさらしてまでテレビにすがり付く気持ちは少しもない。むしろ後輩に道を譲るべくその機会をうかがっているくらいだ」(芸能プロ関係者) そこで浮上してきたのが07年度に行われる参院選の出馬情報だ。意外かもしれないが、芸能界での、みのの評判は「大の政治通」だという。小泉純一郎元総理や安倍晋三新総理らとも交流があるほか、小沢一郎民主党代表とも友達付き合いをしているようだ。しかし、今回、参院選でまず声を掛けてきたのが恩師で元参議院議員の野末陳平氏(73)。野末氏との意外な関係とは。 「みのの芸名を付けたのは、当時、放送作家をしていた野末氏。その関係もあって2人は親しくプライベートでも付き合っている。あらゆる政治家とコネクションがあるみのは、無所属での出馬を勧める野末氏に対し、はっきりと意思を伝えていない。本音は、出馬するなら自民党と考えているようだ」(永田町関係者) 出馬すれば、当選すること間違いないだけにほかの候補者も気が気でないようだ。こんな話もある。 「いまさら参議院なんて小さい。神奈川県知事候補にという声もある。ともかく参院選については、自民も民主もノドから手が出るほど彼がほしいのというのがホンネだろう」(永田町関係者) しかし、本紙で「芸能斜め切り」を連載中の芸能評論家・肥留間正明氏は否定的だ。「ありえない。参院選に出馬すれば収入が激減する。TBS『朝ズバッ』で1回の出演料300万円など、月収3億円といわれるみのが、わざわざ選挙に出るとは思えない。すでに十分稼いだから、というのにはまだ若いと思う。将来は分からないが、今はないはず」 いずれにせよ、みのの動向が注目されている。
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レジャー 2006年10月11日 15時00分
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
今週は「第11回秋華賞」(GI 芝2000m 京都15日)が行われる。無敗のオークス馬カワカミプリンセス、ローズSを圧勝したアドマイヤキッス、桜花賞馬キストゥヘヴンが人気を集めているが、紫苑S勝ち馬のサンドリオンが不気味な存在。究極の状態に仕上がっており、今朝の追い切りでも絶好の動きを披露した。 何も注目すべきは春の実績馬ばかりではない。紫苑Sを制した究極の上がり馬・サンドリオンの動向には要注意だ。 今朝は坂路で秋山騎手を背に、51秒6→37秒8→12秒8(強め)。3連勝の勢いそのままに、素軽いフットワークで登坂。山下助手も「前走後はいったん楽をさせたけど、先週あたりからまた良くなってきた。いつも通り、いい感じできていますよ」と仕上がり面に関して太鼓判を押してくれた。 ダートで2勝とはいえ、V3は並の馬ではできない芸当。同助手はこの躍進ぶりを「未勝利を勝った後、あせらず秋に備えて休ませたのが良かった」と説明するが、それだけ厩舎内の評価がもともと高かったということ。「トモに実が入ってきたし、牝馬なのにレースを使うたびに体重が増えているなんて、力がついてきた証拠でしょう。前走は輸送があってプラス2kg(468kg)。今回も体は増えていると思うが、何も心配はいらないよ」と、予定通りの成長曲線を描く愛馬に思わず笑みをこぼした。 前走の紫苑Sは一転して後方からの競馬となったが、「2頭ほど速い馬がいたからね」と同助手。とはいえ、それで結果を出すあたりは能力のなせる業だろう。 「それまでがそうだったように、本来は前々で競馬をするのが一番いいと思う。精神的な成長もうかがえるし、うまく自分の形に持ち込めれば、ここでも楽しみだね」 確かに、紫苑S組の連対は過去に1度もない。しかし、この破竹の勢いを軽視しては、必ずや痛い目に遭うはずだ。
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スポーツ 2006年10月10日 15時00分
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
「HERO'S 2006〜ミドル級&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦〜」が9日、神奈川・横浜アリーナで開催。スーパーファイトに参戦した注目のイケメン俳優・金子賢(フリー)は“闘うフリーター”所英男(リバーサルジム)に110秒殺で敗れた。試合後は今後の奮闘を誓ったが、その裏では早くも大みそか「Dynamite!!」での再起戦が急浮上。なんと今年は総合格闘技初の芸能人ガチンコバトルとして押尾学との“フレンドリーマッチ”に臨むというのだ。 イケメン俳優に早くも再挑戦の道が開かれた。 戦前から前田日明スーパーバイザーに「芸能人が出てくるところではない。センズリでもしてろ!」「オレが現役なら半殺しにしてる」などとバ倒された金子。だが、この日の試合ではそんな批判をモノともせず、戦う姿勢を前面に押し出したファイトを展開し、谷川貞治プロデューサーから「前に前に出て行ってよかったですよ」と合格点をもらった。 寝技のスペシャリストの所に敗れはしたものの、臆することなく戦った金子。それでも試合後「不完全燃焼ですね」「全然練習していたことが出せなかった」などと悔しさを爆発。今後の活動についても「これからも総合をやりますよ。オファーがあれば、そこを目指してがんばるだけ」と淡々と述べ、再びチャレンジすることを言明した。 すでに次戦の舞台は決まっている。谷川プロデューサーによれば「もちろん金子選手は大みそかも考えております。これから彼にあった選手を考えたいと思います」とのこと。早くも大みそか出場のキップを手に入れたのだ。 昨年に続いて大みそかの格闘イベント参戦がほぼ決まった金子だが、今年は誰と対戦するのか。TBS関係者は言う。「急きょ桜庭選手が欠場したことで不安はあったものの、金子選手の参戦のおかげでかなり番宣もしやすかったし、うまくいったと思う。ただ、大みそかは今回のようにはいかない。今年は魔裟斗選手の参戦が微妙なだけに、一般視聴者を取り込める金子選手は欠かせない存在になりますが、去年もPRIDEに出てますからね。初モノじゃないということで目玉カードにするには相応の話題性のある対戦相手が重要。もう視聴者にはプロ相手に勝つのが厳しいことも分かってしまったので、相手も素人同然でないとダメでしょう」 プロ2戦でいまだ勝ち星のない金子が対戦するのは素人レベルの相手になるのか。となれば、本紙既報のスポーツタレント永井大も候補になり得るワケだが、前出のTBS関係者は“ズバッ”と言い切る。「ボクらが言ってる金子さんとの素人対決っていうのは永井さんじゃないんですよ。むしろ金子選手の友人で一時は格闘技参戦も噂された押尾学さんです。前回のHERO'Sにもいらっしゃってくれましたし、オファーすれば参戦もなくはない。そうなれば局からアクションを起こすことになるでしょう」 確かに押尾といえば親しい関係者に「そこに匂いがあれば、オイシければ(参戦は)なくはないですよ。それが今は何も感じられないってことです」「総合格闘技はオレにとって永遠のテーマ。逃げも隠れもしませんよ」「ボブ・サップだかナップザックだか知らないけど、マジ勝負ならオレの方が強い…」などと強気な発言を口にしていたとされ、総合格闘技参戦について物議を呼んだことがある。 そればかりではない。実力も素人とは言い難く、むしろ折り紙つきなのだという。「押尾といえば10代で関東連合という暴走族を束ねていたという武勇伝が有名ですが、実は米国でキックボクシングの経験があるんようなんです。それに最近はジムでも鍛えているみたいですし、いまの金子とやったら面白い。体格も80kg弱と聞いているので階級だってバッチリ。友達同士なのでフレンドリーマッチになりかねませんが、まあその辺はオラオラで勝気な性格の二人がリングに立てば面白い化学反応を起こすでしょう」(イベントプロモーター) 大みそかの再起戦が浮上した金子。一刻も早く“センズリ参戦”と言わせないよう実力を証明したいところだ。
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レジャー 2006年10月07日 15時00分
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
今週のメーンは、秋の東京競馬のオープニングを飾る「第57回毎日王冠」(GII 芝1800m)。天皇賞・秋を目指す強豪が顔をそろえたが、一長一短のある組み合わせで、ひと筋縄ではいきそうにない。そこで、本紙特捜班は、東京コースのスペシャリスト・テレグノシスに白羽の矢を立てた。 ディープインパクトVSその他大勢。春はこのひと言で片付けることができた古馬中長距離路線だが、秋競馬は周知の通り、ディープが仏・凱旋門賞に挑戦した関係で、その他大勢による戦国絵巻の様相を呈している。 無論、この後に続く天皇賞・秋を狙っている各陣営においては、鬼の居ぬ間に盾の金看板をかっさらおうと腹黒く皮算用しているに違いない(?)。イコール今年の毎日王冠は、例年以上に盾への“予行練習”の色合いが強い。一部の陣営を除いては…。 その一部陣営とは杉浦厩舎である。スタンバイさせているテレグノシスは、7歳も秋。そろそろ引退の2文字がチラつく年を迎えている。 長いようで短い競走馬生活。チャレンジ精神で王道を突き進ませるのも美学だが、杉浦師が選択したのは「名より実」である。 「GIでもやれる力はまだ残っているが、善戦はできても勝ち切れるかとなると…」。この後は天皇賞には向かわず、中1週で富士S(GIII 芝1600m)を予定しているという師からは、何とかもうひとつ重賞を勝たせてやりたいと願う親心が見え隠れする。 もっとも、条件としては、「馬場にヨダレがタレただけでもダメ」という大の“道悪嫌い”。開幕週の絶好馬場のなか行われる毎日王冠が、よりチャンスが大きいことは師自身が一番よく知っている。現実に、このレースは一昨年の勝ち馬であり、昨年も2着と抜群の相性を誇る。逆にこの機を逃せば、東京の開幕馬場は来春までオアズケ。年齢的な部分も含めると、これが事実上のラストチャンスになるかもしれないのだ。 中間は馬なり中心ながら、丹念に乗り込みを消化。牡馬にしては仕上がり早のタイプでもあり、「短期放牧明けになるが、前走よりもむしろ状態はいいぐらい」と師が語れば、最終追い切りにまたがった大野騎手も「併走馬をスッと離してくれた。あれだけ反応がいいのは体が良くなっている証拠でしょう。息の入りも良かった」と能力全開を約束した。 その前走・関屋記念は3着ながらも、繰り出した末脚は出色の上がり3F33秒1。ローカルのGIIIとはいえ、これだけのパフォーマンスが見せられれば、切れ味に衰えは見られない。 東京は前述のほか、NHKマイルC(GI)など全5勝を挙げているスペシャリスト。中央場所に戻るといっても、ディープ不在ですでに気持ちが先に向いている面々ばかりなら、自慢の豪脚がさく裂しても決して不思議ではない。
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レジャー 2006年10月06日 15時00分
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
いよいよ今週から東京開催がスタート。土曜メーンを飾るのは「アイルランドT」(準オープン 芝1600m)だ。拮抗したメンバーが上位に顔をそろえ、難解な一戦となったが、清水記者は堂々とキンシャサノキセキに◎を打った。NHKマイルC3着馬にとって、ここは単なる通過点。楽々突破し、秋の重賞戦線へ殴り込みだ! 非凡な能力を秘める3歳馬3頭に加えて、藤沢和厩舎の隠し玉、そして昨年の秋華賞3着馬が参戦と、アイルランドTは実質GIIIクラスのメンバーが顔をそろえた。 2週後の富士S(GIII 芝1600m 東京)も要注目だが、もしかしたら、ここからマイルCSの覇者が生まれるかもしれない。準オープンといえども見落としはご法度だ。 人気は覚悟。NHKマイルC3着馬のキンシャサノキセキに負けは許されない。 新馬勝ち直後に、いきなりオープンのジュニアCを制して2連勝。もともとのポテンシャルは確かだし、そのとき破ったのが今回も人気の一角を形成するアドマイヤカリブだから価値は高い。カリブは函館2歳S3着の実績ほか、その後のクロッカスSでは、あのステキシンスケクンを撃破している強豪だ。 ちなみにキンシャサはアーリントンC(6着)でシンスケクンに敗れているものの、このときはスタート直後に他馬にぶつけられる痛恨の不利があった。さらに2角でも外に振られるなど、まったく競馬をさせてもらっていない。単純にカリブを物差しにすると、キンシャサはシンスケクンと同等以上の力を持っていると踏んでいい。 三段論法チックになるが、同等以下のシンスケクンが古馬相手に京成杯AHを勝っているとなれば、準オープンなど障壁にならないことは明白。ここも通過点にすぎないだろう。 ひと夏を越しての成長も目を見張るところ。「トモなんかに幅が出てきたし、ドッシリしてきた印象。間違いなく体重は増えていると思うが、すべて成長分と考えてもらっていい」とは堀師。南半球産で遅生まれのため、他の3歳馬よりも大きな上積みが見込めるのも頼もしい。新馬勝ちを収めていることから初戦から能力を出せるタイプだし、5カ月ぶりも心配無用だろう。 舞台はNHKマイルCと同じベストの東京1マイル。前記の通り南半球産のため、斤量も54kgと1kg恵まれたことも大きな強調材料。毎日王冠に出走しても人気を得るような馬が、ここで足踏みすることはありえない。
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芸能 1999年11月13日 11時50分
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
体操の“よしお兄さん”で知られる小林よしひさが12日、都内で行われた「子育て応援コンソーシアム『さんきゅうパパプロジェクト』」に出席。電撃入籍を発表した“うたのお兄さん”こと横山だいすけを祝福した。 小林は『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で共演していた横山の結婚について、「直接お会いして話を聞きました」といい、「相談し合ったりして(既婚者として夫として)一緒に成長できればいいなと思います」とエール。 自身も体操のお兄さんをやめて7か月が過ぎているといい、「生活が大きく変わった。時間の使い方や仕事の内容。まだまだ慣れていない部分もあるけど、それを受け入れながら今後も成長していきたい。仕事は何でもやってみたい」と意気込み。 昨年12月に子供も誕生したばかりだが、「出産の瞬間は非常に印象的。この上ない幸せを得た。妻の妊娠を聞いた時も幸せを感じたし、妻のお腹のエコーを見た時も幸せを感じられた」と父になる喜びをこの日改めて打ち明けた。「2か月、4か月目くらいの頃は夜に泣き出して泣き止まない時もあったけど、あえてその時は妻にお風呂に入ってもらったりして、これはチャンスだって、自分が娘を抱いてあやしながらスクワットをしたり。育児はすべてプラスに考えて乗り越えました」とも。 「もともと子供に関わる仕事をしていたけど、育児はまたそれとは違う。そもそも子供のことに関わっていたのでできるという自負もあったんですが、全然ダメでした」と困難もあったというが、「家に帰ると娘がいるということが本当に幸せ。パパになることでそれを味わえる。娘の成長とともに自分の成長も感じられると思います」とコメント。「悩みも尽きませんが、それ以上に幸せがあると思います。子供たちとのかけがえのない時間を、育児を通じてみなさんにも味わってほしい」と呼びかけていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 1990年12月15日 12時55分
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
12月13日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)でマギー司郎が、弟子を舞台にあげるための厳しい条件を語り、スタジオ内を騒然とさせた。この日の放送は「師匠と弟子SP」と題し、今年で師弟関係が23年目になるマギー司郎とマギー審司が出演。 まず、マギー審司がマギー司郎に弟子入りした経緯を語る。行きつけのマジック店に行った際、店員に「マギー司郎に昔から憧れてて、弟子になりたいんですよね」と相談したマギー審司。すると、店員に「連絡したらいいじゃん」と、日本奇術協会という多くのマジシャンが所属する協会の名簿を見せてもらう。今では考えられないことだが、その名簿には、名前や住所、電話番号などの個人情報が載っており、「弟子にしてください」と書いたハガキをマギー司郎に送ったことで、弟子入りを果たしたのだ。 それから話題は、マギー司郎の弟子の弟子を舞台にあげるための厳しい条件を語る。この日のMCを務めたバカリズムは「チラッと聞いたんですけど、童貞は舞台に立たせないみたいな」とマギー司郎に質問。「大体18~9で来るじゃないですか?で、聞くんですよ『童貞ですか?』って」と、まず、弟子入り志願者に童貞であるかを確認するらしい。そして、「みんなで行ってきなよ」と童貞の弟子入り志願者を風俗に送り出し、「(風俗に)行って帰ってきて、その話を聞くのが僕の芸の肥やしなんですよ」と童貞の初体験の話を聞くことが、芸の肥やしになっていると語ったマギー司郎。 「女性の気持ちがわからないと、女性客を笑わせられない」という理屈から、童貞を否定する芸人は珍しくない。そういった思いもあるのかもしれないが、番組ではそれ以上語られなかった。 今年でマジック歴51年になるマギー司郎。まだまだ、謎のベールに包まれた存在だ。
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芸能 1990年11月15日 11時21分
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
タレントの中居正広がクレジットカード不正利用の被害に遭っていた。中居は、13日放送の「なかい君の学スイッチ」(TBS系)に出演し、「(詐欺に)引っかかりました。先々週…ヤバくないですか?」と、当時の心境を明らかにした。 この日の番組のテーマは、「実体験から学ぶ最新詐欺とその対処法」。それに合わせた突然の告白で、中居によると、被害に遭ったのは10月の初め。カードを紛失したわけではなく、「全然知らない人に使われた」そうで、「本当に気を付けて欲しい」と深刻な表情を浮かべた。 今回の被害総額は11万440円。これらのお金は、ハロウィンパーティグッズやテーマパークのチケットの購入に使われていたという。通常クレジットカード詐欺といえば、カード情報を読み取るスキミングやフィッシングが有名であるが、中居が遭った被害はクレジットマスターと言われるもの。コンピューターを使って実在するカード番号の情報を割り出し、合わせて有効期限さえあれば、ネットショッピングができてしまうという仕組みだ。最近よくある手口で、この被害を防ぐ有益な方法は今のところ見つかっていない。 最終的にクレジットカード会社が異変に気付き、中居に連絡。「(カード)をすぐにストップした」ようで、幸いそれ以上の被害は出なかった。これには共演者も驚きを隠せず、スタジオは中居に同情する雰囲気に溢れた。 しかし、中居がスゴイのはここから。今回の商品購入が詐欺であったため、商品が発送されることはなかったが、それを知った中居は「可哀想じゃない?」とまさかの発言。「金のない5人家族がようやくグッズが手に入るところだったのかも」と勝手に(?)イメージを膨らませて詐欺師を思いやった。 一時はジャニーズ脱退も囁かれたが、蓋を開けてみたら結局は残留。先日、元SMAP3人のインターネット番組「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)が好評だっただけに、今回の中居のぶっちゃけも、負けられないという意思の表れかもしれない。