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芸能 2011年12月12日 11時45分
視聴率女王に返り咲いた松嶋菜々子頼みのフジ月9ドラマ
一部スポーツ紙が報じたところによると、主演ドラマ「家政婦のミタ」が高視聴率を維持している女優の松嶋菜々子が、嵐の松本潤が主演する来年1月スタートのフジ月9ドラマ「ラッキーセブン」で、探偵事務所の女ボス役を演じるという。 同ドラマは月9では異例のアクション作品で、松本、菜々子のほか、瑛太、大泉洋、仲里依紗、角野卓造らが出演。松本、瑛太、大泉演じる探偵が勤める探偵事務所を率いる菜々子は、決断力があってメンバーに慕われるという設定で、「家政婦のミタ」とは違って感情豊かな役柄だというのだが…。 「これまでなら、月9のような連ドラだと1年前から遅くても3カ月ぐらい前までには出演者のスケジュールを抑えていることが多かった。ところが、今回の発表のタイミングからしても、菜々子に対してはかなり急なオファーで、『家政婦のミタ』で高視聴率を獲得したのにあやかろうとしていることは見え見え」(芸能プロ関係者) たしかに、菜々子主演の「家政婦のミタ」は視聴率30%超えを狙える好調ぶりで、各家政婦紹介所へのオファーが増え、菜々子演じる主人公が使っているバッグを売り出したところ入手困難となるなど、社会現象的な人気ぶり。この余韻が冷めやらぬうちに、とフジがオファーし、00年10月から放送された主演の「やまとなでしこ」以来11年ぶりの月9出演が決まったようだ。 「このところ、視聴率の低迷ぶりが危惧された月9だが、10月スタートの香里奈主演の『私が恋愛できない理由』は5日放送の第8話までの平均視聴率が15.6%となかなか好調。『やまとなでしこ』以来の視聴率女王に返り咲いた菜々子頼みで、高視聴率ドラマを連発し、月9ブランドの復権となりそう」(芸能記者) 「月9男」といえば、キムタクことSMAPの木村拓哉だったが、もはやキムタクよりも菜々子といったところだろうか。
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芸能 2011年12月12日 11時45分
エド・はるみは謹慎中? DVD『このへんトラベラー!!』発売記念でよしもと芸人が集結
11日、地域密着型情報番組『地元応援バラエティ このへん!!トラベラー』のDVD発売記念イベントが都内で行われ、出演者のお笑い芸人・ケンドーコバヤシ、お笑いコンビ「次長課長」井上聡、「ブラックマヨネーズ」「はんにゃ」「オリエンタルラジオ」「チュートリアル」「NON STYLE」「トータルテンボス」「タカアンドトシ」「博多華丸・大吉」が出席。トークショーを行い、11月30日発売のDVD購入者を対象とした握手会と写真撮影会が開催された。 地元ならではの面白スポット・グルメなどを紹介する同番組。地域ごとに芸人がおり、東京エリア担当は、ケンコバと次長課長。当日出席予定だった「次長課長」の河本準一はイベントを欠席し、相方井上は「過労みたいなもん」と説明した。しかし、ケンコバからは「もうダメなんじゃないですかね」の声が。また、福岡エリアは「博多華丸・大吉」とエド・はるみが担当し、エドは当初から出席予定はなかったが、華丸・大吉の2人は「エドは、ちょっと諸事情がありまして、自宅にいます」などと大ボケ。周囲の芸人が「内部告発ですか!?」と突っ込みを入れ、トークショーを盛り上げた。華丸・大吉によると、エドは現在「ホノルルマラソンに入っている」という。 ほか、チュートリアルとNON STYLEが担当する大阪版DVDの紹介では、チュートリアル福田充徳が、ほかの3人から「元気だったころの福田さんが見れる」「DVDの半分には福田さんは出ております」「もう見れないですよ。福田さんがビールを飲んでる姿」などといじられ放題。福田は、「お酒にはちゃんとブレーキつけてます」と頭をかいた。(竹内みちまろ)
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芸能 2011年12月12日 11時45分
「日本有線大賞」受賞したのにブログ炎上! ふくい舞の魅力とは?
先日の12月10日、第44回日本有線大賞の各賞授賞式が東京は赤坂のTBS本社にて行われ、生中継で放送された。 今年、大賞を受賞したのはふくい舞の「いくたびの櫻」。人気グループAKB48や有線大賞の常連氷川きよし、ドラマ『マルモのおきて』(系列)にて放送され、可愛いダンスで人気を呼んだ『マル・マル・モリ・モリ!』を唄う芦田愛菜ちゃんと鈴木福君のコンビ「薫と友樹、たまにムック。」を抑えての受賞に注目が集まっている。 受賞曲「いくたびの櫻」は毎年咲き誇り、そして鮮やかに散る桜と共に愛し合って生きることの大切さを歌ったもの。発表直後より注目を集めていたが、特に東日本大震災の発生後は曲のテーマと歌が多くの人の共感を呼び、ロングヒット。有線放送でも初登場は53位だったがじわじわと人気を伸ばし上半期ではリクエスト数1位、その後44週で連続ランクインするなどの結果を残し、今回の受賞につながったと言われている。 日本有線大賞はリクエストの多さで決まる上、最近は若年層を中心にラジオからネットへ移行していく傾向にあるため、今回の受賞で「初めて彼女の名前を知った」とする人も多いようだ。そのためか、彼女の公式ブログにはファンのお祝いコメントだけでなく、惜しくも受賞を逃してしまった別歌手のファンらしき者のコメントなどが殺到し、炎上状態となってしまっているのが残念な所だ。 本人は有線大賞で歌ったときのことを「大切な人との絆を感じながら穏やかな気持ちで来年の桜を眺めていただけたらと、『いくたびの櫻』のテーマ、『再生の願い』を込めて歌わせていただきました」とし、受賞についても「まだまだ未熟な私ですが、この受賞に恥じないように、『いくたびの櫻』が世代、時を超えて、愛され歌い継がれる歌になるよう、来年も再来年も、この歌を大切に届けていきたいと思います。皆様、本当にありがとうございました」とブログにて綴っている。 彼女は現在、人気RPGシリーズの最新作『ファイナルファンタジーXIII-2』のテーマソングを担当。これからもどんどん活躍の場が増えていく事は間違いないだろう。
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社会 2011年12月12日 11時00分
ドジョウが旗を振る 液晶“ゾンビ”企業の行末(2)
ジャパンディスプレイは産業革新機構=経済産業省が全体の7割に当たる2000億円を出資、東芝など3社が1割ずつ出資している。世界シェアは単純合計で21.6%とトップに躍り出る上、中小型液晶の市場規模は、今後もスマートフォンやタブレット端末向けなどが急伸することから、数年後には4兆円規模に拡大すると見られている。しかも次世代ディスプレイの主役“有機ELパネル”を量産化し、これとて日本の技術だが、今や世界で圧倒的な存在感を誇る韓国サムスン電子に「追いつき追い越せ」が、日本政府の「日の丸連合で世界制覇」という将来ビジョンのようだ。 つまり、産業革新機構が資本の7割を出資=背後に控える官僚が経営のグリップを握るということを踏まえれば、まさに“血税による追撃の大風呂敷”なのである。 新会社社長に決まった半導体大手エルピーダメモリの大塚周一前最高執行責任者は、3社合計スタッフを会社発足から1年で2割削減し、来年3月期に単純合計で約5700億円と見込む売上高を2016年3月期には7500億円まで増やし、この時点で「株式上場を目指す」と胸を張る。 「新社長がどう豪語しようと、捕らぬ狸の皮算用になりかねません。そもそも、参加する3社は生まれも育ちも違うし、これを一本化するのは至難の業。下手にリーダーシップを発揮すれば3社の思惑が激突して収拾がつかなくなる。ましてや会社ではそれぞれ非主流として冷や飯を食ってきた面々です。片道切符で送り込まれ、もう本体に戻れないとなればどうなるか。親会社だってそんなことは承知しているから『どうすれば巧妙に血税を吸い上げられるか』に知恵を絞り、彼らをトコトン利用しないとも限りません」(経済記者) いま関係者をあぜんとさせているのは、前述のように新会社がパナソニックから茂原工場を取得したことだ。買収額は公表されていないが、一説では“約300億円”。れっきとした血税投入にもかかわらず、産業革新機構はどういうわけか公表を渋っている。 「あの工場はパナソニックが日立から買い取って、液晶テレビの生産をしていた。テレビ事業の採算悪化に伴って工場をモバイル向けの生産ラインに“化粧直し”してセールに出した。この商談に革新機構がパクッと飛びついたのは“野田佳彦首相だから”との笑うに笑えない話がある。野田首相は松下政経塾の出身ですし、閣僚にも出身者が何人もいる。そこで保身術に長けた革新機構=経済産業省の官僚たちが“気を利かせた”結果、パナソニックの茂原工場に白羽の矢が立ち、東芝が期待した石川の工場はお呼びじゃなかった。そんな事情もあって、取得額の公表を渋っているのではないか…」(情報筋) 東芝とアップルでケチがついたとはいえ、石川工場に比べて買収額の分高くつく計算とあって「なぜパナソニックの茂原を」の声は当然出てくるだろう。それだけでも、日の丸連合の前途は早くも思いやられる。 息巻く日本政府主導の液晶事業は、まるでサムスンの参加していないトランプ“ババ抜き”のようである。
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レジャー 2011年12月12日 10時20分
カペラS ケイアイガーベラ重賞2勝目
競馬の「カペラステークス」(GIII・ダ1200メートル、11日中山・15頭)は好位2番手を進み、直線で先頭に立った単勝2番人気のケイアイガーベラ(秋山 真一郎騎手)が2着ティアップワイルド(石橋 脩騎手)を2馬身1/2差突き放して圧勝。重賞2勝目を飾った。1分9秒1。 3着タイセイレジェンド(坂井 英光騎手)。単勝1番人気に推されたセイクリムズン(幸 英明騎手)は5着に終わった。 ケイアイガーベラは父スマーテイジョーンズ、母アンナステルツの牝5歳馬。戦績=18戦9勝。主な勝ち鞍=重賞2勝目(10年プロキオンS)。秋山騎手、平田 修調教師とも初勝利。「配当」単勝(15)390円複勝(15)180円(1)190円(11)560円ワイド(1)(15)620円(11)(15)1,810円(1)(11)1,780円枠連(1)(8)970円馬連(1)(15)1,560円馬単(15)(1)2,540円3連複(1)(11)(15)1万1,540円3連単(15)(1)(11)4万7,990円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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トレンド 2011年12月11日 14時00分
「大人の意識を持って仕事をしたい」紗綾2012年カレンダー発売記念イベント開催
バラエティーや舞台、女優などとしても活躍しているタレント、紗綾の2012年カレンダーの発売記念イベントが10日東京の新宿福家書店で行われた。 カレンダーの発売は久しぶりだという紗綾。今回のカレンダーは透明感のある光と大人っぽい雰囲気が特徴だと言う。本人も「リビング、寝室、トイレ部屋全部に飾って見て欲しいです!」とアピール。お気に入りの水着は5月、6月のフリフリの付いた水着とのことで「この水着欲しいですね、買い取れば良かった」と、自身より大きなカレンダーを見て楽しそうに答えた。 先月15日には18歳の誕生日を迎え、高校生活も残す所あとわずかなった紗綾。「もう18歳になったので大人の意識を持って仕事をしたい。でもあと数か月で制服を着らねなくなると思うと寂しい」と、新たな決意と心寂しい心境を語った。 クリスマスは海外ロケで迎えるとのことで「スタッフさんからのクリスマスプレゼントを期待しています(笑)私モテないんでモテるような服をプレゼントして欲しい」と笑顔でオネダリ。今月16日には新作DVD『純恋愛』も発売されるとのことで大人の魅力を出し始めた紗綾に期待だ。(雅楽次郎)紗綾(さあや)1993年11月15日生まれ血液型 AB型身長152センチ B80W57H80
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芸能 2011年12月11日 14時00分
ハーフタレント続出に押されるベッキー
元気が売り物のハーフタレント・ベッキー(27)の失速が危惧されている。 今年夏に発表された「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ調べ)で2年ぶりに女性1位に輝いたベッキー。人気は健在のはずだが、このまま安泰とはいかないらしい。 「このところネット上でも『劣化した』『疲れている』と指摘されることが多いようです。実際、'99年にタレント活動開始後、自ら恋愛を禁止するほど仕事に全力投球。一時はレギュラー番組、CMそれぞれ10本と言われるまで上り詰め、さすがに最近は疲れ気味。現在、CMを6本に減らしているのもその影響です」(スポーツ紙記者) お笑い芸人・有吉弘行に「元気の押し売り」とアダ名を付けられたように、ポジティブで快活な姿が彼女の魅力だが、年齢的にそれもきつくなってきた。 「ハーフなので役柄が限定され、女優への転身が難しい。さらにまったく浮いた話が出てこないので、大人の女キャラを打ち出せない。一昨年から歌手としても活動していますが、うまくいったとは言い難い。頭打ちです」(芸能ライター) しかも主戦場であるバラエティーには新たな美人ハーフタレントが続々と進出している。 「ベッキーが仕事量を抑え、マリエがニューヨークの美術大学に留学したため、バラエティーの“ハーフ枠”に空席ができた。そこに入り込んできたのがローラやトリンドル玲奈、シェリー。トリンドルは3カ国語を話し、慶大在学中の才媛。ローラはタメ口で話し、会話の合間に舌を出したり、頬を膨らませるのが面白い。シェリーは司会もこなせるのが強み」(芸能ライター) ハーフタレントの争いが激しくなる中、果たしてベッキーの今後は?
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その他 2011年12月11日 12時00分
「ムカつく」あなたは要注意 吐き気や嘔吐に潜む危険な病気を見逃すな!(1)
「ムカつく!」 気に入らないことがあると、現代の若者はこの台詞をよく使う。だが、本当に吐き気をもよおすようなムカつきがあったならば、当のご本人は“病気の前ぶれ”があったと見るべきなのだ。では実際、吐き気の陰にはどんな病気が潜んでいるのだろうか。 「吐き気や嘔吐は、体全体が不調だったり、頭がボーッとするとき、気分が悪いときなどさまざまな場合に現れます。吐き気が起こるのは、(1)頭部や目(2)消化器(3)心臓(4)腎臓(5)その他の臓器などが関連しているので、吐き気とともに何か他の症状があるはず。『えっ、これが?』というような症状が実は重要だったりします。例えば、足にむくみがあり嘔吐があれば、危険信号となり、腎炎が見つかったケースがある」 こう話すのは、春山克郎先生(元国家公務員共済組合連合会立川病院外科医長)だ。 春山先生の著書『吐き気』(グロビュー社)によると、嘔吐にはこんな病気が潜んでいるという。 「頭蓋内圧が亢進することにより、嘔吐神経を刺激して嘔吐を起こすことがある。これは、頭蓋内圧を上げるような脳腫瘍や脳出血などが原因で、手足の麻痺やけいれんなどがあったり、物が二重に見えたりする。また、眼圧の上昇やメガネの度が合わないといった目が原因だったり、耳鳴りといった耳が原因だったりすることで嘔吐が起こることもあるのです」 普通、嘔吐というとすぐ連想するのは、消化器関連の病気だろう。胃や腸がやられたか、などと思ってしまうはずだ。 食べた物は口→咽頭→食道→胃・十二指腸→空腸→回腸→盲腸→上行結腸→横行結腸→下行結腸→直腸→肛門と廻り、消化吸収した残りが便となって排泄される。 消化している間にどこかの過程で障害を受けると、口に近い側の消化管の拡張が起きて嘔吐をもよおすようになる。たとえば、食道に通過障害があれば、物が飲み込みにくくなったり、飲み込んだ物を比較的短時間のうちに吐いたりする。 一方、小腸や大腸の閉塞でも嘔吐を起こす。大腸に大量の摂取物の停滞があると便臭を伴った物を吐くことがある。 春山先生は消化管のどの部分が原因かを究明するときに、腸の長さを覚えていて診断するのだという。 つまり、どこまで食べ物が通過したかの消化具合で故障の器管がわかるというわけだ。 主な大人の消化器の長さは、食道が25センチ、十二指腸が25〜30センチ、小腸はなんと6〜7メートルもあり、大腸は1.6〜1.7メートルだ。
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社会 2011年12月11日 11時00分
ドジョウが旗を振る 液晶“ゾンビ”企業の行末(1)
「結局は血税を食い尽くすだけの金食い虫事業で終わるのではないか」 東芝、日立製作所、ソニーの3社と官民ファンドの産業革新機構がスクラムを組み、来年4月にスマートフォンなどに使われる中小型液晶パネルの新会社『ジャパンディスプレイ』を設立することが11月15日、正式に決まった。 この計画は今年の初めに急浮上、8月末に3社の液晶事業を統合することで大筋合意していたが、業界には「3社のお荷物事業を血税で救済するシロモノ。産業革新機構=経済産業省は何を血迷っているのか」と、いぶかる声しきりだった。しかし政府は耳を貸さず、正面突破を図った。だからこそ、冒頭の業界関係者は「世間の耳目を集めた事業仕分け、政策仕分けが、しょせんはパフォーマンスに過ぎないことがハッキリした」と斬って捨てる。 そもそも東芝、日立、ソニーの3社にとって液晶事業は、本業の足を引っ張るだけの厄介者と化しているのが実情だ。 東芝の液晶子会社である東芝モバイルディスプレイは、直近で1033億円の債務超過に陥っている。これでは新規投資など土台ムリで、来年4月稼動を目標に石川県で液晶新工場を建設しているが、1000億円に上る投資マネーは米アップル社から調達する予定だった。 「東芝は“日の丸連合”への参加を事前にアップルへ説明しておらず、慌てて説明に行ったものの、東芝の液晶事業を事実上の子会社にしようとしていたアップルは『話が違う』と態度を硬化させた。苦肉の策として新たに発足するジャパンディスプレイがこの新工場を継承する計画が浮上したのですが、この話は立ち消えになった」(情報筋) 代わって新会社は、パナソニックの茂原工場(千葉県茂原市)を取得することになった。その舞台裏は後述するとして、要するに東芝は液晶ビジネスの不振に困り果ててアップルに擦り寄った揚げ句、よりによって政府主導の“日の丸連合”との二股作戦に打って出た図式なのだ。 日立も液晶ビジネスに苦慮してきた。子会社の日立ディスプレイは220億円超の債務超過に喘いでおり、ここ数年は「選択と集中」の名の下、外部への売却観測がくすぶっていた。ソニーまた然り。既に一部ラインを京セラに売却し、早々に“足抜け”を目指してきた。 まさに3社揃って、政府肝いりによるジャパンディスプレイの旗揚げは「渡りに船」ということである。 それにしても政府はなぜ、一度死んだような事業をゾンビのように再生させようとするのか−−。
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スポーツ 2011年12月11日 11時00分
満場一致 千秋楽に決まっていた稀勢の里大関昇進“裏”
今年納めの九州場所で大関取りがかかっていた稀勢の里が、千秋楽の11月27日、ライバルの琴奨菊に敗れ昇進ラインの11勝に届かなかったにもかかわらず、大関に昇進することとなった。実はこの昇進、すでに14日目に平幕の栃乃若に勝ち、10勝目を挙げた時点で決まっていたのだという。 「これまで数字に強くこだわっていた審判部が突然、軟化したのです。三保ケ関副部長(元大関増位山)などは、別に勝ち数にこだわる必要はない内容だ、と言い出し、千秋楽の午前中に部会を開いて琴奨菊戦の結果を待たずに稀勢の里の大関昇進をさっさと決めてしまった。それも満場一致です。貴乃花審判部長も、場所前に師匠を亡くすという不幸に見舞われたのに、よくここまで10勝したとベタ褒めでしたよ」(担当記者) なぜ手のひらを返したようにハードルを下げたのか。九州場所の客の入りや優勝争いの展開をみれば一目瞭然だ。 八百長問題や場所前の弟子暴行疑惑などの不祥事の影響があったとはいえ、入りが去年を上回ったのは11日目と千秋楽のたった2日だけ。さらに13日目には白鵬の優勝が早々と決まってしまうなど、対抗馬不足をまざまざと露呈し、 「12日目を終えて大関が3つも差をつけられてはなあ。4人もいるんだよ」 と放駒理事長も溜め息をつく始末。こうしたことを解消できる目玉力士を、早急に作ることが大相撲界の急務だったのだ。 それにしても、完敗して大関の座を射止めるとは何とも後味が悪い。支度部屋に戻ってきた稀勢の里は悔し涙をこぼし、 「(大関昇進が決まって)師匠にはいい報告ができる。感謝の言葉を述べるつもりだけど、立ち合いや、二の矢、三の矢の攻めがまだまだ。来場所はもっと鍛えていい相撲を取りたい」 とコメントしたのは取組後20分以上も経ってから。 大相撲界の人材難はここまで深刻。稀勢の里の昇進でも状況が改善しなかったら、どうするつもりなのだろうか。
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