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芸能 2011年02月17日 19時00分
ミシェル・ファイファー、ティム・バートン映画でジョニー・デップと共演!?
ミシェル・ファイファーが、ティム・バートン監督の新作映画『ダーク・シャドウズ』でジョニー・デップと共演するとのウワサが…。 同名米テレビシリーズ映画化のヴァンパイア・ムービーで、ミシェルは10年前に夫が失踪して以来、家に引きこもる女主人エリザベス・コリンズ・ストッダード役としてバートン監督から第一候補に指名された。 ジョニーが演じるのは、失った愛を探し求める、メイン州に住むバーナバス・コリンズという名のヴァンパイアで、その他、ヘレナ・ボナム=カーターが心理学と稀な血液の病気の専門医で、バーナバスが血を欲しがらないように治療して助けるジュリア・ホフマン医師役に決定している。 エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ベラ・ヒースコートらもすでに出演契約を交わしている本作は、4月から撮影が開始される予定だ。 『高慢と偏見とゾンビ』のセス・グレアム=スミスが執筆した脚本を、セス・リチャード・ザナック、クリスティ・ドンブロウスキ、グレアム・キングが製作する。 ミシェルの出演が確定すれば、キャットウーマン役を演じた1992年作『バットマン・リターンズ』から、彼女にとって2度目のバートン監督作品になる。
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トレンド 2011年02月17日 17時30分
【コラム】抗議自殺や自爆テロは善行なのか?
今年1月に始まったエジプトの大規模デモにより、2月11日にムバラク大統領が辞任を発表。1981年以降、29年間に及んだ長期政権が幕を閉じることとなった。 そのきっかけになったのは、1987年から23年続いたベン=アリー政権を崩壊させた、チュニジアのジャスミン革命である。チュニジアを代表する花がジャスミンであることから、インターネット上でそう呼ばれるようになったらしい。ベン=アリー大統領がサウジアラビアに亡命した今年1月14日、エジプトでも反政府デモが始まり、ネットでの連携や民衆のデモにより長期政権が倒された点において、非常に酷似した状況となったわけである。 ジャスミン革命は、モハメッド・ブウアジジという26歳の失業者男性が露天商をしていたところ、無許可での街頭販売を警察にとがめられたことへの抗議として、焼身自殺を図った事件が引き金になったとされている。失業率の高さを解消できない一方で規制ばかりしてくる政府への、大衆の怒りが爆発した形である。 自らの命を犠牲にして民衆に後を託したブウアジジは1月4日に息を引き取り、ジャスミン革命の英雄となった。エジプトでも焼身自殺は相次ぎ、死者も出ているそうである。それらが功を奏して革命の成功につながったと考えるべきなのかもしれないが、果たして自殺を美化していいものなのか、疑問が残る。 「抗議自殺」だけではなく「自爆テロ」も、宗教的犠牲心による聖なる「殉教」として好意的に受け止められたりすることがある。殺人は悪だけれど、自殺は善という考え方。自爆テロの場合、善と悪の複合によって、一応は善と看做されるということだろうか。自らを生贄にした呪術に思える節もあるが、英語の「immolation」は「生贄」で「Self-immolation」が「焼身自殺」だそうである。 この「自殺=善」とする発想は、武将の切腹や神風特攻隊など、日本の歴史上にも散見されるものだ。年間3万人を超える自殺者の多さも、そこに起因するのかもしれない。3万人を超えるようになったのはここ10年ほどだが、それは人口の兼ね合いもあるからで、実は日本における自殺者の割合は、昭和22年から大幅には変化していない。 自殺が美化される風潮がある限り、自殺者数は減らないのではないかとも思えてくる。うつ病や病苦による場合は仕方ないにしても、賛美するからには、いつか自分もやらないといけなくなるように思えて恐い。だから僕は次のように考える。 「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉は「本当に死ななきゃいけない時のために、何としてでも生き抜くべし」ということではないか。そしてその「本当に死ななきゃいけない時」がいつなのかは誰にも分からないから、結局は「死ぬことと見つけたり」がゆえに「何としてでも生き抜くべし」ということになる。 うちの親が良く言っていた「命根性が汚い」という言葉は、生きることへの執着心を非難するもの。自分の子に「生きようとするな」なんてと思っていたが、「惨めに命乞いするくらいなら、カッコよく死になさい」ということらしい。そして「カッコよく死ぬ」ためにはどうすればいいか考えてみると、やはり「死ぬことと見つけたり」同様に、もっとカッコよく死ねる可能性があるかもしれないわけだから、その時のためにも生きなくてはならない。 ブウアジジら抗議自殺者にとっては、まさに「その時」が来たということだったのかもしれない。だからその死を無駄にしなかった大衆の思いは称賛されるべきであろう。けれどもそれと同時に、もう二度と悲劇を繰り返さないでほしいと願わずにはいられない。これだけ自殺者がいるのに何ひとつ変わり映えのしない日本にいるからこそ、そう思う。(工藤伸一)
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トレンド 2011年02月17日 17時00分
五反田団・前田司郎が18日(金)「NHKスタジオパークからこんにちは」に出演
次世代の演劇界を背負う(予定の)若き天才演出家にして役者の五反田団・前田司郎。5月に公開になる映画「大木家の楽しい旅行 新婚地獄編」(出演:竹野内豊 水川あさみ他 配給:ギャガ)の原作小説の作者であり(脚本も担当)。第52回岸田國士戯曲賞を受賞した戯曲「生きてるものはいないのか」も映画化。秋に公開が予定されるなど、アクターやクリエーター、作家としても、今後もっとも注目される人物だ。 いままでテレビにほとんど出演しなかった前田。19日(土)に放送されるNHKドラマスペシャル「迷子」(脚本:前田司郎 演出:中島由貴 出演:南沢奈央 忍成修吾ほか)を紹介すべく前日の18日(金)午後1時5分から放送の人気トーク番組「NHKスタジオパークからこんにちは」に出演が決定。ただものでは無いユニークな発想と、舞台役者としてたぐいまれな風貌をもつ前田。1977年生まれの彼の脱線ありのつい引き込まれるトークは必見。これから公開になる作品を見る前に前田司郎を知ってソンはない。◎前田司郎出演「NHKスタジオパークからこんにちは」(NHK総合)放送日時:2月18日(金)午後1時5分〜1時55分http://www.nhk.or.jp/park/◎ドラマスペシャル「迷子」(NHK総合)放送日時:2月19日(土)午後9時〜10時13分脚本:前田司郎 演出:中島由貴 音楽:BANANA出演:南沢奈央 忍成修吾 中村映里子 金井勇太 太賀 ほかhttp://www.nhk.or.jp/osaka/maigo/◎前田司郎原作ドラマ「お買い物」の再放送特集ドラマ「お買い物」 再放送 3月24日(木)午後6時45分〜 BS-hi(BSハイビジョン)
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レジャー 2011年02月17日 16時30分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」 「キャバクラ嬢は社会を知らない」に憤慨した心情は?
21歳の女子2人と飲んでいると、1人の女子が「キャバクラに行きたい」と言い出したの、知り合いのキャバクラの店員に電話をして、女性2人を無料にしてもらい、3人で店に行ったのです。女子2人は、経験豊富なキャバクラ嬢たちに接待されたのが楽しかったようだった。 そんなことがあった数日後の、2月4日深夜のテレビ朝日「朝まで生テレビ」を見ていました。テーマは「激論! 日本は本当にダメな国なのか?!」でした。同番組の公式サイトには、「大学生の就職難、雇用問題、デフレ不況、将来不安、13年連続の自殺3万人越え」といった、いま日本が抱えている、マイナスイメージを並び立てていました。 その出演者の中に、元ライブドア社長の堀江貴文さんがいた。堀江さんは、最初から最後まで、熱のこもった議論を展開して、感情的になり、いら立っていたのです。もちろん、それは、議論の進め方が堀江さんにとって、古いものだったというのもあるかもしれません。 私が最も気になったのは、堀江さんが、評論家で、JET日本語学校理事長の金美齢さんに対して、「あんたよりキャバ嬢のほうがよっぽど世の中知ってるよ」と吐き捨てるように言った場面でした。どういうやり取りだったのでしょうか。 金さん「元キャバクラ嬢が出馬したってマスコミが騒ぎすぎて、元キャバクラ嬢なんかが国会議員になってしまったのが問題」 堀江さん「別にキャバックラ嬢が出馬したっていいじゃないですか。キャバ嬢だから無能ってのは偏見ですよ」 金さん「差別じゃなく、税金で国を動かす立場にふさわしくない、と言っているだけ」 堀江さん「あなたより、よっぽどキャバ嬢のほうが世の中のこと知ってるよ」 金さん「私よりキャバクラ嬢のほうが上なんてことは断じてない。今のあなたの発言は間違いです」 たしか、こんなやりとりだった。このやりとりに対して、出演していた、ジャーナリストの津田大介さんがtwitterで「ここで朝生見ている現役キャバ嬢がツイッターで参加してきたら面白いのに」とつぶやいた。私も、「半分同意。知っている社会がある、ってのが正しいんじゃないか? 自由報道協会の会見でただしてみるか」と書き込みをした。 自由報道協会というのは、フリーランスのジャーナリスト、フリーライター、編集者たちが中心となって、共同取材の場を作ろうとしている団体ですが、現在はまだ準備会です。私も準備会のメンバーに入っています。定期的に、誰かに共同でインタビュー、もしくは記者会見することになっています。2月7日には、堀江さんの共同インタビューがありましたので、朝生の件を聞く機会があったのです。 共同インタビューでは、ほとんどの人が、政治や経済の話しを質問する中で、私がキャバクラの件を質問するということで、ちょっと浮いてしまったかもしれません。 −− 堀江さんは感情的反発をして、『あんたよりも知ってるよ』と言った場面があったが、あのときの心情は? 堀江さん「金さんのほうはいきなり、特定のキャバクラ出身の議員を名指して批判していた。一応、民意で選ばれた政治家だ。そもそもキャバクラ嬢が社会を知らないかといえばけっこう知っていたりする。むしろ普通の一般社会の人よりも逆に社会経験が豊富なんじゃないかと思っちゃうぐらい。キャバクラ嬢の方とお知り合いも多いので、私も分かっているわけですよ。彼女らと話しをして、そう思った。 金さんは多分、キャバクラ嬢は卑しい職業だと思っている。明らかに失礼な発言だ。僕は職業に貴賎はないと思っているので、僕自身も憤慨した。『あなたが言っていることはちょっとおかしいよ』と言えばよかった。金さんとキャバクラ出身の議員の社会経験がどれくらいかは客観的にわからないけど、たいして変わらないと思うんですよね。(金さんの発言は)差別発言だと思いますよ」 もちろん、大衆店を利用する私が接するキャバクラ嬢と、高級店を利用していると思われる堀江さんが接するキャバクラ嬢とは、ちょっと質が違っていると思う。 しかし、どんなキャバクラ嬢だって、いろいろな社会経験をし、苦労をしている。中には、貧困層からの逆転を狙って一生懸命な人もいる。「金さん発言はおかしいな」と思っていた私の質問に対する堀江さんの答えは、清々しいものでした。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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社会 2011年02月17日 16時00分
自民党も民主党も社民党も政治家の原点を見つめ直せ!
日本に停滞感が漂って未だに晴れる気配が無い。2011年3月の決算で業績改善が予定されている企業が約5割と一部のメディアで報道されているが、根本的な問題は何1つ改善されてはいない。 その原因は日本を借金中毒にした自民党に99%の責任はあるが そこにトドメを刺したのが民主党である。政権交代という嘘っぱちに騙された有権者や支援者は手のひらを返して民主党にダメ出しをしているが、その危険性は政権交代前からネット上で叫ばれていた。民主党が政権を取ると日本に不利益になると言われてた通りになってしまったことに呆れるばかりだ。かといって自民党がそのまま政権を維持すれば良かったかと言うとそこもまた難しいところである。先にも述べたように日本の借金中毒の根本は自民党だ。結局、政治家と官僚を始めとする自らの利益誘導を追求する者たちが引き起こした結果が今の日本の姿である。 自民党だろうと民主党だろうと、ある特定の国に便宜を計らい、ある特定の企業、ある特定の圧力団体に便宜を計らい、歪みに歪みまくった「しがらみ」を作ってしまった。 その「しがらみ」が借金を増やす要因の1つともなっている。あまりにも数が多すぎるため具体的な例を1つずつ挙げるのは差し控えさせて頂くが、ある特定の企業、ある特定の圧力団体、ある特定の国に言いたいことはただ1つある。これ以上、日本にお金をたかるな! またその「しがらみ」を断ち切る役割を期待されて投票してもらったはずの民主党は残念ながら役不足なのでこれ以上、日本の崩壊を早める前に解散することを切に願うのみである。元首相、前首相が影響力を持ちすぎているのもおかしな話だ。 選挙は投票で決めるよりはこの際、某アイドル集団のように「じゃんけん」で政治家を選んだほうがよっぽど公正な選挙になるのではないだろうか? 特定企業や特定団体に食い物にされるだけではなく、諸外国にも食い物にされる日本を放置する政治家や政党は日本にいらない! 外交における交渉力の弱さはヒドいものだ。 最後に付け加えると北朝鮮大好き社民党も本当の日本の利益を考えた行動を取って欲しい。どこの国の政党? と疑問を呈されるような発言、行動があまりにも多すぎるからである。 政治家の原点は日本を良くすることで自らの欲を満足させることではない! もう一度、「良く」と「欲」の違いを考えるべきである。(蟹山 新太郎)
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トレンド 2011年02月17日 15時35分
韓流イケメンファンにはたまらない一冊 K-POPの“美男子”が勢ぞろい!
KARA、東方神起など、何かと日本の芸能界でも話題になる「K-POP」。特に「K-POP」のイケメン情報は日本の女性たちにも注目度が高い。そんな「K-POP」のイケメン情報を完全網羅した『K-POP 美男時代』(税込980円)が晋遊舎から発売された。 同書は東方新起、JYJ、SHINeeなど韓流ファンなら注目のグループの最新情報を豊富な写真で紹介。臨場感あふれるライブの模様、さらには、未公開写真も多数収録されている。そんな中、一番の注目はイケメンたちの交友相関図。日本ではなかなか手に入らない情報はファンにはたまらないだろう。 すでに「K-POP」のイケメンにどっぷりはまっている方から、「さあ、これから!」という方まで楽しめる同書、さっそく手にしてみてはいかがだろうか。『K-POP 美男時代』を5名の方にプレゼント致します。http://npn.co.jp/present/detail/1859141/
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トレンド 2011年02月17日 15時30分
風間ルミの美味しいところ
神楽坂をはじめて歩いた。昨夜の新年会の席上、懐かしい名前を聞いたから。 風間ルミ。 シュートボクシングを経てプロレスリング、デビュー。自らも団体社長となり、盟友、神取忍と共に女子プロレス発展のために尽力したが、2003年、後進に道を譲った。 聞けば、一年前に店を出したらしい。 JR飯田橋駅西口で、ふじおと待ち合わせた。ふじおは、風間ルミのファンなのだ。坂を上って、しばらく、毘沙門天の手前を左折すると、かぐらビルがある。 「豚菜キッチン絆」。2階に上がると、本人が出迎えてくれた。ふじおは、少しだけ緊張している。 「和尚、これにしましょう!」ふじおは、私を和尚と呼ぶ。 小鉄が愛したスペアリブ。メニューをもってきた、元グラマーレスラー、イーグル沢井さんは優しく説明してくれた。「これは、昨年、亡くなられた、山本小鉄さんが好きだったメニューで、何十本も注文されたんですよ」。 ルミさんが、フライパンにワインをふりかけた。うまい!! いっしょに頼んだ、桜島の温泉水を飲んで育ったという豚のしゃぶしゃぶも絶品である。 カウンター席に立てかけられたレコードが目に入った。 「これは、AKB仕掛人、秋元康作詞の『都会の流星』ではないか!」じつは、私も知っている。 もう一枚、ポスターが貼ってある。 『狂った果熟』。大人のDVDにも出演なさっているのですね。 「最近、新しいのが出たんですよ」ふじおが教えてくれた。研究のために購入した。『デンジャラスプロレスラー』。 「もう汚れちゃったの、私」と囁くところが美味しかった。(しあわせマスター リーラ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月17日 15時00分
がっつり スペアリブ
地味な食材ゆえにお店を探すのも難儀するが、たまに無性に食べたくなるのが、スペアリブではないだろうか。子供の頃上野駅のランドマーク・<聚楽台>(かどこか)で初めて食べて、噛み切れなくてクセのある大人の味についつい虜になったが、現在その味や食感は進化中。しかも、マダムがあまりランチで食する素材ではないからだろうか、名店でも落ち着いた雰囲気だったりするのがいい。 前置きが長くなったが、そんなスペアリブのおススメ店は、なんといっても、<アメリカンクラブハウス>さんではないだろうか。 ぶっといスペアリブが3ピースから皿の上にどーん! …の“基本”に忠実なだけでなく、絶品のやわらかくてうまみの凝縮されたスペアリブを提供してくれる名店だ。 都立大学店。臭みなど全くない感動の味だ。骨周りにかぶりついても簡単にホロリと崩れてきれいにこそげおちるが(食べログに同じ感想があった)、それでもやわらかさだけでなく、スペアリブ独特のさっくりとした肉肉しい歯ごたえや脂身のぷるぷる感までたっぷり楽しめるのである。 人気の特製しょうゆ味は、正直かなり存在がさりげないが、肉本来のうまみを味わえる渾身の一品。ただ、ご飯とはあまり合わないかも。(笑)でも、それもスペアリブらしくて、いい。 ここ3か月くらい毎日のように外食ランチを食しているが、NO.1といってもいい納得のお店だ。 いっぽう、同<アメリカンクラブハウス>湯河原店は、若干寂しくなってしまったこの町の、やはりランドマーク的な存在。同店も、落ち着いた雰囲気の中で最高の味を楽しめるホンモノ志向のお店なのだ。ガーリック味は、イメージ通りのパンチのあるウマさで、決して下品な味付けではない。フレッシュな素材をつかったサラダ系のウマさがまた見逃せないので、同店のほうれん草サラダ(900円)も是非味わってほしい。 懐かし系食材のスペアリブ−−ネットの精肉店でもスペアリブを安く買えることが多いので、人気の味噌ダレ漬け系などのオリジナルレシピに挑戦してみるのもいいかもしれない。
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トレンド 2011年02月17日 14時30分
横須賀散策 梅林、軍港、芥川龍之介
正月は、氏神様へあいさつし、年神様をまつる期間。正月が明けると、春を迎える行事が始まる。 二十四節気の一つ「雨水(うすい)」は、今年は2月19日。「雨水」は、雨が降り雪が溶け始める様子からつけられた。「雨水」に先立つ2月17日には、その年の五穀豊穣を祈る「祈年祭」が各地で執り行われる。豊作を祈るため、田植えや収穫の様子をまねて演じることもある。 神奈川県の横須賀は、かつては小さな漁村であった。文明開化と富国強兵政策で栄えるようになる。その横須賀も、春を迎えようとしている。 横須賀市にある田浦梅林で、「田浦梅林まつり」が始まっている。期間は、2月5日から3月13日まで。田浦梅林には約2700本の梅の木がある。田浦梅林の梅は、地元名産品の梅酒になるほか、災害時の保存食用の梅干しにも利用される。横須賀市行政センター担当者の話では、天候にもよるが、梅は「雨水」を過ぎて2月の下旬から3月初旬にかけ、一番の見ごろを迎えるという。田浦梅林へ行くには、横須賀線を利用する場合、JR田浦駅が便利。毎年、多くの観光客で賑わう。 JR田浦駅は、トンネルどうしの間に造られた駅。横須賀は海の町という印象があるかもしれないが、平地はわずかで、主に山や、「谷戸(やと)」と呼ばれる山と山の間に挟まれた平地からなる。田浦駅駅員の方にうかがうと、その横須賀でも、トンネルに挟まれた駅は珍しいそうだ。しかも、田浦駅では、停車時に、連結する車両の数が多いときは頭とお尻の車両がトンネルの中に入ってしまう。 田浦駅の下りトンネル(横須賀駅方面)は、明治22年、工部省鉄道局によって造られた。当初はレンガ造りだったが、関東大震災2年後の大正14年、大部分にコンクリートを用いて改築された。 田浦駅には、使われている線路とトンネルに並行して、使われていない線路とトンネルがある。雑草に埋もれている。田浦駅出口から広がっている港への引き込み線として、かつて、使われていた。 港には、旧海軍施設として造られた倉庫が残っている。現在も民間の倉庫として使われているものもある。引き込み線は、駅から倉庫群へ続く一帯に敷かれている。また、倉庫群からトンネルを一つ越えた場所の埠頭には、大正初期に造られた港湾造船施設「ガントリークレーン」が残っている。震災にも耐え、現在は、海上自衛隊横須賀造修所が使用している。近くから、海に突き出す巨大な鉄柱を眺めることができる。引き込み線は、そのクレーンの前にも敷かれている。 芥川龍之介は、海軍の学校で英語の教鞭を執るため、横須賀に住んでいた時期があった。芥川の小説『蜜柑(みかん)』は、「或曇った冬の日暮である。私は横須賀発上り二等客車の隅に腰を下して、ぼんやり発車の笛を待っていた」と始まる。「云うまでもなく汽車は今、横須賀線に多い隧道(トンネル)の最初のそれへはいった」りするうちに、少女が窓を開ける物語。窓がトンネルに入ると同時に開かれたため、主人公の「私」は煤煙を顔じゅうに浴びてしまう。しかし、「私」は、これから奉公先へ向かうであろう少女が「枯草の山と山との間に挟まれた」踏み切りまで見送りにきていた幼い弟たちにみかんを投げる姿を見る。「私」は、「云いようのない疲労と倦怠」や「下等な、退屈な人生」をわずかに忘れることができた。(竹内みちまろ)
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芸能 2011年02月17日 14時15分
小向逮捕状で出演映画2作品泣き笑い
覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕状が出た小向美奈子容疑者(25)はフィリピンに出国したまま行方知れずだが、国内では小向が出演した映画をめぐり「泣き笑い」が起きているという。小向容疑者が昨年出演した映画「花と蛇3」は、初ヌードということもあり、DVDレンタルや中古市場を賑わしているが、一方で2003年、まだ清純派グラドルだったころに出た映画「爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!」はCS番組などで放送できない事態に陥っているという。 映画「花と蛇3」は、成田裕介監督作品で、大胆なハードプレイで話題を呼ぶ団鬼六原作のSM官能小説を映画化した人気シリーズの第3弾。昨年夏に全国公開された。才色兼備の新進チェリストであるヒロイン・小向美奈子が禁断の世界へと目覚めていく様子を、ハードなプレイを披露しながら追っていく。女性ファッション誌で読者モデルとして活躍する小松崎真理が共演し、初ヌードに挑戦したことも話題となっている。 映画関係者は「今回の事件でDVDの売り上げは伸びているようです。あまり在庫を持ってないところだと売り切れが出ているようですね。去年の夏に上映されたときには、さほど話題に上らなかったのですが、今回の事件で逆に注目度が増したという。中古DVD市場も値段がつり上がっているみたいですね。まあ、初ヌードを披露してることもあるので、資料として使おうと考えたマスコミなどが買い漁っているのかも」と話す。 一方で、清純派時代に出演した作品は悲惨だ。前出の映画関係者はこう話す。「一昨年逮捕されたときに、過去出演した作品の再放送などは自粛されました。ストリップ出演などスキャンダラスな報道がやっとひと段落して、今年の夏あたりから自粛解除という流れだったんですが、そんな矢先にまた事件を起こしてしまって…。実は清純派時代の小向、演技や声優仕事には定評があったんです。戦隊モノの劇場作品にもチョイ役ですが大事なところで出演してる。夏の戦隊映画祭りなどに使おうと考えていたCSやケーブル局のディレクターはアタマ抱えてるんじゃないですかね」 小向容疑者といえば、劇場版「爆竜戦隊アバレンジャー」に出演していた。「爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!」は、03年8月に全国東映系で上映された「爆竜戦隊アバレンジャー」の劇場オリジナル作品。小向容疑者はヒロインである王女フリージア役を演じている。この作品では、アバレイエロー・樹らんる役のいとうあいこ(女優業引退)の水着姿が拝めるといったお色気シーンもあった。それが「お蔵入り」になってしまったというのだ。*清純派時代と逮捕後でこうも扱いが変わるタレントも珍しいのではないだろうか。(画像はAmazonでも一時在庫不足状態のDVD「花と蛇3」)
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