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スポーツ 2011年10月27日 16時45分
プロボクサーに転向の“元K-1戦士”アンディ・オロゴン負けちゃった! 兄ボビーがいないと勝てない?
K-1、総合格闘技からプロボクサーに転向し、8・31日本武道館でのデビュー戦を白星で飾ったアンディ・オロゴン(28=平仲)が、10月26日、東京・後楽園ホールで転向2戦目に臨んだ。 アンディはミドル級6回戦で、7勝(2KO)4敗のクンドン・チャイヨンジム(タイ=29)と対戦。開始早々の約30秒にダウンを奪ったものの、その後、カウンターを食ってダウン。アンディは立ち上がることができず、わずか1回1分8秒で痛恨の初黒星を喫した。 デビュー戦でセコンドに付いたバラエティータレントで兄のボビー・オロゴンは、他の格闘技の試合に出場し、JBCからセコンドライセンスの取り消しなどの可能性を示唆され、この日はセコンドを自粛。控室への立ち入りも控え、観客席からの応援にとどまった。 アンディは「何があった? 交通事故に遭ったようなもの。何も覚えていない。いつも最初のラウンドは様子を見るのに、止める人がいなかった。兄貴(ボビー)がセコンドにいないのが痛かった」と放心状態。兄ボビーは「ボクがセコンドに入れなかった部分が(敗因に)ある。弟は次、がんばってほしい」とコメント。 ボビーは問題とされた他の格闘技での試合出場について、「試合がダメだとは知らなかった。メイウェザー(フロイド・メイウェザーJr.=ボクシング5階級王者)だってプロレス(WWE)をやった。日本のボクシング界は、もっと世界に目を向けてほしい。ボクは格闘技をやめるつもりはない」とキッパリ。 ボビーが他の格闘技とのかかわりを断たない限り、再度アンディのセコンドに付くことは現行ルールではできない。そうなると、アンディは今後もボビー不在で試合をせざるを得ず、精神面での不安が気にかかる。 アンディの次戦は12月に予定されていたが、この敗戦で平仲明信会長は「白紙。次は来年の2月か3月になるでしょう。もうひとつ、がんばってほしい」と落胆を隠せなかった。今後のアンディは“兄ボビー離れ”ができるかどうかが、躍進のカギとなりそうだ。(落合一郎)
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芸能 2011年10月27日 16時45分
マイリー・サイラス、メタボは確実!
マイリー・サイラスがスーパーでジャンクフードを大人買い! マイリーは、先週末にフードマーケットのチェーンストア「トレーダー・ジョーズ」スタジオシティ店で、お菓子やソーダを買い込んだという。 ショッピングカートには、プレッツェル、オニオンリング、オレンジソーダ、フローズンピザ、スライスチーズ、カップのマンゴーゼリーなどが山盛りだったという。 その光景を見ていた人間は、マイリーと数人の友人たちでパーティーでも計画しているのではないかと、思わせる凄まじい量の買い物だったと語った。 最近、以前に比べてすっかりポッチャリ気味の体形をパパラッチされていたマイリー、今回のジャンクフードの大量購入といい、メタボリックなティーンになることは現在のところ疑いなし。
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芸能 2011年10月27日 15時30分
フルーツポンチ・村上健志、しずる・村上純、キャラが被り続けるW村上
業界の制作現場でここ数年、微妙な混乱を招いているのが吉本興業のW村上である。若手芸人として、最近露出が増えてきたフルーツポンチ・村上健志と、しずる・村上純の二人である。 この二人、現場でもよく勘違いされ、上層部が出した『吉本の(フルポンの)村上をおさえておけ』という指示が、現場ではしずる・村上をブッキングしていたり、現場のスタッフがしずるを『フルポン』と勘違いしたり、バラエティで用意されたフルポン村上のエピソードが、しずる村上のエピソードであったり、小さな勘違いがあちこちで起こっている。 ちなみにこの二人は、プライベートでも大の仲良しであり、二人揃ってディズニーシーに行ったことがあるうえ、お互いの異性関係を熟知している ほど親しい間柄である。 もちろん、仲が良いということは共通点も多いわけであり、しずる村上は東京NSC9期生、フルポン村上は東京NSC10期生である。共に関東出身で、やさ男で、ボケ担当である。お互いに私服のファッションセンスが悪く、フリートークを苦手としている。誕生日も近く、フルポン村上が1980年12月8日生まれであるのに対して、しずる村上は、1981年1月14日であり、約一か月違いである。また舞台や収録で困った時などは、二人とも相方に全てを預けてしまうこともあり、本番に弱い人の良さも似ている。 結局、キャラの被った他の芸人と間違われるのは、本人のキャラが立っていない証拠であって、あまり喜ばしいことではない。ところが、今年に入ってから、フルポン村上が強烈なキャラで自己を確立しつつある。「私服が天才的にださい」「ウルトラ音痴である」「まったくダンスが踊れない」「救いようがないぐらい運動音痴である」という、もの凄い駄目キャラぶりを各番組で連発、女子から軽蔑され、男子から同情されるという新しい境地でようやく個性が出始めたのだ。 あとは、しずる村上が違うキャラでブレイクすれば、W村上がお笑い界を席巻する日もありうるだろう。
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トレンド 2011年10月27日 15時30分
噂の深層 もはや女優と付き合うのは当り前? 芸人はなぜモテる
今や、大手お笑い事務所の芸人と女優の結婚は、なんら珍しくない。 例えば、現在お目出度い噂のある某女優と、大手お笑い事務所所属の芸人のかつての結婚は、記憶に新しいところ。両者サイドの株を大いに上げるきっかけにもなった。 しかし、関係者はこんな風に総括する--。 「いえ、イマドキの女優達は、お笑い芸人が大好きなのです。特に、大手お笑い事務所所属の芸人は、いまやブランドもののごとくモテモテですよ。アノ結婚も、そんな“氷山の一角”だったのでは?」(キー局作家関係者) いつから、そんなことになったのだろう…。 「大手お笑い事務所は、業界を牛耳る大手レコード会社などの見ていない死角のところで、徐々に芸能界で勢力を伸ばしていきました。正直、単なる売れないタレントだったその某女優を拾って、全国区の人気者に仕立て上げたのも実は大手お笑い事務所。某女優サイドからすれば、自分を芸能界の荒波から守ってくれる、いわば“オラオラ事務所”です。次々と所属するお笑い芸人にゾッコンになったって、不思議はない」(同) この話題、あくまでウワサではある。 でも、大手お笑い事務所所属の芸人たちのモテモテぶりのウワサは尽きないし、きなくさい話も付きまとうのだ。例えば…。 「お笑い芸人Nは大女優の仕事の不振の心の隙に付け込んで付き合った。しかし、きっかけは女優側の略奪愛です。お笑い芸人は、優しいし、口がうまいですからコロッといった…。その女優も今では、お笑い番組の番宣ゲストの常連。視聴者的には“掃き溜めに鶴”といったVIPゲストのイメージでしょうが、我々から見たらまさに、お笑い事務所サイドに取り込まれた“ファミリー”に見えますよ」(芸能誌記者) そういえば、他の某人気女性タレントも、大手お笑い事務所とのディープな関係の噂があったか…。 「彼女も芸人大好き。現在ブレイク中の某芸人へ、自ら連絡。天然同士? 意気投合したのをきっかけに深い付き合いになったようです」(実話系ライター) 結局、うらやましいことに女優側から、お笑い芸人を私生活のパートナーとして求めているのだ。 「大手お笑い事務所では、今やキャスティングに口を出せる芸人が最大の大物以外にも数人います。『プロモーションで番組出えへん?』という誘いにノッテくるイマドキの女優たちは、彼らの毒牙にかかっていないか怪しいもんです。ワガママ女優たちのプライベートのお付き合いには、所属芸能事務所も口を出せないご時世ですからね。ましてや、相手が大手お笑い事務所では、文句も言えませんしね」(前出・芸能誌記者) これからは、お笑い番組で笑顔で番宣するVIPゲスト女優を見ると、(やっぱり意外な芸人の手に落ちちゃってるのかなあ…)などとミョーな想像をしてしまいそうな、濃いめのウワサだ。
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レジャー 2011年10月27日 15時30分
ナイトワークのオンナたち・第2回・キャバ嬢は友達同士の応募もOK
12年前のキャバ嬢で、現在はキャバ嬢研究家の菊池美佳子です。キャバ嬢になる際の特徴の1つとして、一般の職業と明らかに違うのが、「友達同士の応募もOK」という募集形態かと思います。一般企業の場合は、「志望動機は、友達も応募したからです」などと応えたら、自立できていないと見なされ即・落とされるのでしょうが、キャバクラの場合は仲良しの女の子との応募も可能です。この背景には、ナイトワークという特殊な職業柄、1人で飛び込むのはちょっと心配だという女性の心情に配慮して、という理由があるのかもしれませんね。 というわけで、今回ご紹介するのは、友達同士だというジャムちゃんとバタ子ちゃん。写真では後ろ姿しかお見せ出来ないのが残念なのですが、2人共ビックリするくらいの美人さんなのです。スタイルも抜群! 類は友を呼ぶのでしょうか。例の如く、お店のホームページでチェックしてみたところ、女の子の中には読者モデルや芸能人の卵も在籍しているとのこと。ジャムちゃんとバタ子ちゃんも、正面写真も源氏名も実年齢も内緒ということは、もしやそういった類の女の子たちなのでしょうか? 本人たちが頑なに、「受付嬢の仕事とかけもちしてます」「受付嬢って言っても、船乗り場の受付じゃないですよ」「私たち、東京に来る前は離島で海女さんやってたんです」と言い張るので、そういうことにしてインタビューを進めました。ですが、こういったノリの良さも彼女たちの魅力。このノリを生み出しているのが、先述の「友達同士の応募」にあるのでしょう。キャバクラに遊びに行くと、女の子から「友達も呼んでいい?」と、そのコの友達を指名をしてくれるようにおねだりされることがありますが、こういった際には承諾してあげたほうが、席が盛り上がること間違いナシです。 さて、ノリノリの2人が言う「いいお客さん像」についてですが、私に答えを出す前に「○○さんみたいな人だよね」とヒソヒソ話。こういった時に自分の名前が挙がっていると想像すると、男性側としては嬉しくなっちゃいますよね。逆パターンで「苦手なお客さんは△△さんみたいな人」と名前が挙がってしまわないように気を付けたいものです。 まず「いいお客さん像」については、「キャバクラを、ディズニーランドみたいに楽しめる人」が魅力的なのだとか。「いま、その瞬間を楽しめることが大切」なのだそうです。ということは、キャバ嬢さんをプライベートで誘うのは難しいの? という質問に対しては、「最近は、1回誘って断られるとすぐ諦める人が多いけど、本当に予定が入っていることもある。何度かトライしてみる価値はある」とのこと。これは、キャバクラのみならず、仕事や恋愛にも応用できそうですね。 恋愛といえば、2人共、「お父さんより若い人なら恋愛対象内」なのだそう。歳を重ねるごとに若い男性ばかりに目が行ってしまう12年前のキャバ嬢としては、彼女たちのストライクゾーンの広さを見習わねばなりません。(菊池美佳子)協力:渋谷ガールズマーケットhttp://www.s-gm.net/aisatu.html
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芸能 2011年10月27日 11時45分
デーブ・スペクター「現地で見たけど、字幕がなかったのでわからない!?」
29日(土)に公開を控えた次世代ジェットコースター・ショッカー・ミステリー作品『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』の絶叫復活記念PRイベントとして、タレントのデーブ・スペクターがゲストとして登壇した。 デーブ・スペクターは登場するや否や、「この後、終わった後に紳助さんと飲みに行くんですよ」「高校は、堀越学園芸能コースだったので懐かしの『夕焼けニャンニャン』にも出てたんですよね」と冒頭から絶好調(?)のスタートであったものの、会場は、「何、何?」との反応。 そんな冷ややかな視線にもめげることなく、「今回の映画『スクリーム』シリーズはご覧になっているんですか?」との質問に対しては、「スクリーム4は、現地(アメリカ)で見たので、字幕が付いてないと分からなかった…。普段なら、戸田奈津子さんを連れて観に行くので分かるんですがね」と思わず?マークがよぎる回答。 イベント終了後には囲み取材が行われ、ここでもデーブは、「野田政権はこのままだと無事に年を越せそうですね」、また今をときめく人気子役・芦田愛菜の今後さえも懸念し、「働き過ぎですよね。でも大人顔負けの演技だし、本当に行儀が良い子なんですよ。まさに“芦田マナー”!」と快調なデーブ節を炸裂させた。
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芸能 2011年10月27日 11時45分
実は結構カワイイ!? 森三中のモーニング娘。コスプレはなかなか“イイ感じ”
森三中が出演しているtotoのBIGのCMが放送開始直後から「面白い」として注目を集めている。 そのCMは、3人がモーニング娘。の名曲『LOVEマシーン』のPVの格好に身を包み、3人で当時の構成メンバー8人を模したメイク、カツラを被ってコスプレの状態で『LOVEマシーン』の替え歌を踊りながら歌うというもの。当然、3人で8人分のモノマネをするので、大島が保田圭と後藤真希の1人2役、村上が飯田圭織、石黒彩、安倍なつみを、黒沢は中澤裕子、矢口真里、市井紗耶香の共に1人3役のコスプレをそれぞれ同時に演じている。 完璧にモー娘。のモノマネをするため、森三中の3人は練習を繰り返し行い、また撮影もメイクや格好を少しずつ変えて何度も同じパートを演じることでコンサートの様子を再現。3人8役どころではない、大勢の森三中版モー娘。が現れるCMは、苦労の末に完成した事もあって圧巻の一言。視聴者からも「思ったより規模が凄い」と好意的な意見が多く出ていた。また、『LOVEマシーン』ジャケットを完璧再現!? した広告の方も、「初めは笑ったけど、よく見れば似てる」「特徴を捉えてて、結構可愛い」となかなかの高評価。 森三中の三人は以前より、スポーツ振興くじ“toto”の「BIG」のCMを担当しており、2011年の2月には銘々がキャンディーズに扮して『暑中お見舞い申し上げます』の替え歌を、また3月にはプリンセス・プリンセスに扮して『Diamonds』の替え歌を歌うなど、笑えるけれども完成度の高いモノマネを披露してきた。 芸人でありながら、彼女達の歌唱力が相当なものであることは広く知られている事。また、彼女達はテレビ等では女を捨てた芸風を見せることもあるが、その裏でコントやネタの作り込みに余念のない、努力家の揃ったトリオでもあるという。 CMの彼女達に寄せられた「意外と可愛い」は、特技を活かしてイキイキと頑張る彼女達を非常に 端的に表した言葉だ。彼女達は自身の体型や外見をネタにしてはいるが、元気よく頑張る姿は時に何よりも女性を輝かせてみせるもの。彼女達のCMや広告が面白いと注目され、評価されているのも彼女達の頑張りによるのだろう。 3人で大勢のライブパフォーマンスを演じた彼女達。今後はどのような活躍を見せてくれるのだろうか?
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芸能 2011年10月27日 11時45分
舞台版「パレード」の制作発表 本仮屋ユイカ「寝ているところは見られたくないです」
26日、都内でる舞台版「パレード」の制作発表が行われた。同舞台には、今注目の若手実力派俳優が名前を連ねている。 演出をてがける行定勲は、「僕にとっては映画で一度やった作品で、自分の集大成になった映画でした。この映画をやれたことは奥深いものがありました。舞台化の話を聞いて、ほかの人にはやられたくないと思いました」と語り、「自分がつくった映画版を裏切ろうと思います」と意気込みを語った。 また、出演する山本裕典は、「監督・キャストの方々と手を取り合って頑張っていきたいと思います。ほかの人には必要以上に干渉しない・踏み込まない役ですが、実際の自分は熱く踏み込んでいくけど、相手には踏み込んでほしくないです」と役柄と本人の違いについて話し、一方、本仮屋ユイカは、「ルームシェアしたら、寝ているところは見られたくないです。寝顔が良くないと評判なので(笑)」と語った。
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芸能 2011年10月27日 11時45分
須藤理彩が次女を出産
女優の須藤理彩(35)が第2子となるい次女を出産していたことを公式HPで発表した。 同HPには、「皆様へご報告」とのタイトルで、「私事ではありますが、10月20日11時20分、第二子となります2964グラムの元気な女の子を出産しましたことをここにご報告させていただきます」と発表。また、「生命の誕生という、奇跡的な瞬間を人生で二度も経験することが出来、幸せを噛み締めているところです。私達家族の元に来てくれたことに感謝し、そして改めて子供達に明るい未来が訪れるよう、全力で向かい合っていきたいと思います」と綴っている。
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トレンド 2011年10月27日 11時45分
大浦信行監督インタビュー「見沢さんと僕は似たところがあって、双子じゃないかと思ったんです」
問題作『天皇ごっこ』で話題になるも、46歳という短い生涯を送った見沢知廉。彼を題材とした映画『天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命』が今月29日から公開される。公開直前に監督をつとめた大浦信行氏にインタビュー。映画への思いを聞いた。 −−今回の映画を撮ろうと思ったきっかけは? 見沢さんと僕は似たところがあって、双子じゃないかと思ったんです。なぜなら、時代に対する焦燥感、閉塞感のような、抱えている問題が共通しているなと。それはまた、今の若い人たちが抱えている生きづらさと重なってくるのではないかと思うんです。 −−構想はいつから? 前の映画を作っている時からです。ロケ班を含めてスタートしたのは、2007年8月です。最初はふつふつとした思いだったのですが、段々はっきりと意識化していきました。他の構想もあったのですが、先に今回の作品にいってしまいました。今から考えると、それには必然性があったのかもしれません。 −−見沢知廉のイメージは? 生きている時は見沢さんのことをあまり知らなかったんです。逆に周りの友人とかの方が、知っていました。なので、生前の見沢さんを知ってて撮ったというわけではないんです。まったく自分の頭の想念から生まれてきた感じです。 −−あまり意識をしていなかった見沢知廉を映画で撮ろうと思うまでの過程はどのようなものだったのですか? 漠然とした、つくりたいなあという不思議な直感はありましたね。ただ、ふっと思うとまた消えて…、そんな感じがしばらく続きましたね。しかし、徐々にその思いが消えなくなりました。そうして現実的にも「やろうかな」と。そこで、「なぜ、そう思ってしまうのか」を考えるようになり、その時に、「僕と見沢さんはまるでコインの裏表のようだ」と思うようになったんです。作品としも、見沢さんのことをあまり知らなかった分、逆に現実の見沢さんに近づけるのではないかと思いました。 −−今回の作品はフィクションシーンが入り混じる構成になっていますが、この映画はドキュメンタリー作品なのでしょうか? それともフィクション作品? 基本的には中間的な表現だと思います。厳密に区分けすれば、ドキュメンタリーでしょう。登場人物が実名で出ているという点では。ただ、あんまり、ジャンル分けの意識はないです。僕はこういうふうにしか作れないので。これが、映画を通しての僕の全力を挙げた表現という感じです。 −−映画を撮る前と撮った後で、見沢への印象に変化はありましたか? 大きくは変わりませんでした。見沢さんは現実に生きた人だけど、虚構を生きたとも言えます。虚構の中でもがき苦しんでいたと思います。本当のリアルを生きたいともがき苦しんでいたのではと。それが「革命」という意識にまで昇華されていったのでしょう。そういう見沢さんは撮る前も撮った後も変わらないですね。 −−経歴を見させて頂くと「表現の自由」という問題にこだわりがあるように感じられますが。 表現の自由が問題になる社会自体バカたれって感じだよね。何を基準に「自由」を判断するんだ、と思っちゃうね。昔、永井豪の「ハレンチ学園」だってエロだって言われてたんだよ。テレビのワイドショーに彼が出演した時はつるしあげられたんだ。規制を国家や権力が上からやるなんてもってのほかだね。そういう規制をかけようとする人たちって、人間の基本的な生存の問題として、真剣に考えて言っているのか疑問だよね。人間が人間を規制するなんて相当のことですよ。まず、表現は自由であるべき。それが前提です。その上で、批判する人と、創作者と一般の人の議論の場をもっと設けるべきだと思います。 −−最後に、次回作の構想は何かありますか? ありますね。ただ、今、言うのは差し障りがあります(笑)。ますます、日本のタブーへと分け入っていきそうな予感がしているので。でも、今回の『天皇ごっこ』と相似形を成しているのではないか、という予感はあります。大浦信行1949年生まれ。富山県出身。昭和天皇を主題にした版画シリーズ「遠近を抱えて」が日本の検閲とタブーに触れ、社会的な問題となる。劇場公開作品としては「日本心中 針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男。」(2001)、「9.11-8.15 日本心中」(2005)などを発表している。<公開記念トークイベント開催>10/29(土)13:00の回 鈴木邦男(一水会顧問)10/30(日)13:00の回 田原総一朗(ジャーナリスト)11/3(木・祝日)13:00の回 植垣康博(元連合赤軍兵士)11/5(土)18:00の回 篠田博之(月刊「創」編集長)11/6(日)18:00の回 福住廉(美術評論家)11/11(金)18:00の回 雨宮処凛(作家)11/12(土)13:00の回 高木尋士(劇作家・劇団再生主宰)詳細は公式ホームページにてhttp://www.tenno-gokko.com/
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