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その他 2012年02月01日 15時30分
コンピューターゲームの20世紀 第34回『ファミリースタジアム』
<かつてプロ野球が娯楽の中心だった時代の話> プロ野球がまだ光り輝いていた1986年に、ファミコン初の本格的野球ゲーム『ファミリースタジアム』が誕生した。本作以前にファミコンで発売されていた野球ゲームは1983年に発売された任天堂の『ベースボール』のみであり、国民的スポーツという大ヒット間違いなしのジャンルは、空白状態のまま放置されていたのである。また、唯一の野球ゲームであった任天堂の『ベースボール』は完成度が低く、チームによる差違はユニフォームの色のみで、1番バッターから9番バッターまでが同性能。当時の子供達(大人もだが)は想像力でゲームの足りない部分を補うしか方法がなかったのだ。 そんな状況の中で発売された『ファミリースタジアム』は当然のごとく大ヒットを飛ばし、200万本以上を売り上げた。ヒットの要因は様々だが、当時コアなゲーマーから小学生にまで絶大な支持を得ていたナムコブランドから発売されたこと。そして、3900円という低価格であったこと。何よりも選手の成績がデータとして反映され、チームと選手の能力に差違があったことである。これは、当時とにかく画期的なことであり、試合中の感情の移入度もそれまでとは段違い。特に友達との対戦は大いに盛り上がり、人気チームの取り合いでケンカに発展するという光景もよく見られたものである。 当時はプロ野球が打高投低の時代であり、しかもこの1986年はセ・パ両リーグにバース(ばあす)、落合(おちあい)という2年連続の三冠王が誕生した年でもある。当然、ゲーム内でもこれらは反映されており、両者は凄まじい能力を持っている。後に発売された『燃えプロ』のように、当たればホームランというわけにはいかないものの、高確率でスタンドへボールを運ぶ能力を持っていたのである。また、当時全盛期であった北別府(きたへふ)や、円熟期にあった東尾(ひかしお)の変化球のキレは冴えわたり、江川(えがわ)のカーブは直角に曲がっていると感じられるほど。さらに、山田(やまだ)や角(すみ)などのサイド・アンダースロー系ピッチャーのフォームまでもが再現されているのは驚きであった。 そして、今となっては考えられない話だが、当時はパリーグの人気が極端に低く、本作でもセリーグが6球団存在しているのに対し、パリーグは3球団しか存在しない。当時の阪急・近鉄・南海はレイルウェイズという関西鉄道連合チームに、ロッテ・日本ハムはフーズフーズという関東食品連合チームに置き換えられているのだ。連合チームだけあって両チームとも強豪であり、特にレイルウェイズは代打にいたるまで強打者が並び、優勝候補筆頭の実力をもっていた。 本作の大ヒットを受けて、以降ファミコンでは野球ゲームが猛烈な勢いで量産されていく。しかし、それらの多くは雑な作りが目立つ駄作であり、粗製濫造の野球ゲームが氾濫するほど『ファミスタ』の完成度の高さが際だっていった。こうして、毎年1回発売される『ファミスタ』は野球ゲームのスタンダードとなり、コナミの『パワプロ』に覇権を奪われるまで、ファミスタ1強時代は続いたのである。(須藤浩章) DATA発売日…1986年メーカー…ナムコハード…ファミコン1986 NANCO LTD. ALL RIGHTS RESERVED
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トレンド 2012年02月01日 15時30分
【注目アプリ】ダチョウ倶楽部の上島竜兵を熱々お鍋に…
このところ芸能人アプリといえば、ブログやイベント情報を告知するだけのものが多かったが、久々におもしろいのが出た。「ダチョウ倶楽部上島竜兵のおでんドボン!」である。 画面上に並ぶ数々の「おでん」をタップして消していき、おでんの上に寝そべっている竜ちゃんを熱々の鍋に落とすパズルゲーム。「押すなよ」「絶対、押すなよ!」「押せよ!」「殺す気が!」と、ゆる〜く叫ぶ上島がいい味出している。これぞ上島芸! 申し訳程度に端っこで応援している肥後とジモンも絶妙だ。 ゲーム自体は大して難しいものではなく、ハードレベルでなければすぐにクリアできるだろう。連続10回クリアするともらえる「素敵なご褒美」をお楽しみに!(谷りんご)▼ダチョウ倶楽部上島竜兵のおでんドボン!http://itunes.apple.com/jp/app//id489116110
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ミステリー 2012年02月01日 15時30分
断末魔の記憶
呪いというものは、必ずしも意図してかけられるとは限らないのかもしれない。 1920年代の神戸。旅行中のイギリス人夫妻は、古物屋で一体の像に心を奪われた。それは、象牙で彫られた精巧なつくりの布袋像であった。 迷わず購入した夫妻が船に戻った夜、夫人は酷い歯の痛みに襲われた。そのうえ、体中の関節まで疼き鎮痛剤も効果がなかった。翌朝、あれほどの痛みが嘘のように治まると、今度は夫の歯が痛み始めた。あまりの苦痛に船が着岸するや医者へ行き、抜歯した。しかし、一度は治まった痛みも、船に戻ると別の歯が痛み出した。 憂鬱な気分で旅は続き、アメリカへ到着した。そして布袋像は、アメリカで暮らす夫の母親へのお土産としてプレゼントされた。すると今度は母親の歯が痛み出した。母親は気分が悪くなるからと、布袋像を夫妻に返した。 再び布袋像を荷物に詰めた夫妻は、イギリスへの帰路に就いた。途中、布袋像に魅了された同じ船の乗客が、一晩貸して欲しいと自室に持ち帰った。翌朝、布袋像を返しに来た乗客は、歯と関節の痛みに一睡も出来なかったと嘆いた。この時初めて、一連の苦痛と布袋像の関係に思い至った夫妻は、イギリス到着後すぐロンドンの古物商を訪ね、全てを話したうえで布袋像を引き取って貰い、再訪することはなかった。 この出来事からどれ程遡った頃か。密猟者に撃たれた瀕死の象は、更なる苦痛と恐怖に襲われた。生きながらにして、牙を引き抜かれたのだ。神経の束を引きちぎられる苦しみは凄まじく、強烈な念となり象牙に蓄積されたのかも知れない。まるで、呪いのように。七海かりん(山口敏太郎事務所)
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芸能 2012年02月01日 11時45分
“ヘタレ”じゃないぞ!! AKB48の指原梨乃が一部ファンに堂々と苦言
アイドルグループ、AKB48の指原莉乃が自身のブログで一部ファンに苦言を呈した。 同ブログで、指原は、「ネタにしていいこと、ネタにしちゃだめなこと、あると思います。笑い話ですか? 指原は違うと思います。考えは人それぞれだとわかっています。でも、それぞれの違う考えの人がたくさんいる中で、言っちゃだめなこと、言っていいこと…わかってほしいです」と綴り、一部ファンに苦言を呈した。これは、指原も所属する派生ユニット「Not yet」のイベントで、一部ファンが、AKB48から脱退が決まった平嶋夏海、米沢瑠美を蔑視する行動があったことについての発言であると思われる。ただ、最後は、「今後は、イベント中の発言、気をつけてほしいなーなんて。でも、ノットイエットのイベントは、ファンのかたからのツッコミも大事なので! 笑 これからもイベントたのしみましょうーっ」と明るくしめくくった。 指原梨乃は研究生から正規メンバーに昇格時、チームBに所属していたが、当時、同チームには今回、脱退が決まった平嶋と米沢が先輩として所属していた。
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芸能 2012年02月01日 11時45分
優木まおみ「理想の女性は黒柳徹子」
株式会社フィッツコーポレーション(東京都渋谷区、代表取締役 富樫康博)が、販売商品“〜ただのブラウンじゃない 恋するピンクブラウン〜”「ラブスイッチ」のイメージキャラクターに、タレントとしても女性ファッション誌のモデルとしても活躍中の優木まおみさんを起用。1月31日(火)に、グランド ハイアット 東京(六本木ヒルズ内)にて、イメージキャラクター就任発表会見が開催された。 同イベントで、理想の女性像を聞かれた優木は、「黒柳徹子さん」と答えた。「番組でご一緒した際に、私の着ていたワンピースにすごく興味を持っていらして、『どこで買ったの?』なんて質問を頂いたんです。黒柳さんのように、いつも可愛らしさを忘れずに過ごしていきたいですね」とその理由を語った。
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芸能 2012年02月01日 11時45分
AKB48 板野友美 脱退が決まった平嶋、米沢にコメント「ずっと一緒にやってきたメンバー…」
AKB48の板野友美がクルマ情報誌Gooのイメージキャラクターに選ばれ、31日都内で「Gooシリーズ選んで! ベスともセブンプレゼントキャンペーン」記者発表会に出席した。 AKB48から脱退が発表された平嶋夏海、米沢瑠美についての問いに「残念に思います。ずっと一緒にやってきたメンバーで、これからも仲間だと思うので二人を応援します。これからも一緒に芸能界で頑張っていきたいです」とエールを送った。 AKB48のオシャレ番長こと板野が普段見られない7種の衣装に変身する。2月1日から3月26日までの期間中ハガキ・FAXまたは特設WEB上でイチオシ“ともちん”に投票すると抽選で豪華賞品が当たる。また2月より新CM3パターンを放送する。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2012年02月01日 11時45分
ツインズ・西岡と徳澤直子が早くも離婚へ!
一部スポーツ紙によると、おととし7月に結婚した大リーグ・ツインズの西岡剛内野手と妻でモデルの徳澤直子がすでに別居状態で、代理人を立て離婚協議中だという。 2人は知人の紹介で知り合い09年の夏から交際し、10年1月に交際が発覚。同年7月に入籍。西岡は結婚をバネに、同年、自身初の首位打者と最多安打のタイトルを獲得し、ロッテの日本一に貢献。同年オフにポスティングシステム(入札制度)で大リーグ、ツインズへ移籍。徳澤はそんな夫を支えるため、11年1月にファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルを卒業。料理や英会話を勉強し米国生活に備えていたのだが…。 「当時、徳澤は妊娠5カ月で日本に残っていた昨年3月、単身渡米していた西岡が年上でGカップの元グラドルを米に呼び寄せ密会していたことが女性誌で発覚。そのことで夫婦の間に深い溝ができてしまったようだ」(週刊誌記者) 西岡はツインズと3年総額900万ドル(当時のレートで約7億5600万円)で契約し、スプリング・トレーニングでは13試合連続安打を記録して打率.345の成績を残し昨年4月1日のトロント・ブルージェイズとの開幕戦でメジャーデビューしたが、開幕直後二塁に滑り込んだ走者と交錯し、左足腓骨を骨折。8月下旬にも脇腹を痛め、結局、出場68試合で打率.226、19打点、本塁打0、2盗塁と散々な結果に終わった。 8月には第一子の長女が誕生したが、すでに結婚生活は破綻していたようだ。 「ただでさえ、日本人野手への評価が低いのに、西岡のおかげでますます評価が下がってしまった。球界関係者の間では『契約を終えたら日本に戻るのでは』と早くもささやかれているほど厳しい状況」(プロ野球担当記者) 結婚わずか1年半で離婚を迎えた西岡だが、それなりに養育費も払うことになりそうなだけに、今シーズンは奮起してほしいものだ。
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芸能 2012年02月01日 11時45分
やしきたかじん 食道がん治療で休養へ
歌手でタレントのやしきたかじんが31日、食道がんの治療のため、芸能活動を一時、休養することがわかった。所属事務所が公式HPで発表した。 公式HPには、「やしきたかじんファンの皆様へ」とのタイトルで、「いつもお世話になっております。突然ですが、弊社のアーティスト、タレントであります、やしきたかじんが、検診の結果、初期の食道がんであることが判明いたしました。今後は、治療のためしばらくの間レギュラー番組をお休みさせていただきます」とコメント。最後は、「なるべく早く元気な姿で、また吠えていただこうと思っております」としめくくっている。
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その他 2012年02月01日 11時45分
中高生“鉄道”アイドルユニット「ステーション」がミニライブ開催「アイドル界の頂点に立ちます!」
鉄道をコンセプトにした中高生アイドルユニット「ステーション」が31日、ファーストシングルCD「ススメ。」(2月1日発売)の発売記念ミニライブを都内で開催した。 昨年9月から本格的に活動を開始した「ステーション」。高校2年生3人プラス中学2年生というフレッシュな4人組で、新曲「ススメ。」ほかを披露した。 おっちょこちょいなお姉さん的存在で、グループのまとめ役・金城成美(きんじょう・なるみ)は、野球が趣味で、やるのも観るのも好きという。また、「写真が好きなので、“撮り鉄”になりそう」とにっこり。「ススメ。」では、初のレコーディングを体験し、スタジオでのマイクの使い方を教えてもらうなど「初体験ばかりでした」と笑顔を見せた。 関西出身のいやし系・三江彩花(みえ・あやか)は、阪急沿線が好きで「“乗り鉄”です!」。「ススメ。」は「ちょっと落ち込んでいても、曲を聞くと、背中を押してくれて、“よし、今日も頑張ろう”と思える曲になっています」と紹介した。 背は小さいが、ツインテイルと目尻のホクロがキュートな元気キャラ・加藤一華(かとう・いちか)は、2月14日が誕生日。また、その日に初のソロライブ(東京・江東区のイベントハウス・東京カルチャーカルチャーにて)開催が決定しており、「思い出に残る、楽しい誕生日になれば」とうれしそう。 唯一の中学生で「あなたの駅に止まります」がキャッチフレーズの妹キャラ・南寧々(みなみ・ねね)は、料理とお菓子作りが得意。「バレンタインデーが近いのでお菓子作りの腕をあげたい」と、笑うと片方にだけできるエクボを見せた。また4人は、鉄道をモチーフにし、帽子もキュートな黄色と緑の衣装で登場したが、「私たちと同じ黄色と緑の荒川線を見ると幸せになるというので、見てみたい」と笑顔。 「鉄道のマナーを守ること!」がグループの掟という4人。メンバーはさらに増える予定で、「アイドル界の頂点に立ちます!」と意気込みを語った。(竹内みちまろ)
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スポーツ 2012年02月01日 11時45分
業界最大手の新日本プロレスが身売り! あのブシロードが5億円で買収!
業界最古参で最大手の新日本プロレスリング株式会社(東京都目黒区=菅林直樹社長)が身売りした。新日本の親会社であるゲームソフト制作会社の株式会社ユークス(大阪府堺市=谷口行規社長)が、1月31日付で、新日本の全株式をカードゲーム制作会社の株式会社ブシロードグループパブリッシング(東京都中野区=木谷高明社長=以下、ブシロード)に譲渡した。譲渡価額は5億円。新日本の組織と体制は現行のまま変わらないが、ブシロード木谷社長が新日本の代表取締役会長に就任する。 新日本は72年1月にアントニオ猪木が創業。今年3月で旗揚げ40周年の節目を迎える業界最古参のプロレス団体。05年11月にユークスが創業者の猪木から51.5%の株式を取得し(その後100%保有)、新日本を子会社化した。ユークスの11年1月期の連結業績は売り上げが50億4800万円。12年1月期の予想売り上げは49億8400万円で、ややジリ貧状態が続いている。そのうち、新日本の売り上げはここ数年11億円ほどで推移している。 一方のブシロードは07年5月に設立されたばかりの若い会社。08年7月期の売り上げは3億6200万円だったが、その後は25億4000万円(09年7月期)、32億7100万円(10年7月期)、64億9100万円(11年7月期)と驚異的なスピードで急成長。今年度は12年1月の中間期で売り上げ60億円を超える見込みだという。商品のひとつである「ヴァンガード」のテレビCMでは、ミュージシャンのDAIGOがイメージキャラクターとして起用されている。 木谷社長はもともと、大のプロレスファンとして有名。昨年5月5日には東京・後楽園ホールでブシロード主催興行を開催し、K-1戦士の長島☆自演乙☆雄一郎のプロレスデビュー戦を実現させた。8月には「G1クライマックス」の冠スポンサーとなって、新日本と急接近。その際にユークス谷口社長と会食し、新日本買収を打診し、交渉が続けられていた。木谷社長は「世界一のプロレスリングカンパニーを目指す。“打倒WWE(米国最大手のプロレス団体)”をしたい」と高らかに宣言した。 今回の買収劇はユークスの経営状態が決して悪いわけではなく、勢いのあるブシロードに後を委ねた形で、前向きな身売りといえる。これで、新日本がより良い経営環境になることが期待され、今後に注目が集まる。(落合一郎)
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