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その他 2012年10月18日 15時30分
【雅道のサブカル見聞録】アダルトゲーム業界縮小 アニメへの影響大か?
先日、アダルトPCゲーム市場が縮小を続けているという報道があった。この動き、アニメ業界にとって重要な事件になりそうだ。ここでいうアダルトPCゲームというのは、主にアドベンチャーゲーム形式で、成人向けの描写があるアニメ風のキャラクターが登場するゲームのことで、オタクの間では主に“エロゲ”と呼ばれるもの。なぜのエロゲの衰退がオタ業界にとっての重大事かというと、それはエロゲ業界が新たな才能の評価される市場になっているからだ。 今月から映画の放映が始まった2011年のヒットアニメ、『魔法少女まどか☆マギカ』。この企画の脚本とシリーズ構成を担当した虚淵玄氏、実はアニメを中心に活動していた脚本家ではない。元々の活動の場はアダルトゲーム業界で、シリアスや暗い設定のアダルトゲームを得意にしていた人物だ。他にも2010年放送のオリジナルアニメ『Angel Beats!(エンジェルビーツ)』の脚本、シリーズ構成担当の麻枝准、2012年に7月〜9月まで放送されたアニメ『人類は衰退しました』の原作者、田中ロミオ、2011年に放送された『IS インフィニット・ストラトス』の原作者、弓弦イズルなど、アダルトゲーム業界出身者が一般のアニメやライトノベルに進出してヒット生んでいる。 対象が成人向けということで、ある程度、過激で実験的な設定が許されるのがアダルトゲーム業界の特徴で、尖った才能を持った人々の表現の場として重要な存在となっている。ここ数年ではその奇抜で実験的な表現が評価され、成人向けの描写を抑えて全年齢向けにアダルトゲームをアニメ化するだけではなく、実際にアダルトゲームで活躍した脚本家やイラストレーターが一般のアニメ、ゲーム、漫画業界などに進出することが多くなっている。ちょうどひと昔前の一般の邦画にピンク映画監督が進出し、ヒット作を多数生み出した状況に近いかもしれない。 ただ、邦画の方でも最近では、ピンク映画衰退と共に、進出するクリエイターも減少。今では映画オリジナルの企画も通りにくく、テレビドラマなどの劇場化が興行収入の上位を占めることが多くなっている。アニメ業界では最近ようやくアダルトゲーム出身者がメインのクリエイターとなって、ヒット作も送り出す例も少なくない。日本のアニメがこれからも進化を続けて行くには、いろいろと出尽くした感のあるアニメ業界に新風を吹き込むために、アダルトゲームクリエイターの関わりが更に重要になっていくことだろう。このままアダルトゲーム業界の縮小が続けば新しい発想を持ったクリエイターの減少を招き邦画のうように閉塞感を招くだろう。 とっぴな思いつきで発売されるゲームが多くクソゲー率(面白くないゲーム、プレイ困難なゲーム)が高いアダルトゲーム業界だが、石ころの中からダイヤの原石を探すのもアダルトゲームユーザーの醍醐味。市場縮小の理由として違法コピーの横行なども挙げられているので、ぜひともマニアな人もそうでない人も、アダルトゲームユーザーには正規品を買って市場を支えてもらいたい。アダルトゲームオタにはアニメオタも兼ねる人が多い。後々に面白いアニメを見るために、クソゲーを掴まされたと思えば多少は許せる気はしないか?(斎藤雅道)
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レジャー 2012年10月18日 15時30分
キャバクラ小説家yanagiが語るネオン街ライフ 〜キャバクラ今昔物語・その20〜 小説に書いたキャバ嬢の思い出・ジュン編
すっかり秋の気配が漂ってきました。一応は「作家」を名乗っていますので、何回かに分けて「小説に書いたキャバクラ嬢の思い出」をご紹介していきたいと思います。※お店、源氏名は個人が特定されない程度に変えます。 ジュンは、私が悪友たちにはじめてキャバクラに連れて行かれた際、最初に私の隣に座ったキャバクラ嬢でした。正直なところ、見た目も平凡、スタイルも特記すべきところはありませんでした。年齢も、3歳4歳サバを読むのが当たり前の世界で、「嘘をついても仕方ない」と、実年齢で仕事をしていました。私よりひとつ年上でした。 他のキャバクラ嬢は派手なメイクに盛りまくりのヘアスタイルだったので、ジュンの地味さは逆に印象的でした。もっとも、同行していた悪友たちの記憶には残っていなかったようなので、「私にとって」だけのようでしたが…。 連絡先の聞き方も聞くタイミングも知らず、3回目の訪問ではじめて場内指名を入れて、ようやくアドレス交換をしました。しかしながら、メールするタイミングもつかめす、時間だけが過ぎて行きました。今思うと実にまどろっこい感じですね。 ジュンから急に電話がかかってきたのは、彼女が店を辞める3日前のことでした。私は、「最後の客になる」と宣言して、実行しました。緊張が解けてしまったのか、最終日の彼女は生まれ故郷の地方訛り丸出しで喋っていました。 「お店やめてもメールするから」 深夜3時、店の前まで見送りに出てくれたジュンは私と握手を交わしながら言いました。しかし言葉とは裏腹に、彼女からのメールが私の携帯電話に着信することはありませんでした。よくある話ですが、まだネオン街のビギナーだった当時の私にとって、それは衝撃的な出来事として記憶に残りました。 ジュンがいなくなってしまって、私は彼女との出会いと悪友たちの悪ふざけを題材にした小説を執筆しました。私が最初に書いた、「キャバクラ小説」です。 何もかもがはじめて尽くしでした。ジュンと出会っていなかったら、キャバクラに通い続けることはなかったかもしれません。(「いや、そんなことはないだろう」と悪友たちは笑うでしょうけれど)執筆者 yanagi1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。また、木悠利名義でも執筆活動中。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋」 http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/
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スポーツ 2012年10月18日 15時30分
逮捕された我龍だけじゃない K-1戦士の不祥事
“喧嘩師”と称し、暴走族キャラで活躍した元K-1戦士の格闘家・我龍真吾(本名・山本真吾)容疑者(37=住所不定)が、離婚した元妻を脅したとして、10月16日、警視庁高尾署に暴力行為法違反容疑で逮捕された。 逮捕容疑は16日午前0時半すぎ、東京都八王子市内を走行中の自家用車内で、約8分間にわたり、元妻の30代会社員の女性に対し、暴力団の名前を出して「家族をメチャクチャにするぞ」などと脅した疑い。 同署によると、我龍容疑者は脅したことは認めたが、「暴力団の名前は出していない」などと供述しているという。2人は子どもの親権をめぐり、トラブルになっていた。 我龍容疑者は新日本キックボクシング協会でデビュー。99年には同団体の初代日本ライト級王座に就いた。05年10月にK-1初参戦。09年5月23日、東京都渋谷区内で大麻約2グラムを所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁代々木署に逮捕された。だが、初犯であることから不起訴処分となった。これをもって、K-1から追放された。11年7月に引退し、後進の指導に当たるなどしていた。 2度目の逮捕となった我龍容疑者だが、日本人K-1戦士が起こした不祥事は彼だけではない。07年8月23日には、宮本正明(44)が乾燥大麻5グラムを譲り受けた疑いで、大麻取締法違反(譲り受け)容疑で、大阪府警薬物対策課と住吉署に逮捕された。 また、同年10月25日には、天田ヒロミ(39)が東京都荒川区の車道を自転車で走っていたところ、トラックに幅寄せされたと思い、運転手を殴打。傷害容疑で書類送検された。天田はK-1から出場停止処分となったが、先の新生K-1の10・14両国国技館大会で、5年ぶりに参戦した。 決して少なくはないK-1戦士たちのトラブル。リング上で暴走族キャラを演じるのはいいが、リングを下りたら紳士であってほしいものだ。(落合一郎)
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芸能 2012年10月18日 14時00分
NHK紅白出場に一寸の光 K-POP枠消滅が小林幸子を救う!?
演歌歌手の小林幸子(58)が9月27日、都内で新曲と新レーベル発足の会見を開いた。 新曲はさだまさし(60)作詞・作曲の『茨の木』。自主レーベル「サチコ プレミアム レコーズ」から10月17日に発売されるという。 「例のお家騒動でNHK紅白歌合戦出場は無理といわれていますが、会見では報道陣に紅白まんじゅうを配り、『この曲で選んでいただけたらうれしい』と紅白へ未練タラタラでした」(スポーツ紙記者) 今年4月、長年連れ添った個人事務所の女性社長と専務の解任騒動が勃発し、続いて17年所属したレコード会社との契約も解除。今回インディーズでの再出発となるわけだが、今度の紅白出場は『茨の木』ならぬ“茨の道”だ。 「小林が歴代女性歌手最多の33回連続出場を果たしたのは前社長の手腕のおかげ。その力を失った上、所属していた大手レコード会社が持つ紅白枠も使えない。そもそもNHKはトラブルのあるタレントを嫌いますからね」(夕刊紙記者) しかも会見では、前社長に「第三者を通じてCDを渡した」と話したものの、後に前社長が「事務所のポストに投げ入れていただけ。すぐに送り返した」と語り、関係はこじれるばかり。 これでは紅白どころではないはずだが、実は最近、小林の紅白出場の可能性が囁かれ始めている。 「今年はこれといったヒット曲がない。さらに領土問題の影響でK-POP枠が消滅して枠が空いている。先ごろオールタイムベストアルバムを出した山下達郎を目玉として狙っているといわれますが、彼のテレビ嫌いは有名。結局、今年最も数字が取れそうなのは、お家騒動で注目を浴びた小林というわけです」(同) 新曲発表の翌日、かつての紅白衣装対決コンビ、美川憲一と共演した『えぇトコ』(NHK大阪)が放映され、10月6日には『コロッケぱらだいす』(NHK総合)にも出演する。 「NHK出演番組の数字が良く、新曲が売れれば可能性は出てくる。新曲を手がけた、さだはNHKでレギュラー番組『今夜も生でさだまさし』を持っているので、彼の後押しも期待できる。ただ、最終的には前社長に直接謝罪しないと厳しいでしょう。芸能界の有力者を含め、業界には前社長の味方が多いですから」(芸能プロ関係者) 一筋の光が見えてきた?
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芸能 2012年10月18日 11時45分
社長らしくなかったジャニ−喜多川社長
SMAP、嵐らの人気アイドルグループが所属する「ジャニーズ事務所」のジャニー喜多川氏社長が、東京都内で追突事故を起こしていたことを一部スポーツ紙が報じている。 報道によると、16日午後3時ごろ、喜多川氏が運転する車が都内で40代の男性が運転する軽自動車に追突した。喜多川氏にけがはなく、男性は軽傷だというが、喜多川氏は仕事の打ち合わせに向かう途中で、1人で運転をしていたというが、80歳という高齢にもかかわらず、運転手はいないという。 「昔から自身が運転してタレントの送迎をしていたため、いまでもほとんど自分で運転し、付き人もいない。そのせいで、昨年の夏には自宅マンションに不審者が侵入して間一髪の事態に。事務所の幹部も運転したり1人で行動したりして喜多川氏に何かあったら、と気が気ではないが、誰も喜多川氏に物申せない」(芸能プロ関係者) そもそも、日頃から偉ぶっている様子がないことを多くの所属タレントたちがトーク番組などで証言している。 「喜多川氏は『敬語は堅苦しいから』と敬語禁止令を出しているため、若いジャニーズJr.なんかはタメ口。さすがに、タレントたちも大人になると遠慮がちに敬語を使うようになるのだが、喜多川氏が特に気に入っている赤西仁なんかは当たり前のようにタメ口。そのオーラのなさでも知られ、『オーディションに行って、おじさんがいたから会場を聞いたらジャニ−さんだった』とうエピソードを多くの所属タレントが語っている」(女性誌記者) もともと米国生まれだけに、かなりオープンな性格のようだが、確実に引退が近づいているというのだ。 「もともと喜多川氏はいかに素晴らしいエンターテインメントを提供する事しか興味がなく、実務的なことは苦手。近い将来、社長の座を譲りプロデュースに専念することを決めている」(同) 新社長になったら所属タレントたちは何かとやりづらくなりそうだ。
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芸能 2012年10月18日 11時45分
優木まおみが、自虐ギャク連発のますおか岡田へ「体に気を付けて〜!」
タレントの優木まおみとお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右が都内で17日、『防災関連情報サイト「ハザードラボ」開設記者発表会』に登場し、トークショーを行った。 アース・サイエンティフィックが減災のために17日に開設したサイト「ハザードラボ」(オリックス生命保険協賛)では、「最新地震予測情報」が参考情報として公開され、「最新地震予測情報」は週2回の更新が行われる。また、更新に合わせて、スカパー!の無料チャンネルでも週2回、「地震予測情報番組」を生放送。情報はあくまでもリスクに備える選択肢の一つとして提示され、人々の地震予測に対する意識向上をめざし、減災への取り組みを進める。 イベントにスペシャルゲストとして登場した優木と岡田。2011年3月11日、優木は自宅におり、岡田は番組の撮影中だったという。優木は、被災地の学校を訪れたエピソードを紹介。東京で起きた買占めなどの混乱を振り返り、「あせらないで、みんなで協力しあう意識が大切なのでは」などと語った。「いつも心に意識しておくことが大事だと思います。ハザードラボを使っていただいて、身近に防災の意識を高めていってほしいなと思います」とメッセージを送った。 また、トークでは、優木は、何かあったときに守ってくれる人がいるのは「すてき」とうっとり。一家の大黒柱として家族を守っている岡田へ尊敬のまなざしを向ける場面も。ただ、そんな優木の口から出たのは、「(岡田は)すてきだと思います。家族を守るために、どう考えてもうけないであろうようなギャクに果敢に取り組んで、一生懸命、力の限り…」などというダメ出し(?)。苦笑いの岡田は、「おもしろいと思って言ってるんです」としながらも、「うけない予知があったらいい」「すべったときの“おすべり保険”も欲しい」「“おすべり保険”の掛け金があがっていきます」などと、自虐ギャクを連発。そんな岡田へ、優木は、「体に気を付けて〜!」とエール(?)を送った。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年10月18日 11時45分
井川遥 出産後初 イベントに登場
「au新商品発表会」が17日都内で行われ、イメージキャラクターの井川遥、伊勢谷友介、剛力彩芽が出席した。 今年7月に第二子男児出産後初めて公の場に登場した井川をau田中孝司社長は「おかえりなさい」と笑顔で握手し出迎えた。 auのスマートフォン高速通信(4GLTE)の新モデルを手にした井川は「子供が2人になりまして、(動画を)同時に撮ることがありますが超高速通信なので時短になりました。これからはどんどん子供達をムービーで撮って家族に送ろうかなと思います」と語った。 井川、剛力の新CMは11月2日(金)から放映開始。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2012年10月18日 11時45分
市川染五郎 12月の時代劇収録から現場復帰
公演中に舞台セリから転落して重傷を負った歌舞伎俳優市川染五郎が17日、復帰会見を開いた。会見では12月上旬に自身が主演をつとめるNHKBS時代劇「妻は、くノ一」の収録から現場へ復帰することが発表された。 染五郎は、「役者の仕事をすることで奇跡を起こしたい」と意気込みを語った。
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芸能 2012年10月18日 11時45分
重傷が急変 若松孝二さんが亡くなる
12日に新宿区内でタクシーにはねられ重傷を負った映画監督の若松孝二さんが亡くなったことがわかった。都内の病院に入院していたが、容態が急変したという。 若松孝二さんは宮城県出身。1963年にピンク映画『甘い罠』で映画監督としてデビュー。2010年に公開された『キャタピラー』は主演の寺島しのぶがベルリン国際映画祭の主演女優賞を受賞している。
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レジャー 2012年10月18日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(10/20東京・10/21京都)
先週ピックアップした2頭。東京デビューの注目馬・サクセスカサノヴァは、まずまずのスタートを切り好位4、5番手の外目を追走。1000m通過1.02.9のスローペースの中絶好の位置取りで進み、抜群の手応えで最終コーナーを回るも、追われてからじりじりとしか伸びず、最後は脚が鈍ってしまい3着。まだ非力な印象を受けるが、折り合いをつけやすく大人びたレースが出来るので、実が入ってくれば楽しみな一頭である。京都デビューの注目馬・ブロードソードは、スタートで後方に重心が行き出遅れそうになるも、大事には至らずまずまずのスタートを切る。道中は4番手の外目を追走。1000m通過が1.04.7と超スローペースで絶好の位置取りだったが、3、4コーナー中間から鞍上の手が動き始め直線へ入るも伸びず9着。パドックでは筋骨隆々の好馬体であり、2000mまではギリギリ守備範囲かと思ったが、やや距離が長かったか。次走距離を短縮してきたら頭から勝負したい。 今週の東京デビュー予定の注目馬は、10月20日(土)第4R芝1400m戦に出走予定のファミーユ。馬名の由来はフランス語で「家族」。牡、黒鹿毛、2010年3月18日生。美浦・戸田博文厩舎。父チチカステナンゴ、母キストゥヘブン、母父アドマイヤベガ。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主は吉田和子氏。母は06年の桜花賞(GI)や09年中山牝馬S(GIII)など重賞4勝を挙げ、07年にはアメリカの重賞・キャッシュコールマイ(GII)にも挑戦した名牝。本馬は均整の取れた馬体をしており、動きも柔らかい。性格は母に似て勝気なところがあるようで、そのあたりを加味するとベストはマイルか。なお、鞍上には横山典弘騎手を予定している。 京都デビュー予定の注目馬は、10月21日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のエピファネイア。馬名の由来はギリシャ語で「クリスマスから12日後にあたる1月6日の公現祭」。牡、鹿毛、2010年2月11日生。栗東・角居勝彦厩舎。父シンボリクリスエス、母シーザリオ、母父スペシャルウィーク。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人キャロットクラブの募集馬で総額6000万円。母は05年日米オークスを勝った名牝中の名牝。半兄には体質が弱く大成は出来なかったが、未勝利期間ギリギリの初出走で勝ち上がったトゥエルフスナイトがいる。シーザリオの産駒は脚元に弱さを持った馬が多く、それを補うべく体質の強いシンボリクリスエスを付けた考えられた配合。その甲斐あって脚元に不安が出ることもなく順調に調整が進められてきた。先週末に軽い熱発をしてしまい出走が危ぶまれたが、すぐに良くなった為予定通り出走する見込みとのこと。本馬はグットルッキングホースで、この時期としてはトモ、胸前、肩と申し分ない筋肉量。調教でも抜群の動きを見せているだけに期待したい。なお、鞍上は母の主戦騎手でもあった福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。